部屋探しナビは学生の部屋探し、一人暮らし、学生生活を全力サポートする情報サイトです。

良いことばかりじゃない!大学寮にはこんなストレスもある!?

通う大学に大学寮があるからという理由で大学寮に入るのを検討している人は多いはず。メリットもたしかにありますが、大学寮に入るというのはこんなストレスを感じる可能性もあるということを頭に入れておきましょう。

「大学寮に入ってストレスを感じる人も少なくない…」

賃貸物件で一人暮らしをするよりも、費用面でも安く抑えることができるのが大学寮です。

同じ大学の生徒が集まる大学寮だけに、何かとメリットがあるのも事実。

しかしながら大学寮に入るというのは、良いことばかりでもありません。

実際に大学寮に入って、こんなストレスを感じてしまうこともあるのです。

「門限や宿泊ルールが決められているので交際に制限が…」

大学寮では門限や宿泊に関するルールが決められています。

そのため常に時間を気にして外出をしたりしなければならないんですね。

大学寮ですから仕方のないことですが、それでもそんなルールにストレスを感じてしまう生徒は多いです。

大学生にもなれば、友達やサークル仲間との交際関係も増えてくるものですよね。

飲み会を開いたり、みんなで遊びに出掛けたり…なんて機会も当然増えてくるでしょう。

しかし大学寮に入っている以上は、寮のルールを守ることを前提にして交際をしなければなりません。

どんなにその場が盛り上がっていても、「門限があるから」と帰宅しなければならなかったり、「帰りが遅くなりそうだから友達の家に泊まってしまおう」なんてこともできません。

保護者にとっては安心できることかもしれませんが、大学寮で生活する学生にとっては、そんな大学寮のルールをストレスに感じてしまうことはあるでしょう。

「まだ帰りたくないのに帰らなければならない」「他のみんなと合わせることができない」といった理由で、大学寮の生活に嫌気がさすことも。

同じ大学寮の友達や仲間との付き合いだけなら問題ありませんが、一人暮らしや実家暮らしをする生徒との付き合いとなると、「自分だけが寮のルールに従って我慢しなければならない」と不満に感じてしまうこともあるはず。

大学寮を選んだことによって、結果的に交際に制限がかかってしまうことストレスになってしまうのです。

友達関係やサークル仲間との交際を重要視するタイプの人にとっては、大学寮での生活には不満を感じることも多いかもしれませんね。

「相部屋の人と気が合わないと毎日が苦痛!」


大学寮は自分だけの個室ではなく、他の生徒と一緒の相部屋になってしまうケースが多いです。

個室を利用できるのは先輩のみなど、個室を利用できるのにも条件があることも。

大学寮=相部屋という覚悟はできているかもしれませんが、それでもやっぱり相部屋での生活は楽しいことばかりではありません。

実際に大学寮での生活でストレスになってしまいやすいのが、相部屋問題なんですね。

相部屋といっても気の合う友達との相部屋であれば、たしかに楽しく過ごせることでしょう。

むしろ個室よりも快適に生活できるという人もいるかもしれません。

しかしながら誰と相部屋になるかは大学寮に入ってからでないと分かりませんし、実際に相部屋で生活をしてみないと気が合うかどうかというのも分かりませんよね。

気が合う人であればラッキーですが、もちろん気が合わない人と相部屋になってしまう可能性も充分にあります。

そしてもちろん気の合わない人との相部屋生活は、実際に生活をしていて毎日が苦痛に感じてしまうもの!

