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要チェック!ワンルームマンションへの引越しで気を付けておきたいこと!

ワンルームマンションで部屋探しをしている人は、ワンルームマンションの注意点について知っていますか?ワンルームマンションにはメリットもデメリットもあります。今回は、ワンルームマンションの注意点を紹介します。

一人暮らしならワンルームマンションがいい?

ワンルームマンションは、駅が近い場合でも割と家賃が安いことが多いので、一人暮らしの人にとってはとても条件のいいタイプだと思います。

しかし、家賃が安いということだけでワンルームマンションはメリットしかないというわけではありません。

1Kタイプや1DKタイプならばあるものがなかったり、ワンルームだからこそのデメリットがあるんです。

そこで今回は、ワンルームマンションでの引越しを考えている人に、メリットだけではないワンルームマンションの注意点について紹介します。

収納が少ない

ワンルームマンションの注意点一つ目は、「収納が少ないこと」です。

物件によって、収納の大きさにはちがいがありますが、ワンルームマンションの場合は収納スペースが全くない場合もあります。

「収納は必ず作らなければいけないもの」というわけではないので、部屋が狭いワンルームマンションではないこともありますし、あったとしても他の間取りの物件と比べてみるとかなり狭いです。

収納ボックスが入らないくらい狭い収納になっていることもあり、荷物が多いという人にとってはワンルームマンションの収納の無さに苦労してしまうと思います。

ワンルームマンションの場合は、部屋の収納だけではなく、玄関の収納、キッチンの収納も狭い場合があります。

部屋全体は広くてもこのような収納がないと狭く感じてしまうと思うので、ワンルームマンションに引越しを考えている人は収納をどのようにしたらいいのかというのをよく考えた方がいいですね。

部屋に仕切りがない


ワンルームマンションの注意点二つ目は、「部屋に仕切りがないこと」です。

ワンルームマンションはその名の通り、部屋が一つしかありません。

つまり、玄関を開けたら部屋の全てが見られてしまうということになります。

それが両親や友人など親しい間柄の人であれば気にしないと思いますが、ワンルームマンションで生活するということは、郵便や宅配の人が来るなど親しくない間柄の人にも部屋を見せることになってしまうわけですよね。

もちろんこのような人が部屋に入り込んできたり、玄関からじっくり自分の部屋を見るわけではないのですが、知らない人に自分の部屋を見られるのは抵抗があるという人もいると思います。

ワンルームマンションに住む際は、玄関から良く見えるところに洗濯物や個人情報が知られるようなものを置かないことです。

部屋に仕切りがないからこそ、いつでも誰にでも見られてしまいやすいんです。

一人でしか住めない

ワンルームマンションの注意点三つ目は、「一人しか住めないこと」です。

ワンルームマンションは、一人暮らし専用の住居として建てられていることが多いので、契約書などに「二人以上の入居不可」と書かれていることがあります。

これは、今は一人暮らしだけど数ヶ月後には二人になるかもしれないという人であっても二人入居は認められません。

ワンルームマンションに引越しをした時は一人で生活していくことしか考えていなくても生活していく中で二人での生活になることがあるかもしれません。

そんな時は、ワンルームマンションで二人での生活をすることが出来ないので、別のマンションに引越しをしなければいけなくなります。

建物によっては、どんな事情があっても二人暮らしが認められないこともあります。

例えば友達が「数週間だけ泊めてほしい」とお願いしたとしても、ワンルームマンションでの規約に不可であることが書かれているのであれば、受け入れることは出来ません。

ユニットバスタイプ


ワンルームマンションの注意点四つ目は、「ユニットバスタイプが多いこと」です。

多くのワンルームマンションは、ユニットバスになっています。

これは、風呂トイレ別にしてしまうと、それだけの広さが必要になってしまうからです。

マンションの場合は、比較的新しい建物なのでワンルームマンションであってもお風呂やトイレがないというのは少ないです。

もちろんワンルームマンションは必ずユニットバスというわけではありませんし、1Kや1DKタイプの部屋でもユニットバスになっている所はあります。

ユニットバスだと、お風呂とトイレが同じなので掃除の面ではとても楽だと思います。

ユニットバスの何がデメリットになるのかというと、浴槽の中で身体を洗うことになるので、湯船に入れないことです。

工夫次第では湯船に入ることは出来ますが、ユニットバスタイプだと十分にお風呂を楽しむことが出来ないかもしれません。

また、シャワーを使った際にトイレの便器に水滴がついてしまう、ユニットバスタイプだと脱衣場がないなど不便さは否めません。

料理をする時に不便

ワンルームマンションの注意点五つ目は、「料理をする時に不便なこと」です。

一人暮らしをしてから料理をするようになる人は多いと思います。

毎食外食だったりデリバリーになると食費が高くなってしまいますし、健康面でも不安なことが多いですよね。

自炊をすることで節約にもなり健康的になるのであれば、自炊が一番だと思いますが、ワンルームマンションの場合はキッチンも部屋と同じ所にあるので料理がしにくいんです。

特にワンルームマンションだとコンロが一口タイプが多いので、一品作ったらそれが出来上がるまで他の料理を作ることが出来ないんです。

コンロが二口あれば、お味噌汁と主菜が同時に作れますが、コンロが一口の場合は先にどちらかを作って、出来上がってからじゃないと作れませんよね。

このようなことから、ワンルームマンションだと自炊をするのが難しいというわけではありませんが、少し時間がかかってしまうことがあるかもしれません。

他にも今はワンルームマンションの場合、IHクッキングヒーターになっている所が多いんです。

IHだからといって料理が上手く作れないというわけではありませんが、フライパンだったり鍋はIH対応のものを使わないといけません。

非対応のものを使っていると、IHの機能が壊れてしまうので気をつけて下さい。

洗濯機置き場が外にある


ワンルームマンションの注意点六つ目は、「洗濯機置き場が外にあること」です。

ワンルームマンションでは、洗濯機置き場が外に設置されているというのも珍しくはありません。

洗濯機が外にあると、風に当たりやすくなりますしゴミも入りやすくなってしまうので洗濯機が壊れてしまいやすくなるというデメリットがあります。

もちろん、使ってすぐに壊れてしまうというわけではありませんが、部屋に設置されている時よりも周りに洗濯機の音が聞こえやすくなるので、洗濯機を使う時間帯にも気をつけなければいけません。

ワンルームマンションの場合、洗濯機の設置場所がないタイプもあります。

その場合は、敷地内にコインランドリーがありますが、これは有料になります。

住人だからといって無料でコインランドリーが使えるというわけではないことがほとんどなので、ワンルームマンションに住む場合は洗濯機の置き場の有無にも注目した方がいいですね。

ワンルームマンションに住むなら

ワンルームマンションの注意点について紹介しました。

デメリットばかりが目立ってしまいますが、ワンルームマンションにもメリットは沢山あります。

一人暮らしの人ならば、ワンルームマンションでも快適に生活していくことが出来ると思いますが、家賃の安さだけではなく生活をしていく中で大切なことに注目しながら部屋探しをしましょう。

人によって生活のしやすさのポイントは異なると思いますので、自分のポイントにワンルームマンションが合っているのかよく見極めて下さいね。

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