部屋探しナビは学生の部屋探し、一人暮らし、学生生活を全力サポートする情報サイトです。

上京して夢の一人暮らし♪かかるコストはぶっちゃけいくら!?

地方から上京し、憧れの一人暮らしを始めるとなると、現実からは目を背けたくなってしまいますね。ですが、そこには無視できない「お金」という問題があります。では、上京して一人暮らしを始めるためには、一体どのくらいのコストがかかるのか、具体的にチェックしてみましょう。

上京は憧れだけじゃダメ!

地方で暮らしてきた方の中には、上京して、大都会での一人暮らしをしたいと夢見る方も少なくないでしょう。

確かに、東京には人も物もサービスも溢れており、まるで夢が詰まった世界のように感じられてしまいますね。

ですが、そんな上京しての一人暮らしは、憧れだけでどうにかなるほど、甘いものではありません。

特に都会での暮らしに馴染みがない地方出身者の場合、何の準備もなく上京して一人暮らしをするとなると、様々な苦労が生じてくる可能性があります。

上京しての一人暮らしを考えているなら、憧れの気持ちだけではダメなのです。

憧れの東京での暮らしをスムーズに始め、問題なく営んでいくためには、「物」「お金」「気持ち」の準備をしっかり整えていかなければなりません。

そんな中でも、まず準備に取り掛かりたいのが、「お金」ですね。

では、上京して一人暮らしをしていくためには、どのくらいのお金が必要になるのか、目標を定めるための「目安」をチェックしてみましょう。

初期費用は!?

まず、上京して一人暮らしを始めるにあたって、初期費用がどのくらいかかるのか考えてみましょう。

東京都内と言っても、様々な地域がありますから、どこに住むかによって、物件の契約にかかるコストも違ってきます。

ですが、地方に比べると、やはり東京都内の物件は、それなりにコストも高いと考えておいた方が良いでしょう。

物件の初期費用には、
・敷金
・礼金
・仲介手数料
・前家賃
・火災保険
・鍵交換代
といったものが必要になります。

このうち、敷金や礼金、仲介手数料、前家賃といったコストは、借りる部屋の家賃によって変わってきます。

高額な家賃の部屋を契約すれば、それだけ初期費用も高くついてしまうと考えてください。

目安としては、だいたい、これらにかかる費用の合計は家賃の4.5ヶ月分程度と言われています。

つまり、家賃7万円の物件を契約する場合、初期費用だけでも315,000円程度がかかってしまうということになるのです。

地方では「家賃7万円なんて贅沢」と感じられるかもしれませんが、これは都内では平均的です。

上京して一人暮らしを始めたいなら、まずは物件にかかる初期費用として、30万円以上は用意しておきたいところですね。

さらに、上京して一人暮らしを始めるためには、物件以外にも用意しなければならないものがたくさんあります。

例えば家具や家電ですね。

どんな商品を選ぶかにもよりますが、これにも数十万円程度の費用がかかるでしょう。

また、引越しに業者を利用する場合にも、だいたい4〜9万円程度の費用がかかってきます。

地方から上京しての一人暮らしとなると、それなりの距離を引越しすることになりますよね。

引越し業者の料金は、距離が遠くなればなるほど、高くなる傾向がありますので、遠方から上京して一人暮らしをしたい方は、特に引越しにかかる料金もしっかり考えておかなければなりません。

これらの初期費用を合計すると、50万円を超えることもあるのです。

上京して一人暮らしを始めたいなら、まずはそのための初期費用として、50万円を目標に貯金してみましょう。

月々かかる費用は?


なんとか初期費用を用意することができても、上京して一人暮らしをしていくためには、毎月発生する費用についても考えておかなければなりません。

毎月かかる費用としては、
・家賃
・光熱費
・食費
・その他の雑費
が挙げられますね。

上京して1Kなど、一人暮らし向けの部屋を契約したとしても、平均的な家賃は6〜7万円。

これを毎月、支払っていかなければならないことになります。

それから、電気代、ガス代、水道代といった生活費も発生してきますね。

さらに、上京しての一人暮らしで、意外と大きな負担になるのが食費です。

東京は、地方に比べると物価が高めなので、野菜やお肉、魚などの食材を購入するのにも、それなりのコストがかかってしまいます。

もちろん、安いものが全くないというわけではありませんが、生活費を抑えるためには、それなりに努力をして安売りのものを見つけなければならないということになるでしょう。

