部屋探しナビは学生の部屋探し、一人暮らし、学生生活を全力サポートする情報サイトです。

探しやすさも変わる!?季節ごとの部屋探しの注意点

いつ部屋探しをするかは環境によって異なることです。しかしながら部屋探しをする季節によって様々な違いがあるのも事実なんですね。今回は季節ごとの部屋探しの注意点を紹介したいと思います。

季節によって部屋探しにも影響がある!

部屋探しをする時期は人によって異なりますが、どの季節に部屋探しをするかで部屋探しをする人にも影響があるんです。

季節ごとの部屋探しの注意点を頭に入れておくと良いでしょう。

部屋探しの時期を自分で決められる人は、部屋探しをしやすい時期を考えてみると良いかもしれません。

春の部屋探し(3月~5月頃)の注意点

部屋探しシーズンの中心となるのが春ですよね。

基本的には4月の新生活までに部屋探しを済ませようとする人が大半だと思います。

3月に入れば本格的に部屋探しをするので、この時期は部屋探しのライバルが最も多い時期です。

不動産会社も最も忙しい時期ですので、この時期の部屋探しは部屋探しをする側も大変なんですね。

物件数は最も多い時期ですが、その分入居希望者も多いので良い物件はすぐになくなってしまいます。

不動産会社の対応にも限界があるため、じっくり部屋探しをしたい人にとっては3月~4月の部屋探しには不満を感じるかもしれません。

この時期は部屋探しをスタートするよりも、ある程度部屋探しを進めて物件を決めるだけ、契約するだけの状況でいた方が無難ですね。

春の終盤である5月頃には部屋探しをする人も一段落し、不動産会社の忙しさも落ち着いてくる時期です。

しかし5月頃には空き物件も少なく、これから部屋探しを始める人にとっては少ない物件の中から物件選びをすることになってしまいます。

いわゆる掘り出し物物件や条件の良い物件は5月頃には全て埋まってしまっている可能性が高いですね。

最低でも3月には良い物件を見つけておかないと、条件に合わない物件を選ぶことになってしまうかもしれません。

夏の部屋探し(6月~8月頃)の注意点


6月~8月にかけて引越しをする人は少なく、不動産会社が最も暇になる時期と言われています。

新生活をスタートさせる人も5月頃までには物件を決めてしまっていますし、退去者が出るのも少ない時期なので物件数も少ないのが特徴です。

そのためこの時期に部屋探しをするとなると、少ない物件数の中から選ばなければならないというデメリットがあります。

また梅雨時期である6月~7月は、部屋探しをするのも困難な時期と言えるでしょう。

物件の下見をしたりするのも大変ですし、雨のせいで物件の日当たりを確認できなかったりと思うように下見ができないことも考えられます。

また7月~8月はなといっても暑いので、物件の下見をしたり不動産会社を周ったりするのも体力が必要になってきます。

しかしながら不動産会社は暇な時期なので、親身に部屋探しの相談に乗ってくれたりと、慎重に部屋探しをしたい人や部屋探しが初めての人にとっては利用しやすい時期でもあります。

