手軽にいち早く！インターネットで情報集め！

現在は、以前のように不動産会社の窓口に行かずとも、部屋の情報がインターネット上に沢山掲載されています。

インターネット社会ということは、賃貸情報の情報源である不動産会社ももちろん知っているため、不動産会社はいかにしてインターネット上に情報を公開するか、どのサイトに掲載したら良いか、を考えています。

このような背景があるため、部屋の情報を出すためには費用が掛かるのに対し、部屋の情報を見る側には費用が掛からないため、部屋探しをする方には非常に有利で便利な状況です。

無料で、しかもすぐ見れる!部屋探しではインターネットをフル活用しましょう！

賃貸情報サイトは、どんなサイトがあるの？

お部屋探しをしていると、色々なサイトが飛び込んできます。

まずはその中でも、おすすめの情報サイトをご紹介します。

１．ＳＵＵＭＯ(スーモ)

ウェディングや就職活動など、様々な広告を展開しているリクルートで運営しているサイトです。

緑色のフワフワしたキャラクターがお馴染みで、テレビＣＭなどで一度は見たこと・聞いたことがあるのではないでしょうか。

情報量が多く、地域によって差があるものの、賃貸情報のサイトの中では一番、部屋の情報が公開されています。

広告にかなり出資をしている会社であるため、部屋を借りたい方のみならず、貸したい方にも認知されています。

各不動産会社もＳＵＵＭＯが広く認知されていることを把握しているため、部屋の情報が出たら、ＳＵＵＭＯに広告を出したい！という不動産会社が大半です。

ＳＵＵＭＯの前は「住宅情報タウンズ」という名前で不動産会社に認知されていたため、その流れで元々不動産会社に認知されていて馴染みが深い、という点も情報が多く集まる理由にもなっています。

無料情報マガジンも月に2回程刊行されていますが、現在は売買物件情報のみ、という地域もあるため、紙面ではなくインターネットで検索してみましょう。

サイト内もポップな作りで見やすく、ユーザーに一番選ばれているサイト、の理由がわかると思います。

インターネットで部屋探しを行う上で、一度は見ておきたいサイトです。

２．at home(アットホーム)

相武 紗季やさま〜ずなど、著名人を起用した広告展開を行っている不動産情報サイトです。

このサイトも歴史が古く、インターネットが普及する前から不動産情報を取り扱っている会社です。

不動産会社も馴染みが深く、信用も有り、広告掲載料が安いことから、住宅情報を載せる不動産会社から見れば強い味方＝情報量が多いという構図になっています。

サイトについてはシンプルな作りで、見やすい印象です。

物件検索についても絞り込みしやすくなっています。

特筆すべきは、マップ機能を使った部屋探しが出来るという点です。

通常、希望する地域・住所から物件を見ていくことが多いかと思いますが、マップ機能を使うことにより、「この地域でも問題なさそう！」「意外にこっちの地域の方が近かった！」など、その地域を広く見ることにより、気付かなかったことに気付ける可能性があります。

選択肢が広がる可能性があるので、このサイトも一度は見て、マップから探してみることをおすすめします。

３．ＨＯＭＥ´ｓ(ホームズ)

最近認知されてきた賃貸情報サイトです。

後進ということもあり、上記2サイトよりは借りる方も貸す方にも認知が薄いのですが、地域によっては情報量が多い地域もあります。

一部の不動産会社からの厚い支持がある場合もあるので、このサイトも一度は覗いてみましょう。

見たことが無い部屋の情報が載っている可能性があります。

４．Ｙａｈｏｏ！不動産

Ｙａｈｏｏ！のトップページのカテゴリ内にある、不動産のカテゴリです。

このサイトも古くからあり、不動産会社からの信用もあることから、いまだに根強い支持があります。

広告を掲載する側の掲載料金も比較的安価なことから、情報量も比較的多いです。

このサイトも、一度見ておきましょう。

１サイトだけでは不十分！

サイトにより、多くの物件情報が集まっているサイトもありますが、1サイトだけでは不十分と言えます。

理由としては「地域性」です。

探している地域によって、各サイトの認知度が異なるため、掲載されている物件情報の量にバラつきが生じます。

認知度が高いサイトに物件情報が集まってくるため、「この地域ではat homeが一番だけど、この地域ではＳＵＵＭＯが一番」ということが起こり得ます。

また、このサイトでは家賃60,000円だったけど、こっちのサイトに掲載されている情報では58,000円だ、という事例も多々あります。

ですから、1サイトだけではなく、複数のサイトを見てから判断するようにしましょう。

サイトだけでは不十分！各不動産会社のホームページも覗いてみましょう。

部屋の情報数の量は、部屋の情報を載せる側の背景に左右されます。

広告を載せる＝費用が掛かるわけです。

では広告費をなるべく抑えつつインターネット上に情報を載せる手段は？

そう、各不動産会社独自のホームページなのです。

ホームページは一度作成してしまえば費用負担が少ない・またはほとんど無く情報を公開出来ますから、自社で扱っているの部屋情報の多くを自社のホームページに公開している会社が多いです。

上記のサイトなどで部屋を探したことがある方はご存知かと思いますが、部屋の情報を見ていると、取扱店が記載してあります。

気になる部屋が有ったら、もしくは中々希望する部屋が見つからない方は、その取扱店である不動産会社のホームページを覗いてみましょう。

サイトには載っていない部屋の情報が、多く掲載されている可能性があります。

また、サイト上の制約で載せられなかった情報(写真や状況など)が、ホームページ上で掲載されている可能性があります。

サイト上で気に入った部屋があったとしても、取り扱っている不動産会社のホームページを一度は覗いてみてから判断しましょう。他の部屋に出会うかもしれませんし、思わぬ短所や制約も掲載されているかもしれませんしね。

同じ部屋の情報が二つも三つも、、、どういうこと？

賃貸情報サイトで、「同じ部屋の情報を、複数の不動産会社が掲載している、、、なぜだろう？」と思った方も居るのではないでしょうか。

これは、そのアパートやマンションを所有している大家さんが複数の不動産会社に部屋の募集を依頼しているためです。

複数の不動産会社に依頼する＝成約する可能性が高いためです。

もちろん、不動産会社と大家さんとの信用の基、1社にのみ募集を依頼するという事の方がまだ多いのですが、中にはこういった部屋も散見されます。

希望する物件がそういった取扱いの部屋だった場合は、まず取り扱っている各不動産会社のホームページを見てみましょう。

その中で、不動産仲介手数料(契約の際、不動産会社に支払う手数料のこと)が安い不動産会社があれば、その会社に問い合わせをすることをおすすめします。

仲介手数料が安くて有名な会社でminiminiがありますが、この会社は、本来家賃の1か月分＋消費税(家賃が60,000円だった場合は64,800円)である仲介手数料を50％で行います、ということを強みにしています。

その他にもこういったサービスを行っている会社がありますので、各不動産会社のホームページを見てから判断しましょう。

部屋探しは総合的に！

インターネットを使った部屋探しはとても気軽で便利ですが、その反面、サイトによって敷金・礼金などの条件が異なっていたり、家賃が異なって掲載されていることもあります。

上記に記載した各手法で総合的な情報を集めて、一番有利な条件の、気に入ったお部屋を探し出しましょう！