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あとは契約をするだけ…部屋探しは申込み前の″確認″が重要!

部屋探しをしてあとは契約をするだけで終わり!でもちょっとストップ!契約の申込みをする前に確認しておきたいことがいろいろあるんです。契約申込みを目前に控えたら、忘れずにこんな確認をしておきましょう。

契約申込みの前に確認をしておこう!

部屋探しをして契約申込みの段階まで来れば、一段落した気分になる人も多いことでしょう。

しかし淡々と申込書に記入して契約を済ませるだけではダメなんです。

契約申込みの前に確認したいことを頭に入れておきましょう。

契約期間と更新についての確認

部屋探しをしてあとは契約するだけ…なんて状況でも、まずは契約期間と更新についての確認をしっかりしておきましょう。

実は契約時に見落としてしまう人も多いのが契約期間や更新についてなんですね。

賃貸物件には契約期間というのがあって、契約期間が切れるとそのまま契約解除するか、契約更新をして住み続けるかという形を選ぶことができます。

しかしこれは普通賃貸契約の場合のみで、定期貸家契約の場合は契約期間が切れると同時に契約を更新することはできず退居しなければならなくなってしまうのです。

つまり契約期間が切れてもその物件に住み続けたい人や、更新するかそのときに考えたい人は「定期貸家契約」の物件を選んではダメだということなんです。

不動産会社からも説明があると思いますが、契約する前に確認だけはちゃんとしておきましょう。

また普通貸家契約の物件の場合でも、更新についての契約内容はしっかりと確認しておく必要があります。

更新に必要な費用の定めは物件によって異なるので、更新時期にどれくらいのお金が必要になるかは確認しておいた方が良いでしょう。

実際に更新時期になって契約時に更新費用についての確認をしておらず、困ってしまったという人は多いです。

契約申込みをする前に、契約期間や更新についてはちゃんと確認して納得できる形にしておきましょう。

家賃発生日の確認


賃貸物件を契約することによって、家賃はいつから発生するのかが気になる人は多いと思います。

契約をする前に確認をしておいた方が良いのは、契約日=家賃発生日と考える不動産会社もあるからなんですね。

部屋探しをして契約だけは早く済ませてしまおう!なんて考えて契約を急ぐ人は少なくないと思います。

契約だけ済ませて、引越しはもう少し先で…という考えのとき、当然家賃も入居してから発生すると考える人は多いでしょう。

しかしもしも契約時=家賃発生日という考え方だった場合、まだ入居もしていないのに家賃だけが取られる形になってしまうわけですね。

引越し前まで他の賃貸を契約していた人にとっては二重契約になってしまい、2つの賃貸の家賃を支払う羽目になってしまうわけです。

家賃発生日がいつになるのかは、不動産会社によって異なるものです。

賃貸契約をするときには、家賃発生日についての確認をしてから契約を結ぶようにしたいですね。

また家賃発生日を遅らせたい場合などは、不動産会社に直接相談をするようにしましょう。

契約を早めに済ませても、入居自体は2週間~3週間後にしたいという考え方であればそれを伝えることで納得してくれる不動産会社も多いです。

契約時ではなく入居時=家賃発生日と考えてくれるところもあります。

契約に必要な書類やお金の確認

部屋探しをしてあとは契約をするだけ!しかしこの″契約″のための準備も必要になってくるわけです。

賃貸物件を契約するためには、必要な書類やお金を用意しなければなりません。

契約書にサインをするだけでは、賃貸物件を契約することはできないわけですね。

必要書類に関しては不動産会社から用意する書類を事前に伝えられます。

入居者の住民票、印鑑証明書や収入証明書など、役所に行って用意しなければならないものもあるので、契約の前までに準備をしておかなければなりません。

学生など未成年の場合は保護者の書類が必要になるので、保護者と一緒に準備を進めるようにしましょう。

また契約に必要な書類以外にも、忘れてはならないのが契約金の準備です。

事前に契約金の金額についての確認をして、支払いに必要なお金の用意をしておきましょう。

不動産会社によって申込み金といって申込み時に家賃一ヶ月分の支払いをするところもあります。

この申込み金とは申込みをするための預け金のようなものですね。

契約時には申込み均を差し引いた、初期費用の残金を契約時に支払うことになります。

つまり契約時までには賃貸契約に必要なお金を全て支払わなければならないということです。

金額的にも大きくなるので、前もって金額の確認と準備をしておきましょう。

契約書の内容についての確認


賃貸契約をするときには当然ながら契約書を渡されます。

もちろん不動産会社側も契約書を確認して了解の上契約をして下さいと言ってくるわけですね。

しかしほとんどの人はパラパラっと目を通して「大丈夫です!」と承諾をするわけです。

文字がびっしりと詰まった厚い契約書が多いので、はっきり言って真面目に目を通そうという人は少ないわけですね。

さっさと契約を済ませてしまおう…なんて考えの人も多いので余計でしょう。

ですが賃貸契約をするときには、契約書を自分の目でしっかり確認することって大事なことなんです。

実際に入居後に「聞いてない!」「知らなかった!」なんてトラブルや、退去時にトラブルになることも珍しくありません。

これも全て契約書をしっかりと確認していなかったことが原因なわけですね。

契約書の全てに目を通せというわけではありませんが、たとえば退去時の敷金のことなどは確認しておいた方が良いですね。

また建物内で禁止されていること(楽器・ペット飼育など)も、契約書を確認すると細かく記載されています。

たとえばペット禁止物件でも、小動物や熱帯魚などは可とする物件もありますし、楽器も○○ならOKなど細かく書かれているわけですね。

不動産会社も全てを説明するわけではないので、言葉での説明は基本的にざっくりとしたものです。

契約書に目を通してみた方が、自分自身でも納得することができるはずですよ。

保証人の確認

賃貸物件契約には、契約のための保証人が必要になってきます。

保証人の問題がクリアできず、なかなか契約まで進めないケースも実は少なくないのです。

賃貸契約をするためには、保証人についての確認を第一にしておく必要があります。

近親者に保証人を頼むときは、ギリギリではなく早めに保証人を頼むようにしておきましょう。

保証人には収入証明書の用意をしてもらう必要もあるので、早めの準備が必要になります。

そもそもこの保証人が決まらないと入居審査をすることができず、入居審査に通らなければ契約をすることもできないわけですね。

保証人の問題をクリアするためにも、しっかりと事前確認しておいた方が良いことなのです。

もしも保証人を頼めない場合などには、保証人の代わりに保証会社に申込みをするという形になることもあります。

保証会社の申込みとなった場合には、賃貸契約とは別に保証会社との契約も済ませなければならないので頭に入れておくようにしましょう。

保証会社に申込みをする場合にも審査が必要になるので、早めに保証人を頼むか保証会社に頼むかは決めておいた方が良いですね。

契約前の確認はしっかりしておこう!

いかがでしたか?

部屋探しで良い物件を見つけることができれば、後は契約するだけだと浮かれてしまうのも当然のことでしょう。

しかし賃貸契約を結ぶ前に、確認しておかなければならないことはいろいろとあるんですね。

契約書にサインをするだけが契約ではないんです。

あとは契約をするだけだから…なんて呑気な気持ちでいるのは危険なことですよ!

賃貸契約をする前にここで紹介した内容をしっかりと確認しておきたいですね。

契約時に困ったり、契約後にトラブルになったりしないように気を付けたいところです。

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