一人暮らしをするのにロフト付きの部屋に憧れを抱いている人や、ロフト付きの部屋ってどうなの?と悩んでいる人もいるはず!今回は一人暮らしにロフト付きの部屋を選ぶメリットやデメリットを紹介☆
一人暮らしにロフト付きの部屋ってどうなの?メリット・デメリット
一人暮らしにロフト付きの部屋は過ごしやすいのか?
たとえワンルームでもロフトがあると、雰囲気はガラリと変わりますよね。
一人暮らしにロフト付きの部屋を検討している人も多いのでは?
しかし安易にロフト付きの部屋を選ぶと後悔することになるかも…!
ロフト付きの部屋にはこんなメリットもあれば、こんなデメリットもあるということを頭に入れておきましょう。
メリットその1″部屋を広く使うことができる″
一人暮らしにロフト付きの部屋!果たしてどんなメリットがあるのか?と気になっている人も多いはず。
まず第一に、ロフト付きの部屋を選ぶことによって、部屋を広く使うことができるようになります。
そもそも一人暮らしの部屋となると、ワンルームタイプの部屋を選ぶ人が多いですよね。
ワンルームだけとなると部屋が狭いのは当然ですが、同じワンルームでもロフト付きの部屋となると部屋の広さは全く違ってきます。
ロフトのスペースだけ部屋のスペースが増えるわけですから、ロフトの部分を物置的に利用すれば、その分下で部屋を広々と使うことが可能です。
ロフトのスペースを部屋として利用することもできるので、そうすればワンルームとはいっても2部屋使えるような感覚にもなるわけですね。
ロフトがあるかないかだけでも、ワンルームでは部屋の広さの違いを実感することができるでしょう。
ワンルームでは物を置ききれないかも、寝るスペースを作るのが大変かも…なんて人にとっては、ロフト付きの部屋が一人暮らしの大きなメリットになることでしょう。
賃料に関しても2部屋以上となると賃料がグンと高くなってしまいましが、ロフト付きだからといって賃料はそれほど上がることはありません。
安い賃料でも部屋を広く使いたいという人にとっては、ロフト付きの部屋が一人暮らしをする人には魅力に感じることでしょう。
メリットその2″プライベート空間を作ることができる″
そもそもロフト付きの部屋って、憧れを抱いている人が多いものですよね。
隠れ家的なあのスペースは、子供のようにワクワクしてしまう気持ちは分かると思います。
実際に一人暮らしの部屋にロフトがあるというだけで、ロフト部分を自分だけのプライベート空間にすることができるのは、ロフト付きの部屋の大きなメリットと言えるでしょう。
ワンルームタイプの部屋では、寝る場所も食事をする場所もみんな同じ一部屋に集まってしまうため、なかなか自分のプライベート空間を作ることはできません。
しかしロフトがあることによって、ロフトスペースを使ってプライベート空間を作ることができるので、精神的にも落ち着く・満たされるというメリットがあるんです。
実際にロフトスペースを使って趣味部屋のようにしている人も多いです。
ロフト部分をどう使うかは自分次第なので、部屋のレイアウトを考えたり模様替えが好きな人にとっても、ただのワンルームでもよりもロフト付きのワンルームの方が楽しめるのは間違いありません。
来客時などもロフトがあると何かと便利なことも!
プライベート空間として自由にロフトを使えるのは、ロフト付きの部屋のメリットと言えますね。
デメリットその1″寝るスペースとして不向き″
一人暮らしの部屋にロフトがあるとなると、ロフトを寝るスペースとして考える人はとても多いです。
ロフトを使うためにはわざわざ階段やハシゴを使わなければならないのもあり、活用するなら寝るときくらいがちょうど良いと考えるわけですね。
スペースの広さとしても、一人用の布団を敷くくらいがベストというのもあります。
しかし実はこのロフトというのは、寝るスペースとしては実は不向きなんですね。
寝るスペースとして使えそうなのに、実は寝るスペースとしては向いていないのが、ロフトのデメリットと言えるでしょう。
では何故ロフトが寝るスペースに不向きなのか?
