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部屋探しは最初が肝心!あなたにピッタリな見積もりを取る方法とは?

部屋探しをしていて、お金が気になるという人は多いと思います。初期費用はいくらくらいかかるのか不安ですよね。そんな時は見積もりを出してもらいましょう。今回は、部屋探しをしている時の見積もりについて紹介します。

見積もりは引越しの時だけではない

部屋探しをする上で、気になることは人それぞれあると思いますが、一番気になることは「家賃」ですよね。

毎月支払わなければいけないものだからこそ、自分が無理なく支払っていける額にしなければいけません。

しかし、家の契約というものは家賃を支払っただけではダメです。

初めに契約をする時は、初期費用というものがかかってしまうんです。

初期費用は、その家によって決められているので、「初期費用はこれだけかかります」という断言は出来ません。

でも初期費用がいくらか分からないのに部屋探しをしていても、「ここは契約出来るのかな?」と不安になってしまいますよね。

自分が支払える初期費用なのかどうかを調べるためには、不動産屋に見積もりを取ってもらうことが一番です。

不動産屋であれば、どの家にどれくらいの初期費用がかかるのかという見積もりをすぐに取ってくれます。

そこで今回は、部屋の見積もりについて紹介します。

初期費用はいくらかかる?

初期費用というものは、どんなものなのかというと、前家賃、敷金礼金、火災保険、仲介手数料などが含まれています。

家賃が基準で決められているので、高い家賃であればあるほど初期費用が高くなってしまいます。

「前家賃」というのは、その名の通り先に家賃を支払っておくことです。

「契約している時はまだ住んでいないのに家賃なんて払いたくない」と思うかもしれませんが、次の月からの生活を送るためにはこの前家賃がないといけません。

今月は住んでいなくても、来月から住むことになるので先に家賃をし払います。

前金制というだけで特別な意味はないので、必ず家賃と同じ額になります。

家賃五万円の家に住むのであれば、前家賃として支払わなければいけないお金は五万円です。

敷金と礼金は共に一ヶ月〜三ヶ月分程かかります。

敷金というものは、自分が退去する時に返してもらえるお金で、クリーニング代を引いた額を請求することが出来ますが、礼金というものはお礼の意味を込めているお金なので返してもらうことは出来ません。

火災保険は自分の家が万が一火事になってしまったりした時のための保険です。

家賃とは関係なく、数千円〜数万円程度支払わなければいけません。

何も無いことが一番ではありますが、今何が起こるかわからないからこそ、備えはきちんとしておいた方がいいですね。

仲介手数料は、家を紹介してくれた不動産屋に渡すお金です。

不動産屋会社によって様々ですが、こちらも家賃の半額、仲介手数料が0円なんて所もあります。

これらは、不動産屋にお願いをするとすぐに見積もりを取ってもらうことが出来ます。

どんなに安い家賃の場所でも初期費用に多くのお金がかかるなんてこともあるので、見積もりを取って部屋探しをしましょう。

初期費用はどうすれば安くなる?


見積もりを見て「部屋の契約ってこんなにするんだな」とビックしてしまった人もいるのではないでしょうか。

引越しをする時って、何かとお金がかかることが多いですよね。

でも「高いのは仕方ないこと」と受け入れてしまうと、もったいないです。

部屋も引越しも値引きが出来ないわけではありません。

もちろん一言何かを言えば無料になるというわけではありませんが、たとえば敷金を一ヶ月分支払わなくてもいいとなれば、それだで初期費用が安くなりますよね。

でも値引きを期待しないで下さい。

どの物件も必ず値引きが出来るというわけではありません。

不動産屋に素直に「お金がないけど引越したい」ということを伝えておけば、初期費用が安い物件を見つけてくれるかもしれません。

初期費用が抑えられる物件とは

初期費用が抑えたい人は、敷金礼金ゼロゼロの0円、仲介手数料がない自社で運営、フリーレント物件にするなどの方法があります。

敷金礼金ゼロゼロ物件の場合は、生活が不便、前住居者にトラブルがたったなどの事情がある場合が多いです。

また、初期費用は安く済んだとしても退去時にクリーニング代を請求されてしまう可能性があります。

仲介手数料は、多くの不動産屋が取る手数料ですが、その不動産屋の自社アパートやマンションの場合は仲介手数料をとることが出来ません。

その他にも自社物件ではないけれど、仲介手数料を安くすることが出来る不動産屋もあります。

フリーレント物件は、入居後の一定期間の家賃が無料になる物件のことで、どのくらい無料になるのかは家によって違います。

数日から数週間というところもあれば、半年ほど無料というところもあります。

初期費用で前家賃を支払うこともないので、安く抑えられるんです。

このように初期費用をどのように抑えたら安くなるのかというのは、不動産屋の手にかかっています。

不動産屋と上手く交渉することが出来れば、初期費用の負担も軽減しますよね。

部屋探しをしている時に気をつけたいこと


部屋探しをしている段階では、まだ契約をしていないので色んな物件を見ておきましょう。

お金が一番大切とはいえ、駅から近い方がいいとか、ユニットバスじゃない方がいいとか、フローリングの方がいいなど部屋の条件を作っておくと、部屋探しがスムーズになります。

初めは初期費用のことを考えずに、「家賃はこれくらい」ということと、そして自分のこだわりたいポイントに注目して部屋探しをしてみて下さい。

そして、内見をして気になった所で見積もりを不動産屋に出してもらうと、色んな物件の見積もり書だらけで訳が分からなくなってしまうという混乱を避けることが出来ますよね。

部屋探しをする際には、内見も大切なんです。

いくら自分のこだわりに合っていたとしても実際に目で見ることで、印象は変わるので足を運んでみるというのは部屋探しを失敗しないためにも必要ですよ。

部屋が決まったら引越し業者の見積もりも

無事に部屋を契約することが出来たら次は引越し業者に見積もりをお願いしましょう。

引越し業者にお願いする場合は、業者が家に来て荷物を見て見積もりを取ってくれます。

この時も、一社の業者に見積もりを頼むのではなく、何社もの業者に見積もりを頼んでみるといいですよ。

無料で見積もりをしてくれますし、業者によってはプレゼントをくれることがあります。

見積もりだけでもしてくれる業者はあるので、気軽に業者の方に見積もりを頼んでみましょう。

引越し業者はピンからキリまであるので、初めから一社に絞ってしまうと相場よりも高くなってしまうかもしれません。

家の契約でもお金がかかってしまうので、引越しはなるべく安く済ませたいですよね。

部屋探しをしている時と同じように、引越し業者も比べて自分にとっていいと思う判断しましょう。

見積もりはあくまでも目安

不動産屋に見積もりを出してもらったら、全体の額をみるだけではなく、一つ一つの項目もしっかり見ておきましょう。

悪徳な不動産屋の場合、見積もり書にも金銭を要求することがありますので、大きな額だけではなく細かい所までチェックして下さいね。

また、見積もりに限度はありません。

「全部の部屋の見積もりを取ってもらいたい」なんてことがない限り、不動産屋は何個でも見積もりを取ってくれるので安心して下さい。

見積もりは、あくまでも「今の時点ではこれくらいかかると予想出来る」というものであって、正確なものではありません。

何故なら、不動産屋と物件の持ち主とのやり取りで安くなることがあるかもしれないからです。

正確な金額は、契約後に出ます。

でも見積もりと大きく違った額になることはないので、見積もりを取っておくことはデメリットではないんです。

部屋探しをしている人は、気になる部屋の見積もりをとってもらい、どの家にするかを探してみて下さいね。

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