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いくらあれば足りる?!アパートを賃貸するってどんなお金がかかるの?

初めてアパートを賃貸するる人には分からないことだらけ!とくに気になるのはお金のことですよね。今回はアパートを賃貸するのにはどれくらいのお金がかかるのかを教えちゃいます!

「アパートを賃貸するのに必要なお金って?」

アパートを賃貸するためには一体どれくらいのお金が必要になるのか?

アパートを探す前にお金をいくら用意しておけば良いのか?

初めてアパートを探す人のために、アパートを賃貸するのに必要なお金について説明したいと思います☆

「アパートの賃貸に必要なお金を把握しておこう!」

アパートを賃貸するには当然お金が必要になります。

しかし部屋探しをするのが初めての人にとっては、アパートの賃貸にどれくらいのお金がかかるのかなんて分かりませんよね。

ですが一人暮らしをするための資金準備というのは、早めの段階で用意しておいた方が良いものです。

なんといってもアパートを賃貸するのに必要なお金というのは決して安いものではないので、急に用意しろと言われても難しいからなんですね。

最低限部屋探しを始める前の段階には、アパートを賃貸するのに必要なお金は把握しておくべきです。

あらかじめアパートを賃貸するにはどれくらい必要なのか、根本的に必要なお金について知ることと、それを踏まえたうえで自分でざっといくらくらいが必要になってくるのかということを計算してみるようにしましょう。

今回はアパートを賃貸するうえで用意しなければならないお金の項目について説明していきたいと思います。

家賃以外にもこんなお金が必要なのだということを、ちゃんと頭に入れておきたいですね。

では1つずつどんな項目があるのかを確認していきたいと思います。

「必要なお金その1″前家賃″」

必要なお金その1は「前家賃」になります。

アパートを賃貸するのだから家賃は当然支払わなければならないお金だという認識は、部屋探しが初めての人でも認識はあると思います。

ここでいう前家賃とは、入居前の段階で支払わなければならないお金のことで、その名前の通り一カ月前の家賃ということになります。

ここで前家賃を払った場合、入居後は家賃を支払う必要がないのか?と勘違いしてしまう人もいますが、実はそうではありません。

つまり家賃というのは一カ月部屋を借りた分を翌月に支払うのではなく、一カ月部屋を借りる分を先に支払うという「前家賃方式」で支払っていくということになるんですね。

つまり入居時に一カ月前に前家賃を支払い、翌月には更に次の月の分を前家賃として支払っていくことになるわけです。

常に家賃は前家賃を支払い続けていくのだということを頭に入れておきましょう。

アパートを賃貸するときに必要な前家賃は、当然ながら一ヶ月分の家賃のことです。

入居をする段階から家賃を支払わなければならないということは、忘れないようにしておきたいですね。

「必要なお金その2″敷金″」

アパートを賃貸するのに必要なお金、その2は「敷金」になります。

敷金とは万が一家賃を支払えない場合などに預けておく担保金としての役割や、部屋の汚れや傷に対して修理をするために必要な場合に充てるお金として用意しなければならないお金のことです。

一見不動産会社に支払うお金のようにも思えますが、実際は不動産会社に預けるお金のことなんですね。

そのため実際に退去時に敷金を使うことがなかった場合には、敷金の返還を求めることが可能になります。

とはいっても長い期間部屋を借りていれば退去時には修理が必要なものがあったりと、なんだかんだと敷金が返還されることなく終わってしまうケースがほとんどなのも事実。

しかしとりあえずアパートを賃貸する場合には、最初に用意しなければならないお金ということになります。

がしかし、最近では敷金を必要としないアパートが増えているのも事実です。

入居時に敷金ゼロと書かれている物件は、アパートを賃貸するのに敷金を用意する必要がありません。

その代わりに退去時に修理などで必要になったお金に関してはそのときに請求されることになるわけですね。

敷金が必要になるアパートの場合には、大抵の物件が敷金を家賃の一カ月~二か月分必要になるところが多いです。

まだ部屋探しを始める前の段階では、敷金は家賃の二か月分必要だと考えておけば心配ないでしょう。

「必要なお金その3″礼金″」

アパートを賃貸するのに必要なお金、その3は「礼金」になります。

礼金とは大家さんに対して「部屋を貸してくれたお礼」として支払うお金だと考えてください。

つまり礼金は大家さんに対して支払うお金になるので、敷金のように返還されるようなことはありません。

アパートを賃貸する人にとっては、「なんでそんなお金支払う必要があるの!」なんて思ってしまうかもしれませんが、この礼金によって大家さんは不動産会社への紹介料に充てることが多いんですね。

