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学生マンションとは?メリットデメリットと評判の運営会社

学生マンションとは?メリットデメリットと評判の運営会社5選

春からの新生活を見据えて、一人暮らし先として学生マンションを検討している人も多いのではないでしょうか? 一口に学生マンションといっても、プライバシーを重視したものから食事付きの寮に近いものまで様々なスタイルがあります。 […]

春からの新生活を見据えて、一人暮らし先として学生マンションを検討している人も多いのではないでしょうか?
一口に学生マンションといっても、プライバシーを重視したものから食事付きの寮に近いものまで様々なスタイルがあります。
このサイトでは「そもそも、学生マンションって何?」という疑問から、メリットデメリット、そしてナジックやユニライフなどの大手学生マンション運営会社の比較・評判まで紹介していきます。

学生マンションとは?

学生マンションとは、学生だけが入居できるマンションのことで、学生ならではのメリットがあることが特徴です。
特に学生マンションが一般の賃貸物件と大きく異なるのは

1、契約の際には合格証明書や学生証の提出が必要
2、合格発表前に物件を押さえておくことができる
3、入居後のサポートが充実している

このような点です。
親元を離れて初めての一人暮らしとなると、治安やセキュリティ、困ったときの対応など不安は尽きないものですよね。
しかし、学生マンションなら大学・専門学校に通いやすいだけではなく、安心して過ごすことができる基準をクリアしたものがほとんどです。
つまり、初めての一人暮らしをする学生とご家族のための賃貸物件、それが学生マンションなんです。

学生マンションのメリットは?

学生マンションのメリットは?
では、具体的に学生マンションに住むとどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。

◆セキュリティがしっかりしていて安心

学生マンションに住むことで得られるメリットの1つが、何よりもセキュリティ面がしっかりしているということです。
学生マンションにはオートロックはもちろんのこと、24時間防犯カメラでの管理体制が敷かれている物件や、管理人が常駐している物件も多くあります。そして万一の際にはセコムやALSOKなどの警備会社のガードマンがかけつけてくれるため、「初めての都会での生活は不安」と感じている人でも安心して一人暮らしを始めることができます。
このような点が、学生だけではなくご家族の方にも安心できると評判なんです。

◆寮や学生会館と一人暮らしのいいとこ取りが可能!

学生マンションと同様に、学生をターゲットとした居住物件には「学生寮」「学生会館」などもあります。
共通しているメリットは

・大学と提携している場合がほとんど
・住人はすべて学生のため、友達ができやすい
・保護者が契約者となるため、素性がしっかりしている人しか入居できない

このような点です。特に、「隣にどんな人が住んでいるのかわからない」というリスクを避けることができるのが大きなメリットといえるでしょう。
では、学生マンションと学生寮や学生会館の違いは一体どんなところにあるのでしょうか?それは「自由度」です。
例えば、学生寮や学生会館を選んだ場合、

・食事が付いている
・規律正しい生活ができる
・管理人が24時間常駐しているため困ったときに相談できる

このようなメリットがあります。しかしその反面、

・門限があり、遅くまでのアルバイトなどは難しい
・友人や異性の親の宿泊に制限がある
・お風呂や洗面所などが共同の場合が多い

このようなデメリットもあり、プライバシーを重視したいと考える人には少し窮屈な生活になってしまいそうです。
しかし、学生マンションなら物件にもよりますが上記のような制限はほとんどないため、自由な学生生活を謳歌したいという学生側と安心して送り出したいというご家族の心情の両方の要望を叶えることが可能です。

◆合格前予約で早い時期にお部屋をキープすることができる

一人暮らしを前提とした進学を希望している場合、気になるのが「合格後に新居探しをして間に合う?3月では希望に合う物件はもう残っていないのでは?」ということではないでしょうか?
この不安を解消してくれるのが、学生マンション運営会社が実施している「合格発表前予約」「併願校登録」などのシステムです。
このシステムを利用すると

・志望校決定の時点で新居を押さえておける(時期は8月~1月と管理会社によって様々)
・第一志望の学校だけではなく第二希望の学校の対象物件も予約が可能

このように3月を迎える前に新居を決めておけるため、合格発表後に慌てて物件探しをする必要はありません。希望通りの物件を押さえておけるので、心配することなく安心して受験勉強に励むことができます。
もちろん、これらのシステムを利用した場合でも特別な料金はかかりません。例え10月に申し込んでおいても、家賃の支払いは春からでOK。これは、空室が出るのが毎年春という学生マンションならではの形態を利用したメリットです。秋には卒業やキャンパス移動などによる退去者の把握ができ無駄なく運営できるため、約半年間近くも条件の良いお部屋をキープしておけるということなんですね。

