部屋探しナビは学生の部屋探し、一人暮らし、学生生活を全力サポートする情報サイトです。

東京大学本郷・駒場キャンパスのおすすめエリアと部屋探しのコツ

名門の大学、東京大学でキャンパスライフを送るなら、勉学に励める環境の整った住まいに住みたいですよね。ですが、都内と言っても範囲は広く、どこでどんな部屋探しをすれば良いのか悩んでしまいますよね。そこで、そんな東京大学生のためのお役立ち情報を紹介していきます。

名門「東京大学」のお部屋探し事情って?

日本の国立大学の中でも、名門中の名門として知られる東京大学。

そんな東京大学に進学を目指している方は、受験勉強に必死で、なかなかお部屋探しのことまで気が回らないかもしれません。

また、既に進学が決まっている方も、進学を機に初めて上京するとなると、お部屋探しは分からないことだらけで悩まされているのではないでしょうか?

中には既に駒場キャンパスに通っているけれど、3年次から本郷キャンパスに通うことになるため、新たな部屋探しを考えている方もいらっしゃるでしょう。

そこで、そんな東京大学に進学を検討している方、進学が決まった方、キャンパスが変わる方のために、メインのキャンパスである本郷キャンパスと駒場キャンパス、2つのキャンパスのおすすめエリアをピックアップしてみましょう。

