一人暮らしの部屋探しをするときに、忘れてはならないのがエアコンの有無です!今回はエアコンの有無をチェックした方が良い理由と、引っ越し先でのエアコンの取り付け方法などを紹介!
部屋探しをするときはエアコンの有無をチェックしよう!
「部屋探しではエアコンの有無を必ずチェック☆」
引っ越し先に当たり前にエアコンがあると思ったら大間違い!
エアコンが付いている物件もあれば、付いていない物件ももちろんあるのです。
部屋探しをするときにはしっかりとエアコンの有無をチェックしておかないと、金銭的な負担や、思いがけない手間がかかってしまう可能性もあるので要注意!
「物件にエアコンが付いているかしっかり確認を!」
部屋探しの段階で、必ずエアコンの有無をチェックすることが大切です。
物件に元々エアコンは付いていると思っている人もいますが、実はそういった物件ばかりではありません。
マンションなど元々エアコンが付いた状態で賃貸されている物件では、エアコンが付いているのは普通のこと。
しかしながらアパートなどでは元々エアコンが付いた状態で賃貸されている物件は少なく、エアコンが付いている物件があるとしたらそれは前の住人が購入して使っていた物の可能性が高いのです。
そのため前の住人が引越しでエアコンを取り外して引越し先に持って行ってしまった場合などは、エアコンのない状態で賃貸されるというわけなんですね。
部屋探しをするときにエアコンがあるのとないのとでは、費用面での負担も変わってくるので重要なチェックポイントになるでしょう。
もしもエアコンが付いていない物件の場合は、当然ですが自分でエアコンを用意して取り付ける必要があります。
最初からエアコンが付いていればエアコンを新たに購入する費用や、エアコンの工事費用などを一切負担せずに済むので、引越しの初期費用を安く抑えたい人にとってはお得になるということですね。
「エアコンが付いていても気を付けた方が良いことって?」
では物件にエアコンが付いていれば「ラッキー!」で終わる話しかと言ったら、実はそうでもありません。
エアコンが付いていたとしても、気を付けなければならない点が一つあるんですね。
壊れたエアコンが付いているということはまずありませんが、それよりも問題になるのはエアコン自体の型が古くないかどうかなんです。
古い型のエアコンが付いていた場合、エアコン自体は機能したとしても、気になってしまうのは電気代なんですね。
型の古いエアコンというのは、消費電力が高く、最新のエアコンに比べても電気代がかかってしまいます。
そのため10年以上前のエアコンを使うとなると、電気代でかなり損をすることになってしまうわけですね。
エアコンとして機能していたとしても、その分余計に電気代がかかってしまうとなれば生活の負担になるのは言うまでもありません。
この場合元々付いていたエアコンを使うよりも、新しく自分で買ったエアコンを使った方が良い可能性も。
尚且つ古いエアコンの場合、エアコンの効きが悪かったり、故障してしまう可能性も充分に考えられます。
部屋探しをして物件にエアコンが付いていたとしても、いつ頃の型なのかもしっかりとチェックしておくことが大切ですよ。
「今使っているエアコンを引っ越し先に取り付けするには」
部屋探しをしてエアコンのない物件に住むことになった場合、あるいはエアコンの型が古くエアコンを変えたいと思っている場合に、今現在自分で使っているエアコンを引越し先に取り付けたいと考える人もいると思います。
エアコンを新たに購入するとなればお金もかかりますし、それならば今部屋で使っているものをそのまま持っていけたら…と考えることもありますよね。
引越し先にエアコンを取り付けるためには、まずは自分の部屋で使っているエアコンの取り外し工事を電気屋さんに頼む必要があります。
もちろん取り外しをするのにも費用がかかりますが、大体5000円~1万円程度だと考えておけば良いでしょう。
取り外しだけでなくそのまま引越し先に取り付けを頼んでしまうのがベストですが、取り付け工事代も大体1万円前後になります。
取り外し取り付けがセットになるとその分費用も安くなることが多いので、あらかじめ電気屋さんによく話しを聞いておくと良いですね。
引越し先に既にエアコンが付いている場合には、そちらの取り外し工事も必要になります。
こちらの取り外し費用に関しては不動産会社が負担してくれるケースもあるので相談してみると良いですね。
「新たにエアコンを買って引っ越し先に取り付けるには」
部屋探しをして物件にエアコンが付いていない、あるいは古いエアコンなので新しいエアコンを取り付けたい場合に、自分で新たにエアコンの購入を検討する人も多いでしょう。
実際に新しいエアコンを購入するとなると、引越しの初期費用としては負担が大きくなるのも事実です。
工事費を含めても最低でも五万円程度の出費になることは頭に入れておきましょう。
電気屋さんで購入する場合などは、ほとんどが同時に取り付け工事も頼むことが可能です。
エアコン本体価格に取り付け工事代が含まれて販売している物も多いので、あとはそのまま取り付け工事を頼むだけでOKです。
引越しに合わせて取り付け工事の日程を決めるようにして、エアコンの取り付けをお願いしましょう。
「部屋数がある場合に必要なエアコン数」
一人暮らしとはいっても、部屋探しをしてワンルーム以外の物件を借りる人ももちろんいると思います。
二部屋以上ある物件を借りるとなれば、エアコンのこともやはり考えておく必要があります。
部屋数の分だけエアコンがある、というのがベストな形ではありますが、元々エアコンが付いていない物件だと、その分出費も大きくなってしまいますよね。
一台だけならまだしも、二台三台となれば、エアコンの購入代も工事費用もかなりの出費となってしまいます。
部屋と部屋が離れてしまっている場合には仕方ありませんが、もしも部屋同士が隣接している場合には、エアコンの数は最小限でも済ませることが可能です。
部屋の扉を開けておけば、エアコンの効きは多少悪くなっても二部屋分くらいは効果がありますし、二台購入するのではなく一台のエアコンを大型のものにすれば、二部屋で一台でも充分機能するはずです。
部屋探しの段階で、エアコンを取り付ける場合何台エアコンが必要になるか、間取りや部屋の広さなどを考えて決めるようにすると良いかもしれませんね。
もちろん部屋数があるとはいっても、エアコンを使わない部屋があっても問題ないと思います。
夏場などエアコンがどうしても必要な時期は、エアコンの効く部屋だけを利用して生活するということもできます。
エアコンの数が増えればその分電気代もかかってしまうので、そのことを踏まえてよく考えるようにした方が良いですね。
「部屋探しでエアコンのチェックは重要です!」
いかかでしたか?
快適に生活をするためには、今やエアコンというのは欠かせない電化製品です。
とくに夏場などではエアコンがないと熱中症になってしまう危険性も高いので、エアコンなしの生活をするというのはおすすめできません。
とはいっても本体価格も高く工事費用などもかかってしまうエアコンというのは、これから一人暮らしを始める人にとっては大きな負担であることもたしか。
だからこそ部屋探しの段階でしっかりとエアコンのチェックをしておくことは大切なことなのです。
なるべくエアコンにかかる費用を抑えたいのであれば、できるだけエアコンの付いている物件を部屋探しで見つけるようにすること。
尚且つ新しめのエアコンが付いているというのが理想的ですね。
その点ではやはりマンションなどを選べば、ほとんどが新しめで状態の良いエアコンが付いているので安心です。
部屋探しをしてエアコンが付いていない物件を選ぶ場合には、エアコンの購入や工事にお金がかかることを頭に入れて、初期費用としてちゃんと計算しておくようにしましょう。
引越してからエアコンを使う時期になってからエアコンを購入して取り付けるという方法もありますが、エアコンシーズンは本体も高くなっていることが多いので要注意!
コメント