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一人暮らしの準備☆ベッドは買うべき!?どう選ぶ!?

一人暮らしの準備で家具や家電を購入する際、例えばベッドなどは、本当に必要なのかどうか悩んでしまいますよね。そこで、そんな一人暮らしのベッドの必要性についてと、もし購入するのであれば、どのようなものを選ぶのが正解なのか、選び方のコツを紹介していきます。

多くの人が悩む「ベッド」

一人暮らしを始める際、多くの方が「買うべきかどうか」と悩んでしまう家具の1つがベッドです。

普段からベッドで眠るのが習慣になっているので、「一人暮らしの部屋に行っても、ベッドなしでは寝られない!」なんて方もいらっしゃるでしょう。

ですが、ベッドはけっこう場所を取ってしまう家具の1つなので、一般的な一人暮らしの間取り、ワンルームや1Kの部屋に置くと、かなりのスペースを取ってしまうというデメリットもあります。

では、本当に一人暮らしの部屋にベッドは必要なのでしょうか?

一人暮らしの準備の段階で失敗しないためにも、ベッドの必要性や選び方について、事前にしっかりチェックしておきましょう。

ベッドが不要なケース

一人暮らしの部屋にベッドが不要なのは、以下のようなケースです。

・ワンルームや1Kなどスペースが狭く、ベッドを置くと圧迫感が出てしまう

・食事などもベッドの上でしなければならない状態になる

・友人を招いた際にベッドに乗られるのが不快

・大きなベッドが置いてあると掃除の際に邪魔

まず、そもそも一人暮らし向けの部屋というのは、広さがあまりありません。

そんな一人暮らし向けの部屋に、ベッドという大きな家具を入れてしまうことで、どうしても大変な圧迫感を感じることになってしまいます。

たとえ1人用のシングルベッドでも、ベッドは家具の中では最大級の大きさです。

一人暮らし向けの間取りの部屋では、あまりにも存在感が大きすぎるベッド。

部屋を広々と使いたい方には、不要な家具と言えるでしょう。

また、一人暮らしでワンルームや1Kなどの間取りを選んだ場合、寝室という場所がないため、ベッドも生活スペースに設置することになります。

そうなると、ベッドに座って食事をしたり、友人を招いた時にもベッドに座ってもらったりといった状態になることもあり得ます。

寝るための布団が食べカスなどで汚れてしまうのも不快ですし、寝食が一緒になってしまうことで、生活がだらしなくなる恐れもありますね。

しかも、一人暮らしでは掃除などの家具も全て自分で行わなければならないため、ベッドという大きな家具が部屋に陣取っていることで、掃除しにくくなるという問題も出てきます。

ベッドの下には埃なども溜まりやすく、不衛生になってしまうのも困りものですね。

できるだけ広々した部屋で、寝食にメリハリのある生活を送り、掃除の負担も減らしたいという場合は、一人暮らしにベッドは不要と言えるでしょう。

ベッドが必要なケース

多くの方は、一人暮らしの部屋には「場所を取るベッドは不要」と考えますが、それでもどうしてもベッドが必要なケースもあります。

・ベッドで寝る習慣があるので、ベッドがないとうまく眠れない

・足腰などに何らかの問題があり、ベッドがないと起き上がるのが辛い

・布団の上げ下ろしが面倒

・ベッドを使ったインテリアを楽しみたい

人の睡眠時間は一般的には、6〜8時間程度。

つまり、一人暮らしの部屋で過ごす時間のほとんどを、ベッドでの睡眠に費やすと考えることもできます。

もし、ベッドで寝るのが昔からの習慣になっている場合、一人暮らしを始めたからと言っていきなりベッドなしで寝るとなると、うまく眠れなくなってしまうかもしれません。

部屋で過ごす時間の大半を、落ち着かない、不快な眠りにしてしまうのは困りものですよね。

また、足や腰に何らかの問題を抱えている場合、床に布団を敷いて寝るのは辛いでしょう。

質の良い睡眠は、健康的な生活を送るために、とても重要です。

快適で質の良い、体に負担のかからない睡眠をとるために必要と考えるのであれば、一人暮らしでも、ベッドを準備する意味はあるでしょう。

また、布団を敷いて寝るスタイルは、一人暮らしの部屋を必要に応じて広々させることはできますが、そのためには、毎回布団の上げ下ろしをしなければならず、ベッドのように置きっぱなしというわけにはいきません。

