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要注意!部屋探し初心者が失敗してしまいやすいこと

初めての部屋探しは分からないことだらけ!そのため初心者だからこそ失敗してしまいやすいこともあるんです。ここでは部屋探し初心者が失敗しやすいことを紹介!部屋探しで失敗したくない人は要チェック☆

「部屋探し初心者はコレを失敗してしまいがち!」

右も左も分からない部屋探し初心者にとって、初めての部屋探しは簡単なことではありません。

そのため部屋探しで失敗してしまうことも多いんですね。

初心者だから仕方ない…で後悔しないためにも、こんな失敗をしてしまわないように頭に入れておきましょう!

「家賃ばかり気にして初期費用や管理費用を考えていなかった」

部屋探しをするときに、一番に考えるのはやはり予算だと思います。

ですが部屋探し初心者にとって予算=家賃だと考えてしまいがちなんですね。

家賃が安いことが予算が安くなることだという考えで、部屋探しをしてしまう人はとても多いのです。

たしかに家賃が安いということは、予算を安くする1つのポイントではありますが、一人暮らしを始めるためには家賃だけがかかるわけではありません。

入居時に必要な初期費用も必要になりますし、マンションの場合には管理費用なども必要になってくるんですね。

そのため家賃が安い物件を見つけて予算が安く済むと安心したものの、初期費用が思っている以上にかかってしまった!なんてケースや、家賃は安いのに管理費用が高く意味がなかった!なんて失敗をしてしまうケースはとても多いです。

たとえば初期費用に関しては家賃以外にも敷金礼金仲介手数料なども含まれてくるのですが、これは物件を借りる不動産会社や大家さんなどにもよって全く金額が異なります。

家賃がとても安い物件を見つけたとしても、その分敷金や礼金が高かったりすれば、当然初期費用は思っている以上にかかってしまうわけですね。

月々の支払いが安ければそれでいいや、と考えることができる人ならば良いですが、ほとんどの場合は家賃と同じように初期費用も安く抑えたいと考えている人が大半のはず。

家賃の安さだけで物件を決めてしまうと、初期費用の高さに物件選びを失敗したと思うことになってしまうかもしれません。

またマンションの管理費用も同じように、マンションによって管理費用は全く異なります。

管理費用に関しては家賃と一緒に毎月支払いが必要になるので、家賃だけでなく管理費用もプラスした金額を「家賃」としてひっくるめて考えるようにしないと、結果的に予算オーバーになってしまう可能性が高くなってしまいます。

部屋探し初心者が失敗してしまいがちなことなので、予算に関しては家賃以外もしっかりと計算して物件探しをするようにしましょう。

「家具や家電の配置・置き場所を確認していなかった」

部屋探し初心者が部屋探しをする場合、部屋の外観や間取りばかりに注目してしまい失敗してしまうことがあります。

何を失敗してしまうかというと、家具や家電の配置場所や置き場所を確認していなかったという失敗なんですね。

たしかに部屋探し初心者にとって、実際にそこまでは頭が回らなかった!というケースはとても多いもの。

しかしいざ引っ越してみて、これで後悔する人はとても多いんです。

大型の家具や家電をあらかじめ用意していたり、自分で置きたいと考えている家具や家電がある場合などは、まず置き場所がちゃんとあるのか、配置場所に不満は出ないかを考える必要があります。

でないと自分で生活しにくい場所に家具や家電を置くことになってしまったり、場合によっては置きたい家具や家電を置く場所がない!なんてこともあるんですね。

あらかじめ家具や家電を用意してしまっていれば、後になって「置けない」となっても困ってしまいますし、自分のイメージしていた部屋にできないのも悲しいことですよね。

とくに一人暮らしの場合は部屋の広さなどにも限界がありますし、家具や家電の置き場所や配置場所で困ってしまうことは少なくありません。

部屋探し初心者の場合は当たり前に「置ける」と考えてしまいがちですが、それが大きな間違いなんですね。

たとえば冷蔵庫1つでも大型のものを置きたいと考えていても、いざ置くスペースを確認すると小型のものしか入らないなんてことも、一人暮らしの部屋の場合は少なくありません。

置きたい家具や家電がある人は、部屋探しの段階で自分が置きたい場所に置きたい家具や家電を置けるかどうかを確認しておかないと、引っ越してから失敗することになってしまいますよ。

