引越しの当日って色々としなければいけないことがあるので、バタバタしてしまいやすいんですよね。後々「こうしておけば良かった」と思わないように、引越し当日にバタバタしないために、するべきことを紹介します。
引越し当日にバタバタしない為に断捨離しよう!&荷造りと当日すべき事〜一人暮らし編
引越し当日はバタバタしてしまう人が多い
引越しを決めてから、実際に引越しをするまでってやらなければいけないことが多いので、結構忙しいですよね。
引越し当日、「今日は楽そうだな」なんて思うかもしれませんが、引越し当日がこれまでの中で一番忙しい思いをするという人は少なくありません。
荷物は業者に頼んでいるから、引越し先は決まっているからといっても、引越し当日になって「前もってやっておけば良かった」なんて思うことがあったりするんです。
当日、余裕を持って引越しをするためにはどうしたらいいのでしょうか。
引越し当日には何をすればいいのでしょうか。
「こうすれば良かった」と思わないようにするためにも、引越し当日に疲れないようにするためにも、引越し当日までの荷造りと当日にするべきことについて紹介します。
荷造りはどうしたらいい?
引越し当日にどうしてバタバタしてしまうのかというと、それは荷造りがちゃんと出来ていないからなんです。
ダンボールに荷物を詰めるだけの作業とはいえ、荷造りって結構めんどくさいですよね。
つい「明日でいいや」なんて思って後回しにしてしまうなんて人もいると思います。
でもこの荷造りをちゃんとやっておかないと、引越し当日にバタバタしてしまう原因を作りやすくしてしまいます。
引越しすることが決まってから少しずつ、荷造りをしていきましょう。
荷造りをする際には、ただダンボールに荷物を詰めるだけではなく、断捨離をすることをおすすめします。
これまで自分が必要だと思って取っておいたものでも、案外必要ないものって多いと思います。
毎年大掃除をしているという人でも、引越しで荷物をまとめている時に「これは必要ないかも」と思うものがあるのではないでしょうか。
この際、何年も着ていない服は断捨離しちゃいましょう。
「いつか着るかも」、「いつか使うかも」の「いつか」はやって来ません。
使っていないものだと、捨てるのが勿体なくて引越し先に持っていこうと思ってしまいますが、これまで使っていないのであればきっと引越し先でも使うことはありません。
なので、荷造りをしている時に捨ててしまいましょう。
荷造りをしている時、「勿体無い」という言葉は禁止です。
自分が使うものだけをダンボールの中に入れておきましょう。
断捨離をすることで、運ぶ荷物が少なくなるので、場合によっては引越し代が安くなるかもしれません。
また、引越し先でも余計なものがないので部屋を広々と使うことが出来るかもしれませんよ。
断捨離しにくいものの一つが、「思い出の品」ですよね。
友達や恋人とお揃いのストラップを買ったとか、手紙を貰ったとか、恋愛だけではなく友情にも思い出は色々あると思います。
それらを捨てるのは心が痛むことですが、持っていても意味が無いものは引越しを機に捨ててしまいましょう。
例えば元彼に貰ったアクセサリーとか、もう連絡を取っていない友達にもらった手紙などは自分で持っていても使わないし、振り返ることはないと思います。
どうしても捨てることが出来ないのであれば、実家に送って保管してもらうようにしましょう。
自分の手元には、今自分が必要なものだけにして下さいね。
その他に荷造りの際に気をつけなければいけないことは、何でもかんでも先に詰めてしまわないことです。
箸や皿などの食器類、テレビのリモコン、引越し当日までの服など、毎日の生活の中で必ず必要なものは、引越し当日に荷造りをする形でいいんです。
引越し当日に荷造りをしていけないわけではないので、必要最低限のものは当日に荷造りしましょう。
最低限のものだけにしておけば、荷造りといってもすぐに終わるので、引越し当日にバタバタすることはないと思いますよ。
また、荷造りをしたはフタの方に「服」、「食器」などそのダンボールの中身を書いておくと、自分が荷解きをする時や業者が運ぶ時に分かりやすくていいですね。
引越し当日にするべきこと
引越し当日は、業者に全ておまかせしておけばいいというわけではありません。
あなたがしなければいけないことは、案外多いんです。
まず、引越し当日に業者が来たら業者と今日の引越しについての確認をします。
この時、業者と引越し先の確認をします。
これは業者にもよりますが、荷物を業者のトラックに詰め終わった後に一緒に引越し先に行くこともあります。
トラックにはナビが付いているとはいえ、自分が引越し先を案内しなければいけない場合もあるので、引越し先までの道のりは当日までにある程度把握しておいた方がいいかもしれません。
続いて、荷造りしたダンボールの指示です。
引越し業者に荷造りを頼んでいない場合は、業者は荷造りが済んだダンボールしか見ていないので、中身が何なのかわかりません。
また、あなたがどの荷物が大切で、どの荷物を引越し先のどの部屋に置いてほしいのかが分かりません。
なので、あなたが「このダンボールは割れ物が入っているから気をつけてほしい」とか、「このダンボールはあの部屋に置いてほしい」というような指示を出しましょう。
引越し業者が荷物を運んでくれている時、自分は何をしたらいいのか分からないですよね。
荷物の指示をするだけで、運ぶのは業者がやってくれるので手伝わなければいけないなんてことはありません。
業者の手伝いをしたからといって、引越し代が安くなるなんてことはないです。
でもただぼーっと見てるだけではいけません。
これまで住んでた家の掃除をして、家の中を住む前の状態にしなければいけないんです。
実家であれば、そこまで綺麗にする必要はないと思いますが、賃貸から賃貸に引越しする場合は掃除が必要です。
管理会社などと立ち会いをして部屋が綺麗になっているかを確認して、鍵の返却をすることもあります。
引越し先の家でも初めに軽く掃除をした方がいいですね。
業者が荷物を入れる前に、新しい家に不備がないかをしっかり確認しておきましょう。
引越し前からの不備はこちら側の責任ではないので、お金をかけずに直してもらうことが出来るんですよ。
引越し当日でもこれだけしなければいけないことがあるので、荷造りに時間を取られてしまうと、当日に「あれもやらなければいけない、これもやらなければいけない」という状態になってしまいます。
一つ一つのことは、そこまで時間が掛からずに出来ることだと思いますので、引越し当日までに出来ることはやっておいた方が、スムーズに引越し出来ますね。
引越しでバタバタしないために
引越し当日までの荷造りと当日にするべきことについて紹介しました。
一人暮らしの引越しとは言っても、甘く見てはいけません。
寧ろ一人だからこそ、あれもこれも自分一人でしなければいけないので、家族での引越しよりも大変かもしれませんね。
でも、引越し当日にまでに出来ることをすれば、当日にバタバタすることなく「これやっておけば良かった」と後悔することもないと思います。
無理のないスケジュールを作っておくと、引越し当日にまでにやらなければいけないことが分かりますし、スケジュール通りに動けばいいので難しく考えずに行動することが出来ると思います。
なので、引越しが決まったらまずは引越し当日までのスケジュールを作りましょう。
荷造りはいつまでに終わらせるようにするのか、手続きなどはいつまでにしておけばいいのかなど、自分のペースで引越しが出来るスケジュールです。
キツいスケジュールにしてしまうと、引越し当日までに余裕を持つことが出来るかもしれませんが、引越し前に疲れてしまいますよ。
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