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部屋探し☆見学の際にしっかりチェックしておきたいポイントは?

部屋探しの際には、事前にしっかり見学しておくことが、後悔しない部屋を見つけるための大きなポイントになります。そこで、部屋探しで見学に訪れる際、具体的にはどんなポイントをチェックすれば良いのか、紹介していきます。

●部屋探しは見学が重要!

部屋探しは、間取り図や部屋の写真など、紙面だけのことで簡単にできるもの・・・

そんな風に思い込んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ですが、紙面で得た情報だけで契約してしまうと、いざ実際に住み始めた時に、「こんなはずじゃなかったのに・・・」という結果になってしまうこともあるので要注意です。

部屋探しで後悔しないためには、事前にしっかり実物を見学しておくことこそが、大きなポイントになるのです。

しかも部屋探しの段階で見学をしておくことで、「どんな家具を入れるか」「どこに何を配置するか」といったことをイメージしやすくなるのも、嬉しいポイントですね。

ただし、部屋探しで見学に訪れる際には、「雰囲気や見た目」などのポイントだけでなく、他にもじっくりチェックしておくべき点が多数あることを忘れてはなりません。

そこで、そんな部屋探しの見学の際にチェックすべきポイントをピックアップしていきましょう。

●広さも見てみて実感を!

部屋探しの見学のポイントで、意外と大切なのが「広さの実感」です。

広さなんて、「間取り図などを確認すれば事前に分かるのでは?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、実は間取り図に書かれた数字だけでは、実際の広さの実感は難しかったりするものなのです。

例えば6畳という広さの部屋でも、物件ごとに、1畳の大きさに若干の違いがあることもあります。

また、天井の高さや窓の大きさでも、広さの体感は大きく変わってきます。

部屋探しで見学をする際には、同じ広さの物件でも、実際に中に入って見て、「広さの感じ方」を比較してみることが重要なポイントになるのです。

●日当たりの確認を!

ジメジメとして陰気な部屋よりは、明るいお日様の差し込む部屋に住みたいものですよね。

間取り図だけでは、日当たりがどうなのか、確認するのが難しいところです。

「南向きの部屋」と記載されていても、実際には南側に大きな建物があり、日光が遮られてしまっているケースもあります。

部屋探しの際に、この「日当たり」で大失敗してしまわないためには、見学して部屋の向きや窓の大きさ、周囲の大きな建物の有無といったポイントをチェックすることが大切です。

●見学だからこそ「音」のチェックを!

いくら紙面での詳細な情報を確認しても、なかなか分かりにくい情報の1つと言えば「音」に関してですね。

例えば物件の周りに大きな道路や線路などがあれば、騒音がひどく、ストレスになってしまうこともあるでしょう。

防音設備がしっかりしていない物件だと、隣や上下の部屋の音が気になったり、逆に自分が立てる生活音が周囲に漏れないか、気を遣ったりすることになります。

この「音」に関しては、部屋探しの段階で見学の際にじっくりチェックすべきポイントとして、確認しておきましょう。

例えば宣伝文句で「静かなお部屋」と書かれていたとしても、「音」の感じ方は人それぞれです

部屋探しの見学の段階で、「自分にとって不快な音がしないかどうか」という指標でチェックすることが大きなポイントですね。

●設備のチェックももちろん大事!

生活していくうえで使っていく設備も、部屋探しの見学の際に、しっかりチェックしておきたいポイントですね。

特にお風呂、トイレ、キッチンなどは、自分にとって納得できるものかどうか見ておきましょう。

例えばキッチンが電気かガスか、といったところは、実際に見てみないと分かりにくいこともあります。

また、お風呂やトイレがとても狭かったり、汚かったりして、使いにくいこともあるかもしれません。

これらの部分は特に生活に密着した設備ですので、部屋探しの段階で、見学の際にじっくり見ておくべきポイントと言えるでしょう。

●収納も目で見て確認!

収納があるかどうか、どこにいくつあるのか、というのは間取り図でも確認できるでしょう。

ですが、同じクローゼットでも、奥行きや高さには違いがあります。

奥行や高さが足りないと、チェストを入れるのが難しくなってしまったり、うまく収納できなくなることもあるのです。

部屋探しで見学に訪れる際には、収納もクローゼットを開けて、実際に見たり触れたり、測ったりしながら、しっかりチェックしておくことが失敗しないためのポイントですね。

●汚れやキズも見ておこう!

新築以外の部屋探しだと、どうしても前に住んでいた人の痕跡が残りやすいので、これも見学のチェックポイントとして押さえておきましょう。

転居の際に、目立つ汚れやキズは修復されていることがほとんどですが、中には見逃されているものもあるかもしれません。

部屋探しの段階で、見学の時に気になるポイントを指摘しておけば、修復してもらえる可能性も出てきます。

●ニオイも重要!

