東京の賃貸物件って高いですよね。でも東京の全ての地域が高いわけではないんです。一体どの地域であれば東京でも安く賃貸物件を借りることが出来るのでしょうか。東京にある賃貸物件の中でも安いエリアを紹介します。
東京の賃貸物件は高いのが当たり前?穴場はここ!
東京は高い!
地方に住んでいる人だけではなく東京で暮らしている人も、東京の賃貸物件って高いなと感じたことはありませんか?
日本の首都ですし、多くの人が通勤通学、そして住居を構えている土地なので、賃貸物件でも高くなってしまうのは仕方ないことなのかもしれませんが、特に一人暮らしをしている人にとっては賃貸物件が高いってとても辛いことだと思います。
でも「高くても東京に住みたい」という人は少なくありません。
東京という街に憧れを抱いている人もいますよね。
そんな人でも東京の賃貸物件を借りることは出来ます。
何故なら、東京には賃貸物件が高いエリアもありますが、安いエリアもあるからです。
東京は全てのエリアが高いというわけではないので、「東京に住みたい」という人でも安心して賃貸物件を借りることが出来ると思います。
東京の中でも賃貸物件が安いエリアは一体何処なのか、紹介します。
武蔵村山市
東京の賃貸物件が安いエリア一つ目は、「武蔵村山市」です。
東京都の多摩地域北部にある市で、埼玉県と接しているのが武蔵村山市です。
市内には、村山温泉かたくりの湯、東京都立野山北・六道山公園、野山北公園自転車道などがあり、武蔵村山市観光納涼花火大会では、西暦にあわせて打ち上げ数が毎年1発ずつ増えるそうです。
村山デエダラまつりという市内最大のイベントもあります。
鉄道と国道が通っていませんが、近くには西武拝島線や多摩都市モノレール線が通っていますし、西武バス、都営バスがあるので交通にとても不便な市であるというわけではありません。
武蔵村山市の賃貸物件の相場は、ワンルームの場合驚きの三万円〜になります。
東京で三万円台で住める賃貸物件があるとは思わなかった人もいるのではないでしょうか。
武蔵村山市では、そんな賃貸物件があるんです。
町田市
東京の賃貸物件が安いエリア二つ目は、「町田市」です。
町田市は、東京都の多摩地域南部にある市です。
多摩川以南に位置する商業都市で、人口は東京都内では東京23区、八王子市に次いで3番目に多いそうです。
しかも町田市は、日本で唯一、神奈川県の3つの政令指定都市全てに接しているんです。
交流が深いことや土地の位置の関係からよく神奈川県と間違えられてしまいますが、町田市は東京都の市です。
町田さくらまつり、フェスタまちだ、町田エコフェスタ、キラリ☆まちだ祭など様々なイベントが行われていて、イベントには多くの来場者が参加しています。
東京都区部までは電車利用で一時間未満で行けるだけではなく、町田市はJR横浜線、東急田園都市線、京王相模原線があるので東京へ行くもの神奈川県の方面に行くのもアクセスがいいんです。
そんな町田市の賃貸物件の相場は、ワンルームで四万五千円〜になります。
武蔵村山市と比べてみると少し高くなってしまいますが、交通の便の良さはこちらの方がダントツだと思います。
八王子市
東京の賃貸物件が安いエリア三つ目は、「八王子市」です。
八王子市は、東京都の多摩地域南部にある市で、東京都唯一の中核市に指定されています。
健康、福祉、子育て施設が充実していることから家族で住みたい街としても有名ですが、一人暮らしの人にもおすすめの街です。
八王子市と言えば高尾山が有名ですが、その他にも夕やけ小やけふれあいの里、多摩森林科学園などがあり、自然をとても大切にしています。
また、高尾山ビアマウント、八王子まつり、八王子花火大会、しょうがまつりなどのイベントも多く開催されています。
交通の便も良く、JR横浜線、中央本線、八高線、京王線、高尾線、多摩都市モノレールなどがあります。
八王子はバス路線の発達した街と言われていて、主要駅発着のバス路線の数も多いです。
