部屋探しをするために不動産屋に行く時って何を持っていけばいいか分かりますか?これが無かったから契約出来なかった…なんてことがないように、今回は部屋探しをする時に持っていくものについて紹介していきます。
部屋探しの時は何が必要?持っていくものリストはこれ!
部屋探しの時は何が必要?
部屋探しのために不動産屋に行こうとした時、何を持っていくか知っていますか?
不動産屋って、いつも行く場所ではないので「あれが必要なのかも?」とか「これは持っていくべきもの?」と不安になってしまいますよね。
不動産屋に行ってから「あれを持ってくるべきだった!」と後悔しないようにするためにも今回は、部屋探しをする時に持っていくものについて紹介します。
物件リスト
部屋探しをする時に持っていくもの一つ目は、「物件リスト」です。
ネットで部屋探しをして、いくつかの部屋をピックアップしてから不動産屋に行く場合は、そのピックアップした物件をスマホにブックマークしておくか、コピーしておくなどして不動産屋に持っていくようにしましょう。
不動産屋の方で、その物件を紹介することが出来れば紹介してもらうことが出来ますし、もしその物件を紹介することが出来なくても似たような物件を探してくれます。
不動産屋に行く前に特に部屋探しをしていないという人は、自分が希望する部屋の条件を考えておきましょう。
そしてそれを箇条書きするなどしてメモしておくと、不動産屋に行ってからスムーズに部屋探しが出来ます。
特に部屋に具体的なこだわりがないという人でも、畳がいいとか、駅近がいい、家賃が安いところがいいなどの希望はあると思います。
どんな些細なことでもいいので、自分の希望は持っておいた方が不動産屋も部屋探ししやすいので、不動産屋に行く前に決めておきましょう。
印鑑や身分証
部屋探しをする時に持っていくもの二つ目は、「印鑑や身分証」です。
「今日は部屋探しをするだけで契約はしない」と決めていても、念の為に契約をする際に必要な印鑑と身分証は持っておきましょう。
なぜかと言うと、部屋探しをするだけと思っていてもいついい物件に出会えるか分からないからです。
もしかしたら自分が心惹かれるような物件を見つけることが出来て、その物件はすぐに契約しないと他の人に回ってしまうかもしれない…というような場合もあります。
どんなにあなたが気に入った物件だったとしても、不動産屋はあなたのことを特別扱いすることは出来ず、その物件をキープしておくというのが不可能なんです。
もしも他にも手を挙げた人が、印鑑と身分証を持っていてすぐに契約出来る状態なのであれば、あなたが絶対に契約したいと思っていてもすぐに契約してくれる人の方を不動産屋は選びます。
ネットで部屋探しをしている時はいい部屋がなかったとしても、不動産屋に行くとネットに流れていない物件も紹介してくれることがあります。
なので、いくら自分がネットで見た中で気に入るものがなかったとしても、不動産屋に行くと気持ちが変わるかもしれません。
契約をする時には、必ず印鑑と身分証が必要になります。
必要書類に印鑑を押さなければいけないところがありますし、不動産屋は身元不明の人に家を貸すことが出来ません。
なので、どんな不動産屋であっても印鑑と身分証は必要になります。
今日契約するつもりがなかったとしても、不動産屋に行く時は必ず持っていくようにして下さいね。
カメラ
部屋探しをする時に持っていくもの三つ目は、「カメラ」です。
今は携帯電話にカメラが付いていることが多いので、携帯電話を持っていれば構いませんが、部屋探しに行く時はカメラを持っていくようにしましょう。
カメラは決して、不動産屋で自撮りをするためとか、案内してくれた人と写真を撮るため、不動産屋がどんな不動産屋なのかを記録しておくため…などではありません。
部屋探しをする時に、内見をすることがあります。
資料や写真だけでは分からないことって結構あるので、実際にその家に行ってみるんです。
その時に、カメラで記録しておきましょう。
一件だけを内見する場合は、自分の頭の中だけで記憶しておくことが出来るかもしれませんが、何件も内見をしているとどこがどんな感じの部屋だったかというのが分からなくなってしまうものです。
