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知らない土地でも安心!女子寮に住んでみませんか?

大学受験はもちろん大事ですが、入学先の住まいはリサーチ済みですか?
色々と選択肢がありますが、女性ならば女子寮はいかがですか?
最近の女子寮についてご紹介したいと思います。

こんな選択肢もある!

大学入試がそこまで来ている人、既に入学が決まった人、様々かと思います。

入学が決まっているならもちろん、まだの方もある程度は住まいについて考えておいた方がバタバタぜず安心です。

大学入試の一人暮らしの多くが一般賃貸ですが、下宿、学生寮、さらには男子寮、女子寮とあります。

「何となく一般的な賃貸でいいや~」と考えていませんか?

今回、筆者が女性ということで、女子寮についてお教えしたいと思っています。

メリットとデメリットを知ってから、住まいの検討をしてみませんか?

最近、学生寮が見直されている!

寮というとプライベートが無く、窮屈で嫌だ!と思っている人がいるかもしれませんね。

ですが、最近の大学寮や男子・女子寮は共有の空間を残しつつ、寝室や勉強部屋などのプライベートな空間を確保している所も増えてきています。

昔はお風呂やトイレなとが共同でしたが、今では部屋にシャワー室がついている所も多く見受けられるようです。

2017年4月10日のNHK「おはよう日本」にて、学生寮について放送されました。

大学生の入寮者について昭和45年は9.2%、平成2年は3.7%、そして平成24年2.6%となり過去最低を記録しました。

しかし28年には3.1%と上昇しました。

従来の形である大学が経営している所もありますが、最近では企業や民間団体が管理している委託運営も増えてきています。

ただし民間経営等の場合、設備が充実していて、大学運営の寮より多少家賃が高い傾向にあるようです。

女子寮のメリット

①まずは特に女子寮ならではのメリットをご紹介しますね!

●両親に入学や一人暮らしの説得をしやすくなる。

女性だと遠い大学や一人暮らしをさせたくないと思うご両親もいます。

実際、私の友人が父親に「国立で家から通える範囲しか許可しない!」と言われ、「そんなの選択肢無いじゃん!」とツッコミを入れた記憶があります。

友人は見事ストレートで地元国立大に合格しましたが、意外とある話かと思います。

それに親の心境として、大学寮よりも女子寮だと更に安心出来るかと思います。

●同姓の友達が早く出来る

毎日顔をあわせていたら、いつの間にか仲良くなっていた!という事になりやすいですよね。

また学部の違う人とも関わりが持てますし、同性である女性が多い女子寮は友達作りしやすく、入学早々一人で寂しい思いをせずに済みます♪

●金銭的に安心

自分の進学したい大学は遠い…となると、大学にかかる費用とは別に生活費がかかってしまいます。

ご両親のサポートが無いと、やはりキツいです。

日中に大学、夜間にアルバイトをしなければならない場合も出てくるでしょう。

女性の日没後の外出は犯罪に巻き込まれやすいです。

家賃の安い女子寮に入れば、生活費も抑えられてアルバイトも沢山入れずに済みます。

●防犯がしっかりしていて安心

日本は世界的に安全な国ですが、悲しい事に被害に合う女性がいます。

性犯罪の被害者の75%は10~20代の女性という統計があります。

やはり常に注意し、防犯意識を持っておく事がとても大事です。

最近の女子寮はオートロックや管理人が24時間駐在している所が多くなっています。

それにライフスタイルが同じ大学生と住む事で、女子寮周辺の不審者や犯罪者に気づきやすいです。

情報交換しやすい環境だと、まだ社会に出たばかりの大学生が犯罪に巻き込まれる可能性が低くなります。

もちろん、一般賃貸でもオートロックや管理人駐在の所もありますが、どうしても家賃は相場よりも上がります。

また両隣や上下の住人くらいしか顔や名前が分からないなんて事がほとんどですから、顔見知りが多く、女性しかいない女子寮の方が安心出来ますよ。

②女子寮・一般的な大学寮、両方のメリット

●光熱費が安い

一般の賃貸では使っただけ請求されますが、寮の場合は定額の場合が多いです。

しかもほとんどの場合、賃貸よりも安いです。

●始めての一人暮らし生活を規則正しくスムーズに始められ、生活費も抑えられる。

一般賃貸だと大学生活、家事掃除、人によってはサークルやバイトまで一人で行わなくてはなりません。

ですが、寮の多くが朝夕食事付きの所が多いので、食べ物には困りません。

また自炊するよりも食費が安くで済みます。

栄養面など親の目線でも安心ですね。

●引っ越しの際、家具や家電が少なくてすむ

多くの寮ではベッドや机が設置済みの所が多いです。

中にはテレビや冷蔵庫、本棚がある所もありますよ!