布団はそれなりに重さもありますし、収納しておく場所も取りますので、これがストレスになってしまう方もいらっしゃるでしょう。

しかも、布団は敷きっぱなし状態にしていると、湿気でカビなどが発生する恐れもあります。

ベッドは放っておいても、それなりに通気性が保たれているので、こういった問題が発生しにくいのも利点ですね。

毎日の布団の上げ下ろしをし続ける自信がない方は、一人暮らしの部屋でも、ベッドを用意しておいた方が良いでしょう。

それから、ベッドは一人暮らしの部屋の中では最大級に大きい家具であるため、抜群の存在感を放っています。

このベッドをうまく工夫するだけでも、一人暮らしの部屋が一気に華やかになったり、オシャレな空間を演出することも可能です。

インテリアを楽しむ目的で、あえてベッドを用意してみるというのも1つの方法ですね。

一人暮らしにぴったりなベッド選び

一人暮らしにはベッドが必要なケースもあるわけですが、購入するのであれば、選ぶ際にはコツがあります。

・ベッドで寝たいけど部屋のスペースも確保したいなら?

一人暮らしでも寝るのはベッドが良い、だけど部屋も広々使いたい・・・

そんなワガママを叶えたいなら、折りたたみ式のベッドがおすすめです。

必要な時だけベッドとして使うことができ、不要な時や掃除の時、友人を招いた時などには、コンパクトにたたむことができるので便利です。

しかも、折りたたんでおけば湿気がこもるのを防ぐこともできるので、布団を衛生的に保てるのも嬉しいポイントですね。

見た目にはオシャレな印象はあまり持てないかもしれませんが、実用性では、一人暮らしの部屋のベッドにベストなタイプと言えるでしょう。

・ソファもベッドも両方欲しいなら?

一人暮らしをする際に、ベッドと同じくらい購入を悩んでしまう家具の1つがソファですよね。

ソファもインテリア性が高く、またリラックスタイムを快適なものにしてくれるアイテムなので、捨てがたいでしょう。

ですが、さすがに一人暮らし向けの間取りの部屋に、ベッドとソファを両方置いてしまうと、大変狭くなってしまいます。

そこで、1つで両方の役割を果たしてくれるソファベッドがおすすめです。

ソファベッドなら、リラックスタイムや友人を招いた時にはソファとして、寝る時にはベッドとして便利に活用できるでしょう。

・オシャレに空間を有効利用したいなら?

折りたたみベッドでは見た目がイマイチだし、ソファベッドは汚れたりするのが気になる・・・

そんな方におすすめの、オシャレに空間を有効利用できるのが、ロフトベッドというタイプです。

ロフトベッドは、2段ベッドのように上部にベッドがあり、下が机などのスペースで使えるものとなっています。

見た目にもオシャレですし、縦の空間を上手に利用できるので、圧迫感も少なく、一人暮らしの部屋のスペースを有効活用できる賢いベッドと言えますね。

もちろん高さもありますので、通気性も保たれており、布団やベッドマットが湿気で不衛生になるのを防ぐのにもピッタリです。

一人暮らし向けの狭い部屋の中でも、しっかり寝食を別にして、メリハリのある生活ができるのが嬉しいですね。

ベッドの準備は慎重に!

一人暮らしの部屋にベッドが必要かどうかは、それぞれのニーズや部屋の広さなどによっても違ってきます。

ですが、ベッドを置くことにはそれなりのメリットもあることを忘れてはなりません。

一人暮らしの部屋に置くのにもピッタリな、スペースを有効活用しながら快適な眠りも実現できるタイプのベッドがたくさんあります。

そういったものをうまく活用しながら、一人暮らしでも寝食にメリハリを付けられるベッドの準備を検討してみましょう。

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