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引越しに必要な梱包作業!手順とコツを紹介☆

引越しをするためには荷物をまとめて梱包作業をしなければなりません。業者を頼まず全て自分でやる!という人のために、ここでは引越しに必要な梱包作業の手順やコツを紹介!

「引越しの梱包作業はこんな風に進めていこう!」

引越しをするために必要な梱包作業、正直面倒くさいな、大変だなと思っている人は多いはず。

しかし手順やコツをしっかりと覚えておけば、自分1人でもそれほど負担にならずに引っ越しの梱包作業はできるのです。

ここで紹介する梱包作業の手順やコツをぜひ参考にしてみてくださいね☆

「段ボールを用意しよう!」

引越しの梱包作業をするためには、まず第一に用意しなければならないのが段ボールです。

業者に頼む場合には段ボールも用意してもらえますが、自分で梱包作業をするためには段ボールも自分で用意しなければならないんですね。

まず段ボールの入手方法ですが、ホームセンターなどで種類別に段ボールを安く販売しているお店で揃えるのがベストですね。

スーパーなどのお店でタダで段ボールを貰うという方法もありますが、段ボールのサイズを選べないことや、貰える数に限りがあることなどを考えても、梱包作業に必要な段ボールは購入して揃えることをおすすめします。

ネット通販などで購入することもできるので、値段を比較して探してみると良いでしょう。

引越しの梱包作業では、基本的に段ボールサイズは揃っていた方が便利です。

サイズが同じ段ボールの場合荷物を積み重ねるときにも崩れにくいですし、重ねやすいのでトラックに積むときにもまとめて積みやすくなります。

とはいっても荷物によって段ボールのサイズは分けておきたいので、1つのサイズのみではなく、3つのサイズの段ボールを用意すると良いですね。

小・中・大の3つのサイズの段ボールを、必要になりそうな分購入しておきましょう。

足りなくなって後で買い足しをするのは大変なので、いくつか余っても良いくらいの量を購入しておいた方が◎

大体どれくらいの量の段ボールが必要になるかは、事前に頭の中でシミュレーションしておきましょう。

「段ボール以外に梱包作業で必要な物」

引越しの梱包作業には、段ボール以外にも用意しておかなければならないものがあります。

まず「ガムテープ」ですが、これは段ボールをしっかりと閉じるために必ず必要な物です。

荷物を詰めたらすぐにガムテープで閉じてしまう人は多いですが、ガムテープの出番は引っ越し直前にしておくのが正解。

というのも荷物を詰めたものの、引っ越し前になって必要になって取り出す可能性や、「やっぱりこの段ボールには違うものを入れよう!」なんて荷造りの過程で変わることもあるからです。

ガムテープで閉じてしまうと、いちいち剥がさなければならなくなってしまうので、なるべく引っ越しのギリギリにガムテープを使うようにしたいところ。

次に用意しておくと便利なのが、太目のマジックです。

油性のもので、赤や黒などのマジックを二本くらい用意しておけばOK!

これは段ボールに何を入れたかを記入するために必要になります。

同じ衣類を詰めた段ボールでも「春物」「冬物」など段ボールにマジックで記入をしておけば、わざわざガムテープを剥がさなくても何が入っているかが分かりますよね。

食器類などの場合は「割れ物」などとしっかりと書いておけば、荷物を運ぶときにも丁寧に扱うことができるようになります。

「不要なものは処分してしまうこと!」

引越しの梱包作業をするにあたって、まず大切なことは不要なものは処分してしまうことです。

引越しだからといって、今ある荷物を全てそのまま引っ越し先に持っていく必要はもちろんありません。

とくに実家暮らしからの一人暮らしの場合などでは、持っていける荷物の量にも限りがあるということを忘れてはいけません!

自分では全て必要なものだと思っていても、一人暮らしには不要なものというのも当然出てきます。

まずは自分でどの荷物が必要なのか、どの荷物が不要なのかを仕分けることが大切ですね。

不要なものに関しては、実家にそのまま置いて置くということもできますが、実家に置いておいても使うことはないだろう…というものに関しては処分をしてしまうのがベストです。