広さや設備など、部屋探しの大まかな見学ポイントを押さえられたら、次に確認しておきたい細かいポイントの1つが「ニオイ」です。

部屋にはそれぞれ、特有のニオイがあったりしますよね。

以前住んでいた人が喫煙者であったり、ペット可のマンションであったりする場合、どうしても不快な臭いが残ってしまうことがあります。

部屋探しの際、見学でこのポイントを確認し、気になるようなら、不動産屋さんに相談してみましょう。

また、ニオイについては、部屋の中だけでなく「外」にも注目してみることが大切です。

例えば外に何らかの工場などがある場合、そこから排出されるニオイが、常に部屋に漂ってしまう状態になりかねません。

部屋探しの見学の際には、物件の周辺に、そういったニオイや騒音の原因になる建物がないかどうかという点も、チェックポイントとして確認しておきましょう。

●窓からの展望も見ておくと○!

生活そのものには大きくは関係しないかもしれませんが、部屋探しの段階で、窓からの展望を見学の際のチェックポイントにするのもアリです。

これから自分の生活の拠点となる場所ですから、どうせなら、窓から見える景色も良いところを選びたいですよね。

窓の外がゴミゴミしていたり、周辺の建物から部屋が丸見えになりそうなところなどは、せっかく日当たりが良くても、カーテンを閉めっぱなしにしなければならないことになるかもしれません。

部屋探しの見学の際には、オマケのポイントとしてチェックしてみましょう。

●共用部分はどう?

部屋探しの見学ポイントは、自分が暮らす予定の部屋の室内だけに限りません。

マンションやアパートなどに暮らすとなると、共用の部分というものが出てきます。

例えばエレベーターやゴミ捨て場などですね。

これらの部分がきちんと管理され、清潔な状態で維持されているかどうか見ておきましょう。

この共用部分の状態についても、部屋探し用の情報誌を見るだけでは伝わってこない、見学だからこそ見えてくる部分ですね。

そんな共用部分の使われ方には、同じ物件に住んでいる住人のモラルなども垣間見ることができますので、部屋探しの見学ではとても重要なポイントになります。

●見学の際の持ち物もチェック!

部屋探しの見学の際には、準備を万端に整えていくことが大事なポイントです。

手ぶらで訪れても、目で見るだけで得られる情報には限りがあります。

よりしっかりと細かい部分まで確認するために、持ち物を揃えていきましょう。

部屋探しの見学ポイントをチェックするのに便利なのは、以下のような道具です。

・メジャー

・筆記用具

・メモ

・カメラ

・方位磁針

・ライト

・図面

収納などの大きさを測るために、メジャーはとても役立ちます。

また、気付いた点を書き留めておくのに、メモや筆記用具は必須です。

図面も持参しておけば、直接、書き込むこともできますね。

また、土地勘のない場所では、どちらが北でどちらが南なのか分かりづらいこともあるでしょう。

部屋の日当たりなどを確認するために、方位磁針を持っていくと便利です。

あとはカメラで画像を残しておくことで、帰宅後にゆっくり確認し、検討するのに役立ちますね。

●部屋探しは複数の物件を見学して!

より失敗のない、後悔しない部屋探しのためには、このようなポイントを絞った見学を、複数の物件で行うことがおすすめです。

たった1つの物件を見学しただけでは、優れているのか劣っているのかよく分からなかったポイントが、複数の部屋と比較することで分かってきます。

何件もの物件を見学するのは面倒に感じられてしまうかもしれませんが、1度住んでしまうと、なかなか後戻りはできません。

「部屋探しで失敗した!」と感じても、また部屋探しをして、引越しをして・・・というのはお金も時間もかかり、想像以上に大変なのです。

そんな困った事態にならないためにも、しっかり腰を据えて住める部屋探しのために、いろいろな視点から見学ポイントをチェックしていきましょう。

コメント

  1. カレンダー より:

    確かにお部屋探しは写真とかだけでもできるかもしれません。最近は動画を見せてくれる場合もあるそうですしね。
    けれども、やっぱり間接的に見るよりも、自分の目で見る方が確実だと思います。
    実際に部屋に来て、写真や動画とは何か違うなぁと思うことがないように、下見は大切ですよね。

  2. きらめき より:

    見学の時って雰囲気ばかりに目に入ってしまいがちだけど、
    設備や日当たりなどの点もよく確認することが大事なんだそうで、これはすごく参考にできます。
    どこをよく見ておくべきかという点はとても大切だと、今回学んだから、
    今後はあちこちをチェックするようにします。

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