皆さんは単身パックのお引っ越しをご存じですか?
一人暮らしを検討している方は、一度は耳にしたことがあるかもしれませんね。
最近では多くの引っ越し業者が単身向けのパックを扱っています。
今回は一人暮らしの引っ越しにピッタリな「単身パック」についてご説明します!
夢の一人暮らし!単身パックで親の負担を軽減しよう
初めての一人暮らし
初めての一人暮らし、不安もあるかもしれませんが、やはり楽しみにしている方が多いかもしれませんね。
大学や短大などの進学・または就職など皆さん様々ですが、いつまでもゆっくりしてはいられませんよ!
物件探しに引っ越しにと、やる事が沢山ですから。
それに進学にかかる費用や引っ越し料金も大変な額になります。
親御さんの負担を軽くするためにも、今回は引っ越しについてご紹介したいと思います。
引っ越しプランも業者によって様々なのでどういった単身パックが良いのか、是非ご参考にしていただきたいです。
単身パックとは?
ざっくり言うと、単身者(一人)の引っ越しに最適なプランを「単身パック」と言います。
先ほど触れましたが、大学生などの進学や新社会人の就職、お仕事による転勤などで利用するのが一般的です。
多くの引っ越し業者が安いプランを打ち出しています。
何故安いかというと、2人以上の引っ越しだと家具家電などの量も多く、トラック1台の料金や運転手の人件費など費用がかかってしまいます。
ですが単身だと荷物か少ない為、大型トラックに他の荷物と一緒に載せることができ、1人あたりの専用ボックス料金が安くで済むのです。
単身パックがお得な引っ越し業者、その1。
●ヤマトホームコンビニエンス。
クロネコのキャラクターが有名なヤマトグループ。
ヤマトホームコンビニエンスはヤマトグループが運営している引っ越し業者です。
単身者の引っ越しには定評があり、人気です。距離や曜日や時間帯によって料金が変わります。
少ない荷物を運ぶ人にピッタリです。
荷造りは自分でしなければなりませんが、搬出搬入、家具の設置も行ってくれます。
また新居への荷物は希望の時間帯に配達してくれます。
そういった宅配便感覚のお手軽な点が支持されています。
A,単身引っ越しサービス
料金は最安値が12,000円(税別)で専用ボックスの大きさは170×104×104となっていて、押し入れ1段分が目安と言われています。
搬入できる例として、洗濯機4キロ、2ドア冷蔵庫、電子レンジ、段ボール10箱、衣装ケース3個、布団袋1枚、スーツケース1個の以上になります。
必要最低限の家具家電が搬入できます。
B,単身引っ越しサービスmini
料金は最安値が11,000円(税別)で専用ボックスの大きさは130×104×104となっています。
搬入できる例として段ボール10箱、衣装ケース3個、布団袋1枚の以上になります。
家具家電付きの寮生活を送る人にピッタリですね。
ただしこちらのプランは対応エリアが限られています。
また注意してもらいたい点は、このプランは繁忙期の3/20~4/2日は対応出来ない事です。
あと、単身パックの割引もありますから、うまく利用してみてください。
ヤマトホームコンビニエンスの場合、最大4つの割引になります。
1.WEB割り
パソコンやスマホで契約すれば2,000円割引になります。
2.平日割り
搬出日、搬入日が共に平日の場合、2,000円の割引になります。
3.早期申込割引
14日以上前の契約の場合、1,000円の割引になります。
4.複数ボックス割引
専用ボックスを2つ以上契約すれば、専用ボックス1つにつき1,000円の割引になります。
ただしこちらも繁忙期(3/20~4/2)に発作業または着作業がある場合は、「平日割引」「早期申込割引」は適用されません。
また、シーズン加算として1BOXにつき2,000円(税抜)が割増されてしまいます。
単身パックがお得な引っ越し業者、その2。
●日本通運
ヤマトに負けず劣らず人気のある日本通運。
こちらは3つのプランを挙げていて、単身パックXはヤマトに無い特色を出しています。
ヤマトと同じく荷造りは自分でしなければなりませんが、搬出搬入また家具の設置も行ってくれます。
新居への荷物は希望の時間帯に配達してくれます。
ただし、土日祝日の指定や時間帯が遅くなると追加料金がかかり、3/20~4/5の繁忙期は1ボックスあたり 2,000円(税抜)の追加料金が発生してしまいます。