まず第一に天井が近く高い位置にあるロフトは、冬は寒く夏は暑いという、温度環境としては最悪の状況です。
寝るときに快適な温度で眠ることができないことを考えると、寝るスペースとして考えるのはいまいちかも…。
天井が近いというのもあり、上の階の住人の生活音が聞こえてくるというのも、寝る状況としては気になってしまうポイント。
また階段やハシゴの上り下りを考えると、面倒に感じてしまうことも多くなります。
寝るスペースに良さそうですが、実は寝るスペースには最も向かないスペースだということ。
デメリットその2″エアコンの効きが悪くなる″
一人暮らしにロフト付きの部屋となると、ロフトがある分天井も高く、開放的な空間にも思えるものなんですね。
これはロフト付きの部屋のメリットでもあるのですが、その代わりにとってもマイナスなデメリットもあるんです。
それはロフトのために天井を高くしていることによって、エアコンの効きが悪くなってしまうことなんですね。
本来ならば一人暮らしの狭いワンルーム程度であれば、エアコンの効きも申し分ないものです。
しかしロフト付きのワンルームというだけで、天井が高い分全体にエアコンは行き届かなくなってしまうのです。
もちろん肝心なロフト部分にもエアコンはとくに効かないので、夏場などはロフト部分に居るのは温度的に厳しいと感じてしまうことでしょう。
実際に持ち家でロフト付きの部屋がある家庭などでは、ロフト部分にも別にエアコンを設置している家庭もあるほど。
ロフト部分の温度環境が悪いのもデメリットですが、ロフトがあることによって部屋全体のエアコンも効かないというのは大きなデメリットに感じることでしょう。
エアコンが効かないという理由でその分電気代を多くとられてしまうのは、一人暮らしの人にとっては辛いことだと思います。
デメリットその3″階段・ハシゴの存在″
一人暮らしにロフト付きの部屋って、見た目にはオシャレに見えますよね。
しかしロフト付きの部屋に必ずある邪魔なもの、この存在を忘れてしまってはいけません。
その存在とは言うまでもなくロフトへと上がる階段やハシゴのこと!
ロフトがある以上、存在感たっぷりに階段やハシゴは置かれているもの。
ですがいざ生活をしてみると、この階段やハシゴの存在がロフト付きの部屋の大きなデメリットになってしまうのです。
まず第一にやっぱり階段やハシゴというのは、あると邪魔になります。
階段やハシゴがあるせいで部屋のインテリアが制限されてしまったり、置きたい物を置けない!なんてケースも多いですね。
来客時なども階段やハシゴが邪魔で大勢で座ることができない、なんてデメリットもあります。
またロフトを使うために階段やハシゴの上り下りは当然ですが、これも毎日のこととなると危険を伴います。
実際に注意していても階段やハシゴから落下してしまうようなこともありますし、お酒を飲んだ日などは階段やハシゴを使うのはとっても危険なんですね。
慣れてくると大丈夫だと自分では思ってしまうものですが、その油断が事故の元だということを忘れてはいけません。
階段やハシゴがある部屋はオシャレですが、実はその階段やハシゴがデメリットになるということも頭に入れておきましょう。
ロフト付きの部屋にするかは良く検討してから!
いかがでしたか?
一人暮らしの部屋にロフト付きってちょっと憧れてしまうものですよね。
しかしメリットばかりでなくデメリットも多いということが、ここを読んで分かったのではないでしょうか?
「ロフトがあるとオシャレ♪」なんて安易な気持ちでロフト付きの部屋を選ぶと、後悔してしまうケースももちろん考えられます。
ロフト付きの部屋にするか考えている人は、良く検討してから決めるようにしたいですね。
ロフトをどのように使いたいのか、温度対策はどうするかなどを考えておかないと、住みにくいと感じてしまうかもしれませんよ。
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