引っ越しの荷造りって面倒ですよね。みんなどうやって引っ越しの荷造りをしているんだろう・・・。それこそ先人に聞け♪ですよね!引っ越しの荷造りのコツをご紹介です♪
時間も引っ越し費用も節約!荷造りのあれこれ。
部屋探しをしている時は「こういう部屋に住みたいな」とか「この物件はここにベッドを置こうかな」など想像したりして、楽しんでいる方が多いかと思います。
ですが気に入った物件が決まり、いざ契約までこぎ着けたら、一気に忙しくなります。
諸々手続きもありますが、やはり1番大変なのは「荷造り」です。
実は私も最近引っ越しをしましたが、時間と体力をすごく使いました。
恥ずかしながら、引っ越し前日まで終わらず、朝からバタバタしてしまいました。
引っ越し当日はどうにかギリギリで終わらせることができましたが、もう何度も引っ越しをしたくないと思うほどでした。
私のように初めての引っ越しで失敗しないように、経験から荷造りのコツをお伝えしたいと思います。
大まかな流れをまとめてみました。
荷造りはいつからとりかかる?
新居が決まったら退去の連絡をします。
そして引っ越し業者を探し、契約したらすぐに荷造り用の段ボールがもらえる場合が多いかと思います。
もし安く済ませるために、引っ越し業者に段ボールをもらわない契約なら、もっと早めに自分で店をまわって段ボールを回収しておきます。
ちなみに2リットルのペットボトルが入っているものは丈夫なので、重い荷物を荷造りするのにオススメです。
どちらにしても段ボール入手後、すぐにでも初める事が大事です。
遅くとも最低でも2週間前から取りかかるべきです。
なぜかと言うと、引っ越しの荷造り以外に、掃除も最低限はしておいた方が良いからです。
敷金の返還を期待しているなら、尚更ある程度の掃除は済ませてから退去しましょう。
荷造りの基本のあれこれ
1.今使っていない物から荷造りしていく。
2.入れる物によって段ボールの大きさを決める。
大きい段ボールは軽い物、小さい段ボールは重い物をいれる。
3.荷造りした段ボールは入っている物・搬入する部屋を記入しておく。引っ越し時、新居にスムーズに段ボールを運べる。
引っ越し業者もいちいち荷物を確認しなくて良いし、自分達も荷解きが楽になる。
4.荷造りした段ボールは一部屋にまとめておく。
その方が引っ越し業者さんもドンドン運べるし、自分達も生活しやすい。
5.日常的に使っている物は引っ越し前日に荷造りする。
まず最初にすべき荷造り
●使わない物が多くある「押し入れ」から取りかかる。
多くの人は押し入れに使わなくなった物やオフシーズンの服、客用布団などを収納しているかと思います。
引っ越し当日までに使う事が無い物が多いです。
オフシーズンの服の場合、衣装ケースやタンスに入っている物ならば、引っ越し業者がそのまま持っていってくれる事が多いのでそのままで良いですが、もし出来ない場合、大きい段ボールに入れて荷造りしておきます。
客用布団は布団袋にいれます。
押し入れにあった物を荷造りしたら、また元に戻しておきましょう。
その方が部屋も広いままですし、荷造り作業がしやすいです。
●粗大ゴミは特に早めにまとめ、業者へ連絡しておく。
押し入れに眠っていた要らない物は新居へ持っていかず、処分しましょう。
燃えるゴミだと良いですが、粗大ゴミだと連絡しておかなければ処分してくれない所も多いです。
早めに業者に連絡して引っ越し前日までにスッキリとさせてしまいましょう。
●DVDや本、趣味の物、その他小物類。
本は特に重くなりがちですから、小さい箱に入れます。
入るからといってドンドン入れてしまうと重くなりすぎてしまいます。
ガムテープでフタをする前に、一度持ってみましょう。
いくら引っ越しのお兄さんが力持ちとはいえ、欲張って入れすぎると底が抜けてしまう可能性があります。
文句は言わないと思いますが、仕事とはいえ、可哀想ですし・・・。
●使わないであろう大きめの皿や来客用のコップなど。
引っ越しの段ボールがいっぱいの自宅にさすがに人は招けないと思うので、片付けてしまいましょう。
皿は横でなく、縦に収納します。
面倒ですが、新聞紙を1枚ずつクシャクシャにして、お皿をくるみます。
持ったときにグラグラしたり、ガラスの音がしたら、隙間に新聞紙を詰めます。
