部屋探しナビは学生の部屋探し、一人暮らし、学生生活を全力サポートする情報サイトです。

部屋探しのスケジュール。どうしたらいい?

部屋探しをする時は、スケジュールを組んでからした方がいいと言われています。それは自分が損をしてしまうからなんです。部屋探しをする時、どのようにスケジュールを組めばいいのか、損をしない方法を紹介します。

どうして損をするの?

部屋探しから引越しまでって、何かとお金がかかりますよね。

そのお金をなるべく抑えたいという人も多いと思いますが、部屋探しの時からスケジュールを組んでおけば余計な出費がかかることなく引越しが出来るんです。

どうしてスケジュールを組まなければ余計なお金がかかってしまうのかというと、スケジュールを組んでおかないと「もっと早くやっておけばよかったのに」ということが増えてしまいやすいからです。

引越しって、たとえそれが絶対にしなければいけない引越しだったとしても、「めんどくさい」と思うことが多いので後回しにしてしまいがちなんですよね。

スケジュールがなければなおさら「明日でいいや」と思ってしまうことも多いのではないでしょうか。

もちろん、普段からしっかりしているという人でも部屋探しを始める前からスケジュールを組んでおいた方がいいですよ。

引越しの時にかかる「余計なお金」とは何のことかというと、主に今住んでいる家の家賃です。

実家から出ていく人にとっては、「自分には関係ない」と思うかもしれませんが、そのような人でも部屋探しのスケジュールを組んでおくことで新しい家の無駄な家賃を支払わなくて済みますよ。

例えば、月初めの一日から住んだ方が、前の月の最後の日に住むよりか家賃が安く済みます。

たった一日違うだけでも支払う額が変わってくるので、スケジュールを組んでおかないとどんな人でも余計なお金がかかる可能性があるんです。

そこで今回は、損をしない部屋探しのスケジュールについて紹介します。

これが損をしないスケジュール

早速、損をしない部屋探しのスケジュールを紹介します。

損をしないためには、早め早めの行動をするというのが大切なんです。

まず、部屋探しは引越しをする予定の月の二ヵ月前からしておきましょう。

今住んでいる家が賃貸の場合は二ヶ月前に退去することを伝えなければいけないという物件もあるので、部屋探しは二ヶ月前からがいいんです。

どうして前もって退去することを伝えなければいけないのかというと、借している側は、借りている側が引越したらすぐに新しい人を住ませたいからです。

そのためには一ヶ月、二ヵ月前から借りている側に退去を伝えてもらわないと準備が間に合わなくなってしまうんです。

なので、指定された期間外に引越しをすることを伝えると、自分が引越しをした後のことなのに家賃を請求されたり、違約金を支払わなければいけなくなります。

そして、新しい部屋を契約したらすぐに住めるわけではありませんが、二ヵ月前に契約してしまうと遅くても一ヶ月以内には住まなければいけなくなってしまうので、まずは自分がどんな部屋に住みたいのかというのを探しておく程度にしておきましょう。

部屋探しサイトは沢山あるので、この時に自分が探しやすいと思う部屋探しサイトをブックマークしておくといいですね。

また、引越し業者に引越しを頼むのであればこの時期に業者選びもしておきましょう。

部屋探しサイトと同様に引越し業者も色々あるので、下調べが必要です。

そして引越ししたい月の一ヶ月になったら本格的に部屋探しをしましょう。

サイトで自分の住みたい物件を決めて不動産屋に行ってみたり、内見をしたりして下さい。

本契約は、二週間前がベストですが、例えば一ヶ月前まで住人が住んでいてクリーニングに時間がかかるというような場合は三週間前、一ヶ月前から契約しても構いません。

本契約が住んだら引越し日も決定しているので、引越し業者にも連絡しておきましょう。

部屋探し中の手続きは基本的に不動産屋がやってくれることなので、自分で何かをしなければいけないということはありません。

ですが、自分でやらないことが多いからこそ余裕を持って行動しないと損をすることになってしまうかもしれません。

なので、スケジュールには余裕を持っておくことを忘れないで下さい。

ギリギリなスケジュールにしてしまうと、後悔することになるかもしれませんよ。

フリーレントならスケジュールはいらない?

部屋探しをしている時に、「フリーレント物件」という文字を見たことがある人もいると思います。

フリーレント物件とはどういう物件なのかというと、家賃が一ヶ月から半年ほど無料になる物件なんです。

物件によってその期間は異なりますが、平均で3ヶ月ほどの家賃が安くなるので、借りる側にとってはお得ですよね。

これは借りる側だけではなく借す側にもメリットがあるので成り立つことなのですが、メリットだけではなくデメリットになることもあります。

借りる側のデメリットとしては、一定期間引越しをすることが出来ないという点です。

フリーレント物件は、誰でも契約することが出来ますが、その物件に住んだら決められた期間内で引越しをすると契約金のようなものがかかってしまうんです。

期間は物件によって異なりますが、一生住まなければいけないというわけではありません。

「数ヶ月なら大丈夫」と思うかもしれませんが、例えば転勤だったり、実家の都合でまた引越しをしなければいけないという時でもお金を払わなければいけないんです。

「自分には絶対に何も起こらない」と思っていたって何が自分の身に起こるかなんて誰にも分かりません。

違約金は、数万円かかることが多いので、部屋探しから引越しをした時までは損をしていなかったとしても後々損をすることになるかもしれません。

また、フリーレント物件であっても部屋探しの時からスケジュールを組んでおかないと、家賃がタダになる期間が少なくなってしまうかもしれません。

このように、フリーレント物件であっても部屋探しのスケジュールを組まなくていいなんてことはありませんし、フリーレント物件だからメリットしかないというわけでもないんです。

賃貸物件が増えているとはいえ、まだまだフリーレント物件は少ないですし、フリーレント物件を狙って部屋探しをするとスケジュール通りにいかなくなってしまうかもしれません。

自分の住みたい家がフリーレント物件だったらラッキーだな、というくらいにしておいた方が、スケジュールも組みやすいですしスケジュール通りに損をしない部屋探しをすることが出来ると思います。

メリットだけではなくデメリットも知っておくというのは、フリーレント物件だけに限らず部屋探しをしていく中でとても大切なことにので、どの物件にしてもメリットとデメリットを見ておくことを忘れないで下さい。

負担の少ない引越しをしよう

無料のお部屋探しサイトで部屋探しをしている時はお金がかからないので、引越し代だけを考えてしまいがちですが、部屋探しの段階からスケジュールを組んで引越しを決めておかないと、引越し代以外のお金がかかってしまうかもしれません。

それが数百円や数千円程度ならこんなに「部屋探しの時からスケジュールは必要」なんて言わないかもしれませんね。

数万円から数十万円かかってしまう可能性があるからこそ、「スケジュールは組んでおくべき」ということを頭の中に入れておいてほしいんです。

後で後悔しても、お金は戻ってきません。

なので、後悔しない内に、しっかりとスケジュールを組んで行動していきましょう。

部屋探しや引越しは、めんどくさいことが沢山あると思いますが、自分がやらなければいけないことばかりです。

でも、自分でやったからこそ満足のいく部屋を見つけられたり、安く引越しが出来たりするんです。

めんどくさいからといって人任せにしたり、スケジュールを無視してギリギリの行動にならないように気をつけて下さいね。

コメント

コメントを残す