大学生になって初めて一人暮らしをするという人も多いと思いますが、アパート探しってどうしたらいいか分からないですよね。大学生のアパート探しではどんな点に注目したらいいのでしょうか。紹介していきたいと思います。
初めての大学生活、後悔しないアパート探しアレコレ
物件はどう探したらいい?
一人暮らしを始めるにあたって、決めなければいけないのは、どこに住むかですよね。
大学が決まったことで、一人暮らしをする家を探し始めるという人も多いと思いますが、賃貸物件を見てみると沢山の物件があるのでどの点を重視すればいいか分からないという人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、大学生のアパート探しについて紹介します。
どうしてマンションではなくアパート探しなのか、その理由についても後ほどお教えしますね。
家賃は自分で払える額にする
まず初めに、アパート探しをする際に決めておきたいことは、自分が家賃をどれくらい払えるのか、です。
家賃は毎月支払っていかなければいけないもので、一度でも延滞してしまうとその家から出ていかなければいけなくなってしまうかもしれません。
折角一人暮らしを始められたのに、家賃が支払えずに追い出されて実家に戻ることになったら恥ずかしいですよね。
なので、ここは背伸びをせずに自分が家賃を払える分を計算してみましょう。
家族の仕送りがあるのならばその分を家賃に回すとか、家賃だけは自分のバイト代で支払うなど、色々なパターンがあると思いますが、少しでも払えない可能性がある額ならばその額より少し低い額の家賃の物件にしましょう。
「今月は払えないけど来月なら払えそうだから大丈夫」なんてことは出来ませんので、例え千円でも家賃を支払えないのであるのならば、ランクを下げて下さい。
ここで何故大学生にはアパート探しをした方がいいのかの理由の一つが出ました。
アパート探しをおすすめするのは、アパートの方が家賃が安い場合が多いからなんです。
マンションだと、アパートと同じ間取りでもアパートよりも高い傾向があります。
その分アパートよりも耐久性が良かったり、セキュリティがしっかりしているのですが、家賃を毎月支払うことを考えると設備がしっかりしていることよりも家賃が出来るだけ安く済むことの方が大切ですよね。
家賃が安い分、初期費用も安く済みます。
マンションの方が綺麗で魅力的に感じてしまうと思いますが、お金のない大学生はマンションよりもアパートで一人暮らしの物件を探してみて下さいね。
学校に通える範囲内にする
続いて、学校に通える範囲内にすることです。
大学生は、学校に行って勉強することを第一にしなければいけません。
憧れの街に住んでみたいという希望があるかもしれませんが、その街が学校に遠い場所であるならば、候補から外しましょう。
今住むことが出来なくても、大学を卒業して引越しをすることになった時に住めるかもしれませんよね。
今回のアパート探しで基準にしたいことは、憧れの街ではなく学校です。
学校近くに住むと、友達が入り浸ってしまうなどのデメリットがありますが、学校近くであれば、多少寝坊してもギリギリ授業に間に合わせられるとか、安いスーパーや飲食店が多いなどメリットもあります。
もちろん、学校近くでアパート探しをしなければいけないというわけではないので、例えば電車で一本で通える距離とか、通学時間が数分で済む場所だと学校から大きく離れているわけではありませんので、便利だと思います。
通う前は、「遠くても通える」と思ってしまいがちですが、いざ遠くの場所から通ってみると通学にうんざりしてしまうかもしれませんし、近くから通っている人を羨ましく感じてしまうかもしれません。
遠くから学校に通う人がいないというわけではありませんが、近いに越したことはないと思います。
物件は内見をして決める
続いて、物件は内見をしてから決めることです。
アパート探しはネットでするという人も多いと思いますが、ネットだけで部屋を決めるのは危険です。
ネットにはいい情報ばかりが載っているので、アパート探しをしていると「ここいいな」、「ここもいいな」と色んな物件がよく見えてしまうと思います。
でもその全ての物件がいい物件だとは言い切れないんです。
ネットでは、多くの人に物件を知ってもらおうとするので、悪い情報は載せないようにして、いい情報だけを全面に出すようにしています。
そこに嘘はないかもしれませんが、物件はどれもいいものばかりではないので、内見をして悪い部分も理解しておかないと、引越しをしてから後悔してしまう可能性が高いんです。
内見をすることで、いい意味でその物件の素の状態を見ることが出来ますよね。
ネットには書いていなかったことも知ることが出来るので、引越しをしてから「こんなはずじゃなかった」と思うことが少ないんです。
また、内見をすることで「この部屋に住んだらどのような生活が出来るのか」というイメージがしやすくなります。
初めて一人暮らしをする人は、どんな生活になるのか想像出来ませんよね。
ネットの情報だけではなく、自分の目で実際の部屋に触れるというのも、アパート探しをする上でとても大切なことなんです。
近くにスーパーやコンビニがあるか
最後は、近くにスーパーやコンビニがある物件にすることです。
一人暮らしをする人にとっては、スーパーやコンビニがとても重宝するものなんです。
それは何故かというと、スーパーやコンビニには食料品、生活用品があるからです。
飲食店が近くに沢山ある物件も確かに魅力的ではありますが、飲食店だけだと毎回外食になってお金がかかります。
どれだけバイトをしても日々の外食代で無くなってしまったら、生活することが困難になってしまうかもしれませんよね。
一人暮らしをしたら、自炊をすることをおすすめします。
手間ひまかかる料理を作った方がいいというわけではなく、卵かけご飯でもいいし、ただ魚を焼いただけでもいいんです。
これなら料理がめんどくさいと思っている人でも楽に出来ますよね。
自分で料理をすることで、節約することも出来ますし、健康的になれます。
そのためにも、近くにスーパーやコンビニがあった方がいいんです。
もちろん絶対に外食をしてはいけないというわけではありません。
友達とご飯を食べに行く、教授やサークルの人と飲みに行くなんてことは大学生によくある話だと思います。
それを断ってまで自分の作る料理を食べた方がいいというわけではないので、周りの人との交流を持ちつつ、自分一人の時は自炊をするという形にしてみてはいかがでしょうか。
大学生時代に料理の腕を磨いておけば、女性はもちろんのこと男性だってこれからの生活で得することが増えてくると思います。
自分で作れる料理が増えてくると、楽しさを見つけることも出来るので、料理が出来るというのは他人のためになるだけではなく自分のためにもなるんですよ。
大学生活を快適に過ごすための部屋を見つけよう
大学生のアパート探しについて紹介しました。
アパート探しをする際は、自分がどんな家に住みたいのか、そして自分がどれくくらい家賃を出せるのか、学校に通える距離なのか、学校だけではなく家の周辺に何があるのかというのに注目してみて下さい。
不動産屋に通ってみると、ネットにはない物件を見つけてくれたりするので、ネットも不動産屋も上手く使っていきましょう。
そして、アパート探しの際は内見をするということも忘れないで下さいね。
アパートに住むのは恥ずかしいなんて思っている人は、間違っています。
確かにアパートと聞くと見た目も部屋の中も古いと思ってしまいますが、アパートの中には外観が古くても部屋の中はリノベーションしてあったり、マンションよりも安く借りられたりするなど大学生には嬉しいメリットも沢山あるんです。
これまでマンション探しばかりをしていた人は、アパート探しもしてみて下さい。
楽しい大学生活にしていきましょう。
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