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安さ重視で考える大学生の部屋探し!事故物件を選ぶときの注意点とは

大学生の部屋探しは″安さ重視″で考えている人も少なくないでしょう。そこで気になるのが相場よりも安く部屋を借りられる事故物件です。安さ重視なら事故物件もあり?ここでは事故物件を選ぶときの注意点を紹介!

安ければ本当にいい?事故物件を選ぶときには注意も必要!

大学生の部屋探しは「できるだけお金をかけたくない」と考える人も多いと思います。

安さ重視で部屋探しをする大学生にとっては、相場よりも安く部屋を貸してくれる事故物件が気になっている人もいるのでは?

しかし事故物件を選ぶときには、注意して考えたいこともいろいろとあります。

「安ければいい」という考え以外にも、頭に入れて決めた方が良いかもしれません。

事故物件=破格物件ばかりではない

大学生の部屋探しは安さ重視で考えるという人はとても多いと思います。

入居時の初期費用や家賃を安く抑えるたいと考えるのは、一人暮らしを予定する大学生にとっては普通の考え方でしょう。

とくに親からの援助は頼れず、自分1人の力で生活をしていかなければならない大学生にとってはお金の問題は重要なことです。

そのため事故物件を候補として考える大学生も少なくありませんが、1つだけ注意して考える必要があります。

それは事故物件=破格物件ばかりとは限らないことなんですね。

事故物件と聞くとさぞ家賃が安くなっていたり、初期費用がかからないイメージをする人がほとんどでしょう。

実際にそのような破格物件があるのも事実ですが、実はそんな破格物件ばかりでもないんですね。

というのも事故物件といっても内容は様々で、尚且つ事故内容が起きてから月日が経つことによって、家賃や初期費用への影響はそれほどなくなってくるのです。

自分が入居する前の入居者で自殺や殺人事件などが起こっている場合には、破格物件として金額が安く入居できるケースは多いですが、実際にそのような物件というのは数少ないわけですね。

事故物件といっても事故から月日が経っていたり、事故後に入居者があった場合などではそれほど金額には差がないケースも多いのです。

そのため破格物件だろうと事故物件を探してみても、実際はそれほど破格の物件が見つからないというのもよくあることです。

わざわざ事故物件にこだわらなくても、他に安い物件を探すことができることもあります。

このことは頭に入れて、事故物件だけにこだわって考えない方が良いでしょう。

周囲に変な目で見られることもある


事故物件にもいろいろとありますが、やはり殺人事件や自殺などがあった物件は近隣住民の耳にも触れることになります。

そのため事故物件に入居するのであれば、周囲に変な目で見られてしまう可能性も考えておかなければなりません。

安さ重視で部屋探しをすると、このような周囲の目まで考えて部屋を決める人は少ないことでしょう。

しかしながら実際に事故物件に住んでみて、周囲から変な目で見られながら生活をするというのは苦痛に感じることかもしれません。

本来は一人暮らしで生活をしていて注目されるようなことはありませんが、事故物件となれば「あの事件の部屋に住んでいる人」というような好奇の目で見られることになってしまうわけですね。

