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部屋探しで値切りは可能!賃貸物件の値切りのコツとは?

部屋探しで値切りなんてできるの?なんて思う人もいるでしょうが、賃貸物件でも値下げ交渉をすることは実は可能なんです。今回は部屋探しで賃貸物件を値切るコツを紹介☆

「部屋探しで値切りをするにはコツがある!」

部屋探しをしていて、物件の家賃が高いなと思うことや、敷金や礼金が高いなと感じることはあると思います。

もう少し安ければこの物件を選ぶのに…そんなときに値切りができたら嬉しいですよね。

賃貸物件の値切りをするのは難しく思えるかもしれませんが、実は値切りをするのにはコツがあるんです!

「部屋探しで値切りをしやすい時期がある!」

部屋探しで値切りをするためには、値切りをしやすい時期を頭に入れておくようにしましょう。

いつでも値切りが可能というわけではなく、値切りが可能になりやすい時期というのがあるんです。

部屋探しで値切りをしやすい時期と言われているのが、部屋探しシーズンである2月3月を終えた4月頃からですね。

部屋探しシーズンである2月3月あたりというのは、部屋探しをする人がとても多く、次々に契約が決まりやすいことから値切りには応じてくれないことがほとんどです。

しかしながらシーズンの終わった4月頃になると、部屋探しをする人はガクッと減ってしまうわけですね。

尚且つ4月の時点で残ってしまっている物件というのは、部屋探しシーズンに契約されることのなかった余り物物件とも言えるわけです。

この時期になると不動産会社も契約されなかった物件を何とか契約してもらおうと焦りを感じ始めるので、値下げにも応じてくれやすくなるわけですね。

部屋探しで値下げをしてもらいたいと考えている人は、部屋探しシーズンを外してシーズンが終わってから部屋探しをするようにすると値下げをしやすくなりますよ。

「空き室状態が続いている物件は値切りやすい!」


物件の値切りをしたいと考えているのなら、値切りをしやすい物件を見極めることも大切になります。

たとえば何年も空き室状態が続いている物件というのは、かなり値切りがしやすい物件と言えるでしょう。

大家さんとしては借り手がいなければ意味がないので、そういった空き室状態が続いている物件というのは誰でもいいから早く借りて欲しいというのが願いです。

なかなか借り手が見つからないとなれば、値切りに応じるのもやむを得ないと考えるので、値切りしやすくなるわけですね。

もちろん空き室状態が続いている物件というのは、なかなか契約してもらえないなりの理由があることも多いです。

そういった点も踏まえて考えて、部屋探しをすることも大切でしょう。

とはいっても空き室状態が続いている物件かどうかというのは、部屋探しの段階では分からないはず。

不動産会社に直接前の住人はいつ頃住んでいたかなどの情報をチェックするようにして、空き室状態を調べてみるようにすると良いでしょう。

前の住人がいたのがもう何年も前!というような物件であれば、値下げ交渉をする狙い目になるはずです。

「値切りが不可能なのはこんな物件」

どんなに物件の値切りをしたいと思っても、やはり値切りができない物件というのもあるんですね。

まず基本的に人気のある物件というのは値切りの対象にはもちろんなりません。

空き室になってもすぐに契約されるような物件の場合、当然わざわざ値切りをしなくても契約してくれる人は他にもいるので値下げ交渉に応じる必要はありません。

それだけ物件としての価値があるというのは不動産会社は分かっているので、値下げをしたいのなら他へどうぞ…となってしまうわけですね。

次に元々低めの賃料や敷金礼金で設定しているような物件も、更に値下げ交渉するのは難しい物件が多いです。

そもそも値下げ交渉が必要ないレベルまで値段を下げて物件を出しているので、それが限界である可能性が高いということ。

値下げ交渉を試みても「これが限界です」と言われて終わってしまうことでしょう。

また築年数の少ない物件などの場合も、まだ新しい物件であるという強みがあるので、値下げ交渉には応じてくれない可能性が高いです。

築年数が古い場合には値下げを考えてもらいやすいですが、築年数が新しい物件は建物としての難点もまずないので、値下げをする理由がないということなんですね。

「値切りをするベストなタイミングって?」


では実際に値切りをするためには、どのタイミングで言えば良いのか?悩んでしまいますよね。

部屋探しを始めてすぐに物件の問い合わせをして値切り交渉をしたとしたら、応じてくれると思いますか?

