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一人暮らしの光熱費はどれくらいかかるもの?節約術とは?

一人暮らしを始めた人が不安になることといえばお金のことですよね。食費や家賃、光熱費は毎月かかります。家賃は節約することが出来なくても光熱費は出来ます。そこで今回は、一人暮らしの光熱費について紹介します。

光熱費とは?

一人暮らしをすると、生活をしていくためにかかるお金を自分で払っていかなくてはいけません。

学生の場合は仕送りがあるかもしれませんが、家賃のみは仕送りであとは自分で支払わなければいけないという人もいますし、仕送りでは足りないこともあるかもしれません。

仕送りがあったとしても、引き落としなのか振込書で支払うのかなど色んな支払い方法があるので、自分でやらなければいけなかったりすることも増えますよね。

一人暮らしをするにあたって毎月確保しておかなければいけないお金は、家賃と食費だけではありません。

どんな人でも毎月かかるのが、光熱費です。

光熱費とは何なのかというと、電気代、ガス代、水道代、この三つです。

住んでいる地域によっては、自家発電で電気代がかからないとか、池が近くにあるから水道代がかからないという場合もありますが、それは一軒家に住んでいる人に多いことで、賃貸マンションやアパートで一人暮らしをする人は必ずと言っていいほどこの三つは必要になってくるお金です。

一人暮らしだと光熱費はいくらくらいかかるものなのでしょうか。

また、光熱費は節約出来るものなのかなど、今回は一人暮らしの光熱費について紹介します。

一人暮らしをしたら光熱費はいくらになる?

まず、一人暮らしの光熱費はいくらかかるのかについて紹介します。

あるアンケートによると、一人暮らしの人の水道代は三千円程度と言われています。

水道代は、二ヶ月に一度の徴収なので、一ヶ月分にすると1500円になりますね。

一人暮らしの場合は、あまり水を使わないようで、基本料金で収まってしまうことが多いようです。

水道代が一番かかるものは洗濯機とお風呂で、毎日肩まで湯船に浸かる、毎日大量の洗濯物を干すと言う人は、水道代が高くなる可能性があります。

続いて、ガス代ですが、ガスは二つあります。

プロパンガスと都市ガスです。

これは自分で選べるものではなく、その建物によって決まっています。

一般的に都市ガスの方が安いと言われていますが、プロパンガスも会社によっては都市ガスと同じように安く済む所があります。

プロパンガスか都市ガスかは部屋探しをしている時に知ることが出来ますよ。

一人暮らしの光熱費で一番高くなる可能性があるのがガス代で、平均は三千円〜七千円だそうです。

IHクッキングヒーターの場合は、ガス代ではなく電気代になりますが、コンロの場合はガス代になるので、毎日手の込んだ料理を作るという人は一万円を超えてしまうなんてこともあるかもしれません。

最後に電気代です。

電気代の平均は、五千円ほどです。

季節によって平均にバラつきがあるのが電気代で、春と秋は平均も安めですが、夏と冬は高くなります。

夏の場合はクーラー、冬の場合は、暖房を使うことが多くなってしまうからですね。

また、夜は部屋の電気をつけたり、一人暮らしだからこそ家にいるとテレビをつけっぱなしにしてしまうという人も多いと思います。

冷蔵庫も電気を使っていますし、携帯を充電する時も電気が無ければ出来ないので、電気というものは生活の中で一番必要になると思います。

そのため、ガス代や水道代よりもかかってしまうことがあるかもしれませんが、上手く使っていけば一番安く済むかもしれませんよ。

一人暮らしの光熱費は、三つ合わせて一万円程度ですが、住んでいる地域によって光熱費が変わるそうです。

例えば東京と大阪を比べた時、大阪の方が東京に比べて光熱費の全てが安く済むそうです。

東京は家賃だけではなく、光熱費も高いようですね。

光熱費の節約術とは


続いては、一人暮らしの光熱費の節約術について紹介します。

光熱費は、節約すれば月に数百円、年間にして数千円から一万円程度節約することが出来るんです。

家賃は自分の力で安くすることは出来ませんし、食費だって食べていかなければ生きていくことは出来ませんよね。

そのため一人暮らしをしたら出費ばかりが増えてしまうなんて思うかもしれませんし、実際出費が増えてしまうものですが、少しでも出費を抑えられたら貯金をしたり食費にプラスしたりすることが可能になります。

光熱費を節約したら生きていけなくなることはないので、一人暮らしの節約として一番無理なく出来るのが、光熱費を削ることなんです。

まず、水道代の節約方法は、トイレの水を大ではなく小にすること、洗い物をしている時や歯磨きをしている時に水を出しっぱなしにしないこと、洗濯はまとめてすること、お風呂の水を使って洗濯をすること、湯船に浸かるのは週に数回にすることなどです。

どれも意識をすれば、難しいことではありませんし、それで生活しにくいと感じることは少ないと思います。

どうしても毎日湯船に浸かりたいと言う人は、ペットボトルを湯船の中に入れると水が量が少なくても温まることが出来ますよ。

ガス代の節約方法は、お風呂を沸かすのではなく溜めるようにする、給湯器の設定温度を低くする、追い炊き機能は使わないようにして、保温シートをしたり換気扇を止めておく、食品はコンロではなく電子レンジを使って温めるなどです。

ガス代がかかるのは、お風呂と料理がほとんどなので、一人暮らしをするにあたってお風呂の入り方を変えた方が節約に繋げられると思います。

また、料理は全くしない方がいいというわけではなく、自炊をした方が節約になったり何かと役に立つので、一人暮らしだからこそ料理はした方がいいですね。

その際には全てコンロで調理するのではなく、温めるのは電子レンジ、魚を焼くのは魚焼き器、水を温めるのはポットというように使い分けると節約になります。

最後に電気代の節約は、小まめに電気を消す、テレビなどは主電源から切る、アンペア数を下げる、電気ストーブは使わないようにするなどです。

よく電気代の節約にはエアコンを使わないようにすることが必要だと言われたりしますが、エアコンは物によります。

最近のエアコンは節約機能が付いていたりするので、短時間使う程度であれば電気代がはね上がることはなかったりします。

夏場の暑い時に節約のためにエアコンを我慢して、熱中症になってしまったら嫌ですよね。

設定温度を少し高くするだけでも節約になりますので、夏場はもちろんのこと冬場もエアコンを使うのを必要以上に我慢しないようにして下さい。

電気ストーブを使うよりも、エアコンの方が案外安かったりするので、電気ストーブの購入を考えている人は、まず冬の一人暮らしの生活してみてからでも遅くはないと思いますよ。

一人暮らしだからこそ節約は大切

一人暮らしの光熱費について紹介しました。

当たり前のことですが、使えば使った分だけかかるのが光熱費なので、使わなければ基本料金しかかかりません。

でも生きていくためには電気、ガス、水道が必要になってくるので、全く使わないように生活していくことなんて出来ませんよね。

辛い我慢をしなくても光熱費は節約することが出来るので、あまり難しく考える必要はありませんし、平均よりも高い光熱費になってはいけないというわけではありません。

ただ、自分が支払える額の光熱費にしておかないと、光熱費は払わなければ止められてしまうので、水が使えないとか電気が使えないなんてことになってしまうかもしれませんよ。

一人暮らしだと全て自分の責任になるので、負担も多く感じてしまうと思いますが、一人暮らしだからこそ自分のペースで生活していくことが出来るんです。

節約も、自分がしたいことだけ、出来ることだけをしていけばいいんですよ。

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