気が合わない相手が一緒だと、そもそも部屋にいても気が休まらなかったリ、発言や行動にイライラしてしまったりなど、悪循環になりやすいんですね。

一緒に話しをしていてもつまらないし、喧嘩になってしまうようなこともあれば、居心地が悪くなってしまうものです。

相部屋の相手については寮長や寮母に相談して変えてもらうことも可能ですが、なかなか言い出しにくかったりと、そういった面でもストレスを抱えることになりがち。

気を使う相手と同じ部屋で生活することを考えると、一人暮らしにしておけば良かった…なんて後悔してしまうものです。

「共同でトイレやお風呂を使うのが嫌!」

大学寮は共同生活になるので、当然お風呂やトイレも共同で使うことになります。

大学寮に入る段階で、こういった面は理解して大学寮に決めるのは普通のこと。

しかし実際に大学寮で生活してみないと、共同でお風呂やトイレで使うことに対する不満って、実感できないものなんですね。

たとえば実際にお風呂を共同で使うとなると、こんなストレスを感じることがあります。

一人で使うわけではないので、ゆっくりとお風呂に入れないず疲れがとれない!と感じることも。

使える時間も決められていますし、他の生徒も利用するので自分のペースでのんびりお風呂に…とはいかないわけです。

お風呂が好きな人や、お風呂でゆっくりと疲れをとりたいと思っている人にとっては、ストレスに感じることかもしれませんね。

またお風呂やトイレを共同で使うとなると、衛生面が気になる人も多いです。

実際にトイレを汚して使っている生徒がいたり、お風呂の排水に髪の毛が溜まっている…なんてところを見てしまうと、トイレやお風呂を使うのが嫌だと感じてしまうこともあるはず。

自分だけが使うスペースではないので、自分以外の誰かが汚したと考えると、生理的にも受け付けないという人もいるでしょう。

大学寮では共同で使う場所はみんなで綺麗に使うことを第一に考えてはいますが、実際に生活してみるとみんながみんな綺麗に使っているとも限らないものです。

またトイレなどはときには順番待ちをしたり、他の生徒が気になってトイレに長居ができないなどのストレスを感じてしまう人も。

共同でトイレやお風呂を使うということは、他の生徒のことも考えなければならないというのはストレスに感じやすいのです。

「プライベートな時間を作れないのが辛い」


大学寮ではプライベートな時間を作るのが簡単ではありません。

やはり共同生活がメインになってしまうので、自分1人で過ごす状況を作ることがそもそも難しいんですね。

とくに部屋も相部屋だったりすれば、一人でいる時間はほとんどないわけです。

食事をするのもお風呂に入るのも、部屋で過ごすのも、一人ではなく誰かが一緒にるわけですね。

こんな風にプライベートな時間を作れないことが、大学寮でのストレスになってしまう人も多いです。

人間一人の時間を作るというのも大切なこと。

誰かが一緒にいることで寂しさを満たすことができたり、支えになってくれることももちろんあります。

しかし誰かが一緒にいるということは、常に誰かに気を使っている状態だということ。

一人の時間を作ることが大切なのは、ときには誰にも気を使わずに解放的な気持ちになって過ごす時間も必要だからです。

大学寮ではなかなかプライベートな時間を作れないので、大学生活の中で上手く一人の時間を作るようにしないとストレスが溜まってしまうのは当然のこと。

しかしながら上手くプライベートな時間の作り方が分からない人にとっては、大学寮での生活そのものがストレスに感じてしまうかもしれません。

一人暮らしをしていれば当たり前にプライベートな時間を作ることができますが、大学寮の場合は自分で工夫する必要があります。

それができない人にとっては、いつも誰かが一緒にいる生活に息苦しさを感じてしまうかもしれませんね。

「一人になりたい!」そんな気持ちが強くなってしまうと、大学寮での生活にストレスを感じてしまうかも。

「バイトやサークル活動ができない」

大学生になったらアルバイトやサークル活動をするのを楽しみにしている人も多いことでしょう。

ですが大学寮に入ったことによって、思うようにアルバイトやサークル活動ができなくなってしまうケースも少なくないのです。

アルバイトやサークル活動なんで自由じゃないの!?なんて思うかもしれませんが、たしかにアルバイトやサークル活動をすること自体は本人の自由です。

しかしながら大学寮に入るとなれば、1つ気にしなければならない点があるんですね。

それがいわゆる「門限」なのです。

門限がある以上、自分がどんなアルバイトをしていようと、サークル活動で返りが遅くなってしまいそうでも、門限を守らなければなりません。

つまり遅い時間のアルバイトや、サークル活動があった場合などには、門限に帰宅するのに間に合わなくなってしまうわけですね。

門限に関係なくできるアルバイトやサークル活動ならば良いですが、それ以外の場合は大学寮に入りながらのアルバイトやサークル活動は実質難しいということ。

門限がある以上は、アルバイトやサークル活動もバタバタしてしまってできない!なんてことも大学寮には多いです。

寮によって門限の時間も異なりますが、門限が早い寮などの場合や、食事時間などが決められているケースを考えると、アルバイトやサークル活動は困難になってしまう可能性も。