もちろん応じてくれる不動産会社はほとんどないでしょう。

問い合わせをされてすぎに値下げ交渉に応じるくらいなら、最初から値下げした状態で情報を載せているからです。

あくまでも物件の値下げに応じてくれるのは渋々であるということを忘れてはいけません。

不動産会社側も本気で借りようと思っているかどうかで判断するわけですね。

値下げをするタイミングとしては、気に入った物件があれば下見をちゃんとして契約の一歩前まで話しを進ませた段階です。

不動産会社が「これは契約してもらえるかも」と思った段階こそが、値切りをするベストタイミングなのです。

「この物件に決めたい気持ちはあるけど予算がちょっと…」という話しになれば、契約をしてもらうために値下げもやむを得ないと不動産会社は考えるもの。

そうなれば大家さんに相談をして値下げができないか交渉をしてもらえる可能性があるのです。

このタイミングでないとなかなか値下げ交渉をするのは難しいので、タイミングをしっかりと見計らって考えるようにしましょう。

「家賃?敷金?礼金?値切りやすいのは?」

できるだけ一人暮らしにかかるお金を安く済ませたい!なんて人は、部屋探しで値下げをしたいと考えている人も多いはず。

しかし値下げ交渉をするとしたら、何を値下げするかというのも関係してきますよね。

家賃を値下げしてもらうのか、敷金や礼金を値下げしてもらうのかで、値下げしてもらえるかどうかというのも変わってきます。

まず第一に家賃の値下げをする場合ですが、借り手としては最も値下げをしてもらいたいと考えるのはやはり家賃ですよね。

月々5000円でも値下げしてもらえれば、年間で考えると60000円もの値下げになるわけですからこれは大きいです。

そのため値下げ交渉の中でも一番難しいのは家賃の交渉ですね。

家賃の交渉に関しては先に住んでいる他の住民の問題などもあるので、そう簡単には交渉できない可能性が高いです。

値下げの中でも難易度が高い交渉と言えるでしょう。

次に敷金礼金ですが、敷金に関しては預り金としての費用なので、値下げ交渉はしにくいと言えます。

しかしながら礼金に関しては大家さんへのお礼金になるので、不動産会社が大家さんに交渉することで礼金はナシにできる可能性があります。

礼金はナシにすることで賃貸契約をしてくれるのなら…と値下げに応じてくれることはよくあるケースなんですね。

部屋探しで最も値下げしやすいのは礼金だと頭に入れておきましょう。

「賃貸物件は値切れることもある!」

いかがでしたか?

部屋探しをしていて「もっと賃料が安ければ…」「もっと初期費用を安く抑えられたら…」なんて思うことは多いもの。

賃貸物件でも時期や条件によっては、値下げ交渉をすることは可能です。

ただし賃貸物件の値下げ交渉というのは、決して簡単なことではないのも事実。

最初から値下げができると思って考えてしまうと、値下げに応じてくれない不動産会社の多さに驚いてしまうと思います。

状況によっては値下げに応じてくれることもあるのはたしかですが、それには値下げに応じてくれるだけの理由があることが大事なんですね。

とくに問題や難もない物件を値下げしてもらうのは難しいということは覚えておきましょう。

物件の下見をして物件情報に記載されていない難点があったりした場合には、それを理由に値下げ交渉してみるのはあり◎

値下げをしてもらいたいと考えている人は、ここを参考にしてみると良いでしょう。

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