いわゆる春までに入居が決まらなかった余り物件があるので、大家さんが初期費用などの金額交渉をしてくれる可能性も考えられます。

部屋探しシーズンに決まらなかった物件はその後も入居者が決まらないことが多いので、金額を下げることで入居者を決めたいと考えることも多いんですね。

春の金額交渉は難しいですが、夏のこの時期ならば金額交渉をしてみる価値があるかもしれませんよ。

秋の部屋探し(9月~11月頃)の注意点

企業の転勤が多いのが秋のこの時期と言われています。

単身赴任を始めたり、ファミリーでの引越しも多いため、春に続いての引越しシーズンと言えますね。

単身向けの物件やファミリー向けの一戸建てや部屋数の多い物件などが人気を集めます。

9月頃から部屋探しを始める人が多く、ピークは10月頃でしょう。

少なくなっていた物件も、10月頃には新たな物件が増えてきます。

とくに新築物件などが出始める時期でもあるので、綺麗な物件に住みたいという人には狙い目の部屋探し時期と言えるでしょう。

転勤シーズンとはいえ、春ほど不動産会社が忙しい時期でもありません。

そのためライバルの多さや不動産会社の対応に不満を抱くこともなく、マイペースに部屋探しをすることができるでしょう。

季節的にも過ごしやすく、部屋探しをしやすい時期と言えますね。

慎重に物件の下見などをしたい人には、この季節の部屋探しは向いています。

11月頃になると第二の部屋探しシーズンも一段落しますが、掘り出し物物件などが残っている可能性も考えられます。

夏場同様金額交渉を考えるのであれば、11月頃が良いですね。

不動産会社も暇な時期ですので、本格的な冬が訪れる前にじっくりと部屋探しをすると良いでしょう。

冬の部屋探し(12月~2月頃)の注意点


季節は冬に変わって、この時期から部屋探しの雰囲気も変わってきます。

12月頃は暮れで忙しいのもあり、部屋探しをする人もまだ少ない状態です。

不動産会社も年末は営業をお休みしていることろがほとんどなので、部屋探しをする時期としては向いていません。

しかし正月も明けると一転して、不動産会社はとても忙しくなってきます。

大学や就職先が決まった学生が部屋探しを始めたり、転勤が決まったりなどで部屋探しをスタートする人が一気に増えるんですね。

とくに初めて部屋探しをする人は、この時期から早めに部屋探しをスタートする人が多くなります。

空き物件が出てくるので物件数も一気に増えてきますので、新生活に向けて部屋探しをする人はこの時期には部屋探しを始めた方が良いでしょう。

2月に入ってしまえば不動産会社はとくに忙しくなってくるので、時間に余裕のある人は1月頃から部屋探しを始めた方が良いかもしれません。

実際に不動産会社を周るのは2月頃でも、部屋探しサイトなどで1月頃から物件のチェックをしておくとスムーズに部屋探しができますよ。

ただし時期的に雪が降ったりなど、部屋探しが困難に感じる状況になってしまうことも多いです。

部屋探しのスケジュールには余裕を持つようにした方が良いでしょう。

部屋探しをしやすい時期はいつ頃?

部屋探しも季節によって違いがあることがよく分かったと思います。

では実際に部屋探しをしやすい時期はいつ頃なのか?

やはり部屋探しの本シーズンである冬から春にかけては、物件数も多いですが部屋探しそのものは大変なことも多いです。

物件数もあり慎重に部屋探しができる時期としては、一番オススメなのが秋の部屋探しなんですね。

不動産会社もそれほど忙しくないのでしっかりと対応してくれますし、新築物件も増えるので狙い目の時期と言えるでしょう。

部屋探しの時期を自分で決めることができるのであれば、秋時期を予定するとスムーズに物件を決めることができるかもしれません。

とはいってもやはり春の新生活に合わせて引越ししなければならない状況の人は多いですよね。

春の新生活に向けての部屋探しならば、1月~2月にかけて部屋探しを始めるのがオススメです。

2月に入ってからだとライバルが多いことや不動産会社が忙しいことから、部屋探しが大変になってしまいます。

1月頃から余裕を持って部屋探しを始めるようにした方が、スムーズに物件を見つけやすくなるでしょう。

春に入ってしまうと既に空き物件がほとんど埋まってしまっていたりと、部屋探しを始めるのが遅かった!なんて感じる可能性があります。

春からの新生活のためには、冬頃から部屋探しのために動き出した方が良いかもしれませんね。

季節ごとの注意点やメリットを頭に入れておこう!

いかがでしたか?

部屋探しも季節によって探しやすさが変わってきます。

時期を選べるのであれば、部屋探しをしやすい季節に部屋探しをスタートできるのが理想的ですね。

部屋探しができる時期が決まっている人は、ここで紹介したことを参考にしながら部屋探しをするようにしてみましょう。

注意点やその時期のメリットなどを考えて部屋探しができると良いですね。

コメント

コメントを残す