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大学に通うために一人暮らしをすべきかどうか…悩んだらココで判断!

大学に通うために一人暮らしをするか悩んでいる人はたくさんいると思います。実家から大学に通うか、一人暮らしをして大学に通うか悩んだときはココで判断しましょう。

「大学に通うのに一人暮らしは必要?」

大学に通うからといって、一人暮らしをしなければならないということはありません。

大学を機に一人暮らしをスタートする人は多いですが、必要がなければ実家から通えばそれで済むこと。

一人暮らしをすべきかどうか悩んでいるのであれば、ココで判断して決めるようにしてみてはいかが?

「大学までの距離や通学に必要な費用・時間」

大学に通うのに一人暮らしをするべきか、まずは大学までの距離から考えていきましょう。

一般的には実家から大学に通うのが困難という理由で一人暮らしを考える人が多いですよね。

大学までの距離があるとすれば、通学には費用もかかりますし時間もかかることになります。

高校までは近距離で通学していた人にとっては、大学になっていきなり長距離通学になるのは大変なこと。

通学手段がどのようになるかも、一度調べてみた方が良いでしょう。

自宅から駅までの距離がある人にとっては、電車に乗るまでも手間になりますし、大学が駅から離れている場合は、電車だけでなくバスも利用しなければならないなど、通学までの交通手段が複雑になるケースもあります。

大学まである程度の距離があったとしても、自宅から駅、駅から大学までの距離が近ければ電車に乗って通学する時間や費用面だけを考えれば良いので、大学に通えないこともありません。

実際に2時間程度かけて実家から大学に通う大学生もいますから、1時間~2時間で通える大学であれば、実家から通うことを検討することも可能です。

しかし長距離になればその分大学に通うまでの定期代なども高くなりますし、通学に時間がかかる分早起きをしなくてはならなかったり、帰宅時間が遅くなることなども配慮する必要があります。

体力的に疲れるという点と、毎日のことだと考えると億劫に感じて大学に通うのが嫌になる可能性なども考えておかなければなりませんね。

実家から1時間以内で大学に通えるようであれば、通学時間としてはとくに問題はないでしょう。

無理に一人暮らしをする必要はなく、通学が負担に感じることも少ないはず。

「一人暮らしをするためのお金を払えるかどうか」


大学に通うために一人暮らしをするとなれば、当然一人暮らしをするための費用が必要になります。

まず第一に一人暮らしを始めるための初期費用として、最低でも50万円程度は頭に入れておく必要があります。

賃貸物件を契約するための費用、引越し費用、一人暮らしを始めるための家具や家電・用品の購入など、一人暮らしの初期費用は思っている以上にかかってしまうんですね。

もちろん初期費用だけでなく、その後一人暮らしの生活をしていけるかどうかというのも重要になります。

毎月の家賃やその他の生活費などで一カ月最低でも10万円程度は必要になりますし、大学生の場合はその他に学費も支払わなければなりません。

一人暮らしをするとなった場合に、親がどこまで金銭的な援助をしてくれるのか、奨学金を借りるかどうかなどがポイントになりますね。

学費は親が負担してくれる、あるいは奨学金を借りて支払う予定であれば、一人暮らしをすることは可能です。

しかし学費の負担も一人暮らしの生活費も全て自分で…となると、学生という身分で一人暮らしをするのは難しいでしょう。

学費の負担はなく、一人暮らしをするのに親からの仕送りが期待できる人ならば、一人暮らしは問題なくできるはず。

学費の負担はないけれど一人暮らしの生活費は全て自分で負担するという場合は、一人暮らしは可能ですがその分アルバイトもしっかりとしないと生活をしていくことができないので覚悟が必要です。