大家さんと不動産がいるからこそアパートを借りることができているわけですから、そう考えるとアパートを賃貸する側も礼金としてお金を負担するのは仕方のないことかもしれません。

しかし礼金に対しては実は支払いを求めない大家さんが増えているのも事実なんです。

早く借り手を見つけたいという気持ちの方が大家さんには強いので、あえて礼金をゼロにしてアパートを賃貸していることも多いんですね。

そのため礼金を支払うのはもったいない!と考えている人は、礼金がゼロの物件を探すようにするのがベストでしょう。

礼金が必要なアパートの場合、敷金と同じように家賃の一カ月分~二か月分を支払うケースが多いです。

敷金と同じようにアパートを賃貸するのに必要な礼金は家賃の二か月分で計算しておくと良いでしょう。

「必要なお金その4″仲介手数料″」

アパートを賃貸するのに必要なお金、その4は「仲介手数料」になります。

仲介手数料とは物件を紹介してくれた不動産会社に対して支払うお金のことを言います。

つまり礼金は大家さんのために支払うためのお金であり、仲介手数料は不動産会社のために支払うお金だと考えるようにしましょう。

大家さんが直接物件を貸している場合にはもちろんこの仲介手数料は発生しません。

不動産会社に物件の借り手を探してもらうように頼んでいる場合のみ、この仲介手数料が発生するわけですね。

つまり不動産会社を通さずに大家さんと直接契約ができる物件を見つけることができれば、この仲介手数料を支払う必要はなくなるわけです。

知人の紹介で大家さんを紹介してもらえたりする場合には、こういった面でお得になることがあるんですね。

仲介手数料は家賃の一ヶ月分が上限となっているので、敷金や礼金のように二か月分取られるようなことはありません。

アパートを賃貸するのに必要なお金としては、仲介手数料は家賃の一ヶ月分として計算しておくようにしましょう。

また仲介手数料に関しても、敷金や礼金のように無しにしてくれる不動産会社も存在します。

なるべく早く借り手を見つけるために、できるだけ初期費用の負担を減らそうと考えている不動産会社は多いということですね。

ただしほとんどの不動産会社では仲介手数料が必要になるので、アパートを賃貸するのに必要なお金として忘れないように計算しておきましょう。

「必要なお金その5″損害保険料″」

アパートを賃貸するのに必要なお金、最後は「損害保険料」になります。

アパートを賃貸する場合には、物件を借りていて何かあったときのために損害保険に加入しなければなりません。

火災保険料や地震保険料などのことで、アパートを賃貸する場合には全員が加入することになるわけですね。

そして保険料としてアパートを賃貸するときに入居時にお金を支払うことになるわけです。

損害保険料は2年契約で大体1万円~2万円程度、入居時に支払うことになります。

つまりここで支払う保険料とは2年間の保険料のことなので、アパートを更新する際には保険も更新となり再び保険料を支払うことになります。

損害保険に関してはアパートを賃貸する場合に加入が義務付けられているので、最初に支払うお金としてこれを除外することはできません。

しかし敷金や礼金のように大きな金額ではないので、最低限必要なお金だと考えて頭に入れておくようにしましょう。

アパートを賃貸するときのお金として計算する場合には、大体2万円で計算しておけば不足することはありません。

「アパートを賃貸するのにはいろいろなお金が必要になる」

アパートを賃貸するのには思っている以上にお金がかかるということが理解できたでしょうか?

家賃以外にもいろいろなお金が必要になるということですね。

部屋探しを始める前に家賃の予算から考えていくらくらい必要になるのか計算しておきましょう。

コメント

  1. なまはげ より:

    初めて一人暮らしをしようと思っているんですが、こんなにお金を用意しておかないといけないんですね。ていうか敷金や礼金って必要なのかー。敷金を必要としないアパートもあるっていうので、そっちを探してみようと思います。さすがにこんなには用意できないや。

  2. ゴブリン より:

    前家賃の概念がなかったので、びっくりしました。
    これって一般常識なのかな?
    最初に敷金礼金と前家賃を入れたのに、すぐ家賃を払えっていわれて
    お金がなかったのでなんとか工面しましたよ。
    家賃って先に払っていくものだったんだなぁ。

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