◆入居者は同じ学生同士なので友達ができやすい

学生マンションの入居者は大学生・専門学校生など、学生に限定されています。
地元を離れて知り合いがいない、という環境は誰でも不安に感じるもの。
学生マンションなら同じ学生同士ということで友人になりやすく、大学の情報を交換したり、交友関係を広げることができるというメリットがあります。
住人同士が交流できるラウンジが充実している物件をはじめ、、運営会社によっては入居者限定で参加できるイベントを開催しているケースもあり、住環境だけではなく充実した学生生活をサポートしてくれます。

◆初めての一人暮らしでもサポート体制が万全

一般の賃貸マンションの場合、仲介業者に物件を紹介してもらうことはできますが、実際に生活を始めた後のサポートはありません。基本的に騒音トラブルや設備が故障した際などは管理会社が対応してくれることになってはいますが、しっかり管理されている物件なのか見極めることは時間が少ない中では難しい場合もあります。
しかし、学生マンションなら一人暮らしの「困った」を24時間体制でサポート。

・鍵をなくしてしまった
・エアコンの故障や水回りのトラブル

このようにマンションに関わることだけではなく、

・帰宅時に不審者がいて不安
・病気になってしまったけれど、どの病院に行ったらいいのかわからない

このような一人暮らしに関すること全般へのサポートが充実していて、困ったときにすぐに駆けつけてくれます。
一人暮らしを始める本人だけではなく、送り出すご家族としても安心できるのが学生マンションなんです。

◆立地条件やセキュリティの割に家賃が安い

「学生マンションは高い」
そんなイメージはありませんか?
確かに、一般的な家賃相場と比較するとそのように感じるかもしれません。
しかし、学生マンションの場合、

・学校への通いやすさ
・安心のセキュリティ
・勉強に集中できる充実したグレードの物件

このようなメリットがあります。もし一般の賃貸マンションで同じようなグレードの物件を探した場合、同価格帯以上になる場合が多いため、大学と提携しているという安心感なども合わせて考えると割安といえそうです。
また、学生マンションの運営会社は学生を対象にしたマンションや学生会館だけを運営しています。細かく条件を指定しなくても充実した設備や安心のセキュリティが標準装備となっているので、お部屋探しが楽にできるというのも人気の秘密です。
試験前や春先は何かと忙しいもの。少しでも手間が省けるのはうれしいですね。

学生マンションのデメリットは?

学生マンションのデメリットは?
充実した設備やセキュリティが魅力の学生マンションですが、もちろんデメリットと思えるところもあります。具体的にどんなところが気になるのか見ていきましょう。

◆何よりも費用を安く抑えたいという人には向かない

学生マンションのメリットとしても挙げられる、充実した設備やセキュリティ。管理人が常駐していることや、モニター付きオートロックなど、しっかりとした安全面でのサポートは初めての一人暮らしに欠かせないポイントとなっています。
しかし、その分家賃はしっかりかかってきます。そのため、「セキュリティや物件のクオリティは全然気にしない!とにかく安く住みたい!」という人には学生マンションは割高に感じられるかもしれません。

◆騒音が気になることも

学生マンションの入居者はすべて学生です。そのため、帰宅時間が遅くなったり、夜に友人などを自宅に招いたりすることも多く、特に友人を泊める機会が多いケースでは騒音トラブルのもととなってしまうようです。

「隣人が夜中に飲み会を開いていて騒音で眠れない」
「隣人の彼氏・彼女などが頻繁に出入りしていて不安」

もしこのようなトラブルが生じた場合は、夜中でも管理会社のサポートサービスが現場に急行して対応してくれます。

◆物件数が少ないため人気の物件は争奪戦に

一般的な賃貸マンションに比べて、学生専用の学生マンションは少数しかありません。そのため、人気の大学に近い物件やアクセスのよい物件は早めに決まってしまうことも。少しでも条件の良い物件を選びたいなら、志望校が決まり次第検討に入ることをおすすめします。
また、希望の物件にすでに空室がなくなってしまっている場合でも、学生マンション運営会社によって得意とするエリアや特徴が違うため、他の会社で調べてみたらいい物件が残っていた、ということもあります。一社だけに絞って検討するのではなく、複数の運営会社の資料を取り寄せておくとよさそうです。