併せてお部屋探しのコツも紹介していきますので、初めての東京でのお部屋探しに役立ててみてください。

●東京大学本郷キャンパスのおすすめエリア

東京大学本郷キャンパスは、東京大学の後期課程と、大学院の大半が使用しているキャンパスです。

基本的に、多くの東京大学の学生は3年次から本郷キャンパスに変わります。

2年の終わりごろには、本郷キャンパスに通いやすいエリアに引越しをする学生も増えますので、おすすめエリアをチェックしてみましょう。

・東大前駅周辺

東大前駅周辺は、その名の通り東京大学の最寄駅で、駅からキャンパスまで徒歩10分程度で通えてしまいます。

電車を利用する必要が無いので、交通費なしで通えるのが大きな魅力ですね。

また、このエリアは東京大学に通う学生をターゲットにした、多くの飲食店があります。

学生向けのリーズナブルな飲食店、特にラーメン店などが多いので、外食中心の生活をしたい方は、食事に困ることはないでしょう。

しかも都内各所への交通アクセスも良く、都心部へもお出かけしやすくなっています。

学生が遊べるような娯楽関係のスポットは少ないものの、暮らすのには環境の良いエリアと言えるでしょう。

治安も良く、騒音なども少なく、勉学に励みたい方にもピッタリです。

ただし、このエリアは大きなスーパーがあまりないため、自炊派の方は不便を感じることもあるかもしれません。

小型のスーパーやコンビニはありますが、品ぞろえはイマイチなので、大きなスーパーまで買い物に行くためには自転車を用意しておいた方が良いでしょう。

そんな東大前駅周辺のエリアは、家賃相場も9.3万円程度と、都内にしては良心的です。

学生向けのリーズナブルな物件も豊富なエリアですので、生活費も交通費も抑えて、環境の良いエリアで一人暮らしをしたい方にはおすすめのエリアと言えます。

・根津駅周辺

根津駅周辺も、東京大学本郷キャンパスまで徒歩圏内なのが嬉しいポイントですね。

自転車や徒歩で気軽に通学することができます。

このエリアはどちらかと言えば「下町」という雰囲気で、学生が楽しめる施設などは少なめですが、交通の便が良いので都心部まで出かけやすくなっています。

電車やバスの本数も多いので、そういった点で不便を感じることは少ないでしょう。

また、下町ならではの治安の良さや人の温もりを感じられるエリアという点も見逃せません。

特に女性の一人暮らしにはおすすめの、安心して暮らせる街です。

病院も豊富なので、もしもの病気の時でも安心感がありますね。

駅の周辺には飲食店も豊富で、外食をしたい時にも困ることはありません。

また、お弁当のお店も多いので、「中食」を中心に考えている方にもおすすめです。

スーパーに関しては大きいものはありませんが、中規模のスーパーがあり、またコンビニやドラッグストア、商店街などもあります。

日常の買い物に関しても大変便利で、暮らしやすい街ですね。

このエリアは都内でありながら、少し足を延ばせば上野公園など、自然が感じられるスポットに訪れることもあります。

初めての上京で、自然の無い暮らしにストレスを感じそうな方も、このエリアなら満足できる一人暮らしが実現できそうですね。

そんな根津駅周辺エリアも、家賃相場は9.3万円程度と、東京大学周辺のエリアの中ではリーズナブルです。

お得感のある物件が見つかる可能性大な、おすすめエリアと言えるでしょう。

・白山駅周辺

白山駅から東京大学本郷キャンパスまでは、電車で1分+徒歩で12分程度で通うことができます。

乗り換えの必要もなく、通学に時間がかからないので、通うストレスが少ないエリアと言えるでしょう。

そんなこちらのエリアは、学生が多く暮らしており、学生向けの飲食店が豊富なのが魅力的なポイントの1つとなっています。

安く楽しめるラーメン店などはもちろん、サークルでの飲み会などに利用できる居酒屋や、オシャレなカフェなどもあり、飲食店選びには困りません。

また、24時間営業のスーパーや大型のディスカウントストアなどもあるため、自炊派の方も食費を抑えた暮らしが楽しめるでしょう。

学生の街ですので治安の良さにも定評があります。

ただし、このエリアは大きな通り沿いの物件は、夜中でも騒音が気になることがあります。

このエリアでお部屋探しをする場合は、大通り沿いを避けるか、騒音対策を徹底した物件を選ぶように注意しましょう。

こちらのエリアは、家賃相場が9.9万円程度となっています。

やや高めではありますが、お店の多さ、暮らしやすさを考慮すれば、納得の家賃相場と言えますね。

東京大学本郷キャンパスに通う学生から人気が高いのは、主にこれらのエリアです。

いずれも学生が多く暮らしているエリアなので、学生向けの物件も見つかりやすいでしょう。

東京大学駒場キャンパスのおすすめエリア


東京大学駒場キャンパスは、教養課程などが使用するキャンパスです。

東京大学のメインのキャンパスの1つであり、全ての学部前期課程の学生が、駒場㈵キャンパスで学びます。

これから東京大学に進学するという学生の場合は、まずは駒場キャンパスから通い始めることになるのです。

そんな駒場キャンパスに通学することをイメージしたお部屋探しなら、以下のエリアがおすすめです。

・駒場東大前駅周辺

駒場東大前駅は、まさに駒場キャンパスの最寄駅で、なんと徒歩3分もあればキャンパスに通えてしまいます。

目の前にキャンパスがあるエリアなので、遅刻などの心配がないのが嬉しいですね。

通学に電車を利用する必要もないため、交通費もかかりません。

また、東京大学の駒場キャンパスが緑豊かな建物ですので、そのすぐ近くのエリアでも自然を感じながら暮らすことができます。

都会の喧騒の中で暮らす自信が無い方には、自然に癒されながら静かな暮らしができるおすすめエリアと言えるでしょう。

もちろん学生が多いエリアでもありますので、ラーメン店やファーストフードのお店など、安く楽しめる飲食店も豊富です。

コンビニや、規模は小さいですがスーパーなどもありますので、買い物で不便を感じることも少ないでしょう。

ただ、自炊派で本格的に料理をしたい方には、品ぞろえの良いスーパーが無く物足りなさを感じてしまうかもしれません。

また、比較的、地域のコミュニケーションがしっかりしているエリアでもあり、地元商店街によるイベントなども時々行われます。

東京大学の学生が参加することもあり、地域ならではの暮らしが楽しめるのも魅力の1つと言えます。

