「仕送りゼロでも頑張る！生活費のやりくり術とは？」

親からの仕送りゼロで学生が一人暮らしをするのは簡単なことではありません！

生活費のやりくりに悪戦苦闘している学生も多いはず。

今回はそんな学生のために、生活費のやりくり術を紹介したいと思います。

「今よりも収入の良いアルバイトを探す」

親からの仕送りはゼロで生活費をやりくりするのは、とても大変なことです。

生活を切り詰めて頑張っているつもりでも、生活費が足らない！なんてことももちろんあるでしょう。

現状から抜け出して生活費をやりくりするためには一体どうすれば良いのか？

第一に考えてみた方が良いのは、自分の収入を増やすことです。

ギリギリの生活をしているつもりなのに生活費のやりくりができないのは、根本的に収入が足りていないからという可能性が高いわけですね。

まずは今現在のアルバイトの見直しをしてみましょう。

一人暮らしの生活費を稼ぐために、今もアルバイトを必死に頑張っているという状況のはず。

しかしアルバイトの時給が低かったり、アルバイトに入れる日数や時間が制限されてしまっているようでは、今以上に収入を増やすことは難しいです。

もしも時給に対して不満があるようであれば、時給の高いアルバイトに乗り換えるというのも1つの手。

ただしアルバイトを辞めて高時給のアルバイトを探すのでは、生活ができなくなってしまうので要注意。

必ず次のアルバイト先を見つけてから行動に移すようにしましょう。

今働いているアルバイトをわざわざ辞めなくても、アルバイトを掛け持ちするという手もあります。

アルバイトをする時間を増やせないのであれば、今のアルバイトの他に違う時間帯や曜日で働けるアルバイト先を見つけて掛け持ちするのも良いでしょう。

アルバイトの収入を増やすことができれば、一人暮らしの生活費の支払いも今よりずっと楽になります。

体力的には厳しいかもしれませんが、これ以上生活を切り詰められないのであれば、今よりも収入の良いアルバイトを探したり、掛け持ちしたりするように考えたいですね。

「お金のかからない楽しみを見つける」

親からの仕送りがゼロとなると、生活費のやりくりが大変なのは言うまでもありません。

仕送りのない状況で生活費をやりくりするとなれば、自分の少ない収入の中で生活をしなければならないということ。

これ以上収入を増やすのには限界がある！という人にとっては、生活費をなるべくかけないように生活することが重要なポイントになります。

生活費をやりくりしていく上で、最も大切なことは「なるべくお金をかけない」ように生活をすることです。

しかし学生という身分では、遊びたいという気持ちも強いでしょうし、学業とアルバイトを天秤にかけて生活をするストレスから、お金を使ってストレス発散を考えてしまう人も多いでしょう。

頑張って生活をしているだけに、何かしら楽しみがないとやっていられない！というのが本音ですよね。

ですが「自分へのご褒美」という感覚でお金を使ってしまうと、どうしても生活費の無駄遣いをしてしまいがち。

これでは生活費のやりくりが大変になってしまうのも当然のことです。

しかしアルバイト生活と学校生活だけでは、ストレスも溜まりますし、精神的にも辛い状況になりやすいのも事実。

たとえささやかなことであっても、何かしら楽しみがないと安定して生活を送ることはできないでしょう。

楽しみを見つけるとなると、お金がかかることがパッと頭に浮かぶでしょうが、決してお金をかけなくても、楽しみというのは見つけることができるんですね。

実際にお金のかからない趣味もたくさんありますし、最低限の初期費用だけでその後楽しめる趣味なども多いです。

一人暮らしの生活費をやりくりするためにも、こういったお金のかからない楽しみを、自分で積極的に見つけてみるようにしましょう。

お金をかけない楽しみを見つけることができれば、休日などもお金をかけずにストレス発散をすることができますよ。

「手間や光熱費を考えてあえて自炊をしない」

一人暮らしの生活費をやりくりするには、やはり食費の節約を考える人は多いと思います。

親からの仕送りがゼロであれば、食費に無駄なお金をかけないようにしよう！という気持ちになってしまうのも普通でしょう。

一人暮らしの食費は平均で一カ月2万円～3万円程度と言われていますが、もちろん外食をしたりコンビニを中心とした食生活を送ったりするとなると、それ以上にかかってしまう可能性が高いです。