そんな八王子市の賃貸物件の相場は、ワンルームで四万三千円〜になっています。
自然が多く、交通の便もいいのにこの安さは穴場ですよね。
日野市
東京の賃貸物件が安いエリア四つ目は、「日野市」です。
日野市は、東京都の多摩地域南部にある市で、大きく分けて稲作の多い低地、畑や工場の多い台地、森林の多い丘陵地に分けられます。
そんな日野市は、高幡不動や八坂神社、大宮神社、石田寺などの神社や寺が多くあります。
「新選組のふるさと」として新選組関連の観光客が多そうです。
日本で初めてコアラを飼育したと言われている多摩動物公園もこの日野市にあります。
日野市では、日野八坂神社例大祭、ひのよさこい祭が行われています。
交通の面では、JR中央線、京王線、多摩都市モノレールがあり、新宿までは三十分程で行けます。
京王電鉄バスと西東京バスの他にもコミュニティバスも運行しているので、交通の便は悪くありません。
日野市の賃貸物件の家賃相場は、四万円〜になります。
八王子市と立川市に挟まれていることから、東京の穴場スポットと言われています。
23区内にも安いエリアはある
最後に、東京の23区の中の賃貸物件が安いエリアを紹介します。
23区というと何処も賃貸物件が高いというイメージがあるかもしれませんが、その中でも板橋区、練馬区、足立区、江戸川区は賃貸物件の家賃相場が安い穴場スポットなんです。
板橋区は、東京23区の北西部に位置しており、製造業が多く町工場が多い区です。
埼京線、都営三田線、有楽町線、副都心線、東武東上線が通っている他にも、国際興業バスが、区内のほぼ全域で運行されています。
練馬区は、23区では最西端に位置しており最も新しく誕生した区です。
緑の多い閑静な住宅街であり、最低居住面積水準未満の世帯率は東京23区で最も低いと言われています。
日本一のアニメ関連企業の集積地としても有名です。
そんな練馬区には、光が丘公園、石神井公園などもあります。
西武池袋線、有楽町線、豊島線、新宿線、都営大江戸線が通っていますが、JR線は通っていません。
しかし、池袋や新宿線などで池袋や新宿などの東京の主要駅には行けるので、JRが通っていないから不便さを感じるということは無いと思います。
足立区は、23区の最北端に位置し、隅田川と荒川に挟まれた地区と、面積の大半を占める荒川以北の地区とに分かれています。
2004年7月20日には区内江北で最高気温摂氏42.7度を記録したことで話題になりました。
稲荷神社、諏訪神社、熊野神社などの神社が多くあります。
東武伊勢崎線、つくばエクスプレス、常磐線、東京メトロ日比谷線、千代田線が通っています。
他にもコミュニティバス、都営バス、国際興業バス、京成バスなどもあり、電車バス共に交通の便がいいと思います。
江戸川区は、23区内では最東端に位置し、東端には江戸川が流れ、千葉県に接しています。
高齢者や子供が多いので、23区内で最も区民の平均年齢が若く、合計特殊出生率も23区内で最も高いそうです。
小松菜は、江戸川区が発祥の地と言われていて「小松菜うどん」、「小松菜そば」、「小松菜そうめん」等、小松菜を使った郷土料理が区内で販売されています。
総武線、京葉線、都営新宿線、東西線が通っていて、路線バスだけではなく高速バスや水上バスも通っています。
東京にも安いエリアはある
東京の賃貸物件が安いエリアについて紹介しました。
23区外になると東京でも安いエリアが多くなります。
三万円台で住めるエリアもあるので、お金が無いという人でも東京に住むことは不可能ではありません。
東京はどのエリアに住んでも主要駅に行くことが難しくはないので、23区内にこだわらなくても生活しやすいと思います。
「東京に住んでみたい」という人は、是非23区外のエリアにも注目してみて下さい。
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