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一人暮らしにベッドは必要?ベッド購入前に読んでおこう!

一人暮らしを始めるにあたって、ベッドを購入すべきか検討している人は多いはず。今回はそんな人のために、一人暮らしにベッドは必要なのか?ベッド購入前に頭に入れておきたいことをお話ししたいと思います。

「ベッドを買うか迷ってる!一人暮らしのベッドの必要性とは」

元々実家ではベッドで寝るのが当たり前だった!なんて人にとっては、一人暮らしをしてもベッドで寝たいという気持ちがありますよね。

あるいは実家ではベッドがなかったから、単純にベッドに憧れてる!なんて人もいるでしょう。

しかしベッドは場所を取ってしまう家具。

安易な考えでベッドを購入して、いざ一人暮らしを始めたら必要なかった!なんて失敗だけはしたくありませんよね。

今回は一人暮らしにベッドは必要なのか?

ベッドが必要になるケースとベッドが不要になるケースを交えながら、お話ししていきたいと思います。

ベッドを購入するか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてくださいね。

「布団よりもベッドの方が楽?」

一人暮らしの場合には、布団とベッドどちらの方が楽なのか?

ベッドを購入するか検討している人にとってはとても重要なことだと思います。

ベッドの魅力といったらやっぱり、寝るときのためにいちいち布団の準備をしなくても良いところですよね。

布団の場合は敷きっぱなしというわけにもいきませんが、ベッドの場合にはそのままの状態で大丈夫です。

そのためいちいち布団を敷くのが面倒だと思ってしまう人にとっては、ベッドの方が遥かに楽であることは間違いありません。

疲れて帰宅して「すぐにでも寝たい」と思ったときに、布団の場合は「あぁ今から布団を敷かなくちゃ…」と憂鬱になったりもしますが、ベッドの場合はそのままベッドにダイブして寝ることができてしまうわけですね。

旅館のように布団の準備をしてくれる人でもいれば良いですが、一人暮らしの場合はどんなに疲れていても変わりに布団を敷いてくれる人なんていません。

その点を考えると布団よりもベッドの方が一人暮らしの人にとっては楽だということが分かりますね。

ベッドよりも布団の方が楽だと感じることがあるとしたら、掃除の面が考えられます。

布団の場合は収納さえしてしまえば部屋全面を掃除することができますが、ベッドの場合はいちいちベッドを動かしたりベッド下を工夫して掃除するようにしなければ、埃も溜まりやすくなってしまいます。