そのため食費をなるべく節約したいという気持ちで、やはり自炊を考える人が多いですよね。

しかしながら、親からの仕送りもなく自分の稼いだ収入で生活をしている学生には、あえて自炊生活はおすすめしません！

一人暮らしで自炊をすれば、劇的に食費を節約できる！なんて考えているのであれば、実はそうでもないのです。

たしかに自炊をしてなるべく食材を買わないように食事を作ることができれば、節約の効果はあります。

ですが手間や時間がかかるうえに、それでは食事に満足ができるわけではないんですね。

一人暮らしをしながらアルバイトも学業もこなす人にとって、自炊までするというのは正直大変なことです。

体力的にもきついですし、疲れてとても自炊する気になれない…なんて日ももちろんあるでしょう。

食費の節約をしようと考えて、自炊をすることで体力的に限界を感じたりストレスを溜めてしまうのはあまり良いことではありません。

自炊をする・しないでそれほど食費への影響は大きくないので、ならばいっそ自炊はせずに安く一食を済ませられるように生活してみましょう！

たとえばスーパーの値下げ商品などを狙えば、お弁当やお惣菜、パンなども安く購入することが可能になります。

その他にも元々の金額が安いお弁当なども今はたくさん売られているので、外食やコンビニを利用するよりも遥かに食費を節約することが可能ですよ。

「休日にアルバイトを入れるようにする」

親からの仕送りがゼロという状況で、生活費をやりくりするためには収入を増やすことも頭に入れる必要があります。

そのためには、アルバイト時間を増やすように考えるのも1つの手ですね。

生活費のためにも、最低限のアルバイトはしているという人が大半だと思いますが、収入がもっと必要なのであればアルバイトを増やすべきです。

休日は休日でしっかりと休みをとっている人もいるでしょうが、少しでも収入を増やすためには休日にアルバイトを入れることも考えてみましょう。

もちろん休みなしで一カ月働きっぱなしというのはおすすめしませんが、月に何度かであれば休日もアルバイトを入れることは不可能ではないはず。

丸一日働く必要はなく、休日は午前のみアルバイトを入れる、午後のみアルバイトを入れるなど、半日だけ働くことを考えてみるのも良いでしょう。

休前日は翌日に身体を休められることを考えて、夜間にアルバイトを入れるというのも1つの手！

このようにすることで、アルバイトの収入も普段よりも多く得ることができるようになります。

一人暮らしの生活費をやりくりするためには、たとえ1万円でも2万円でも多く稼げた方が良いのですから、アルバイトを掛け持ちしてまでは…という人も、休日にアルバイトを入れることを頭に入れてみてはどうでしょうか。

もちろん毎月ではなく、生活費が厳しいときにだけ休日にアルバイトを入れるというのもアリです。

休日にアルバイトを入れるメリットは収入を増やすことだけではありません。

休日の予定にアルバイトが入ることで、休日に余計なお金を使わなくても済むというメリットもあるんですね。

せっかくの休日だから！とついつい無駄遣いをしてしまいそうになる人は、休日にアルバイトを入れることを検討してみるのも良いと思いますよ。

「実家にお金以外の面で手助けしてもらう」

親からの仕送りがゼロで一人暮らしの生活をしていくのは、簡単なことではありません。

周りは親からの援助が当たり前の学生も多いでしょうから、自分ばかりが苦労をして辛いと思ってしまうことも多いはず。

しかし親から援助してもらえることができるのは、何も仕送りだけではありません。

親によってもいろいろな考え方があるでしょうから、仕送りはせずに自分の力で生活をして欲しいと考える人もいれば、金銭的に仕送りをすることが不可能なケースもあるでしょう。

