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部屋探しで失敗しないために要チェックしたい注意点はココ!

部屋探しは絶対に失敗したくないからこそ、注意点もしっかり押さえておきたいものですよね。見た目のキレイさや家賃の安さだけで安易に決めてしまうと、後から後悔することになりかねません。そこで、そんな部屋探しで失敗しないために、チェックすべき注意点について紹介していきます。

●部屋探しは慎重に!

部屋探しには、多くの注意点があります。

物件の契約には、敷金や礼金、業者によっては仲介手数料が発生したりと、多くの「お金」が必要になります。

また、家具や家電を揃えたり、引越しをしたり、といった多くの「時間」「手間」も必要です。

だからこそ、何度も失敗して部屋探しをしなければならない事態になるのを避けるためにも、注意点を押さえて、慎重に「快適な暮らしができる物件」を見つけなければなりません。

部屋探しの注意点は、物件の外観や室内の清潔感、契約にかかるコスト、家賃のお得感などの基本的なポイントだけではありません。

そこで、そんな部屋探しでつい、見落としてしまいがちな、だけどとても大切な注意点についてチェックしてみましょう。

●不動産会社選びが重要!

まず、部屋探しの注意点として重要なのが、「不動産会社を適当に選ばない」ということです。

なんとなく近所にあるから、なんて理由で不動産会社を選んでしまっている方は、意外と少なくありません。

ですが、部屋探しは不動産会社選びで、「満足度の高い部屋が見つかるかどうか」、その結果が大きく変わってくるからこそ、これは忘れてはならない注意点の1つなのです。

ある意味、不動産会社選びは、部屋探しで最も基本的であり、そして最大の注意点と言えるかもしれません。

不動産会社を選ぶ際には、

・免許更新回数をチェックする

・サイトなどで不動産会社情報や店舗情報を確認する

・口コミなどを参考にする

といったことをしてみましょう。

免許更新回数というのは、不動産会社の「宅建免許番号」というものを確認すると分かります。

これには、「東京都知事(2)54321 ○○不動産」といった表記が行われています。

このうち、()内の数字が免許更新の回数を示します。

免許は5年に1度のペースで更新されますので、更新回数が多いほど、営業している年数も多く、信頼できる不動産会社であると判断しやすくなります。

また、大きな不動産会社なら、ネットなどで口コミをチェックできることもあるでしょう。

近所の不動産会社を利用する場合にも、身近にその不動産会社を利用した人がいたら、評判を訊いておくと安心できますね。

●担当者も重要!

部屋探しでは、不動産会社だけでなく、信頼できる担当者を見つけることも注意点の1つです。

何度も相談しながら、担当者との信頼関係を築いていきましょう。

もし担当者との相性がイマイチだと感じた場合は、無理せず、別の不動産会社に乗り換えるのも1つの方法ですね。

そして、「この人なら」と思える担当者が見つかったら、「あなたにお任せしたいので、よろしくお願いします」という気持ちを伝えましょう。

担当者も、「任せてもらえるなら!」と、本気でピッタリな部屋探しを頑張ってくれるはずです。

部屋探しの際には、担当者に傲慢な態度をとったりしないことも、注意点の1つです。

いい部屋を見つけてもらうためには、担当者から「この人のためなら」と思ってもらえる顧客になることも大切ですよ!

●複数の物件を検討すること!

部屋探しの際の注意点で、次に大切なのが、「最初から一途になり過ぎない」ということです。

例えば部屋探しの情報誌やサイトなどで「この部屋がいい!」という物件を見つけてしまうと、そればかり目当てにしてしまうという方が少なくありません。

ですが、このように一途になり過ぎてしまうと、他に良い物件があったとしても、目に入らなくなってしまうので気を付けなければなりません。

まずは希望の物件をいくつかピックアップして、複数の中から比較・検討しながら、より自分のライフスタイルに合った部屋を見つけていくことが大切です。

部屋探しで不動産会社を利用する際の注意点としては、情報誌やネットなどで見つけた気に入った物件があったとしても、「これを紹介してください!」と言ってしまわないことです。

「この物件が気になっているのですが、他にも似た物件はありますか?」と、いくつか候補を挙げてもらうようにしてみましょう。

この時、外せない希望条件も一緒に伝えておくと良いですね。

こうすることで、他により良い条件の物件を見つけられる可能性も高まるのです。

●家賃の予算は低めに設定を!

部屋探しの際の注意点で、忘れてはならないのが「家賃」に関する問題です。

家賃は、新生活が始まった後にも毎月発生するものですから、少しでも負担を軽くしておきたいのが本音ですよね。

もちろん、誰しも「このくらいが上限」という家賃の目安はイメージできていることでしょう。

ですが、不動産会社に家賃についての相談をする場合は、上限を伝えるのはイマイチな方法と言えます。

例えば家賃7万円が上限の部屋探しをしている場合の注意点は、「家賃7万円くらい」という言い方をしないことです。

そう言ってしまうと、家賃7〜8万円程度の物件を紹介される可能性が高くなります。

そこで、少しでも家賃を抑えた物件を紹介してもらいたいのであれば、1万円程度、予算を下げてお願いするのです。

「家賃6万円程度」という希望を出せば、6〜7万円程度の物件情報を紹介してもらいやすくなります。

また、このように少し家賃の予算を下げておけば、少し高めの物件を紹介された場合でも、値切り交渉がしやすくなりますね。

●希望条件だけでなく禁止事項もチェックを!