引越しの荷物が少ないのは節約にも繋がりますね。

女子寮のデメリット

①続いて女子寮ならではのデメリットをご紹介します

●人付き合いが面倒に感じることも

普段の生活では気が合わない人とは距離を取れば済む話ですが、女子寮に入るとそういう訳にはいかない事も多いです。

それに女性だけ集まると面倒な事もありますよね?

また相部屋の女子寮もあるので、そうなると更に色々と面倒と感じるかもしれませんね。

●女子寮と知って不審者やナンパ男子がウロつく

ネットでマンション名を入れたら色々と情報が得られる昨今、女子寮であるのが簡単に分かってしまいます。

入り口にナンパ目的の男子が待ち伏せしたりして、対応するのも面倒臭いと感じるかもしれません。

勿論、嬉しい女子もいるかもしれませんが(笑)

まぁこれは無視しておけば済む話ですが、不審者や露出狂の人はさすがに怖いですよね・・・。

●彼氏など男性を部屋に上げてしまう人もいる

男子寮・女子寮あるあるですが、恋人をコソコソ部屋にあげてしまう事があります。

しかし、男性が居なくて安心出来るからと女子寮に入寮した人も多いはずです。

いくら知っている人の彼氏だからといっても安心出来ないですよね。

知らない人ならば尚更不愉快に思うことでしょう。

②女子寮・一般的な大学寮、両方のデメリット

●門限や規則が厳しい

ほとんどの寮では門限があります。

10~11時あたりが多いようです。

サークルの飲み会など途中で抜けたりしないといけないので、不満に思ってしまう学生が多いです。

受験も終わり、自由にハメを外して遊びたい気持ちはわかります。

筆者は女の子の母で親目線なので、安心できる利点なのですが・・・。

また各寮で規則があり、煩わしいと思う人も多いです。

●当番等が忙しい

委託業者が入ってる寮だとそこまで大変ではないかもしれませんが、管理人が居ないと、自分達ですべて行わなくてはなりません。

●食事やお風呂の時間を逃してしまう

お風呂の利用時間も決まっているので、予定が入ってしまうと入れない事があります。

食堂の場合も同じく、利用できる時間が決まっています。

アルバイトやサークルの活動などが夜に入ると夜ご飯を食べ損ねてしまったり、飲み会で飲みすぎてついつい朝寝坊してしまう事もあります。

ですが、最近はカフェテリアの所も多く、好きな時間に好きな物を食べれる所もあるようです。

●洗濯機やコインランドリーの取り合いがある

部屋に洗濯機が無く、共同で利用する寮となると、どうしても混雑しがちになります。

出来るだけ混み合う週末を避けたり、まとめて洗濯しないようにするなど対処した方が良いですね。

女子寮も悪くない!

大学寮でも面倒なのに、女性だらけの女子寮はなんかな・・・と思うかもしれませんが、意外と社会人になると恋人ができ、結婚すると同じ女性同士でじっくり遊んだり、生活したりする機会は少なくなります。

学生の限られた時間、一緒に学び生活するのも悪くないと思いますよ。

それに楽しい事はもちろん、理不尽な事や苦労を若いうちにする事は今後の社会人生活にきっと力になります。

「苦労は買ってでもしろ」ということわざがありますが、年を取ると本当に納得します。

それに入寮していると、就活で内定をもらいやすいという情報もありますし、決してマイナスばかりではありません。

もし大学寮また女子寮に興味がありましたら、早めに連絡を取ったりパンフレットを請求してみてくださいね。

申し込み期限も各寮で様々ですので、ご注意を!

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