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寂しい一人暮らし「ペットを飼う」ときの注意点とは?

一人暮らしってやっぱり寂しい!せめてペットでも飼うことができればなぁ…なんて考えている人も多いのでは?今回は一人暮らしでペットを飼うときの注意点について紹介したいと思います。

「一人暮らしでペットを飼う前に頭に入れておきたい!」

一人暮らしが寂しいという理由で、何かペットを飼おうかと考えている人もいるはず。

しかしペットは言うまでもなく生き物!

寂しいという理由だけで何も考えずに飼うのは無謀なことです。

今回は一人暮らしでペットを飼うときの注意点についてお話ししたいと思います。

ペットを飼うかどうかは、本当に自分で飼うことができるかよく考えてからにしましょう。

「ペットを飼うことが可能な物件に住んでいる?」

一人暮らしはやっぱり寂しい!ということで、一人暮らしをしながらペットを飼おうか考えている人は多いと思います。

しかしながらペットを飼おうと考える前に、まずはペットを飼っても大丈夫な物件かどうかを確かめてからにしましょう。

持ち家の場合ペットを飼うのは自由ですが、賃貸の場合はペットを飼うのにも許可が必要になります。

まれに許可なくペットを飼ってしまう人がいますが、不動産会社とのトラブルはもちろん、近隣住民とのトラブルなども予想されるので絶対にしてはいけません。

とくに猫や犬などの動物は飼っていることがバレないようにするというのは不可能なので、甘い考えでペットを勝手に飼うのはやめるようにしてください。

そもそもペット可能物件というのは限られているので、普通の物件ではペット不可のところが多いです。

尚且つペット可能物件であっても、小型犬一匹のみ要相談、小型ペットならば可能など、物件によって条件が異なります。

ペット可能物件だと思って安心していたら、猫が飼いたいのには猫は不可だった!なんてこともあるので、要確認が必要です。

ただしペット不可物件であっても近隣住民や建物自体に迷惑をかける可能性が低い、観賞用の魚やハムスターなどの小型動物に関しては交渉次第で飼える可能性があります。

「ペットを飼う=留守にする時間を最小限にする必要がある」


一人暮らしというのはたしかに寂しいことです。

しかしながら一人暮らしでペットを飼うということは、自分ではなくペットにも寂しい思いをさせてしまうということも忘れてはいけません。

一人暮らしというと家を留守にしてしまうことが多くなるのは当然のこと。

学校に行っている間、アルバイトに行っている間、出掛けている間、全てペットだけで留守番をしなければならなくなるわけですね。

実家暮らしであれば自分以外の家族がいてくれれば安心ですが、一人暮らしの場合は自分しかいないのでどうしても留守番時間も長くなってしまいます。

観賞用の魚や小型動物などであれば、長時間の留守番であってもペットの環境が整っていれば問題ないことがほとんどですが、これが犬や猫となるとそうもいきません。

留守番時間が長くなれば犬や猫のストレスになることも考えられますし、留守中に何かあったときのことを考えても不安なことが多いです。

寂しいからといってペットを飼っても、自分で留守にする時間が多いのであれば、ペットと一緒に居られる時間というのは僅かなもの。

もしも泊りで出掛けるようなことがあればペットの預け先なども考えなければならないので、その点も踏まえてよく考えるようにしなければなりませんね。

留守にする時間が長時間になることが予想される人は、犬や猫などを一人暮らしで飼うのはやめておいた方が良いです。

留守にしても問題がないペットを検討するなどしましょう。

「ペットを飼う=想像以上にお金がかかることがほとんど」

ペットを飼うということは、お金のかかることです。

それほどお金のかかるイメージがない人もいるでしょうが、それはきっとペットの餌代くらいしかイメージできていないからでしょう。

ペットを飼うために揃える飼育道具の購入費用はもちろん、餌代やペットによってはトイレ用品なども必要になりますし、万が一病気やケガをしたときには病院に連れていくお金も必要になります。

留守にするためにペットを預けるのにもお金がかかりますし、犬の場合は犬種によってトリミング費用なども必要になってきます。

どんなペットを飼うにしろ、お世話をするためには想像以上にお金がかかるというのは間違いありません。

ペットが快適に安心して生活できる環境を作るためには、それなりの出費が必要なんですね。

寂しいからという理由でペットを飼ったとしても、金銭的な負担で生活がままならなくなるのでは意味がありません。

とくに一人暮らしの場合は、金銭的に余裕のない生活になってしまうことも多いはず。

ペットを飼うだけの金銭的なゆとりがあるかどうかは、寂しいという気持ちよりもまず考えなければならないことです。

一人暮らしでペットを飼うと決める前に、まずは実質的に必要になるお金のこともよく考えるようにしたいですね。

「ペットを飼う=責任があるということ」


寂しい一人暮らしにペットがいてくれたら、きっと一人暮らしの生活も明るくなることでしょう。

しかしながらペットを飼うということは、生き物を飼うという責任があるということを忘れてはいけません。

寂しい一人暮らしを満たしてくれるために動物は生きているわけではないのです。

ペットを飼うと決めたのであれば、ペットの一生涯を責任を持って育てなければならないわけですね。

今の一人暮らしの状況というのが、このままずっと変わらないわけではもちろんありません。

もしかすると同居人ができるかもしれないし、一人暮らしをやめて実家に戻る可能性だってある。

何年かして結婚をする可能性だってあれば、海外へ引っ越すようなケースだってゼロとは言えません。

自分1人であれば生活が変わろうと自分だけの問題ですが、ペットがいる場合にはペットをどうするかという問題ができてしまうんですね。

状況的にペットを飼うのが難しくなったからといって、自分勝手にペットを捨てることなど断じて許されないことです。

ペットを飼う以上は、どんな状況になったとしても、ちゃんとペットのことを第一に考えて責任を持たなければなりません。

今一人暮らしが寂しいからという理由だけで飼うのは、ペットを飼う覚悟としては足らないということを知っておきましょう。

「ペットを飼うのには余裕が必要!」

ペットを飼うというのは、余裕のない人にはできないことです。

一人暮らしで寂しいという気持ちは分かりますが、もしも自分に余裕がないのであれば一人暮らしでペットを飼うのは諦めた方が良いでしょう。

まず一つ目の余裕として、金銭的な余裕があります。

先ほども話したように、ペットを飼うのにはお金がかかりません。

金銭的に余裕がない状況で一人暮らしをしているのであれば、その上ペットまで飼うというのは難しいと考えましょう。

次に時間的な余裕です。

せっかくペットを飼ってもペットと触れ合う時間も少なく、世話ができる時間も最小限という忙しい人には、ペットを飼うのは難しいことです。

ペットにも可哀想な思いをさせてしまうので、時間的に余裕がない人はペットは諦めた方が良いでしょう。

最後に精神的な余裕が必要になります。

精神的に余裕がなければ、ペットの世話をするのも苦痛に感じる可能性がありますし、とてもペットに構っていられるような状況にはなりません。

感情的な性格の人などはペットに当たってしまうこともあるので、ペットを飼うのには相応しくないですね。

精神的に余裕がない人は、自分以外のことを考えている余裕はないわけですから、ペットのことまで考えるのは無理なのです。

お金、時間、精神面で余裕がある人が、一人暮らしでもペットを飼うのに相応しい人ですね。

「ペットを飼うかどうかはよく考えて決めましょう」

一人暮らしは寂しいものです。

ペットでもいてくれたら…と思うでしょうが、ペットを飼うってそんなに簡単なことではありません。

ペットを飼うか悩んでいる人は、ここを参考にしてよく考えてから決めるようにしたいですね。

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