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知ってた!?アパートとマンションの違いとは?一人暮らしはどっちがいい?

アパートにしてもマンションにしてもメリットとデメリットがあります。そこで今回は、アパートとマンションどちらが一人暮らしに向いているのか、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。

一人暮らしをするならどっちがいい?

あなたはアパートとマンションの違いを知っていますか?

見た目は同じように見えてもアパートとマンションは違うものです。

どちらも一人暮らしの人が住んではいけない物件ではないので、部屋探しをしている時にアパートとマンションどちらも候補に入ると思います。

そこで今回は、アパートとマンションのメリットとデメリットについて紹介します。

自分にはどちらの方がメリットなのか、デメリットになってしまうのか、よく考えてみて下さい。

アパートとは

まずは、アパートについて紹介します。

アパートは、建物の内部を複数に区切り、それぞれを独立した住居として居住用として供与する集合住宅です。

木造や軽量鉄骨造で建てられていることが多く、アパートはほとんどが低層住宅になっています。

また、エレベーターは設置されていないことが多く階段しかありません。

風呂やトイレが部屋になかったり、共同だったりすることもあります。

部屋の中も畳だったり、どこか昭和の香りがする造りになっていることが多いですね。

アパート=昭和に建てられたものというわけではありませんが、マンションに比べて「新しさ」があまり感じられないかもしれません。

アパートのメリットは、家賃が安いことです。

駅近物件だと家賃が高くなる傾向にありますが、アパートの場合は駅近でも周りの物件に比べて安いことが多いです。

「駅近に住みたいけど家賃は抑えたい」という人は、アパートを探してみるといい物件に出会えるかもしれませんよ。

また、アパートはマンションに比べ間取りが広い傾向にあります。

特に古いアパートになると、マンションと同じ6畳でもアパートの方が広かったりします。

昔の6畳と今の6畳の広さは違うそうで、昔の6畳の方が若干ではありますが広いんです。

なので、少しでも広い部屋がいいという人はアパートの方が快適に暮らせるかもしれませんね。

アパートのデメリットは、壁が薄かったり、設備が不十分という点です。

木造はどうしても壁が薄くなってしまうので、隣の人や上の人、下の人の生活音が聞こえてしまう可能性がありますし、あなたの生活音も聞かれてしまいます。

マンションでも防音がしっかりしていない所はあるのですが、アパートの方が音が漏れやすいです。

もちろん、アパートに住んでいる人達が少し気をつけていれば改善出来ることなので、デメリットとはいえアパートに住んだら必ず悩まされる問題というわけではありません。

また、アパートはマンションに比べて設備が怠っていることが多いです。

例えば今はオートロックのマンションが増えていますが、アパートの場合オートロックはまずありません。

全国で探せばどこかにはあるかもしれませんが、稀です。

なので、一人暮らしをするにあたってオートロックで防犯対策をしたいという人はアパートではなくマンションにしましょう。

アパートによっては、インターフォンがない場合もあります。

来客が来た時にドアを開けなければ誰か分からないなんてこともアパートではよくあることですので、アパートで一人暮らしを始めたら安易にドアを開けないようにしましょう。

マンションとは

続いては、マンションについて紹介します。

マンションは、アパートよりも大型の共同住宅で、鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造のような堅固なもので建てられています。

昭和30年代、公団住宅などとは一線を画した高級路線の集合住宅を「マンション」と銘打って売り出したことでこの名が広まったそうです。

つまりマンションは、アパートよりも後に出来た言葉なんです。

そのため、マンションはアパートよりも外観が新しめです。

他にもアパートは基本的に賃貸が多いのですが、マンションの場合は賃貸の他にも分譲があったりします。

分譲マンションというのは、マンションの住人の中にはその部屋を買った人がいるというものです。

つまり、賃貸として借りているのではなく自分のものとしてそのマンションの部屋を買ったという人がいると、分譲マンションになります。

初めて一人暮らしをするという場合、中々マンションを買って住もうと思う人はいないと思いますし、分譲マンションだから借りることが出来ないというわけではないので、部屋探しの際に分譲か賃貸かはあまり気にしなくてもいいと思います。

そんなマンションのメリットは、アパートよりも優れている所が多いという点ですね。

例えば、風呂なしトイレ共同のアパートが多い中でもマンションだと風呂トイレありは当たり前です。

風呂とトイレが同じのユニットバス型もあれば、風呂とトイレが別というマンションもあります。

もちろんアパートでもマンションと同じように風呂とトイレが別だという所もありますが、風呂トイレなしというマンションはないと思います。

最近建てられたマンションになると、オートロックやテレビ画面付きインターフォンが当たり前になっていたりします。

高層マンションも多く、エレベーターもちゃんとついています。

また、オートロックがついているマンションはゴミ出しも施錠されているので、ゴミを漁られて個人情報が抜き出されてしまうという可能性も低いです。

高級マンションになると、コンシェルジュがいたりしてセキュリティ面はバッチリですね。

メリットが多いマンションですが、もちろんデメリットもあります。

それは、家賃が高くなってしまうという点です。

特に新しいマンションの場合は、周りのアパートやマンションよりも高いことが多いので、一人暮らしをスタートさせる人にとっては手の届かない物件になってしまうかもしれません。

また、いくらアパートに比べてセキュリティがしっかりしていると入ってもそれは100%ではありません。

自分自身できちんと防犯対策しなければいけないのは、アパートもマンションも同じですね。

他にも、マンションはアパートに比べて高層であるが故に住んでいる人もそれだけ多いです。

つまり、トラブルに巻き込まれてしまう可能性も高いということです。

マンションに住んだら絶対に巻き込まれるというわけではありませんし、アパートに住んでいても隣人などとトラブルになることはあります。

でも住んでいる人が多ければ多いほど、時は関係なくてもいつの間にかトラブルを抱えることになってしまったなんてこともあるかもしれないので、注意が必要です。

気に入った部屋を見つけよう

一人暮らしをする際、アパートにするかマンションにするか決めかねてしまうと思いますが、アパートにもマンションにもメリットとデメリットはあるので、どちらの方がいいとは言い切れません。

家賃だったり、立地条件など自分が重視しておきたい点で決めるのが1番です。

「マンションの方が外観がいいからマンションにした」と、建物の外観で決める人もいますが、出来れば外観よりも内観を重視しましょう。

いくら外観が良くても部屋が住みにくいと感じる家に住むのは苦痛ですよね。

これは、マンションだからとかアパートだからというわけではないので、アパートであっても内観がいい建物は沢山あります。

物件探しをする際は、可能な限り内観をして決めるようにして下さいね。

1度契約してから「こんな部屋は住みたくない」と拒否しても、部屋を変えることは出来ません。

また「今の時代、アパートってカッコ悪い」と思ってしまう人もいるかもしれませんが、アパートがダサいなんてことはありませんよ。

いいアパートに住めば快適に暮らしていけるので、自分に合う部屋を探していきましょう。

コメント

  1. ももか より:

    家賃重視でアパートに入居しましたが
    隣の部屋の音が丸聞こえです。
    トイレを流す音、料理をする音、食器を片付ける音。
    たぶん大音量でテレビを見たらそれも筒抜けになるかもしれないです。
    こっちの音も丸聞こえになってるんでしょうね。
    お互い一応気を使って生活をしてはいますが。

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