地方なら、産直の安くて新鮮な野菜が販売されていたり、近所の方から自家栽培した野菜や釣り上げた魚などを分けてもらえたりといったことも少なくありません。

ですが、上京しての一人暮らしでは、そういった食費の節約方法をするのは困難です。

そのため、「思ったよりも食費が高くついてしまう」と感じることになってしまいやすいのです。

さらに、物価の高い東京では、シャンプーやリンス、ティッシュなど、日々の生活で使用する日用品を揃えるのにも、それなりのコストがかかると考えた方が良いでしょう。

また、意外と見落としがちなのが娯楽費です。

上京しての一人暮らしに憧れる方の中には、様々な娯楽施設が豊富にある東京を楽しみたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

飲食店もカラオケなどの娯楽施設も豊富な東京では、その分、誘惑も増えてしまいます。

そして、そういった誘惑に負けてしまうと、娯楽費がどんどんかさみ、毎月、かかってくる費用がそれなりに大きくなってしまうのです。

この娯楽費を1〜2万円程度に抑えられたとすれば、だいたい、上京しての一人暮らしで毎月かかる費用は、15〜18万円程度と考えてください。

フリーターの方などの場合は、毎月、赤字になってしまいかねない金額ですよね。

上京して、お金に困らない快適な一人暮らしを続けていきたいのであれば、できるだけ安定してそれなりの収入が得られる仕事を見つけておくことも重要と言えるでしょう。

この「東京での仕事探し」も、上京して一人暮らしを始めるための準備として、しっかり行っておきたいポイントです。

交通費も忘れずに!

上京して一人暮らしを始めるにあたり、「部屋の下見をしたい」「仕事の面接に行きたい」など、東京まで足を運ばなければならない用事ができることも少なくないでしょう。

そんな時に、意外と大きな負担になるのが交通費です。

どこの地域から上京するかにもよりますが、場合によっては、1回の往復に数万円かかってしまうこともあります。

上京しての一人暮らしの準備にと、何度も往復してしまうと、交通費だけでもかなりの出費になってしまいますね。

上京しての一人暮らしは、できるだけ地方にいる間に準備を整え、東京に訪れる回数を少なくしましょう。

部屋探しも仕事探しも、今はネットで気軽にできる時代です。

わざわざ何度も東京に行かなくても済むように、ネットを活用しておくことが大切ですね。

また、部屋探しの際に重要な内見の際にも、何度も訪れなくても済むように、複数の部屋を1日で内見できるように手配しておきましょう。

また、上京して一人暮らしを始めたら、実家に帰るのにも、それなりの交通費がかかるということを頭に入れておかなければなりません。

遠く離れた地方から上京して一人暮らしを始める場合は、「簡単には実家に帰れなくなる」という覚悟を決めておいた方が良いですね。

しっかり準備すれば安心の一人暮らし♪

上京して一人暮らしを始めるためには、最低でも50万円程度の資金を用意しておくことが必要になります。

また、生活費も決して安くはなく、暮らしは決して楽なものではなくなる可能性があります。

さらに、1度上京して一人暮らしを始めてしまえば、交通費の問題などもあり、簡単には実家に帰れません。

これらの点を考慮すると、上京しての一人暮らしは、憧れや夢などとは程遠い苦行のように思えてくるかもしれません。

ですが、もちろん状況しての一人暮らしには、メリットもたくさんあります。

仕事の選択肢が広がったり、大都会ならではの素敵な暮らしを楽しむこともできるでしょう。

上京しての一人暮らしを快適なものにするためには、とにかく準備をしっかり整えておくことが大切です。

お金に余裕を持って、仕事もしっかり決めたうえで状況すれば、安定した気持ちで、憧れの「大都会での一人暮らし」を楽しむことができるでしょう。

コメント

  1. ラッピング より:

    やっぱりお金のことはどうしても考えなきゃいけないですもんね。
    誰しも東京へ行きたいと思ったことは一度くらいはあるのでしょうが、そう簡単には実行に移せないですよね。
    そして、東京で暮らすには月に18万円ほど掛かると言われると、状況は現実的ではないと私は思ってしまう、、、。

  2. YOU より:

    一人暮らしってお金がかかりますね。
    どのくらい用意しておけばいいのか
    具体的にわからなかったので参考になります。
    敷金礼金だけじゃなく初期費用って結構かかるものなんですね。
    お金、もっと貯めないと簡単に独り立ちはできないなぁ。

ラッピング へ返信する コメントをキャンセル