◆卒業後は退去するのが原則

学生マンションは学生専用の物件です。気に入った物件の場合、いつまでも住み続けたくなってしまいますが、学生マンションの場合は原則として卒業後は住むことはできず、社会人になったら退去しなければいけません。

実際の評判は?学生マンションに住んでいる人の口コミ

実際に、学生マンションに住んでいる人からの評判はどうなのでしょうか?口コミを調べてみました。

「学生マンションは快適ですよ!
紹介してもらった学生マンション全部がオートロック付で、
私の第一希望だった『お風呂とトイレが別にある』も叶えてくれました!
ちなみに、私の部屋は隣の音も聞こえませんよ(^_^)v」

「学生だけというのがいいです。隣が不規則な仕事だと本当に迷惑なんです」

「新築のきれいな物件に入居し、快適に過ごしています。管理人さんがいつもいるので安心です。風邪を引いた時は管理会社のサポートに電話し、お世話になりました。」

このようないい口コミがある一方で、こんな気になる評判もありました。

「今学生マンションに住んでるものです。
結論から言うと、学生マンションは辞めておいた方がいい。
高い家賃の割に合ってない壁の薄さ。
部屋に友達をよんで朝の5時くらいまで騒がれるし、夜の1時くらいに歌を歌い出して眠りを妨害される。」

物件によっては壁が薄く騒音が気になりやすいところもあるようです。物件選びの際、造りを確認するだけではなくトラブルにしっかりと対応してもらえる管理会社を選ぶのが入居後に後悔しないポイントといえそうです。

学生マンションがあるのは東京だけじゃない!全国に展開

学生マンションは東京や横浜、大阪、名古屋などの大都市圏にしかないと思われがちですが、全国に存在しています。学生マンション運営会社はその地域の大学と提携して安心して暮らせる物件を紹介・運営しているため、情報も豊富に持っています。
「全く土地勘のない地域に進学するから、一体どこに住んだらいいのかわからない」という場合でも、ぴったりのお部屋探しから春以降の生活のフォローまで頼りになる存在です。
地域を問わず、安心して学生生活を送ることができるのがうれしいですね。

評判の学生マンション運営会社5選

初めて一人暮らしをする学生にぴったりの学生マンションですが、運営している会社が複数あり、その会社によって得意とするエリアやサポートの内容、設備などが違います。
「学生マンションが気になるけれど、運営会社がたくさんあってどこを選んだらいいのかわからない」という人のために、評判の学生マンション運営会社を特徴とともに見ていきましょう。

◆東京全域242校と提携!学生マンション総合案内センター

学生マンション総合案内センター
学生マンション総合案内センター(毎日コムネット)は東京全域242の大学・短大・専門学校と提携していて、豊富な物件数と満足度の高い入居後のサポート制度を兼ね備えているのが大きな魅力です。もちろん、対象地域は東京だけではありません。札幌、仙台、東京、千葉、新潟、金沢、名古屋、京都、大阪、愛媛、広島、福岡と12のエリアをカバー。幅広い地域で安心できる物件の斡旋・開発・管理を行っている、東証二部上場の毎日コムネットグループが運営している学生マンションなんです。
学生マンションだけではなく、大学専用寮の開発・運営もしていることから、大学から信頼が厚いということが伺えるのも安心感がありますね。
毎日コムネットが運営している学生マンションは

・安全性を考慮したHigh Security
・住み心地に配慮したHigh Quality
・美しさと快適さを意識したHigh Design

この3つの柱を中心としてつくられています。
例えば、「High Security」については、セコムによる緊急対応24が取り入れられています。屋内・屋外を問わず、24時間365日セコムがかけつけてくれるサービスは安心感があり、オプションでセコム携帯端末を利用するハイセキュリティコースが人気です。また、無料健康相談24では常勤のドクターをはじめとする経験豊かなスタッフが24時間体制で対応してくれるので、離れて暮らしているご家族も安心ですね。
「High Quality」では一般的な賃貸物件で重視されるポイントや設備を標準仕様で備えています。浴室暖房換気乾燥機、洗面台のハンドシャワー水栓、バストイレ別、フローリング、TVモニター付きインターホン、などの人気設備が多くの物件に備わっているため、優れた住み心地を実感できると高い評判を誇っています。
「High Design」では安全性、快適性を重視した美しさを意識。街に溶け込む美しい外観のマンションは生活の満足度も上げてくれます。
充実した物件の内容に加えて、特にうれしいのは毎日コムネットが取り扱う学生マンションは仲介手数料が無料だということです。仮に一般の賃貸マンションを借りた場合、家賃1か月分の仲介手数料を支払わなければいけませんが、毎日コムネットなら0円に抑えることができます。新生活を始めるにあたり、春は何かと物入りです。初期費用を安く抑えることができるのはとても大きなメリットといえますね。
対象エリア内で

