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お部屋探しをする時には決めておこう。自分が住みたい家とは?

お部屋探しをする上で必要なことは、「自分はどんな家に住みたいか」です。どんなに家賃が安くても住みにくい家には住みたくないですよね。今回は、お部屋探しをする上で決めておきたいポイントについて紹介します。

どんなお部屋がいい?

サイトなり不動産屋なりを使ってお部屋探しをする時、場所だけではなくいくつか決めておかなければいけないことがあります。

場所だけを決めておいて、あとは内見をして決めるとなると、その場所の何十件、何百件の賃貸物件を見なければいけなくなりますよね。

どんなに時間がある人だとしても、それを全て見るのは大変なことです。

なので、お部屋探しをする時はある程度、条件をつけた方がいいんです。

一体どんな条件をつけた方がいいのでしょうか。

今回は、お部屋探しをする時に決めておきたいポイントについて紹介します。

お部屋の広さのこと

お部屋探しをする時に決めておきたいポイント一つ目は、「お部屋の広さ」です。

ワンルームであっても、その建物によって部屋の広さは違います。

一人暮らし用の賃貸物件だと、一部屋六畳が多いのですが、四畳だったり八畳だったりする物件もあります。

一畳がどれくらいの広さなのかというと、一畳=1.62m²以上です。

これは、不動産の表示に関する公正競争規約施行規則「物件の内容・取引条件等に係る表示基準」というもので決められているので、どの物件も同じです。

でも、一畳がどれくらいの広さなのか、一人の場合お部屋の広さはどれくらいが住みやすいのかは分かりませんよね。

物にもよりますが、六畳だとテレビやベッド、テーブルを置いても歩くスペースは確保することが出来ると思います。

四畳となると、テレビとベッドの距離が近すぎてしまったり、テーブルが置けなかったりしますが、コンパクトな部屋にしたいという人にとっては四畳がいいかもしれませんね。

広さによって家賃が変わることが多いので、六畳よりも四畳の方が家賃が安かったりしますが、狭い分不便に感じてしまうこともあるかもしれません。

なので、家賃だけを見てお部屋を決めない方がいいんです。

一人暮らしは、ワンルーム以外のお部屋に住んではいけないというわけではないので、リビングはもちろんのこと寝室やキッチンがあるお部屋を探している人もいると思いますが、これも広さが建物によって異なります。

キッチンは広い方がいいというのであれば、お部屋と同じくらいとはいかなくてもニ畳~四畳ほどあった方がいいかもしれませんね。

周りの環境のこと


お部屋探しをする時に決めておきたいポイントニつ目は、「周りの環境」です。

お部屋探しをする時、大体の場所を決めておかなければいけませんが、どこに住むかだけではなく周りには何が必要かというのも考えておきましょう。

例えば自炊がメインになるから家の近くにはスーパーがあった方がいいとか、何かと便利なコンビニが近くにほしいとか、自分に必要なものが周りに揃っているかというのをお部屋探しの際に気にしてみて下さい。

いくらお部屋が気に入っていたとしても、周りの環境によっては住んでいく内に「住みにくいな」と思ってしまうことがあるかもしれません。

また、内見をする際は周りの建物だけではなく、帰宅道に街灯などがあり明るいかというのも見ておきましょう。

いつも帰宅が遅くなるという人は、特に注意しておいて下さい。

これは、女性だけではなく男性も同じです。

今の時代、女性が襲われやすいとはいえ男性だって絶対に襲われないというわけではないので、暗い夜道でトラブルに巻き込まれてしまうかもしれませんよね。

住んでしまってからだと遅いので、お部屋探しをしている時から気にしておきましょう。

一人暮らしの場合は、近くに交番があると良いですね。

普段は交番を気にすることも使うことも無いかもしれませんが、一人暮らしで家には自分しかいないからこそ、何かあった時にすぐに駆け込める場所になります。

一人暮らしだからといって頻繁にお世話になるわけではありませんが、一人暮らしだからこそ「もしも」のことを考えなければいけませんよ。

設備のこと

お部屋探しをする時に決めておきたいポイント三つ目は、「設備」です。

お部屋によって、設備は異なります。

今はどの物件もトイレとお風呂は付いているものだと思うかもしれませんが、トイレもお風呂も必ずお部屋につけなければいけないというわけではないので、家賃が相場よりも安すぎる物件ではトイレが共同、お風呂は近くの銭湯に行くしかないというような物件だったりします。

トイレとお風呂が一緒になっているユニットバスタイプもありますし、トイレが和式タイプのものだとか、温水洗浄便座タイプだとか、お風呂が檜タイプだったりなど、トイレとお風呂だけでも物件によってこれだけ様々あるんです。

その他にも今住んでいる家には当たり前にあるものが、お部屋によってはないなんてこともあります。

キッチンの場合は、IHクッキングヒーターだったりガスコンロだったり、一口コンロだったり二口コンロだったりします。

IHだとガス代が安くなるというメリットがありますが、鍋やフライパンなどIH非対応のものが使えなくなるというデメリットがありますし、火力もガスコンロとは違います。

ベランダがある物件もあれば、ベランダがない物件もありますし、洗濯機置き場が家の中にある物件、外にある物件もあります。

お部屋の中のことだけではなく、オートロックが付いているとか、モニター付きインターフォン、宅配ボックス、などお部屋の外のことも物件によって異なります。

一人暮らしで何かと不安だからと言う人は、オートロックが付いていたり、モニター付きインターフォンが付いている物件がいいですよね。

また、賃貸物件でもコンシェルジュがいる物件も最近は増えてきています。

このように、建物にはどんな設備があるのかというのも自分が住みやすい家を見つける上で大切なことになります。

ただし、設備が多ければ多いほど、新しいものが付いていればいるほど家賃は高くなってしまう物件が多いです。

自分が住みやすい家に住もう

お部屋探しをする時に決めておきたいポイントについて紹介しました。

転勤や就職、入学など環境の変化で引越しをする場合はどうしても場所が決まってしまっているので、全て自分の希望通りの物件に住めるというわけではないかもしれませんが、どんな事情であれ「こんな家に住みたくなかった」と思いながら生活していくのは嫌ですよね。

「ここに住めて良かった」と思えるのは、もちろん部屋の中が自分の思い通りになっていることもあると思いますが、周りの環境だったり、設備なども関係すると思うので、お部屋探しをする際はお部屋の中で自分が住みたいと思うものではなく、周りの環境も含めて自分が住みたいと思うお部屋を探していきましょう。

自分の本当に住みたいと思うお部屋は家賃が高いという人は、自分がどこかで妥協しなければいけないことになるかもしれません。

でも、いくら妥協しなければいけないからといっても全てを妥協することはありません。

一つ妥協するだけでも家賃は変わってくると思うので、自分の中にある「ここは譲れない」と思うポイントを中心にお部屋探しをしていきましょう。

どんなお部屋であっても、周りの「こういう物件の方がいい」という声だけではなく自分の中にある「こういう物件がいいな」という気持ちを大切にしましょう。

いくら周りが「オートロックがあった方がいい」なんていっても、あなたが「オートロックは不要」だと思っているのであれば、オートロックなしの物件を探していいんです。

実際に住むのは周りの人ではなくあなた自身なのですから、周りの人の意見も大切なことはあるかもしれませんが、周りの声よりも自分の声を信じるようにしましょうね。

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