A,単身パックS
料金は15,000円(税別)で専用ボックスの大きさは155×108×74となっています。
搬入できる例として、冷蔵庫2ドア、薄型テレビ、電子レンジ、3段カラーボックス、姿見、日通段ボールMサイズ4箱、テレビ台(小)、掃除機、布団の以上になります。
B,単身パックL
料金は16,000円(税別)で専用ボックスの大きさは175×108×104となっています。
搬入できる例として、単身パックSの搬入例9点+洗濯機4キロ、衣装ケースが追加できます。
C,単身パックX
料金は引っ越し元と引っ越し先で細かく決められています。
日本通運のホームページに詳しく記載されていますので、そちらをご確認ください。
5万円代~9万円代の範囲が記載されています。
専用ボックスの大きさは単身パックLの約3倍も入るので、ソファーやベッドなどの大きな家財も入ります。
こちらは家財が多目の単身赴任のお父さんや独身の人の転勤などにピッタリです。
また150キロ以上の引っ越しに適用され、利用できるエリアも限定されています。
そして荷物はトラックではなく、鉄道コンテナで運ばれます。
その為、荷物の到着は鉄道のダイヤによって決まります。
荷物は最大5日間無料で保管してくれて、新居への配達帯時間も指定できます。
あと、こちらも単身パックの割引がありますから、ぜひご利用してください。
日本通運の場合、最大3つの割引になります。
1.WEB割り
パソコンやスマホで契約すれば2,000円割引になります。
2.エリア割引
エリアや集荷日によっては1,000円割引になります。
3.複数ボックス割引
専用ボックスを2つ以上契約すれば、専用ボックス1つにつき1,000円の割引になります。
単身パックのメリット・デメリットは?
●少ない荷物ならばとてもお得!
日本通運の単身パックX以外の4コースは若干価格に差がでますが、そこまで大きな違いはありません。
専用ボックス2つまでに抑えられるならば、一般的な引っ越しより安く済むので単身パックを利用するのをオススメします。
●荷物が多すぎるとかえって割高に・・・。
先ほど触れましたが、専用ボックスが3つ以上になるとお得にはなりません。
見積する前に自分が新居にどれだけの荷物を持っていくのかを確認しておきましょう。
もしも専用ボックスに入りきらなかった場合は、ちょっともったいないですが宅急便を利用することになります。
●自転車は幅を取るので、難しいかも。
学生の足として自転車を家から持っていこうと考えている人もいるかもしれませんが、NGの可能性が大きいです。
折り畳みならば何とかなるかもしれませんが。
事前に確認しておきましょう。
●単身パックは段ボールのサービスが無い場合が多い
ヤマトホームコンビニエンスでは段ボールの無料サービスがありません。
以前は段ボールや食器パットや布団袋が入った単身用資材パックが販売されていましたが、現在販売停止になっています。
日本通運も同じく無料段ボールサービスはありません。
ただし、Sサイズが4箱、Mサイズが6箱、クラフトテープ、布団袋がついたセットが2,800円(税別)で売られています。
引っ越し業者・ネット・ホームセンターで購入するか、ドラッグストアやスーパー、ホームセンター、家電量販店等に段ボールをもらいに行くことになります。
もしも自分で集めるならば、少し早めに回収を始めましょう。
いかがでしたでしょうか?
4月から進学される皆さんは各家庭様々かと思いますが、ご両親に仕送りや学費などお世話になる人が多いかと思います。
大学生の場合、半数以上は何かしらの援助をうけているアンケート結果が出ています。
部屋の契約や新生活に必要な物の買い出し、そして引っ越し費用までとなると大変な額になります。
今回の情報が皆さんや親御さんのお役に少しでも立てたらと思います。
コメント
引越し屋さんのCMか何かで単身パックというのは聞いたことが何度かあるんですけど、
どういった内容なのかは知りませんでした。今回それについて知ることができたので、
将来一人暮らしを始めるかもとなった時に、選択肢に追加したいなと思ってます。
単身パックってそういう意味だったんですか!名前しか知らなくて、、、。単身パックを使って引っ越せば、低い値段で済ませられそうですね。私も引っ越すことになったら、単身パックも視野に入れて検討をしてみようかと考え中です。単身パック、すごく便利ですね。