学生が遊べるスポットは少ないですが、都心部へのアクセスも良いので、「休日は渋谷でショッピング」といった楽しみ方も気軽にできてしまいます。

治安も比較的良く、また騒音なども少ないエリアです。

ただし、夜間は街灯が少なく、暗くて人通りの少ない道もあるため、夜の一人歩きには不安を感じるかもしれません。

そんな駒場東大前駅周辺のエリアは、家賃相場が11.5万円程度となっています。

東京大学までのアクセスの良さは大きな魅力ではありますが、家賃は決して「安い」とは言えませんね。

・下北沢駅周辺

下北沢駅から東京大学駒場キャンパスまでは、電車で2分+徒歩で3分程度で通うことができます。

トータル5分程度で通えてしまいますし、乗り換えなども無いので通いやすいエリアと言えるでしょう。

最寄駅ではありませんが、徒歩や自転車で東京大学に通うことも可能です。

そんな下北沢駅周辺のエリアは東京大学に通う学生の他、青山学院大学に通う学生も多く暮らしており、学生の多い街となっています。

そのため、治安が良く安心して暮らせる環境が整っているのです。

また、公園なども多く、都内でありながら自然を感じられるのも嬉しいポイントです。

駅前には商店街があり、飲食店も豊富で、外食派の方も困らない環境となっています。

アルバイト先を探すのにも困らないですね。

こちらの駅ではイベントが催されることも多いため、飽きずに学生生活を楽しめるというメリットもあります。

オシャレなお店も多いので、休日のショッピングなども楽しむことができてしまいます。

都心部に出かける必要性を感じにくいので、そういった意味でも交通費が節約できそうですね。

ただし、居酒屋なども多いため、夜に酔っぱらった学生が騒いでいるようなこともあります。

騒音などが気になる場合は、飲食店が少ない場所でお部屋探しをしておいた方が安心でしょう。

下北沢駅周辺エリアは、家賃相場が8.9万円程度と、大変リーズナブルです。

スーパーなども豊富で自炊派も暮らしやすい環境が整っていますので、できるだけ生活費を節約して大学生活を送りたい方には、特に見逃せないエリアの1つと言えます。

・池尻大橋駅周辺

池尻大橋駅から東京大学駒場キャンパスまでは、電車で11分+徒歩で3分程度で通うことができます。

乗り換えが1度必要になりますが、トータルでかかる通学時間は15分以内なので、通うストレスの少ないエリアと言えます。

そんな池尻大橋駅周辺のエリアは、公園が豊富で、自然を感じながら暮らせるという魅力があります。

しかも、このエリアは同時に、「都心部へのアクセス抜群」とういメリットも持ち合わせているのです。

渋谷までのアクセスは特に良く、休日のショッピングなどにも便利です。

また、スーパーやドラッグストアなども豊富なので、自炊派の方にも暮らしやすいですね。

飲食店も豊富なので、外食派の方にもおすすめです。

アルバイト先を見つけるのにも困らないでしょう。

ただし、大きな道沿いは夜でも明るく安心感がありますが、交通量が多いため騒音が気になる可能性があります。

大きな道沿いでお部屋探しをする場合は、防音のしっかりしたところを選んだ方が良いでしょう。

住宅街でお部屋探しをすれば騒音は少なく、静かな暮らしができますが、夜の一人歩きは不安を感じるかもしれません。

治安は悪くはありませんが、女性の夜の一人歩きは控えた方が安心なエリアと言えます。

そんな池尻大橋エリアは、利便性が高い分、家賃相場も11万円程度と高めです。

東京での暮らしを思い切り満喫したい方にはおすすめですが、家賃を抑えたい方がこのエリアでお部屋探しをする場合は、掘り出し物の物件を探すのに苦労するかもしれません。

東京大学駒場キャンパスに通う学生の多くが、これらのエリアでお部屋探しをしています。

どのエリアも都心部へのアクセスが良く、飲食店が豊富で日常の生活には困らないので、初めての一人暮らしにもおすすめです。

東大生のお部屋探しのコツ

東京大学に進学が決まった学生が、お部屋探しでまず覚えておきたいのが、「2年住んだら引っ越さなければならない可能性が高い」ということです。

東京大学は多くの学部で、最初の2年間が駒場キャンパス、3年次以降が本郷キャンパスといったスタイルをとっています。

そのため、駒場キャンパス付近のエリアで部屋を借りていた場合、3年次から通いにくくなってしまい、本郷キャンパス付近のエリアに引っ越すことになる学生が大半なのです。

その場合、引っ越し時に家具や家電なども持っていかなければならず、荷物が多くなれば引越し費用も高くなってしまう恐れがあります。

「最初の2年間は家具家電付きの部屋に住む」「ベッドは引っ越しの時大変だから買わない」など、引越しのことを考慮したお部屋探しと荷物の用意をしておいた方が安心ですね。

もちろん、駒場キャンパス周辺のエリアからでも、本郷キャンパスまで通えないということはありません。

中には引越しせずに通い続ける方もいますが、通学に30分以上かかることになる可能性が高いので、覚悟が必要ですね。

また、東京大学は都内の大学ですので、どうしても家賃は高めの物件が多くなっています。

東京大学まで通いやすいエリアで、しかもリーズナブルな家賃で暮らせる好条件な物件を押さえたいなら、できるだけ早めの時期からお部屋探しをすることが大切です。

家賃を抑えるのが難しそうなら、できるだけ交通費が抑えられるエリアやアルバイト先が近くで見つかりやすいエリアを選ぶことで、バランスを取ってみましょう。

あるいは、自炊しやすいキッチンのある部屋を選び、食材を安く購入できるスーパーを見つけておけば、食費を抑えることもできますね。

一人暮らしの不安を無くそう!

せっかく名門の東京大学に合格しても、「一人暮らしが初めてで、お部屋探しもしたことがない、東京に行ったことすらない」という方は不安だらけで浮かれていられませんよね。

また、せっかく駒場キャンパス付近のエリアで住みなれたのに、本郷キャンパス付近のエリアに住み替える時にも不安でイッパイになってしまうことでしょう。

そんな不安を無くしたいなら、とにかくしっかり情報を集め、「知ること」が大切です。

できれば住みたいエリアに実際に足を運んで、ご自身の目で見たり、大学までの通学路を歩いてみたりすれば、実際に生活が始まった時にも不安が軽減できますね。

初めてのことは誰でも不安なものです。

そんな不安をできる限り軽減するためにも、学生が安心して暮らせるエリアで、好条件な部屋を見つけ、快適な一人暮らしを楽しみましょう!

コメント

コメントを残す