大学生になったらアルバイトやサークル活動に力を入れたいと思っている人にとっては、大学寮では思う存分アルバイトやサークル活動ができずにストレスになってしまうかもしれませんね。

「上下関係が面倒くさい」


大学寮というのは同じ大学の生徒が利用する寮のことです。

つまり同学年の生徒だけでなく、先輩や後輩も一緒に生活をする場所になるわけですね。

自分が大学寮に入ったときには、以前から寮で生活をする先輩が大学寮にはいることになります。

先輩とも一緒に共同生活をしなければならないのですから、当然大変なことも多いわけです。

実際に大学寮での上下関係が面倒くさいと感じてしまう人も少なくありませんし、上限関係でのストレスで大学寮を辞めてしまう人もいます。

同じ学年の生徒ならば必要以上に気を使わなくても、先輩となると気を使わなければならないのも辛いところですよね。

大学寮によっては先輩だから○○はOK、先輩は○○しなくても良い、など先輩になるほど大学寮での生活がしやすくなる特別ルールを生徒達で考えていたり、上下関係の厳しさを感じてしまう大学寮もやはり多いのです。

本来は先輩だから特別扱いのようなことはしてはいけないことですが、暗黙の了解として守られなければならないこともあるわけですね。

こればかりは大学寮の雰囲気や先輩によって異なりますが、実際に大学寮で上下関係の厳しさにストレスを感じている生徒もいるということ。

大学寮ならばそういった可能性もあるということは頭に入れておいた方が良いかもしれません。

先輩や後輩とも共同生活をする以上は、上下関係に面倒くささを感じてしまうのは大学寮ならば仕方のないことかもしれませんね。

「寮長・寮母が厳しいことに耐えられない」

大学寮には寮を仕切る寮長や寮母が常時大学寮にいます。

寮生にとっては親代わりのような存在ですし、寮長や寮母がいるからこそ安心して大学寮で生活できるのは事実です。

大学寮を選ぶ理由としても、寮長や寮母がいるから安心できるという理由で選ぶ人も多いことでしょう。

たくさんの寮生を見ながら寮を仕切らなければならないのが寮長や寮母の仕事。

そのため当然寮生に対して厳しく接する寮長や寮母がいるのも珍しくありません。

寮生がしっかりと生活ができるようにと、規則に対して厳しく言ってきたり、ときには厳しく怒ったり罰則を与えるようなこともあります。

しかしそんな寮長や寮母の厳しさに耐えられず、ストレスを感じてしまう寮生もいるんですね。

大学生にとっては厳しい寮長や寮母の存在が、ただの口うるさい存在に思えてしまったり、被害者意識が強まって「嫌いだからこんなに厳しいのではないか」なんて思ってしまうこともあります。

たとえ寮生のことを思っての厳しさであったとしても、それが度が過ぎているケースもあれば、寮生には気持ちが伝わらないこともやはりあるんですね。

親代わりのような存在とはいっても、寮長や寮母は肉親ではありません。

気が合わないと感じることもあれば、厳しいことを許せないと思ってしまう人もいるでしょう。

しかし大学寮を仕切る寮長や寮母と上手くいかないと、大学寮での生活も上手くいかなくなってしまうのは事実。

寮長や寮母の存在がストレスになってしまう生徒は、大学寮を辞めてしまう人が多いのも分かりますね。

「大学寮で生活するにはストレスを乗り越える必要がある!」

いかがでしたか?

大学寮での生活というのは、決して良いことばかりではありません。

今回紹介した内容のように、大学寮で生活をしていてストレスに感じてしまうことは意外に多いものなんですね。

もちろんどれが自分にとってストレスになるかは違ってきますが、そもそもストレスになりそうなことが多そうな人は、大学寮を選ばず一人暮らしを検討してみた方が良いかもしれません。

こういったストレスを考えても大学寮で生活をしたい!という人は、自分なりに大学寮でのストレスを乗り越えて生活していくことが大事ですよ。

大学寮だから仕方ないと、割り切って生活をしたり我慢をすることも大切なことです。

それがどうしてもできない人は、無理に大学寮を選ばないのが正解!

コメント

コメントを残す