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知りたい!一人暮らしの部屋ってどんなお部屋があるの?

賃貸物件の中でも、1人暮らし用の部屋は多種多様にあります。どのような間取りや仕様、設備の部屋が有るのかを知って、自分に見合った部屋探しをしましょう!

部屋を探す前の基本を知ろう!

部屋を借りるのは、必ずまとまったお金が必要になりますし、部屋を借りた後の、毎月の収入と出費のバランスも考えないといけません。

まずは、最初にどの程度の費用が掛かるかを知り、部屋を借りた後の生活の収支計画も立てましょう。

計画を立てると、自分がどの程度の家賃で、どういった条件の部屋が借りれるのかが見えてきます。

そんなに細かく考える必要はありませんが、出費の方は少し、多めに計算しておきましょう。

部屋を借りて引っ越しするまでの費用

1.部屋を借りるための契約金

⇒不動産会社で契約を行う際に支払う金額です。

一般的に「敷金」「礼金」「前家賃」「仲介手数料」「保証会社加入金」「火災保険料」「その他」が掛かります。

物件情報に敷金2か月と記載があった場合は、共益費や管理費、駐車料金を抜いた家賃額の2か月分です。

前家賃については契約開始日からの日割りになることがほとんどで、仲介手数料については家賃と駐車料金の額×1.08%です。

保証会社への加入金については多岐に及びますが、火災保険料と併せ、1か月分と考えておきましょう。

その他費用については鍵交換費用や消毒費用等になりますが、おおよそ家賃の半月分程度と考えておきましょう。

例として、家賃50,000円、敷金2か月・礼金1か月の条件の部屋だとしたら、

敷金100,000円+礼金50,000円+前家賃(月初めから契約開始として)50,000円+仲介手数料54,000円+保証会社加入金・火災保険料50,000円+その他費用25,000円 計284,000円になります。

この他に共益費や管理費、駐車料金が発生するとしたら、50,000円の物件を借りようと思ったら300,000円程度の心積りをしておきましょう。

しかしながら、一人暮らし用の部屋の場合、借りやすいように金額面の条件を低くして募集している物件も多いです。

借りようと思っている物件の条件を、上記に当てはめてみて見積もってみましょう。

2.引っ越し費用

契約金を支払った後は、引っ越し業者に依頼をするためのお金が掛かります。

家具家電を新たに揃える方は、配送を購入した店舗にお願いすることになるのが一般的ですから、引っ越し費用は少なく済むでしょう。

引っ越し業者数社に見積もりを依頼し、金額を明確にしましょう。

3.生活用品購入

生活をするための細かい品や、家具家電を購入する費用も掛かります。

ネット上でおおまかな金額が分かりますので、必要な物を購入した際、どの程度の費用が掛かるか、積算しておきましょう。

4.毎月の収支計画

勤務先からどの程度の収入が有り、毎月どの程度の出費があるのか、目算しておきましょう。

大きな項目を列記すると、

・電気、ガス、水道料金 (1人暮らしであれば、余程のことが無い限り合算15,000円程度)

・携帯料金

・交通費

・保険料

・食費

1人暮らしであれば、この項目は最低掛かります。

その他にも毎月どういった出費があるのか、預金口座を振り返ってみて、積算しましょう。

以上のことを踏まえ、自分がどの程度の条件の部屋が借りれるのか、どの程度の家賃の部屋が借りれるのかを決めて、部屋探しを行うようにしましょう。

1人暮らし用の部屋 〜間取り編〜

1人暮らしで思い浮かべるのは1R〜1K〜1DKの部屋ではないでしょうか。

寝食する部屋を別にしたいといった希望が有る場合は、1LDK〜2K〜2DKという選択肢もあります。

部屋数が大きくなるに従って家賃は高くなりますが、築年数の経過具合によっては1LDKより2K・2DKの方が安い場合もあります。

また、和室の部屋もあれば洋室の部屋もありますので、好みによって判断しましょう。

注意点としては、退去する際の原状回復では和室の方が交換箇所(畳や襖が有るため)が多いため、洋室よりも高額になります。その点も考慮しましょう。

物件により、4.5畳の部屋もありますし、6畳〜8畳の部屋もあります。

畳数が大きくなればその分、家賃が高くなるのが一般的ですが、これも築年数によって逆転する可能性があります。

例えば、同地域に立地している築年数3年の6畳の部屋と、築年数20年の8畳の部屋では、8畳の部屋の方が安くなります。

築年数をあまり気にしない方は、こういった物件を狙ってみるのも良いと思います。

築年数は古い物件でも、外壁の塗装や、室内の内装のメンテナンスをしっかりと行っている物件は築年数が古いことを感じさせないので、そういった物件もおすすめです。

一人暮らし用の部屋 〜仕様編〜


物件によって、マンションのタイプとアパートのタイプがあります。

マンションは鉄筋コンクリートで造られていて、気密性・断熱性・遮音性が優れていますが、家賃や賃貸条件が高いことがほとんどです。

アパートは木造・軽量鉄骨で造られており、性能はマンションに劣るものの、様々な仕様や家賃帯があり、多くのニーズに応えられる物件だと言えます。

金銭面に余裕がある方はマンションをおすすめしますが、特に希望が無い方は、家賃も安いですし、アパートの方が自分に合った部屋が見つけられる可能性がありますから、アパートをおすすめします。

これらの集合住宅は、必ず中部屋と角部屋があります。

音が気になる方については、角部屋をおすすめします。

角部屋ですと隣接する部屋の数が少なくなりますから、音のリスクを軽減できます。

特に2階の角部屋は一番条件の良い部屋になりますが、角部屋は他の部屋よりも条件が良いわけですから、付随して家賃も高くなる点は、注意が必要です。

また、室内の仕様として、ロフト(宙二階)が付いている仕様の部屋もあります。

使える空間が多くなりますし、ロフトを寝る場所にすれば部屋内もスッキリします。

注意点としては、登るための階段が必ずといって良い程付いていますが、階段の分、室内が狭くなり、使い勝手が悪くなっている部屋もあります。

内覧を行う際にはその点も注意しておきましょう。※マンションタイプは天井高の関係でロフトが付いていない物件が多いです。

一人暮らし用の部屋 〜設備編〜

気になる設備ですが、最低でも以下の設備は備えられていた方が良いでしょう。

・給湯設備

⇒ 蛇口をひねるとお湯が出る設備。この給湯設備が備わっていない場合、お風呂はバランス釜(一度湯船にお湯を溜めて沸かすタイプ)だったり、台所には瞬間湯沸かし器を自分で設置しないといけません。

・エアコン

⇒ 自分で取り付けが条件となっている部屋もありますので、注意が必要です。

・洗面台

⇒ 洗面台が付いていない場合、歯磨きや顔を洗う場所が台所や浴室内になってしまいますので、不便です。

・ウォシュレット

⇒ 使用する、しないは個人差があると思いますが、使用する方にとっては必需となります。

・BS、CS

⇒ 備わっていない場合、自身の費用負担でバルコニーなどにパラボナアンテナを付ける必要がありますので、確認をしておきましょう。

・インターネット環境

⇒ すぐ使用出来る環境で無い場合、引き込みに工事が必要となり、付随して工事費用を負担する可能性があります。これも事前に確認しましょう。

・バルコニー

⇒ 洗濯を乾す場所、物を置く場所として重宝しますが、部屋によってはバルコニー無しの部屋もありますから、欲しい方は事前にチェックしておきましょう。

まずは、自身の借りれる金額をベースに、希望する仕様・設備が備わった、自分に合った理想的な部屋を見つけましょう!

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