不用品の処分方法としては、ゴミとして処分する方法だけでなく、リサイクルショップなどで買取をしてもらうという方法もあります。

まだまだ使えそうな物や、商品価値のあるものなどは、まずは買取を検討するようにして引っ越し前に買取してもらうのが正解◎

買取してもらったお金を引っ越し費用に充てることもできるので一石二鳥ですよ☆

不用品をゴミとして処分する場合、きっとゴミの量も普通のゴミとして捨てるには多くなってしまうと思います。

ゴミ捨て場に直接捨てるのではなく、市町村のごみ焼却施設などに自分でゴミをまとめて持ち運ぶようにしましょう。

ゴミを処分する日をいつにするかも、前もって決めておいた方が良いですね。

処分をする日までは、不用品は不用品として一か所にまとめておくようにしましょう。

「日用品の梱包作業」

引っ越しの梱包作業の中でも、一番細々とした日用品の梱包作業。

引越してからもすぐに必要になることが多いものもありますし、後になって「あれどこに入れたんだろう」と悩む原因にもなりやすいです。

そんな日用品ですが、段ボールに詰めるときには使う場所別に分けるようにするのが正解ですね。

たとえばトイレで使う物、キッチンで使う物、リビングで使う物など、場所別に段ボールで分けるようにして詰めると、どこに何があるかで悩むこともなくなります。

日用品は軽いものが多いので、あれもこれもまとめて大きな段ボールに1つにまとめてしまう!なんて人もいますが、これだとどこに何があるのかが分からずに使うときに困ってしまいます。

場所別に仕分けするようにしておけば、引越してすぐに必要な場所に段ボールを置いておけば楽になりますよ。

はさみや筆記用具などゴチャゴチャしてしまいがちな小さな荷物に関しては、直接段ボールに入れるのではなく100円ショップなどで売っているクリアケースなどに入れてから段ボールに入れるようにすると便利です。