そんな時にカメラで撮った写真を見れば、部屋の雰囲気を思い出すことが出来ますよね。
また、入居前に写真を撮っておくことで後々役に立つことがあります。
その家にずっと住んでいるのならば必要無いかもしれませんが、その家からまた別の家に引っ越しをすることになった時、入居前の写真があれば、家を明け渡す際に余計な退去費がかかりません。
家を借りたあとに出来た傷や汚れって、自分のお金で直さなければいけないんです。
でも、それが自分が入る前にあったものであるという証拠があれば、自分が修理代を払う必要がなくなるんです。
なので、入居前にはありとあらゆる所の写真を残しておきましょう。
メジャー
部屋探しをする時に持っていくもの四つ目は、「メジャー」です。
こちらもカメラと同じく、内見の時に使います。
部屋探しをしている時に見た部屋の図では、部屋全体の大きさは書いてあっても細かい所の長さまでは書いてありません。
例えばカーテンレールは何メートルあるかとか、洗濯機置き場は何センチなのか、などは自分で測らなければいけません。
このような長さを測るために、メジャーが必要なんです。
部屋探しをしている時って、まだどの家に入居するか分からない状態ではありますが、先に長さを測っておくことで部屋のイメージがしやすくなります。
家を決めて引っ越しをしてから荷物を運んでみたら長さが合わなかったとか、置きたいものが置けなかったりしたらガッカリしてしまいますよね。
今ある家具のサイズが合わないからこの部屋ではなくあの部屋にしようとか、長さが分かれば得をすることもあるんです。
家の長さの中では長さの規定があるものもあれば、規定がないものもあるので、ネットで調べたものとは違う長さだったなんてこともあります。
なので一番は、実際に自分で長さを測ってみることなんです。
内見で気に入った家は全て長さを測っておくようにしておきましょう。
スムーズに部屋を決めるためにはあった方がいい
部屋探しをする時に持っていくものについて紹介しました。
今回紹介した、物件リスト、カメラ、メジャー、印鑑と身分証、これらは全て絶対に持っていくものというわけではありません。
そもそも不動産屋に部屋探しに行く時に絶対に持っていくものというのは、ありません。
お財布だって携帯電話だって無くても不動産屋に行って部屋探しをすることは出来ます。
それなのになぜ不動産屋に行く時にはこれらを持っていく方がいいのかというと、自分が惹かれるような家に出会うのはいつか分からないからです。
初めて不動産屋に行った時に心惹かれるような物件に出会えるかもしれないし、何度も何度も足繁く不動産屋に通ってやっと自分の惹かれる物件に出会えたという人もいます。
なので、初めての時に今回紹介した持っていくものが必要になることもあれば、使わずに家に帰ることもあります。
いつ使うかは、不動産屋に行って実際に物件を紹介してもらうまで分からないんです。
だからこそ、不動産屋に行く時は持っていくようにして下さい。
「今回は使わないからいいや」なんて思っていると、後悔してしまうかもしれません。
自分の希望に合うような物件を見つけるまで、部屋探しは簡単なことでは無いかもしれません。
でもきっと、自分の希望に合う物件を見つけることが出来ると思いますので、不動産屋に何度も相談してみて下さい。
不動産屋は一つではないので、別の不動産屋に行ってみるというのもアリです。
その際は、今回紹介した持っていくものを忘れないで下さいね。
コメント
部屋探しの時は何が必要?というタイトルを見て、スクロールする前に自分でも何が要るのかを考えてみました。
すぐには思い浮かばず、やっとの思いで浮かんできたのが印鑑だけでした、、、。
読み進めて正解を見ると、印鑑以外にも必要なものが多くあって、自分の無知さに気づいて恥ずかしくなりました。
勉強しないと。
印鑑や身分証は契約するつもりがなくても持参するものですね。
以前、ふらっと寄った不動産屋で理想の部屋を見つけたんだけど
他にも内見している人がいて、早い者勝ちって言われたんですよね。
で、印鑑があったらすぐに契約できたのに
用事があって3日後に「あの部屋は駄目になりました」って連絡が…。
印鑑は絶対持っていったほうがいいですね。