一人暮らしを始めるために親と一緒に部屋探しをする学生さんは多いと思います。しかし部屋探しのことで意見が食い違い親と喧嘩になってしまうことも。親と喧嘩にならないためにはこんな風に考えるようにしてみて!
部屋探しのことで親と喧嘩になってしまう!意見を合わせるために考えたいこと
「部屋探しの意見を親と合わせるためにはどうすればいい?」
一人暮らしをして実際に住むのは自分自身でも、学生の身分では一人暮らしができるのも親の協力があってこそ。
だからこそ一緒に部屋探しをしていると、意見が食い違って喧嘩になってしまうことも多いものです。
両者が意見を譲らなければもちろん部屋探しはスムーズに行きません!
部屋探しのことで親と喧嘩になってしまっている人は、こんな考え方をするようにしてみてはいかが?
「自分で気に入った物件の賃料が予算オーバーの場合」
部屋探しで物件を見ているうちに、自分で気に入った物件というのはいくつか見つかるものです。
しかし気に入った物件が必ずしも予算内の物件であるとは限りませんよね。
条件としては魅力的な物件だとしても、賃料が予算オーバーのケースは少なくありません。
もちろん親としては予算に関しては「いくらまで」としっかりと決めていることが多く、予算オーバーの物件であれば却下してしまうことがほとんど。
ですが実際に一人暮らしをする本人としては、気に入った物件を諦めることができず親と喧嘩になってしまうことが多いです。
部屋探しをしてせっかく見つけた希望に近い物件、予算のことで諦めたくないという気持ちに対して、予算内で物件を見つけたいと願う親の気持ち、ぶつからないわけがありませんよね。
では部屋探しをしてこんな理由で親と喧嘩になってしまった場合はどうすれば良いのか?
学生の場合親が家賃を全額払うというケースと、自分がアルバイト代で支払うケースに別れると思います。
前者の場合にはあくまでも予算が高い物件を選ぶことで負担になるのは自分ではなく親。
予算のことで親が反対しているのであれば、それ以上予算のかかる物件を選びたいという考えは間違っていることです。
あくまでも一人暮らしをさせてもらえるという身分ですから、どうしても予算以上の物件に住みたいのであれば、その分を自分でアルバイトをして負担するなどを考えるべきですね。
お金を負担する人の意見が絶対的であるというのは仕方のないことだからです。
後者の場合は親は家賃の支払いが大変になることを心配して、予算内の物件を探すべきだと考えているのでしょう。
しかし実際に支払うのは自分ですから、自分で家賃が負担になっても問題ないと思うのであれば親に説明をして説得をすれば良いだけのこと。
しかし今は部屋探しに夢を見ている時期かもしれませんが、家賃が高いことで実際に生活して負担に感じる可能性は高くなります。
親の意見も頭に入れてよく考えるようにしましょう。
「周辺環境について親が納得をしない場合」
部屋探しをするときには周辺環境も部屋探しの一環として考えるものですよね。
どんな場所で一人暮らしをするかというのは、自分にとっても親にとっても重要なポイントになります。
だからこそ親との意見が食い違いやすく、喧嘩になってしまう原因にもなりやすいのは事実!
とくに親からすると、どんな場所が暮らしやすいか、安全性があるかなどをしっかりとチェックすることがほとんどです。
そのため周辺環境について親が納得してくれず喧嘩になってしまうケースも。
自分では気にならないことでも、親にとっては気になってしまうポイントというのももちろんあります。
たとえば周辺環境が繁華街が近い場合や、パチンコ店や風俗店などが立ち並ぶような場所は、親としてはできるだけ住ませたくないと思うもの。
しかしこれといって興味がない自分にとっては周辺がそういった環境であっても決して気にならないはず。
親としてはそういった場所に出入りしやすい環境に住んで欲しくないという気持ちがありますし、安全面を考えてもトラブルに巻き込まれる可能性などを考えて反対するわけですね。
これは親も子供のことを心配して反対していることですし、もしもこんな風に周辺環境のことで意見が食い違ってしまったときには、親の意見を通してあげるのがベストです。
もしも親に妥協をしてもらうにしても、実際に一人暮らしを始めてからも親が納得していない状態であれば、親は心配をしながら子供の一人暮らしを見守らなければなりません。
「あんな場所で大丈夫だろうか」と親にずっと心配させてしまうのは、その後も干渉されやすくなる原因にもなりますし、お互いのためにも良くないこと。
親が心配する気持ちを汲み取ってあげるようにするのが正解ですね。
「安全面を親が考えすぎている場合」
一人暮らしを始めるとなれば、自分以上に親が考えるのは安全面についてでしょう。
とくに娘の場合などは安全面については神経質に考える親が多くて当然です。
そのため親が安全面について考えすぎてしまい、部屋探しのことで喧嘩になってしまうケースも少なくありません。
自分で良いなと思う物件を見つけても「ここはオートロックじゃないからダメ」「女性限定のマンションじゃないと…」などなど、親に指図をされてしまう!なんて場合は、喧嘩になってしまうのも仕方ありません。
自分からしてみたら学生といっても子供じゃないんだから!という気持ちもあるでしょうし、親が心配しすぎていると感じてしまうものですよね。
たしかに安全面を考えることは大切なことですが、安全面を考慮して物件を決めると希望に合った物件を見つけにくいというのもあると思います。
こんな風に意見が食い違ってしまった場合にはどうしたら良いのか?
