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初めての一人暮らし。部屋探しで気をつけたいポイントとは?

一人暮らしを始める人が、まず初めに決めなければいけないのは、「部屋探し」です。部屋探しのポイントというのは色々あります。そこで今回は、部屋探しで気をつけたいポイントについて紹介します。

初めての一人暮らし!

進学や就職、年齢などがキッカケで一人暮らしを始めることになった時、まずは一人暮らしをするための家を探さなければいけませんよね。

親に決めてもらうなんて考えている人もいるかもしれませんが、住むのは両親ではなくあなたです。

いくら両親が「この部屋にしなさい」と言っても、住み心地が悪ければ快適な暮らしを送ることが出来ません。

部屋探しは、一人暮らしを始める人の最初の壁でもあります。

適当に「ここでいいや」と選んでしまうと後で後悔してしまいます。

いくら賃貸だから嫌なら引越しをすればいいとはいえど、数ヶ月で引越しとなるとお金がかかりますよね。

一人暮らしをスタートさせる時にかかった初期費用、新しい家に引っ越すための費用など、決して安いものではありません。
だからこそ、部屋探しには時間をかけて自分の納得がいく部屋を探しましょう。

「どんな部屋がいいのかわからない」という人のために今回は、部屋探しの時に気をつけたいポイントについて紹介します。

場所

部屋探しの時に気をつけたいポイント1つ目は、「場所」です。

あなたは今、どこで一人暮らしを始めたいと思っていますか?

「どこでもいいから一人暮らしをしたい」では、部屋探しを始めることが出来ません。

日本だけに限ったとしても、47都道府県どこにでも賃貸物件はあります。

「東京に住みたい」という漠然としたイメージではなく、「東京の山手線沿いに住みたい」とか「目黒区に住みたい」など、具体的な場所を決めないと部屋探しがスムーズにいきません。

一人暮らしをしている多くの人は、会社に通いやすい、スーパーがたくさんある、実家に近いなど生活がしやすい場所に住んでいます。

なので部屋探しをする時は、自分の憧れの場所があってもそこが自分にとって生活がしやすい場所なのかを確認しておきましょう。

知っている地域に引越すのであれば、ある程度のことは分かると思いますが、全く知らない地域での引越しを考えているのであれば、部屋探しをする前にその地域に実際に足を運んでみるといいですよ。

家賃


部屋探しの時に気をつけたいポイント2つ目は、「家賃」です。

一人暮らしをするとなると、その家の家賃を自分で払っていくことになると思います。

学生の一人暮らしであれば両親に払ってもらえるかもしれませんが、社会人として働いている人は自分のお給料から家賃を支払いますよね。

家賃は、給料の3分の1程度が良いとされています。

15万円の給料の人は、5万円程度の家賃の物件になりますね。

もちろんこれ以上高い所には住んではいけないという決まりがあるわけではありません。

しかし、生活をしていく中でかかるお金というのは家賃だけではないので、食費や光熱費、税金など支払わなければいけない毎月のお金を差し引くと、給料の3分の1程度の家賃が無理なく生活をしていける額なんです。