どちらにせよ仕送りの面では親に期待することはできないのは事実。

ですが、それ以外の面で実家を頼りにするというのは決して悪いことではないはずです。

金銭的な援助はしてもらうことができなくても、親から生活に必要な物を送ってもらえたり、食料を送ってもらうくらいならば、してもらうことは難しくないはず。

生活費のやりくりが厳しいときには、そういった援助を頼んでみるというのも1つの手です。

実家までの距離がそれほど遠いわけではないのなら、休日などに実家に顔を出すようにするというのも良いでしょう。

子供が顔を出してくれれば親も安心できますし、実家に行けば食事を出してもらえたり、休日に暇をして過ごすこともなくなります。

ときには親を一人暮らしの家に招いてみるというのも◎

親からの仕送りはたとえゼロだとしても、このようにいろいろな面で親からのフォローをしてもらえる可能性はあります。

家庭環境によってもできるかどうかは異なるでしょうが、可能であれば親にそれくらいのことは甘えてみるのも良いのではないでしょうか。

「衣類はネットで安く購入する」

学生ですから衣類には何かとお金がかかってしまうという人は多いと思います。

私服で学校やアルバイト先に毎日通うとなれば、ある程度の衣類が必要になってくるのは当然のこと。

学生ですから純粋にオシャレを楽しみたいという気持ちもあることでしょう。

しかしながら衣類にお金を使う余裕がないというのも現状ですよね。

なるべく安いお店で衣類を揃えるように心掛けている学生は多いでしょうが、衣類の数も必要な学生には、衣類はネットで安く購入するようにするのがおすすめです。

衣類をネットで安く購入するにはどんな方法があるのか？

一般的なネット通販で衣類を購入するよりも、更に安く良い物を購入できる可能性があるのが「フリマアプリ」や「ネットオークション」です。

フリマアプリやネットオークションの魅力は、「良い物を安く手に入れることができる」点なんですね。

学生の場合好きなブランドの服などもあるでしょうが、ブランドの服というのは定価では安く買うことはできませんよね。

しかしながらフリマアプリやネットオークションを利用すれば、こういったブランドの服も安く手に入れることができるわけです。

中古品でも状態の良いものはたくさん売られていますし、中には新品のままや未使用品が売られていることもあります。

最近はフリマアプリの利用者がかなり増えており、若い世代の出品者が多くなっているのも学生にとっては魅力です。

衣類にお金はかけられないとはいっても、オシャレを楽しみたい！という気持ちのある人や、好きなブランドの服が欲しい！という気持ちがある人は、一度フリマアプリやネットオークションを利用してみてはいかがでしょうか。

「水道光熱費の節約のために簡単にできること」

一人暮らしの生活費をやりくりするためには、水道光熱費の支払いも節約したいと考えている人は多いはず。

水道光熱費だけでも普通に使用していれば、一人暮らしでも1万円以上毎月かかることになってしまいます。

生活費のやりくりのためには、水道光熱費に支払うお金も減らしたいと思うのは当然ですよね。

しかし主婦ではないので、水道光熱費を節約するといっても、何をしたら良いのか分からないという人は多いはず。

ネットなどでいろいろな水道光熱費の節約方法をチェックしても、実際に自分が節約をするとなると面倒くさいと思ってしまうのも本音でしょう。

アルバイトと学校での生活で疲れているのに、水道光熱費の節約のことまで考えるのは正直大変ですよね。

なので水道光熱費の節約に関しては、難しく考える必要はありません。

ただ1つのことだけを頭に入れておけば、自然に水道光熱費はある程度節約することが可能だからです。

″あること″とは、ずばり「できるだけ使わないようにする」という意識を持つことだけなんですね。

電気やガス、水道というのは、自分で好きなだけ使うことができるものです。

そのため自分で制限をかけて使っている人というのはほとんどいないはず。

使った分だけそのまま請求されているという状況なだけだと思います。

しかし水道光熱費は使わなければその分お金もかからないわけです。

一人暮らしの生活をしながら意識をして使わないようにするだけで、自然と節約ができてしまうんですね。

この意識を持つだけでも、「水道を流しっぱなしにするのはやめよう」「テレビは観ていないから消しておこう」という節約意識が自然に芽生えるようになります。

「仕送りゼロでも生活費のやりくりを頑張ろう♪」

いかがでしたか？

一人暮らしの生活費を自分の収入だけでやりくりするのは大変なことです。

しかし親からの仕送りはゼロでも、努力をすれば生活費のやりくりをすることはできます。

ここを参考にして、今よりもゆとりのある生活ができるように頑張りたいですね。