この時点では家族がよく使う物は入れないでおきましょう。
あと食器など割れ物には「割れ物」と赤いマジックで書いておくと分かりやすいですし、運ぶ際に丁寧に扱ってくれます。
●土鍋やガスコンロ、ホットプレート。
使う予定ならば前日までで良いですが、もし使わないならば段ボールに入れてしまいましょう。
引っ越しが迫った1週間~前日までにすべき荷造り
●浴室、トイレ用品の片付け。
2箇所それぞれ段ボールを準備します。
買い置きしている物や使いかけの洗剤を詰めます。
使用しているシャンプーやリンス、石鹸類は引っ越し前日に水気を取ってから段ボールへ入れます。
●キッチン用品、調味料、食品類。
未開封の調味料や食品は早めに段ボールに詰めておいて良いですが、開封している調味料は前日に詰めます。
未開封と開封済は別々に箱詰めしておき、開封済の段ボールには「すぐ開封」と記入しておくと分かりやすいです。
●フライパンや鍋など料理用品。
幅はとりますがそこまで重くはないので、大きい箱に入れます。
ただし詰めすぎには注意です。
●引き出しの物や大事な書類。
テレビボードやデスクに入れてある筆記用具や書類、家電の保証書などは一つの段ボールにまとめておきます。
混ざるのが嫌ならば、スーパーの袋にでも分けておけば、直すのが楽になります。
●靴棚の靴。
引っ越し当日の朝に履くものだけを残し、すべて段ボールに詰めます。
意外と幅を取るので、大きい段ボールで良いと思います。
引っ越し当日にすべき荷造り
●必要最低限残しておいた皿やコップ。
引っ越し後、すぐ使うかもしれませんから、「すぐ開封」と記入しておきましょう。
●貴重品。
通帳や印鑑、財布などは自分で持っておきます。
引っ越し業者も貴重品の搬送はNGです。
●新居ですぐ使うかもしれない道具&その他。
雑巾、ゴミ袋、ドライバー、ガムテープ、ハサミ、箱ティッシュ、あとその他として、歯ブラシ、充電器、トイレットペーパー、台所洗剤、台所スポンジなど。
私が失敗したな・・・と思うのは、新居で使う道具を別にしていなかったことです。
雑巾やゴミ袋、ドライバーは実際に使いました。
ドライバーが見つからず、引っ越し業者さんにお借りしました。
あとトイレットペーパーはもちろん、箱ティッシュは朝イチの引っ越し後、昼食をとった時に使いました。
まとめて袋にいれて自分で持ち運んでおくのをオススメします。
引っ越し前日にしておくこと
冷蔵庫は引っ越し前日に電源を切り、水抜きをしておかなければなりません。
短くても6時間前には電源をぬいておきましょう。
また洗濯機も水抜きをお願いされる場合もあるかもしれません。
引っ越し前に確認しておいた方が良いこと
観葉植物やペットの搬送、また石油ストーブは発火の恐れあるので灯油を使いきる(抜いておく)事をしておかなければなりません。
微量でも残っていたら引っ越し業者は搬入拒否するそうです。
各会社で違いますから、事前に確認しておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
引っ越しはお金も時間もかかります。
いつもの生活をしながら、荷造りや掃除をしなければならないので、本当に大変です。もし、引っ越し当日に作業が終わらなければ、後日引っ越し業者から追加料金をとられ、場合によっては退去の延長により家賃も請求される事になるかもしれません。
そうならない為にも限られた時間内でスムーズな荷造りが出来るように、また、ただ闇雲に行うのではなく、計画的に済ませることをオススメします。
そうすることによって、時間も体力も引っ越し費用も節約できるはずです。
楽しい新生活の為にも、頑張って下さいね!
コメント
荷造りって大変ですね!私は必要なものしか持たない!と決めて買い物をするときには吟味を重ねているけど、それでも荷物がたくさんあってびっくりしました。こんなにたくさんのものに囲まれて暮らしていたんだなぁ…。
荷造りって大変ですね…。
元々荷物が多い方だとは思っていたんです。
だからこのサイトを参考に荷造りしていますが終わらない!
こんなの持ってた!これココにあったんだ!の繰り返し。
ゴミも相当でました。
早くから荷造りを初めて大正解でした。