この場合もできるだけ親の意見は取り入れるべきと言えるでしょう。
というのも親にとって子供の一人暮らしというのは心配の種です。
できることなら一人暮らしなんてさせたくない!と思っている親が大半のはず。
安全面でうるさく言う親というのは、安全面で納得できるのなら一人暮らしをさせてもいいという考えでいるわけですね。
つまりここで反抗をしてしまうと、一人暮らしそのものができなくなってしまう可能性ももちろんあり。
実際に安全面が優れている物件を選んで自分が損をすることはありませんなので、一人暮らしに対する危機感を持つためにも親の言うことは素直に聞いておいた方が良いのではないでしょうか。
「希望の条件を親が″必要ない″と否定する場合」
部屋探しをして実際にそこで一人暮らしをするのは親ではなく自分です。
当然一人暮らしに対する夢や希望もあるでしょうし、こんな条件の元一人暮らしをしたい!という気持ちは誰もが抱いているはず。
しかし親からすると物件が予算以内であること、安全で平和に暮らすことができること以外では、その他の条件に関してはとくに必要がないと考える人も少なくありません。
そのため自分にとっては希望の条件であっても親に″必要ない″と否定されて喧嘩になってしまうケースももちろんあります。
こんな場合にも親の意見を尊重すべきなのか?といったら、それはまた違うんですね。
実際にそこで生活をするのは自分自身ですし、部屋探しをするうえで自分で住みたい!と思う条件の元で生活をすることは生活していくうえでのモチベーションに繋がります。
親にとっては必要だと感じない条件であっても、その条件を通すことで生活に彩りが加わるのであれば、それは必要な条件だと言えるでしょう。
親の意見を取り入れることはたしかに大切なことですが、実際に生活をする自分の意見も取り入れてもらわないと、そもそもの一人暮らしに対する楽しみもなくなってしまいます。
自分でどうしても通したい条件だということを親に伝えて説得してみるようにすると良いでしょう。
「親子で納得の行く物件を見つけよう!」
部屋探しをして親が納得できる物件と、子供が納得できる物件というのは決して=ではないものです。
そのため意見が食い違ってしまい部屋探しをしていて喧嘩に発展しまうケースは珍しくありません。
学生の一人暮らしは親の協力もあって成立するものなので、親の意見をないがしろにしてしまうのももちろんダメなこと。
だからといって自分の意見を何も言えないというのも、実際に一人暮らしをして暮らしていく自分にとってはつらいことですよね。
まず一番に大切なことは、自分の意見ではなくお互いの気持ちや考えも受け入れるようにすることです。
親がどうして反対するのか、どうしてそんな意見なのかを、客観的に考えるようにすることで、子供は親の気持ちを理解しようという気持ちになります。
反対に子供が一人暮らしに何を求めているのか、どんな生活に期待をしているのかを考えれば、親としても子供の気持ちを汲み取ってあげることはできるんですね。
お互いに不満を感じたり心配をしながら一人暮らしをスタートさせるというのはよくないことです。
親子で納得の行く物件を、よく話し合って見つけるようにしたいですね。
「親子でしっかりと話し合えば良い物件を選ぶことができる!」
自分の意見だけでなく、親の意見も取り入れて物件を探せるということは幸せなことです。
親の方が部屋探しにおいても知識や経験があるので、そういった面では参考にすべき点はたくさんあるはず。
たとえ部屋探しのことで喧嘩になってしまうようなことがあっても、親子でしっかりと話し合いをするようにしましょう。
コメント
お互いの考えや意見が合致しないと、どうしても喧嘩してしまいます。親の言っている意見も分かるのですが、
自分の意見も聞き入れて欲しくて、喧嘩になっちゃうんですよね。歩み寄ることができれば、喧嘩もせずに済みますし、
納得の上で部屋探しをできるのかなと思いました。
女の子の親としては安全面が譲れないところですね。
ストーカーとか痴漢とか変質者とかあとを立たないし
何かあってから後悔しても遅いと思ってしまうんですよね。
消えない傷がついてからじゃ遅すぎるでしょ。
できることなら一人暮らしなんかさせたくないですよ…
ずっと手元に置いておきたいのに。