物件見学の段階でメジャーを使ってサイズを測るようにするのが正解です。

「周辺環境を意識していなかった」

部屋探しをするのが初めて!そんな部屋探し初心者にとっては、注目するのは物件そのものだと思います。

自分の希望する条件の物件であるということが一番ですから、物件に満足すればそのまま契約してしまう人が大半のはず。

しかしその結果見落としがちなのが、物件の周辺環境の問題なのです。

部屋にばかり気を取られてしまって、周辺環境のことまでは考えていなかった!なんていう部屋探し初心者の人はとても多いんですね。

物件そのものはどんなに条件に合った魅力的なものだとしても、周辺環境に後悔をして物件選びを失敗したと感じるケースは少なくありません。

たとえば駅から近ければいい!と思って決めた物件が、駅から近い分治安が悪かったり、夜間の騒音に苦しむことになる、なんてことも。

静かな住宅街だから住みやすいだろうと思って物件を選んだら、人気がなく外灯も少ないので外を歩くのが怖い…なんてケースもあります。

部屋探しをするときには、こういった周辺環境もよくチェックしておかないと、いざ住んだ後になって「こんなところ選ばなければ良かった!」なんてことにもなりがちなんですね。

物件の条件に満足すればいいという考えは、部屋探し初心者が考えがちなことです。

しかし長くそこで暮らしていくことを考えると、実は一番考慮すべきなのは周辺環境なのかもしれませんね。

せっかく引っ越したのに、住みにくいと考えるような物件では後悔することになります。

「ここを選んで良かった!」そんな風に思える物件を見つけるためにも、周辺環境もできる限り自分でチェックするようにしておきたいですね。

「日当たりや収納を考えていなかった」

部屋探し初心者だと、どうしても日当たりや収納のことまでは考えていなかった!というケースが多いです。

そしてそれが物件選びでの失敗になりやすくもあるんですね。

日当たりに関しては物件見学をしたときに確認できれば良いのですが、物件見学をしたときがちょうど天気が良いとも限りませんし、時間帯によっては全く分かりませんよね。

そのため日当たりが良いか悪いかも確認できず、部屋の中だけを確認して契約してしまいやすいのです。

しかしいざ部屋に住み始めてみると、日当たりが悪く部屋が暗い!と後悔することも多いんですね。

また収納に関しても、なんとなく確認するだけで終わってしまうことも実は多いものです。

ですが住み始めて一番必要になるのが収納。

使ってみて初めて「こんなに収納が少なかったなんて!」「収納がなくて困る!」なんてことになりがちなのです。

とくに洋室の場合は布団を収納する場所がなくて困ってしまったりすることもあるので、ベッドではなく布団を考えている人は必ずチェックしておきたいところ。

収納がないとなれば、収納するための家具などを揃えなければならないこともあるので、収納の有無や広さなどは物件見学の段階でしっかりと確認しておきたいところですね。

部屋探し初心者の人は日当たりや物件のことまでは頭が回らないことが多いですが、事前にチェックしておかないと後で困ることになってしまいますよ。

「更新料のことを頭に入れてなかった」

賃貸契約というのは基本的に二年間のものが多いです。

そのため二年目以降も引き続き部屋を借りる場合には、部屋の更新をしなければならないんですね。

一人暮らしを始めて二年以内で引っ越すというケースは少なく、ほとんどの場合は更新をして継続して住むことになるもの。

つまり更新のことまで頭に入れておくことが大切なのですが、部屋探し初心者の人にとっては、はっきりいって更新のことまでは考えられないものです。

良い物件を見つけなければならないという気持ちが一番なので、とりあえず無事住めることを目的として部屋探しをしてしまうからなんですね。

更新のことなんて後で考えればいいやと思ってしまうわけです。

しかし更新時期になって、物件選びを失敗したと後悔するケースも実は多いんですね。

更新時期には、不動産会社によって更新料が必要になってきます。

もちろんこの更新料も物件によって、あるいは不動産会社によって全く異なるのです。

なかには更新料がかからない場合もありますし、反対に更新料が高い場合も。

更新時期になって更新料が必要なかった!という場合なら安心できますが、思ってもいなかったような高額の更新料が必要と分かればびっくりしてしまいますよね。

契約期限が切れて初めて、更新料のことを頭に入れておけばよかった!と後悔することになってしまうわけです。

部屋探し初心者の人にとっては、つい見落としがちな更新料。

