初めての一人暮らし、住み慣れた実家を離れ、新たな地での暮らしは希望と不安が入り交じった複雑な思いではないでしょうか？

大学などの入学、就職、転勤など三者三様かと思いますが、せっかくの一人暮らし、楽しく快適に過ごしたいですよね。

また引っ越し当日に必要なものを買い忘れたり、段取りなど失敗をしないためにも、今回「初めての一人暮らし、引っ越し当日から必要な物」を挙げてみました。

必ず購入すべき物とは？

１．家電

●冷蔵庫
一般的な一人暮らし向けの冷蔵庫の容量は80～200Lと言われています。

自炊をしないならば80Lを、たまに自炊する予定ならば120L、毎日自炊する予定ならば200Lといったところが目安です。

ですが自炊をしないと言っても冷凍食品をストックするならば、冷凍庫が大きい方が良いです。

それにずっと一人暮らしをするつもりならば、小さすぎるよりも少し大きめの容量の方が後々買い換えなくて済みます。

ただ、大きすぎると設置出来るか不安なので、サイズを測ってから購入した方が良いですね。

●洗濯機
価格がリーズナブルな縦型が一人暮らしにピッタリです。

容量は5キロあれば十分。最近は減ってきているようですが、洗濯機設置場所がベランダの場合は、雨風が故障原因になることも多いので洗濯機カバー(全体を覆うタイプ)など使うと良いですよ。