事故物件に住むかどうかは自分で決めることですが、自分が良いと思っていても変な目で見られてしまうのは仕方のないことなのです。

そんな風に噂をされたり影でコソコソ言われたりする可能性があることも、頭に入れておく必要があります。

静かに一人暮らしを送りたいと思っている大学生にとっては、このような周囲の目がストレスに感じることも考えられます。

自分が思っている以上に事故物件であることを気にするのは周囲の人間であるということを忘れてはいけません。

周囲に何て思われようと気にしない!なんて人でないと、精神的に生活していくのが辛く感じるかもしれません。

住み始めてから気になるケースも多い

安さ重視で部屋探しをする大学生にとっては、事故物件であるという事実はさほど気にならないことかもしれません。

それよりも安いことの方が重視されるため、別に事故物件でも問題ないと思ってしまうわけですね。

とにかく安く!という気持ちで部屋探しをしていれば、事故物件であることに妥協できる大学生は多いことでしょう。

しかし部屋探しをしているときの気持ちと、実際に住んでからの気持ちというのは変わることが考えられます。

たしかに事故物件だと言われても、物件の下見をしたりする時点では何も感じないことが多いでしょう。

「なんだ普通の部屋じゃないか」と思うでしょうし、「安く借りられてラッキー」という気持ちにしかならないはずです。

ですが実際に事故物件であることに後悔をするのは、住んでからであることがほとんどなんですね。

住み慣れてくると、ちょっとした物音だったり部屋の違和感に事故物件を繋げて考えてしまうことも多くなるのです。

最初は全く気にならなかったのに、住んでからいろいろなことが気になるようになるというのは、事故物件に住むケースとして珍しくありません。

目先の安さばかりに囚われてしまうと、実際に住んでみて後悔することもあるのが事実です。

部屋探しをしているときの気持ちと、住んでからの気持ちは変わることも考えて、実際に住むかどうかはよく検討する必要がありますね。

ストレスや体調不良を感じる人もいる


事故物件に住んだからといって、何か自分に害があるというわけではありません。

しかしほとんどの場合は、事故物件であるという事実を知っているからこそ、必要以上に気にしてしまったり、室内の異変に敏感になってしまうことで″害″になってしまうことがあるんですね。

実際に心霊現象や怪奇現象のようなものがあるかどうかという事実は別として、入居後にストレスや体調不良を感じる人もいるんです。

そしてそれは事故物件であるというのを理解しているからこそ、起きてしまうことも多いんですね。

たとえば風の音一つでも、事故物件と普通の物件とでは反応の仕方が変わってくるものです。

事故物件に住んでいると「もしかすると何かあるかも」という気持ちが心のどこかにあるため、ちょっとした異変にも敏感になってしまいやすいんですね。

本来はそれほど気にすることがないことも「事故物件だからかも」という考えが、恐怖や不安に結びついてしまうわけです。

このようなことが原因で生活していくことにストレスを感じたり、体調不良になりやすいという可能性も充分に考えられます。

大学生が安さ重視で部屋探しをしたい気持ちも分かりますが、事故物件を選んだことでその後の一人暮らしに影響はないかよく考えてみた方が良いですね。

いざ事故物件に住んでみても不安ですぐに引越ししてしまうケースも珍しくありません。

納得して選ぶ必要性がある

安さ重視で部屋探しを考える大学生にとっては、安い家賃や初期費用で入居ができる事故物件は魅力的な物件に思えるかもしれません。

しかしそれだけ安く金額を下げて入居者を探すということは、実際に住みたいと思える人は少ないというのが現実です。

実際に事故物件に住んだからといって何かが起きると決まっているわけでもありませんし、気持ち次第なところも多いでしょう。

ですがいざ事故物件に入居してみて、後悔をする人がいることも事実なのです。

安さ重視の部屋探しとして、事故物件を候補として考えることは悪くありません。

大学生にとって生活していくお金は重要なことですし、事故物件で妥協するという考え方もあるでしょう。

しかしながら事故物件を選ぶ以上は、安易な気持ちで選ぶのはやめておいた方が良いということです。

安さ重視というだけでなく、事故物件のことを理解した上で自分で納得しなければ、後悔するケースも多いということですね。

事故物件のデメリットをしっかりと頭に入れて、自分が本当にそこで生活していくことができるのかよく考えるようにしましょう。

すぐに引越しをするようではせっかく安く入居しても意味がありませんよね。

事故物件にこだわらず他の物件もチェックした上でよく検討するようにしましょう。

事故物件は安易な気持ちで決めてはダメ!慎重に検討しよう

いかがでしたか?

大学生にとって家賃や初期費用が安いというのは部屋探しにおいて重要なポイントです。

たとえ事故物件であっても、自分で納得して生活ができるのであれば選び方としては間違っていないでしょう。

しかし安いからといって安易な気持ちで事故物件を選ぶと、後悔するケースも多いのが事実です。

事故物件が部屋探しの候補に入っているときは、できるだけ慎重に検討するようにしたいですね。

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