しかし安心して住めていたと思ったら、更新料で失敗した!なんてことになってしまわないためにも、あらかじめ契約前にしっかりと確認しておくようにしたいですね。

「交通や買い物の便が不便だった」

実際に住んでみると、「この物件にして失敗したなぁ」と思ってしまうことが多いのは、交通や買い物の便が不便だった場合にありがちです。

物件を決めるときにはある程度、駅から徒歩何分程度、周辺のコンビニやスーパーの場所は考えるもの。

しかし実際に歩いてみるわけではないので、頭のイメージの中だけで「まぁ近いから平気か」と物件を決めてしまいやすいです。

ですがいざ住んでみると、交通や買い物に不便さを感じてしまうことは少なくないんですね。

たとえば駅からの距離は近いはずなのに、自宅から駅までの道のりが坂道だったりすれば、実際に歩いてみると距離以上に遠く感じますし疲れてしまうものです。

これが通勤や通学に必要な道のりだとしたら、毎日通うのも大変なことですよね。

車やバイクを利用できるのなら良いですが、徒歩や自転車だとしたら上り坂があるのはネックになってしまうわけです。

「駅から近いから決めたのにこんなに大変なんて!」ということにもなりがち。

またコンビニが近くにあるからいいか!と物件を決めたものの、安く買い物ができるスーパーやドラッグストア等は遠方にある場合などは、コンビニの利用頻度が増えてお金ばかりかかってしまう…なんてケースもあります。

「こんなことならスーパーが近い物件にしておけば良かった!」なんて考える人もいますし、夜間の帰宅が多い人にとっては閉店時間が早いスーパー等よりもも、24時間営業しているコンビニが近くにあった方が役立ちますよね。

交通や買い物の便に関しては、自分にとってどんな状況が楽で便利かというのを考えて、部屋探しをするときから頭に入れておくのが正解です。

「部屋探しの初心者が失敗しないためには」

部屋探しの初心者にとって、一人暮らしのための部屋を見つけるというのは簡単なことではありません。

その場では良い物件を見つけたと思っていても、後になって物件を選んだことを後悔するようでは部屋探しを失敗してしまったということ!

初めてのことだから失敗も仕方ないといえばそれまでですが、毎日暮らすための住居のことですから初めてとはいえできるだけ失敗は避けたいですよね。

では部屋探しの初心者が失敗しないためにはどうすれば良いのか?

ずばりこれは、部屋探しに対して慎重になることです。

部屋探しの初心者だからこそ、ざっくりと物件探しや物件見学をしたり、勢いで契約をするようなことをしてはダメなんですね。

部屋探しをするのは大変なことなので「もうこの物件でいいか」と妥協したくなってしまう気持ちも分かります。

しかしそうやってざっくりと物件を決めてしまうと、後悔することが多くなってしまうんですね。

右も左も分からない初心者だからこそ、時間をかけて慎重に部屋探しをすることが大切です。

分からないことがあれば調べたり、不動産会社の人に聞いたりしながら、いざ住んでみたときに後悔しないような物件を探すようにしましょう。

「失敗してしまいやすいことを頭に入れておこう!」

部屋探し初心者が失敗してしまいやすいことを紹介してみましたが、いかがだったでしょうか?

たしかに部屋探し初心者ならば失敗してしまうかも…と思えるようなことばかりですよね。

分からないことだらけで部屋探しをするわけですから、こんな失敗があってもおかしくないことです。

しかしだからといって「失敗しても仕方ない」で済ませるわけにはもちろんいかないことです。

ここで紹介した内容を頭に入れて、自分が部屋探しをするときには失敗をすることのないように気を付けるようにしたいですね。

慎重になって部屋探しをすることで、失敗はできるだけ防ぐことができるはずですよ。

コメント

  1. 子ヤギ より:

    部屋探しビギナーはどうしても家賃を一番に検討するんですが、他の費用もかかるのにそこにはあまり
    意識がいかないです。私も、この記事を読んでいて、「あっ、そこも考えないといけないのか」って気づいた
    くらいですから。分からないころだらけで、中々多くのことまで頭が回らないものですが、なるべく意識するように
    したいと思いました。

  2. 君の声。 より:

    かぐや家電の配置・置き場所を確認しないで入居を決めたので
    いざ引越ししてきたら不便だらけという大失敗を一度しました。
    冷蔵庫の置き場所がない、手持ちの洗濯機が置けない
    本棚を置くと窓が開けられなくなる……
    ちゃんと考えてきめないと駄目ですね。

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