綺麗好きで部屋の掃除には力を入れたいと考えている人にとっては、ベッドよりも布団の方が楽だと思えるかもしれませんね。

「布団を収納する場所が部屋にあるか考える」

一人暮らしをするのにベッドを購入するか、それとも布団にするかを考えるとき、まずは考えたいのが布団の収納場所です。

ベッドの場合は布団をわざわざ収納する必要はないので、収納スペースは必要がありません。

しかし布団の場合は収スペースがないと、布団を敷きっぱなしの状態になってしまうわけですね。

お客さんが来ることを考えたり、衛生面を考えたりしても、布団を敷きっぱなしにするというのは避けたいところです。

つまり寝て起きたら布団を畳んで、そのまま収納できるスペースがないと困ってしまうわけですね。

和室があるような部屋の場合には、当たり前に広い押入れがついていることが多いので、布団の収納には最適です。

しかし一人暮らしを新たに始めるとなると、洋室のみのアパートやマンションなどが多いはず。

そうなると押入れのような収納はなく、布団を収納できるだけの収納スペースが備え付けられていない可能性もあるんですね。

一人暮らしをする部屋に布団を収納するだけのスペースがないのであれば、これは当然ベッドを購入した方が良いです。

布団を畳んで部屋の隅に置いておく、なんて人もいますが、やはり生活していくうえで邪魔に感じたり、部屋の見栄えが悪くなるなどのデメリット。

布団が埃だらけになってしまうこともあるので、やはり布団はしっかりと収納できる状態がベストなんですね。

ベッドを購入するか検討している人は、布団の収納スペースがあるかどうかで決めるようにすると「ベッドを置くしかないな」という決断をしやすくなります。

「引っ越しのときベッドは大変?」

一人暮らしを始めるのにベッドを購入したり、あるいは実家で使っていたベッドを持ち運ぶなんて場合、やはり気になるのが引っ越しのことだと思います。

ベッドといったら家具の中でも大型家具ですから、引っ越しが大変になるんじゃないかと思ってしまいますよね。

実際にマンションなどに住む場合、住む階も高くなるので大型家具を持ち込む引っ越しは大変になります。

引っ越し屋さんに全て頼める場合には心配ありませんが、一人暮らしの場合は引っ越し屋さんの手を借りずに自分や親族のみで引っ越しをするケースも多いですよね。

そんな場合に大型のベッドを運ぶとなると、引っ越しの大きな手間になりやすいのは事実です。

しかし組み立てが簡単なパイプベッドだったり、持ち運びしやすいタイプのベッドであれば、他の家具と同様にそれほど負担に感じることはないでしょう。

それか新たにベッドを購入するつもりであれば、引っ越し先に直接ベッドが届くように注文してしまえばとても楽です。

業者に部屋までベッドを運んでもらうことができるので、引っ越しのときに負担に感じることはないでしょう。

購入するベッドにもよりますが、比較的軽く組み立てが楽なベッドを選べば、引っ越しをするときにベッドの存在が邪魔になるという心配はいりません。

ただし既に組み立てされた状態でバラすことのできないベッドをそのまま引っ越し先に運ぶ場合、玄関狭かったり窓が小さかったりすると、そもそもベッド自体が部屋に入らない可能性もあるんですね。