部屋探しでは希望条件ばかりを挙げ連ねてしまいがちですが、「禁止事項もチェックしておくべき」というのも、忘れてはいけない注意点ですね。

物件ごとに「ペット不可」など、様々な禁止事項を設けてあることもあります。

これを知らずに安易に契約してしまうと、後になって大家さんとトラブルになることもあり得ますので気を付けましょう。

禁止事項については、特に契約の段階で、契約書をチェックすることになりますので、ここに記載されている内容をよく確認してみてください。

面倒だからと、よく読みもせずに契約してしまうのはご法度です!

●部屋探しでは必ず内見を!

部屋探しの際には、「必ず気になる物件の内見をすべき」というのも忘れてはならない注意点の1つです。

なぜなら、どんなに詳しく説明を受けていたとしても、見ると聞くでは大違い、という部分も少なくないからです。

しかも、実際に見てみないと、紙面の情報だけでは分からない点も多々ありますので、必ず内見しておきましょう。

部屋探しの内見では、主に部屋の間取りなどを確認する方が多いですが、ここでも見落としてはいけない注意点があります。

・周辺の施設はどうか?

部屋探しの際に見落としがちな注意点の1つが、周辺の施設まで確認しておくことです。

せっかく住み心地の良さそうな、設備の整ったキレイな物件を見つけても、周辺に騒音のうるさい工場があったり、保育園が近くて騒がしかったり・・・といった問題があるケースも少なくありません。

実際に物件を見に行ったら、必ず、部屋だけでなく周辺の施設も確認しておきましょう。

・ガスかオール電化か確認を!

部屋探しはこれから始まる生活を考慮して選ぶことが大切ですから、注意点として、生活の必需品であるガスや電気がどうなっているのか確認しておくことも忘れてはなりません。

例えばプロパンガスしか使えない物件だと、ガス代が高くつくことも多く、後々、負担が大きくなる可能性もあるのです。

オール電化や都市ガスなどの物件を選んでおいた方が安心ですね。

・コンセントはどうか?

部屋をチェックする際に、見落としがちなのがコンセントの数や場所です。

コンセントが少ないと、タコ足配線をしなければならなくなったり、生活に不便が生じる可能性があります。

また、同時にテレビを置く場所なども確認しておくと良いですね。

・ゴミ置き場もチェック!

部屋探しの際の注意点として、新生活が始まった後の「暮らしやすさ」と「快適性」を考えながら物件を見ていくことが大きなポイントになります。

そして、その暮らしやすさや快適性を支えるポイントの1つとなるのが、ゴミ置き場です。

マンションによっては、住人のための専用ゴミ置き場を設置しているところもあり、ゴミ出しも24時間可能なところもあります。

曜日や時間が決まっていたり、遠くまでゴミ出しに行かなければならないようなところは大変ですよね。

こういった細かいポイントまで、じっくり確認しておきましょう。

・夜もチェックするのが理想的

部屋探しの注意点として、意外と見落とされがちなのが、「夜の暮らし」の想定です。

学生や昼間働く社会人の場合は、主に部屋で過ごす時間は「夜」になります。

ですが、内見などで訪れるのは昼間が多いため、夜のイメージがイマイチ掴めなかったりすることもあるのです。

そして、いざ住んでみると、「昼は静かだったのに夜はうるさい」「街灯がまぶしくて困る」「居酒屋が近くてニオイがひどい」といった問題点が生じてくることもあります。

部屋探しの際には、昼間の内見だけではわからないこともあるので、可能であれば夜も見に行くべきという注意点を念頭に置いておきましょう。

●プロと「共に」部屋探しを!

部屋探しには、このように様々な注意点があります。

まず、部屋探しの最初の段階である「不動産会社選び」「担当者選び」の注意点を無視してしまうと、初めからつまずいてしまうことになりかねないので要注意です。

信頼できるプロを見つけ、「自分だけ」でも「不動産会社任せ」でもなく、「共に部屋探しをする」という意識を持つことが大切ですね。

部屋探しにおける注意点など、知識をしっかり持ち、さらに信頼できるプロを味方につければ、きっと後悔のない素敵な物件に出会えることでしょう。

コメント

  1. 軽やか より:

    新しい部屋の住み始めてから「失敗したな」と感じたとしても、もう後戻りはできないので、ちゃんと選びたいですよね。
    部屋だけじゃくて、他にも慎重に考えないといけないポイントが何個もあるっていうのを知ったので、
    今後に生かしていきたいなと思いますね。

  2. 3分 より:

    引越しとなって、入念に考えるのが物件かと思いきや、不動産会社も慎重に決める必要があるんですか。
    これは見落としがちな点ではないかなと。
    引越しにおいては、「何が一番大切」というよりも、
    どれも同じくらいに大切ということを悟ることができました。

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