一人暮らしをしたい!という意見も女子大生の場合は親から反対されるケースも多いものです。今回は女子大生の一人暮らしに対する親の本音を紹介!やみくもに反対しているわけではなかったのです。
反対されることも多い!女子大生の一人暮らしに対する親の本音とは
「女子大生の一人暮らしが反対されやすい理由って?」
大学に行ったら一人暮らしをしたいという意見も、女の子の場合は親がなかなか納得してくれないケースも多いんです。
女子大生の一人暮らしを親が反対するのは一体何故なのか?
親の気持ちを知りたい!と思っている人もいるはず。
女子大生の一人暮らしに対する親の意見には、こんな本音があるのです。
「防犯面がとにかく心配」
女子大生の一人暮らしを反対する親の本音として、最も反対の理由になりやすいのが「防犯面での不安」です。
男の子ではなく女の子の一人暮らしの方が反対されやすいのは、この防犯面での不安が一番大きいんですね。
そもそも女性の一人暮らしは危険!という認識がある人が多く、尚且つまだ成人もしていない女子大生となれば、親の不安も相当なものです。
もしも一人暮らしをして何か事件に巻き込まれるようなことがあったら…なんて思ってしまうと、とても一人暮らしに賛成することはできないわけですね。
実家で一緒に暮らしている場合には、帰宅時間を親が管理することもできますし、帰りが遅くなるようなら迎えに行く…なんてことをしていた親は多いはず。
しかし一人暮らしとなれば、帰宅時間がいつになるかも把握できませんし、送り迎えをするようなことも親はできなくなります。
女子大生ともなればアルバイトや友達との付き合いで帰宅時間が遅くなる可能性ももちろんあるでしょう。
親が考えているより防犯意識がないのが子供というもの。
そんな娘のことを考えると、一人暮らしをさせるのは怖い!と考えてしまうのが親の本音なのです。
親が納得できるような約束事を作ったり、防犯対策がしっかりしている物件を親と一緒に探すなどをすることで、親を納得させることができる可能性はありますよ。
「何かあったときにフォローしてあげることができないのが不安」
女子大生になって一人暮らしを始めるということが、大変だということは親が一番分かっていることです。
そもそも大学という新生活に慣れるのだって大変なことなのに、一人暮らしを始めるとなれば生活も大変になります。
そんなときに親が傍にいてあげることができれば、フォローをしてあげることもできますが、親元を離れてしまえば娘に何かあったときも何もフォローしてあげることができないわけですね。
親が女子大生の一人暮らしを反対するのには、何かあったときにフォローをしてあげることができなくなってしまうからなのです。
きっと今までは親のフォローの元、実家で生活をすることができていたのでしょう。
自分では自覚がなくても、きっと親としてフォローできることは精一杯フォローしながら子育てをしてきたのだと思います。
ですが一人暮らしをするということは、自分1人で全てを解決していかなければならないということ。
自立のためには必要なことだと思っていても、まだまだ1人では無理なんじゃないかという心配が親にはあるわけですね。
学生のうちはまだ親がフォローしてあげたいというのが親の本音なのです
「恋愛面で緩くならないか心配」
女子大生が一人暮らしをするとなれば、親が心配してしまうことに恋愛面のことがあります。
これが男の子の場合は親もさほど心配しないわけですが、女の子だからこそ親にとっては心配になってしまう要素になってしまうんですね。
女子大生が一人暮らしをするとなれば、恋愛面で緩くなってしまったらどうしようという不安が親にはあるもの。
直接娘には言うことはできませんが、実際にこのような心配をしている親はたくさんいます。
一人暮らしをするということは、もちろん男性を部屋に呼ぶことも自由になります。
それがしっかりとした交際相手であれば問題ありませんが、女子大生といったらまだまだ遊び盛り。
合コンで出会った男を部屋に連れ込むようなことがあったり、悪い男に騙されるようなことがないか…どこの親も一度は考えてしまうわけです。
どんなに真面目な娘であっても、真面目だからこそ一人暮らしをしたことで悪い影響を受けるようなことがあるかもしれない!と考えてしまいますし、元々恋愛に積極的な娘なら尚更、一人暮らしがきっかけで恋愛のことばかりになってしまったどうしよう!なんて不安もあるわけですね。