ベッドを購入する前には必ずサイズや、引っ越し先の部屋に運ぶことが可能かどうかはちゃんと考えるようにしましょう。

「狭い部屋にベッドは邪魔になる?」

一人暮らしを始める場合、ベッドを置くか考えたときに気になるのが、やはりベッドを置くことで部屋が狭くなってしまわないか?ということだと思います。

とくにワンルームで暮らす場合などは、ベッドを置くことにより他の家具を置くスペースがほとんどなくなってしまう!なんて可能性もあるわけですね。

部屋の広さにもよりますが、やはり存在感のあるベッドを置くことで部屋が狭くなってしまうのは間違いありません。

布団を収納するスペースがあるのだとしたら、布団は寝るときだけ出すようにし、後は収納する形にしてしまえば、ワンルームでもかなり広々と使うことができるでしょう。

自分1人での生活ではベッドのある手狭なスペースでも問題はありませんが、家族や友達を呼んだりしたいと考えるのであれば、部屋は広々と使えた方が良いと思うはず。

やはりベッドを置くだけで寝室のような雰囲気になってしまうのは事実です。

ワンルームの場合にはどうしても生活感が出やすくなってしまうことと、友人や家族が来たときに他に布団を敷くスペースも確保しにくいのも難点ですね。

実際にベッドを置くとどうしても圧迫感が出てしまうので、実際よりも部屋が狭く感じてしまうというデメリットもあります。

狭い部屋をできるだけ広く見せたい!なんて考えている人にとっては、ベッドはあまりオススメできません。

「狭い部屋でもOK!ソファーベッドってどうなの?」

では狭い部屋の場合には、ベッドを置くのはそもそも絶望的なことなのか?というとそうでもないんですね。

ベッドといっても今は種類も豊富ですし、狭い部屋でも使えるとを考えたベッドもたくさん販売されています。

まずはそのうちの1つであるソファーベッドについて考えてみましょう。

ソファーベッドとは寝るとき以外はソファーとして使うことができ、寝るときはソファーそのものを広げたりすることでベッドとしても活用できるという優れものです。

毛布などを収納するスペースもあったりと、使い勝手の良いソファーベッドもたくさんあるんですね。

つまりベッドとして使う必要のない昼間はソファーとして活躍してくれるので便利ですし、ベッド感を出すことがないので部屋も寝室のような雰囲気にはなりません。

お客さんが来たときなども、ベッドを見られる心配もないわけですね。

寝るときはちゃんとベッドとして使うことができるので、使うとき使わないときで切り替えができ、狭い部屋でも効率良く使える家具ということ。

使い勝手としてはとても便利なそんなソファーベッドですが、難点としてはやはりベッドとしての機能はどうしても落ちてしまうということですね。

あくまでもソファーであることには変わりないので、寝心地が悪く感じたり、背中が痛いと感じてしまう人も。

ふかふかのベッドをイメージしている人にとっては、ソファーベッドはイメージから少し離れてしまうことでしょう。

しかし狭い部屋でも1つの家具として上手く使い分けができる点を考えると、寝心地をそれほど重視しない人にとっては便利かもしれません。

「狭い部屋でもOK!ロフトベッドってどうなの?」

狭い部屋でも使いやすいベッドとしてもう1つ、ロフトベッドというものがあります。

ロフトベッドとは高さのあるベッドのことで、ベッド下のスペースがすっぽりと空くので、その部分を収納として使える優れたベッドなんですね。

つまり狭い部屋でもベッドとして使うのは上の部分だけなので、部屋としてはそのまま下の部分を使用することが可能なのです。

ベッドを置いてしまったから物が置けないという心配がなくなり、ベッド下に他の家具を置いたり収納として使ったりすることができるので、ロフトベッドなら部屋そのものを活用することができるんです。

ワンルームの場合などは、ロフト部分は寝るスペース、下は食事をしたりくつろぐ場所として小分けすることができるので、寝室のような雰囲気を作りたくない人にもオススメです。

ロフトベッドに難点があるとした、部屋を広く使うことができるとはいえ、高さのある家具なのでどうしても圧迫感はあるということ。

尚且つ寝るときにハシゴを使わなければならず、高いところで寝るのが苦手という人にも向きません。

ロフトベッドにもいろいろな種類がありますが、簡易なタイプのパイプ型のロフトベッドなどはベッドに寝るとミシミシと音がしたり、揺れを感じやすいなどのデメリットもやはりあります。

しかし部屋にベッドは置きたいけれどベッド以外にも荷物や置きたい家具があるという人には、ロフトベッドはとても便利に感じるはず。

部屋がとにかく狭い!という人にとっては、ベッドのスペースも活用することができるので布団よりもロフトベッドにしてしまった方が良いかもしれません。

「部屋は二部屋以上!寝室がある場合のベッドはどう?」

一人暮らしを始めるといっても、ワンルームではなく部屋が二部屋以上あるところを選ぶ人もいると思います。

つまり一部屋寝室として使うことができるケースですね。

この場合は部屋が狭くなる、物が置けなくなるなどの心配がなくなるので、ベッドを寝室に置いても全く問題はありません。

むしろ寝室として分かりやすくするためにも、ベッドを1つ置いてしまった方が部屋をしっかりと分けることができて良いかもしれませんね。

もちろん布団を収納するスペースがあれば、布団にして寝室としてだけでなく趣味の部屋やお客さんが来たときの部屋として活用するという手もあります。

ベッドを購入するか悩んでいる人は、自分が部屋をどのようにして使いたいかをイメージしてみると、ベッドが必要かどうかが分かるはず。

睡眠を重視して考える人には、寝室は大きめなベッドをどんと置くだけ!なんて人も多いです。

完全に寝るだけの部屋だと考えて、一人暮らしでもダブルやキングサイズのベッドで優雅に眠れるようにするというのも魅力的ですよね。

自分が何を重要視するかで、ベッドを置くかどうか決めると良いのではないでしょうか。

「ベッドが必要かどうかよく考えてから決めよう!」

いかがでしたか?

一人暮らしをするのにベッドをどうすべきか考えている人は、自分が望む生活スタイルや過ごし方をイメージして購入を検討すると良いでしょう。

ベッドを置くか悩んでいる人は、ぜひここを参考にして考えてみてくださいね。

コメント

  1. ティアラ より:

    ベッドなら、布団と違って高さがあるから、起き上がるのがすごい楽チンでいいですよね。だけど、大きさがあるもの
    だったら、部屋のスペースが少し狭く感じてしまう可能性もあるので、大きさは慎重に選ぶ必要があるかなと
    思いました。寝具は欠かせないものですし、睡眠にも関わってくることなんで、簡単じゃないですね。

  2. むぅこ より:

    悩んで、悩んで、悩んで…ベッドは諦めました。
    ベッドがあると部屋が急に狭くなるんですよね。
    ロフトベッドはお友達の家で見たけど、圧迫感があるし
    何より寝相が悪いので高いところで寝るのが恐くて…!!
    布団は毎回片付けなくちゃいけないのが面倒だけど
    部屋が広く使えるのは大きなメリットだと思います。

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