・入居時だけではなく継続して充実したサポートを受けたい
・住み心地を重視した、ハイクオリティな物件を探したい
・初期費用を安く抑えたい

このような要望があるなら、学生マンション総合案内センター(毎日コムネット)の資料を取り寄せてみると良さそうです。
学生マンション総合案内センターの資料請求はコチラから(外部サイト)
学生マンション総合案内センターのホームページを見る(公式サイト)

◆大阪・京都でおしゃれな物件なら司興産

司興産
大阪・京都でハイクオリティでより安心な学生マンションを探したいなら、司興産(TSUKASA)がおすすめです。
親元を離れて一人暮らしをする学生にとって、困った際に相談できる相手が身近にいないのはとても不安なものですよね。
TSUKASAが運営している学生マンションではすべての物件に住み込みの管理人がいます。セキュリティ面だけではなく、

・宅配便などの受け取り
・アイロンや掃除機、体温計など備品の貸し出し
・部屋の電球交換
・学校生活や人間関係など、困りごとの相談
・体調不良時、救急車の手配や病院への付き添い

このように、管理人が住み込みで安全・安心をサポートします。もちろん、家族からの学生に関する問い合わせや相談にも親身に対応。身近で毎日暮らしを見守っていてくれるから、初めての一人暮らしでも安心なんです。
TSUKASAの学生マンションの特徴は他にもあります。

・マンション内で調理スタッフが調理するこだわりの食事付き
・ゲストルームを用意している物件もアリ
・家具付きの物件も選べる
・専門学校生にうれしい実習室や音楽スタジオをはじめ、リラクゼーションルームやテラスなど、共用設備が充実している

このように、学生マンションとは思えない設備と充実したサービスが評判です。
さらに、TSUKASAの学生マンションは便利で住みやすい立地とシェアハウスのようにおしゃれな造りが魅力的。
せっかくの一人暮らしをおしゃれ&安全に楽しみたい、という人にぴったりの運営会社ですね。
TSUKASAの学生マンションの資料請求はコチラから(外部サイト)
TSUKASAの学生マンションのホームページを見る(公式サイト)

学生マンションはこんな人におすすめ

◆志望校が複数あり、部屋を柔軟に押さえたい人

学生マンションは「進学先がどこになるのかわからないけれど、早めに物件を押さえておきたい」という人にこそぴったりです。
ほとんどの運営会社が合格前予約制度を導入しているため、早い時期に希望通りのマンションをキープしておくことができます。
さらに、志望校に合わせて複数の物件をキープできる制度を採用している運営会社もあり、それぞれの特徴を踏まえたうえで動くことで、より柔軟にお部屋探しができそうです。

◆セキュリティや設備にこだわった物件に住みたい人

せっかくの一人暮らし。家賃の安さだけにこだわるのではなく、住環境やセキュリティ、設備も重視して選びたいという人にも学生マンションがぴったりです。
学生にふさわしい物件だけを管理・運営している学生マンション運営会社だからこそ希望を満たした物件が多く、その分お部屋探しが楽になります。

◆初めての一人暮らしを安心して始めたい人

初めて親元を離れて一人暮らしをする学生にとって、不安はつきものです。しかし学生マンションには充実したセキュリティやサポートシステムが多くあり、安心して初めての一人暮らしを始めることができます。

まとめ

学生マンションとは、一般の賃貸マンションと学生寮や学生会館のメリットを組み合わせた、学生にぴったりのマンションのことです。
基本的に物件の概要や契約方法、サポートシステムは似ていますが、運営会社によって得意とする地域や重視するポイントに違いがあります。
今回は初めての一人暮らしを検討するにあたって知っておきたい、大手の学生マンション運営会社を5つを紹介しました。
充実した新生活を送るためにも、志望校が決まったら早めに資料を取り寄せておくことをおすすめします。
春はもうすぐそこです。皆さんが、笑顔で新生活を迎えられますように。

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