「衣類の梱包作業」

女性の場合などはとくに、衣類の梱包作業は引っ越しの梱包作業のなかでも大変な梱包作業の1つですよね。

なんといっても量が多く、荷物としてまとめるのが大変だと感じる人は多いはず。

衣類の梱包作業では、段ボールは一番大きなサイズのものを使うようにしましょう。

そしてできるだけ季節ごとに段ボール分けをするようにするのが正解です。

春夏秋冬で着る服は異なるので、季節ごとに分けておくと引っ越してからタンスやクローゼットに収納するのが簡単になります。

すぐに着れる服も分かりやすいので、衣類は季節ごとに分ける!というのは必須ですね。

また衣類の梱包作業をするときには、もう一度本当に必要な衣類かどうかの確認をしてから段ボールに詰めるようにしてください。

とくに女性の場合はそうですが、全く着ない服を捨てられず保管していることも多いです。

引越しを機に着ない服は処分してしまった方が、タンスやクローゼットもスッキリとした状況で新生活をスタートすることができますよ。

基本的に衣類の梱包作業では、衣類を畳んで段ボールに詰めていくようにしますが、スーツ類など畳むとシワになってしまうものは段ボールに詰めるのはやめておきましょう。

ハンガーに状態で畳まずに持ち運びをするように考えるようにしたいですね。

「本や雑誌の梱包作業」


引越しの荷物の中でも、段ボールに詰めるととっても重いのが本や雑誌類だと思います。

本や雑誌類の梱包作業では、段ボールは小さめのものを使うようにしてください。

大きめの段ボールにまとめて詰めたくなる気持ちは分かりますが、重くて持ち運ぶのも大変になりますし、重さで段ボールが崩れてしまう可能性もあります。

小さめの段ボールをいくつか用意して、漫画本は漫画本、参考書は参考書、といった風に梱包作業をしていくのがベストでしょう。

本や雑誌というのは、とにかく荷物としては重く、尚且つ引っ越してからも置き場所に困る物であるのは間違いありません。

本や雑誌はなかなか処分できない!なんて人も多いと思いますが、引っ越し先に持っていく本や雑誌は最低限にした方が何かと楽になります。

ゴミとして処分するのが惜しい人は、古本屋で買取をしてもらうことなども検討してみるようにしましょう。

本当に必要な本や雑誌だけを残し、引っ越し先での本の収納もしっかりと頭に入れておくようにすること。

本や雑誌を段ボールに詰めるときには、段ボールに隙間が開かないように詰めていくようにしてください。

小さめの段ボールとはいっても、本や雑誌を詰めすぎてしまえば箱が潰れてしまう恐れもあるので、本や雑誌の重さや量などは確認しながら梱包作業をするようにしたいですね。

「引越してあれがない!を防ぐために」

引越しの梱包作業をして、いざ引っ越しをしたはいいものの、必ず引っ越してから「あれがない!」と騒ぐことになる場面はあるものです。

引っ越しで荷物がゴチャゴチャになってしまえば、どこに何があるのか分からなくなってしまうのも当然のこと。

しかしそんなトラブルも、引っ越しの梱包作業の段階で自分でできるだけ防ぐことはできるんですね。

まず第一に「段ボール以外で梱包作業で必要な物」でも説明したように、段ボールには細かく何を入れたかをマジックで記入するようにするのが正解です。

もちろん衣類などはざっくりとした説明で良いですが、日用品などの場合は何が入っているか細かくマジックで書いておくようにした方が良いですね。

たとえば「リビング日用品(ハサミ・筆記用具・携帯電話充電器・爪切り)」このように記入しておけば、「あれがない!」と困ることも少なくなります。

段ボールを開けなくても、どこに何が入っているかがすぐに分かるようにしておくのがベストですね。

「引越してすぐに必要になるものって?」

引っ越しの梱包作業をするときは、引っ越しですぐに必要になる物はとくに注意して梱包するようにしたいところです。

引っ越してすぐに使いたいのに、どの段ボールに入っているのかが分からない!段ボールが積み重なっていて取り出しにくい!なんてトラブルは実際に多いです。

まずは引っ越してすぐにどんな物が必要になるかを考えてみましょう。

日用品ですぐに必要になりやすいのは「トイレットペーパー」「箱ティッシュ」「お風呂・洗面用具」「ハサミ」「筆記用具」「携帯電話の充電器」などがあります。

これらは引っ越し初日からないと困る物なので、同じ段ボールにまとめておくか、段ボールに分かりやすく記入してすぐに取り出せるようにしておくのがベストですね。

この他にも寒いときにさっと羽織ることができる上着や寝る時のパジャマや部屋着、下着や靴下、外出用の靴などもすぐに必要になりやすいです。

女性の場合は化粧品などもそうですし、体調不良になったときのための薬(痛み止め・胃薬など)も、必要になることを考えておくと◎

「引っ越ししてすぐにやるべきこと」


梱包作業も終わって無事に引っ越しも完了!と安心してばかりもいられません。

引っ越しをしたらすぐにやるべきことも頭に入れておきましょう。

きっと引っ越しをするとすぐに梱包された荷物を全て取り出さなければならない!と思うでしょうが、引っ越し当日はそこまで時間的な余裕も体力的な余裕もないことがほとんどです。

荷物を部屋に運べただけでも良しとするくらいの気持ちでいないと、正直凄く疲れてしまうと思います。

なので引っ越した当日は、梱包された全ての荷物を整理しようなんて思わなくてOK!

まず段ボールを使う場所にまとめて置いておくようにしましょう。

お風呂で必要なものはお風呂の傍、トイレで必要なものはトイレの傍、キッチンに必要なものはキッチンの傍、という風に置いておくだけでOK。

衣類などは段ボールのままクローゼットや押し入れにしまっておいても良いでしょう。

とにかくどこで使うものか、段ボールをチェックしてその場所に置いてるだけでその日は良しとしましょう。

またその日のうちに使うものに関してだけは、段ボールを開けてすぐに使えるようにしておくこと。

あとは翌日から少しずつ荷物の整理や収納をしておくようにすればそれで充分です。

「引っ越してからが楽な梱包作業を心掛けよう!」

梱包作業の手順やコツは参考になったでしょうか?

引っ越しの梱包作業は手間や時間もかかりますし、大変なことであるのは間違いありません。

業者に全て頼めれば楽なのに…と思ってしまう人もいるかもしれませんが、自分で梱包作業をする場合でも工夫次第でスムーズに梱包作業はできるものなのです。

ただ荷物をまとめて運ぶ!と考えるのではなく、引っ越してからが楽な梱包作業を心掛けるようにすると、引っ越し後にあたふたすることなく生活をすることができますよ。

これから梱包作業をする人は、ここで紹介したことを意識して梱包作業をしてみると良いかもしれません♪

コメント

  1. KH より:

    引っ越しを控えているものの梱包作業の仕方がいまいちわからなかったので
    とても参考になりました。
    荷物を減らしてダンボールで荷物の中身を記載するんですね。
    引っ越ししてすぐに必要になるものをまとめておくっていうのも
    とっても大事なポイントそうですね。
    これは思いつかなかったな。

  2. 大洋 より:

    引越しに必要な梱包は、周りにあるものをとにかくダンボールに入れちゃえ!って、適当に考えていた私です。
    でも、物によって分け方とかも変わってくるんですね。もし、適当に梱包をしていたら、
    引越し先で大変なことになる可能性大だなって、気づかせてくれました。

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