部屋探しの際には、家賃についても気にしておきましょう。

あまりにも高すぎる所は、いくら自分の条件に全て当てはまる所だったとしても避けた方がいいです。

安いに越したことはありませんが、安すぎる物件も注意が必要です。

トイレがついていないとか、床が抜け落ちそうになってる、実は事故物件だったなどの問題があるかもしれません。

地域によって、家賃は様々です。

やはり都会になればなるほど一人暮らしでも家賃が高くなってしまうので、希望の地域には住めないかもしれません。

でも、意外に穴場の地域があったりするので、自分の懐と相談して物件を決めていきましょう。

日当たり

部屋探しの時に気をつけたいポイント3つ目は、「日当たり」です。

一人暮らしの人が部屋探しをしている時に見落としてしまいがちなのが、「日当たり」なんです。

全く日が当たらない部屋でも電気さえつけていれば明るいからと思ってしまいますよね。

夜しか家にいないという人も、日当たりなんて気にしないかもしれませんが、部屋探しをする際には日当たりも注意した方がいいんです。

日当たりがいいと、昼に電気をつけることがないため、電気代が安くなります。

毎日寝る時以外ずっと電気を付けているとなると、やはり電気代は膨れ上がってしまいます。

また、日当たりがいい部屋は湿気が少ないんです。

「湿気なんて梅雨の時期にしか関係ない」と思うかもしれませんが、日当たりが悪い部屋だと一年中カビが発生してしまう可能性があります。

除湿機を使うとか、除湿剤を部屋のあらゆる所に置くなどしないとカビだらけの家になってしまうかもしれません。

日当たりが良ければ、湿気も少ないので、それほど気をつけなくてもカビが発生する可能性は低いです。

他にも日当たりが悪いと中々洗濯物が乾かないので、何日も干しっぱなしになってしまいます。

「あの服が着たいのに着れない」なんてことが出てきてしまうかもしれないので、部屋探しをする際には日当たりも重視しましょう。

内見をする


部屋探しの時に気をつけたいポイント4つ目は、「内見」です。

空き部屋であれば、部屋探しをしている時に内見をすることが出来ます。

しかし、まだ前の住人が住んでいる場合は内見をすることが出来ないので、契約後に内見をすることになるかもしれません。

この場合、もう契約をしてしまっているので内見で「住みたくない」と思っても契約を破棄することが出来ません。

初めての一人暮らしの場合は、どんな家があるのか分からないことが多いので、なるべく契約前に内見が出来る部屋を探すようにしましょう。

内見の際にチェックしたいポイントは、部屋の広さだけではありません。

クローゼットの広さやカーテンのサイズ、部屋の中に汚れはないかなど隅々までチェックしておきましょう。

引越しの前にチェックしておかないと、住み始めてから「前からあった汚れ直してほしい」とお願いしても、自費になってしまう可能性が高くなります。

また、その家から出る時も自費になってしまう可能性があるので、内見の段階から傷や汚れを把握しておき管理会社などに伝えておきましょう。

自分で作った傷なら自費になるのは当然のことですが、誰が作ったものか分からないものを自分が払うのは嫌ですよね。

内見をしておくことで、引越ししてから「こうなるはずではなかったのに」と思うことも少なくなります。

メジャーなどを持って内見すれば、家具のサイズも把握できますので、部屋探しの際には内見をしっかりとしておきましょう。

1人では隅々まで見ることが出来ないという人は、内見を両親や親しい人と一緒にしましょう。

実際に住むのは1人でも内見は、2人でも3人でも出来るので、自分が気付かない所も見てくれるかもしれません。

部屋探しは適当ではダメ

部屋探しの時に気をつけたいポイントについて紹介しました。

部屋探しって、細かいことまで気をつけなければいけないので結構大変なんですよね。

特に賃貸の場合は、自分のイメージ通りの家に出会えるかどうか分かりません。

「絶対にここがいい」と思える部屋に出会える人は中々いないので、ちょっと妥協しなければいけないこともあるかもしれませんが、部屋探しで1番大切なことは、自分がその部屋で住み続けていられるか、です。

いくら賃貸とはいっても、1日2日で部屋を変えられるわけではありません。

どんな賃貸でも「お試しサービス」はないので、1度決めた部屋にはある程度住み続けなければいけません。

なので、部屋探しの際は慎重になってしまうと思いますが、後悔しない部屋を見つけられるようにしましょうね。

コメント

  1. 祐介 より:

    日当たり大事ですね…。どうせ平日の昼間はほとんどでかけているし、休日も遊びに行くか寝て過ごすだけだし日当たりは別にいらないか~って考えてたけど、湿気が凄いです!常に部屋の中がじめっとしていてカラッとしないんですよ。お陰で乾燥機フルで回してるし電気代が高くつきます。

  2. 騎士 より:

    場所は大事ですね。
    家賃が少しくらい高くても学校や職場に近いほうがいいです。
    通勤通学に使う時間を大幅に短縮できるし
    自転車移動できれば交通費も浮かせられるので
    トータルで家賃分は簡単にペイがでます。
    遠い場所だと交通費はかかるし、なんだかんだ損ですね。

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