一人暮らしをしなければならない特別な理由がなければ、実家から大学に通うのが一番金銭的負担がないのは事実。

親にも金銭的な負担をかけたくない、学業とアルバイトの両立が難しい、という状況であれば、実家から通うことを検討してみた方が良いでしょう。

「大学に行って何を優先したいのか?」

大学に通うために一人暮らしをするべきかどうかは、そもそも大学に通ってどんなことを優先したいのかによっても変わってきます。

とにかく学業を優先した生活をしたいと考えているのであれば、勉強するのに最も負担のかからない環境を整えることが大切。

通学に時間や手間がかからなければ、その分勉強に集中ができるので、大学までの距離がある人は一人暮らしを検討した方が良いかもしれません。

しかしながら一人暮らしをするとなるとアルバイトもしないと生活できない!という状況であれば、アルバイトで勉強時間を減らすことになってしまうので、ならば長距離でも実家から大学に通った方が学業に専念できるという考えもできますね。

通学時間を利用して勉強することもできますから、学業を優先したいのに無理にアルバイトまでするくらいなら、実家から大学に通った方が良いかもしれません。

大学生になったら友達関係を充実させたい!サークル活動などを楽しみたい!なんて考えが優先順位として高いのであれば、一人暮らしをした方が大学生活は満喫できるかもしれません。

ただしあくまでも親からの仕送りが期待できる場合で、仕送りなしで生活するとなると友達との交際やサークル活動に費やす時間がアルバイトで消えてしまう可能性が高いですし、金銭的な余裕もないはず。

実家から大学に1時間以内で通えるのであれば、実家から大学に通うようにすれば金銭面に余裕ができるので、その分交際費に充てることもできます。

自分が大学に行ってどんな生活を送りたいのか、何を目的にして生活をしたいのかはよく考えておいた方が良いでしょう。

「実家での生活に不満があるかどうか」


大学に通うために一人暮らしをしたい!と考えている人にとっては、そもそも実家での生活に不満があるから早く家を出たいと思っている人もいるでしょう。

実家での生活に不満があるかどうかというのも、一人暮らしをすべきかどうか考える重要なポイントになります。

たとえば兄弟が多かったりして落ち着いて勉強する環境がないという人にとっては、実家から大学に通うよりも一人暮らしをした方が勉強に専念しやすくなりますよね。

また親兄弟との関係性が悪い場合も、実家を出て一人暮らしを始めた方がストレスが溜まらず良い関係を築けるようになるということも。

親兄弟に干渉されることなく一人暮らしができれば、大学生活だけでなく、自分の生活も楽しめるようになるかもしれません。

年齢的にも一人暮らしをするのは不思議なことではありませんから、実家への不満を感じている人は、できることならば実家を出て一人暮らしを始めてしまうのをおすすめします。

高校生までは仕方のないことですが、大学生からは自分で選択し自分の考えで生活できるようになるのです。

実家から大学に通いながら不満を言うよりは、一人暮らしをしてしまった方が順調に大学生活を送ることができるはずですよ。

「一人暮らしをして自立をしたいという気持ちはある?」

大学生とはいえ一人暮らしを始めるとなれば、自分の力で生活をしていかなければなりません。

一人暮らしをするためには、自立をする必要があるわけですね。

自分自身で一人暮らしをして自立をしたいという気持ちはあるのか?これも重要なポイントになります。

今まで親に頼って生活をしていて、大学生のうちはまだ親に頼っていたい…なんて気持ちがあるのであれば、一人暮らしはせずに実家から大学に通った方が良いです。

自立する決心がついていないのに一人暮らしを始めても、生活をしていくのが困難になってしまうからなんですね。

せっかく一人暮らしを始めても結局は親に迷惑をかけるようになってしまっては一人暮らしの意味もありません。

自分自身で一人暮らしをして自立をしたい!という気持ちが強いのであれば、大学を機に一人暮らしをしてみるのをおすすめします。

社会人になってからも自立をする機会はありますが、学生のうちに自立することができれば、社会人になってからも安心ですよね。

大学生とはいってもすぐに成人する年齢ですから、大学を機に自立するキッカケを作るのは良いことです。

一人暮らしをすれば「自分の力だけで生活をする」ことを学ぶことができます。

実家暮らしのままではいつまでも自立できそうにない!なんて自覚がある人も、一人暮らしをして大学に通うことを考えてみてはいかがでしょうか?

