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女子学生会館に入りたいなら!準備や申し込み時期は?

大学生になって初めて実家を離れる際に、「女子学生会館で生活する」という選択肢を検討する方も少なくありません。ですが、一般的なマンションやアパートでの一人暮らしとは違った部分も多く、どうすれば良いのか悩んでしまいますよね。そこで、そんな女子学生会館に入るための準備や申し込み時期などについて紹介していきます。

女子学生会館に入りたいなら!?

いきなり、完全に自立した一人暮らしを始めるのは、特に女性にとっては不安が大きいものですよね。

そこで、一人暮らしを検討する学生の間で注目を集めているのが、女子学生会館です。

女子学生会館というのは、簡単に言えば「イマドキの女子寮」ですね。

住んでいるのは女性ばかりだし、寮なので食事が付いていたり、共同生活なので安心感があったりと、様々なメリットがあります。

ですが、そんな女子学生会館に入る方法や準備する物などは、アパートやマンションで始める一人暮らしとは、少々違ったものになってきます。

そこで、そんな女子学生会館への入居を検討している方のために、気になる申し込みの流れと準備について紹介していきます。

申し込みの流れは?

まず、女子学生会館に入りたいのなら、早めの段階から申し込みの準備を整えていく必要があります。

なぜなら、女子学生会館は入居できる人数に限りがあるため、大学合格後にギリギリで申し込んでも、すでに満室で入れないということもあり得るからです。

女子学生会館に申し込みをするなら、まずは女子学生会館がどのような場所なのか、ご自身の目で確かめておくことが大切です。

一般的にはどこの女子学生会館でも、見学は自由にできます。

また、中には女子学生会館での暮らしを実際に体験させてくれるところもありますので、問い合わせてみましょう。

女子学生会館と一口に言っても、大学付近にはたくさんの施設がある場合もあります。

より自分の求める条件に近いところを、じっくり探すことが大切です。

そして、「ここに住みたい!」という女子学生会館が決定したら、申込みを行います。

この時期もどこの会館を選ぶかによって違ってきますが、だいたい、12月ごろまでには申し込みをしておいた方が良いでしょう。

人気のある女子学生会館だと、9月ごろから申し込みが始まり、すぐにいっぱいになってしまうこともあります。

施設によっては、大学合格前でも入館の予約をしておけるところもありますので、これについても問い合わせておきましょう。

中には申し込み後のキャンセルについては、キャンセル料が発生してしまうところもありますので、よく考えてから申し込みをすることが大切ですね。

申し込みに関しては、電話でも可能なところもあります。

申し込みをすれば、女子学生会館から入館に必要な書類が送られてきます。

この書類に必要事項を記入したうえで、1〜2月ごろには、書類を返送し、費用を振込みましょう。

これらの申し込み手続きが済めば、3月ごろには入館証明書などの入館に必要な書類が送られてきます。

女子学生会館の申し込みの流れは、施設ごとに多少の違いはありますが、大まかには、こういったスケジュールで考えておくと良いでしょう。

特に気になる女子学生会館がある場合には、早めに資料請求し、申し込みの流れや時期についても問い合わせておきましょう。

入館のための準備物は?

女子学生会館に入館する際に準備すべき物は、マンションやアパートで暮らすための準備物とは少々異なります。

まず、女子学生会館は各部屋に、生活に必要な家具や家電がすでに揃えられた状態になっています。

また、洗濯物などは共同のコインランドリーなどがありますので、洗濯機などの準備も必要ありません。

家具や家電も1から揃えなければならないマンションやアパートでの一人暮らしに比べると、大変ハードルが低いスタートになりますね。

そんな女子学生会館に入館する際に、準備しておくべき物としては、以下のようなものが挙げられます。

・寝具

・着替え

・タオル類

・化粧品

・歯みがきセット

・その他身の回りの物

家具や家電以外に、自分の生活に必要なものだけを揃えておきましょう。

着替えやタオル類、化粧品など簡単な身の回りのものは、女子学生会館の近くで購入することも可能ですので、無理に全てを大量に揃えていかなければならないわけではありません。

とりあえず、最低限の生活ができる程度の物を準備しておくと良いですね。

それから、女子学生会館はインターネット環境が整えられているところが多く、また現代の大学生にとってインターネットは必須でもあります。

事前に施設に「パソコンの使用が可能かどうか」を確認したうえで、可能であれば、ノートパソコンを持ち込みましょう。

また、女子学生会館によってはリースなどで、生活に必要なものを貸してもらえる制度が用意されているところもあります。

あらかじめ、どんな物が用意されているのか確認し、無駄な買い物をしなくても良いようにしておきましょう。

入館までに準備しておきたいことは?


女子学生会館は準備物が少なく、引越しにも手間がかからないのが魅力ですが、入館前には、「物」以外にも準備しておきたいことがいくつかあります。

まず1つ目に、周辺環境のチェックです。

女子学生会館に入館した後でも、日用品を購入したり、駅を利用したり、金融機関を利用したりといった機会はたくさんあるでしょう。

いざ入館してから困らないように、入館前に、スーパーやドラッグストア、駅、金融機関の場所などを調べておくと良いですね。

もちろん入館後には、先輩や寮母さんなどから、こういった周辺の役立つ施設に関する情報を得ることもできます。

ですが、全く知り合いがいない状態で入館するわけですから、事前に自分で情報を得ておいた方が心強いでしょう。

見学の際に、周辺を散策するなどして、役立ちそうな施設をチェックしておきましょう。

それから2つ目に、規則正しい生活を身につけることです。

受験で夜更かしが当たり前になってしまったりしていると、入館後に苦労することになるかもしれません。

女子学生会館はマンションやアパートとは違い、門限があったり、入館者のためのルールが設けられている場合が大半です。

そんなルールをきちんと守るためにも、規則正しい生活が「当たり前」にできるようにしておきましょう。

そして3つ目に、自分の身の回りのことを自分でできるように練習しておくことです。

女子学生会館では、食事が付いていたり、ある程度は面倒を見てくれる人がいるのは確かです。

ですが、部屋を清潔にしたり、洗濯物をしたりといったことは自分自身でしていかなければなりません。

入館して、「何をどうしたら良いのかさっぱり分からない!」という状態になってしまわないためにも、両親に甘えっぱなしの生活はやめて、ある程度は身の回りのことをできるようになっておきましょう。

それから4つ目にしておきたいのが、旅立つ自分の家の「部屋」を片付けておくことです。

女子学生会館で、大学に通う間の何年間かを過ごすことになるわけですから、実家の自分の部屋での生活はしばらくありません。

散らかったままで放りっぱなしにしていくと、なんとなく心残りだったり、帰省した時にウンザリした気分になってしまいますよね。

また、自分がいない間に、親に部屋を勝手に掃除されることに抵抗を感じる方も少なくないでしょう。

女子学生会館に入館する前に、不要なものは捨て、持っていくものはきちんとまとめて、部屋をしっかり片付けておきましょう。

「物」と「心」の準備をしっかり!

女子学生会館は、申し込みの流れも比較的簡単で、準備すべき「物」もそれほど多くはありません。

荷物も大変少ないので、引越し業者の手配などの必要もありません。

そのため、一人暮らしを始めるための準備としては、マンションやアパートに比べると、かなり「楽」になると言えるでしょう。

ですが、それでも親元を離れて初めて自立した暮らしをするのには、それなりの「物」と「心」の準備が必要になります。

事前にしっかり準備を整え、より安心して、女子学生会館での生活を迎えられるようにしておきましょう。

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