長く使っていきたいのでしたら、尚更です。

●電子レンジ
自炊する人もしない人も絶対に買った方が良い電子レンジ。

レンジ機能のみでも良いですが、朝食がパン派ならば、トースター機能付きにするとトースターを買わずに済みます。

●炊飯器
電子レンジと共に、絶対に買っておいた方が良い炊飯器。

土鍋などで代用できますが、炊飯器はタイマー機能があるので忙しい朝など便利です。

まとめて炊き、冷凍保存しておくと電気代の節約になります。

また時短料理にも使え、炊飯器でオムライスやピラフ、肉じゃがなどの煮込み料理、ホットケーキなどのお菓子も出来ます。

個人的にはエビピラフがとても簡単で美味しいです！レシピもスマホ1つで沢山検索できます。

3合炊きでも良いですが、食欲旺盛な男性なら5合炊きが良いかもしれません。

●エアコン
設置済なら必要ありませんが、もし物件備え付けでないなら、ある方が良いと思います。

熱中症対策や夜間など窓を開けれない女性の防犯対策としても、大きな出費ですが、ある方が良いです。

●ケトル
１人分のお湯を沸かすのにとても便利です。

場所はさほど取らないです。

製造元によりますが、安い物も結構あります。

●ガスコンロ(もしくはIH)
最近はIHが備え付けられている事も多いですね。

なければコンロかIHを購入しましょう。

もしガスにするなら事前にガスの種類を確認し、ホースの準備もしてください。

引っ越し後のガス開通の段取りもお忘れなく。

もしIHなら、鍋やフライパンをIH対応にしなければなりませんのでご注意ください。

●照明器具
照明器具も備え付け物件でなければ、引っ越し前か当日に準備しなければなりません。

設置する部屋の広さに対応している照明器具を購入しましょう。

●テレビ
小さいタイプで十分です。

より便利な物ならば、録画機能が付いているタイプもあります。

2．家具

●布団一式(布団カバーも)
セットで購入した方が安いです。

あと布団カバーと枕カバーは絶対にあった方が良いですよ。

布団のサイズもシングルとシングルロングとありますから、確認して購入しましょう。

●ベッド
場所を取るけどやっぱりベッドが欲しい！という人が多いですね。

シンプルで安いパイプベッドやオシャレなロフト型、すのこ、ソファーベッド、収納型など沢山が種類あります。

●ローテーブル
大きいと場所をとってしまいますから、小さめを選ぶと良いです。

ローテーブルがあると勉強も食事も済ませられます。

折り畳めるタイプだとさらに省スペースになります。

●カーテン
うっかり買い忘れてしまう事が多いカーテン。

購入前にサイズをはかり、引っ越ししてすぐに取り付けます。

遮光や防音などありますが、安いもので十分です。

次の引っ越し先で使えない可能性もありますから。

あとレースカーテンの購入もお忘れなく。

●座椅子かクッション
最近はリビングがフローリングの物件が多いです。

長く座っているとおしりが痛くなりますから、座椅子かクッションがあると良いと思います。

●タンス
服はもちろん、下着、靴下、タオルなど意外と小物も多いので、1つは購入しておいた方が部屋も片付きます。

●カラーボックス
本当に便利なカラーボックス。本や衣類、小物などを入れる事ができ、嬉しい事に1000円位で済みますから、とっても便利です。

●テレビボード
テレビを購入するなら、テレビボードもあったほうが見やすいですし、下は収納スペースになります。

3．日用雑貨

●調理器具
包丁、まな板、ピーラー、キッチンバサミ(自炊しない人でも、あるとかなり便利)、フライパン、鍋、

おたま、しゃもじ、ボウル、ザル、食器・はし・スプーンやフォーク・コップ(とりあえず1人用だけでも)、

缶切り、計量カップ、大さじ小さじスプーン、食器洗剤、食器洗いスポンジ、箱ティッシュ、ラップ、

ホイル、キッチンペーパー

●浴室・洗濯
シャンプー、リンス、ボディーソープ、洗顔、浴室洗剤、スポンジ、風呂桶、イス、洗濯洗剤、

ハンガー、物干し竿(忘れやすい物、入居前に確認を)

●トイレ用品
トイレットペーパー(忘れると悲惨です)、トイレ洗剤、ブラシ
以上です。

調理器具は炊事の有無によって違いが多くでます。

あと洗剤関係は引っ越し当日でなくても良いかもしれませんが、毎日少しずつ掃除をすることが、退去時の敷金返金にも繋がりますよ。

あると便利、または物件次第では検討した方が良い物

１．家電

●掃除機
意外と掃除機を買わずコロコロで掃除をしている、と言う人もいます。

畳なら小さめのホウキでも何とかなります。

予算がないなら、削減しても良いかも。

●ドライヤー
人それぞれですが、特に女性には必要かもしれません。

●アイロン
学生なら就活までに買えれば良いと思います。

●トースター
トースターの方がすぐ焼けますし、美味しくできます。

朝食がパン派の人は電子レンジのトースターより便利です。

２．家具

●カーペット
座椅子があればいらないかもしれません。

ただ冬は寒いし、冷え性ならばある方が良いかもしれません。

●ソファー
あるとすごくくつろげますが、場所をとります。

予算と部屋の広さを考慮して購入するかどうか決めてください。

●鏡
無くても問題はないのですが、あると便利ですね。

大学生なら就活時期にあれば便利かもしれませんね。

●デスク&チェア
パソコンや勉強する際にあると便利です。

ローテーブルで済むならば購入する必要はないですね。

家電はまとめて購入&無料配送

家電は購入先から直接配送してもらうとスムーズです。

引っ越し前・引っ越し後も店舗がある家電量販店で購入するのがオススメです。

大手家電量販店のコジマやケーズデンキでは購入後、無料配送設置のサービスを行っています。

ですが、「当社指定商品」「当社配送エリア」「一部は設置料有料になる場合あり」とされています。

ホームページ上で配送料が無料になるかどうか調べられますが、実際に店舗に出向き、引っ越し先、住む部屋の階数、購入予定商品を伝えると確実です。

交渉次第では少し安くしてくれるかもしれませんよ。

家具はホームセンターかネットで購入&無料配送

家具を購入する際に気を付けることがあります。

配送料と組立料を確認することです。

ニッセンやベルメゾンなど買いやすい物が多いです。

すべての店舗とは言えませんが、基本、5,000円以上で配送無料とされていますが、家具は適応されない場合もあります。それに組立は有料となります。

楽天市場やAmazonだと店によりますが、組立・配送無料の所もあります。

ホームセンターでも金額により配送無料となっている所が多いです。

まとめて購入すると該当する可能性が大きいですし、商品によっては組立無料となることもあります。

家具購入前に組立が不安と感じるならば、組立料を支払うようにしましょう。

生活雑貨はネットでまとめ買いがオススメ

初めての一人暮らしは要るものがたくさん。

車があると良いのですが、都心住まいや学生の一人暮らしでは大量に持ち帰るのは難しいです。

大きな物やかさばる物はネットショッピングで揃えましょう。

ほとんどが5,000円以上で送料無料になります。

それかホームセンターで家具を購入した際、立ち寄るのも良いです。

買い出しの手伝いがあったり、揃える物が少ないならば、実際に手にとって見れるので良いかと思います。

まとめ

いががでしたでしょうか？

たくさん挙げましたが、性別やライフスタイルによってどうしても違いがありますが、予算や部屋の間取りなどを参考に「必要なのか？」をイメージしていってください。

引っ越し当初はバタバタで大変かと思いますが、楽しく快適に生活できるように、早めに準備しておくと安心です。