「一人暮らしに不安を感じることはないか」


大学生になって一人暮らしを始めるということは、生まれて初めて一人暮らしをする経験になる人がほとんどだと思います。

初めての一人暮らしとなれば、当然不安に感じてしまうこともいろいろとありますよね。

一人暮らしに対する不安が現時点でどれくらいあるのか、まずは頭に浮かべてみましょう。

自分が抱く一人暮らしの不安を考えたときに、解決方法も同時にイメージしてみてください。

たとえば防犯面での不安を感じるのなら、セキュリティ対策がしっかりされている賃貸物件を選ぶことで不安が解消されるのであれば問題ないことです。

しかしセキュリティ対策のされている物件を選んだとしても、どうしても一人暮らしをするのが怖い!と思ってしまうのであれば、無理に一人暮らしをする必要はありません。

というのも一人暮らしに対する不安というのは、一人暮らしを始めてからもなかなか解消されないことです。

自分の中で不安な気持ちが強いことがあるのであれば、無理をして一人暮らしをしても毎日不安との戦いになってしまいますよね。

防犯面以外でも、一人暮らしをして自分で家事をする自信がないor家事をしたくないという考えや、一人で生活する寂しさを考えると憂鬱になってしまう…なんて人も、今すぐに一人暮らしを考えなくても良いのではないでしょうか。

不安な気持ちが薄れるようになれば、自然と自分で一人暮らしをしたい!と思うようになることもあります。

まずは実家から大学に通ってみて、その後気持ちが変わったら一人暮らしを検討するという方法もありますよ。

強い不安を抱えたままでの一人暮らしは、やはりおすすめできないのです。

「親は一人暮らしに賛成?反対?」

大学に通うために一人暮らしをするかどうか、自分の気持ちはもちろん大事ですが、親の気持ちも考えるようにしましょう。

そもそも親は一人暮らしに賛成なのか?それとも反対なのかによっても状況は大きく変わると思います。

親によっては自立をさせたいという気持ちで一人暮らしを進める人もいますし、一人暮らしには強く反対する人もいます。

親が一人暮らしに賛成しているのであれば、後は自分の気持ちだけなので、よく考えて決めるようにしたいですね。

ただし親が勧めるからといって、自分自身に一人暮らしをする気持ちがないのであれば無理に一人暮らしを決意するのはやめておきましょう。

親も賛成で、尚且つ自分自身も一人暮らしをしたいという気持ちになった場合に一人暮らしを考えるべきです。

もしも親が一人暮らしに反対しているようならば、まずは何故親が一人暮らしに反対なのかを知っておくこと。

金銭的な問題もあれば、防犯面での不安など、親が一人暮らしを反対する理由にもいろいろとあるでしょう。

自分自身で親を納得させることができるのであれば、親の不安を取り除く手段を提案してあげるのがベストですね。

あまりにも親が強く一人暮らしを反対している場合は、親の気持ちも考えてまずは実家から大学に通うことも検討してみましょう。

一人暮らしをすることで親との関係が悪くなってしまうと、完全に親を頼れなくなってしまいますし、学生にとっては心細いものです。

自分の気持ちだけでなく親の気持ちも考えることも大切なことですよ。

「悩んだらひとまず実家から通ってみるという手もあり!」

いかがでしたか?

大学に通うために一人暮らしをするか、それとも実家から大学へ通うか…とても悩んでしまうことですよね。

一人暮らしをしてみたいという気持ちもあれば、一人暮らしは不安という気持ちがある人もいることでしょう。

今回は一人暮らしをするかどうかの判断ポイントを紹介しましたが、実際に判断ポイントを考えてみても迷ってしまう!という人もいると思います。

そんな人は、大学に入ってすぐに一人暮らしを考えるのではなく、ひとまず実家から通ってみるという手もあるんです。

一人暮らしを始めるのは、大学に入ってからでもいつでもできることです。

実際に実家から大学に通ってみることで「実家からだと通うのが大変」「一人暮らしをした方が楽」なんて気持ちになることもあるでしょう。

一人暮らしをするのは、自分自身で「一人暮らしをしたい!」と決心したときでも遅くないんですね。

親が反対していたケースでも、実際に実家から通って不備があることを伝えれば、親を説得できる可能性もあります。

一人暮らしをするかどうかは、焦って決めなくても後からでも問題ないということを頭に入れておきましょう。

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