女の子の場合男女交際においては妊娠などの心配ももちろんあります。
親としては一人暮らしが引き金になるようなことがあったら困るというのが本音なんですね。
「手元に残しておきたい気持ちが強い」
女子大生の一人暮らしを反対する親の本音、これは男の子にも言えることではありますが、女の子に対してはとくに「まだ手元に残しておきたい」という気持ちが強い場合があります。
親の考えとしては「娘はいつか嫁に行ってしまうもの」という気持ちも強いので、余計にまだ学生の段階で親元を離れる必要はないと考えてしまうわけですね。
なんだかんだ理由は言えますが、結局のところつまりは親が娘と離れ離れになってしまうのが寂しいということなのです。
女子大生から一人暮らしをしてしまえば、その後実家に戻ってくる可能性というのは当然低くなります。
そのまま就職をして結婚相手でも見つけてしまえば、親元に娘が戻ってくることはなくなってしまうわけですね。
しかし親としてはまだまだ娘には傍にいて欲しいし、学生のうちは傍で見守って痛いという気持ちが強いわけですね。
とくに父親の場合は、可愛い娘を出してしまいたくないという気持ちも強くなります。
大学に通うのが一人暮らしをするのが便利というのは分かっていても、なんとかして実家から通ってもらえないものかと親は考えてしまうわけですね。
実際のところは実家から近い大学に通ってくれたら…なんて願っていた親も多いはずですよ。
「羽目を外しすぎないか不安」
女子大生が一人暮らしをするとなると、やはり親として心配になってしまうのは羽目を外しすぎてしまわないかということです。
やはり女子大生と言えば遊び盛りなお年頃。
一人暮らしをしてしまえば、実家暮らしの頃とは違って自由が手に入るようになります。
親からも干渉されることなく生活をすることができるので、今まで大人しくしていた子も急に羽目を外すようになるというケースは少なくありません。
もちろん親としては遊んではダメだと言いたいわけではないのですが、あくまでも基本はしっかりとした学校生活を送って欲しいわけですね。
一人暮らしをすることで勉強が疎かになってしまったり、生活リズムが乱れていい加減な生活を送るようになってしまったら困るわけです。
しかし親元を離れてしまえば、娘がしっかりとした生活を送れているかどうかも不安で仕方ないもの。
羽目を外しすぎて困るようなことがないように、親としては実家で娘を見守っていたいというのが本音なんですね。
たしかに一人暮らしをすれば自由が手に入るのも事実です。
段々と学校に行かなくなって大学を辞めてしまった!なんてケースも少なくありませんから、親が心配になってしまうのも当然かもしれませんね。
「女子大生の一人暮らしは親を納得させる必要があります」
女子大生の一人暮らしに対する親の本音はいかがでしたか?
親が一人暮らしを反対するのには、それなりの理由がやはりあります。
とくに女の子の場合は心配の種も多くなるということですね。
反対する親を説得したいのであれば、親の不安や心配の種を取り除く必要があります。
親としっかりとした約束事を作ったり、一人暮らし後もこまめに連絡や報告をするなど、一人暮らしを始めても親が不安にならないように考えてみましょう。
反対を押し切って一人暮らしを始めることには何のメリットもありません。
ちゃんと親と話し合いをして、お互いに納得の行く形にしたいですね。
ここで紹介した親の気持ちも理解してあげることが必要です。
コメント
親の立場になって考えると、何かと不安なことが多く、ダメっていうのも無理はないですね。
逆に子供の立場から見ると、何で賛成してくれないの?ってなっちゃって、意見の対立が生まれてしまいかねません。
せっかくの一人暮らし、親にお祝いして送り出してもらえるよう、じっくり時間をかけて話し合って、
お互いが納得出来る結果を得られるのが理想なんです。
うちの親も一人暮らし大反対していて困っています。
東京の大学じゃないと学べないことがあるから行きたいのに
そのためにずっと努力してきたのに
地元の国立大学で十分。
女の子の一人暮らしは危なすぎるって……。
あと1年のうちにしっかり納得してもらうしかないなぁ。