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学生の一人暮らしに必要?ご近所付き合いの考え方

一人暮らしをするのならある程度のご近所付き合いも必要…とはいえ、学生の一人暮らしでご近所付き合いは必要なのか?悩んでいる人もいるはず!学生の一人暮らしならご近所付き合いをこう考えてみてはいかが?

学生の一人暮らしでもご近所付き合いは必要…?

一人暮らしをするならご近所付き合いのことも考えないと…なんて思っても、学生にとってはどんな風にご近所付き合いをしていけば良いのか難しいところですよね。

ご近所付き合いの仕方に悩んでいる学生は、こんな風に考えてみましょう。

引越しの挨拶はしておこう!

学生の一人暮らしとなると、ご近所付き合いはとくに必要ないのでは?なんて考えの人は多いと思います。

そもそものご近所付き合いというものに、学生という身分や年齢では、重荷に感じてしまう面もありますよね。

極力関わらずにいきたい!なんて気持ちも分からなくはありませんが、たとえ学生でも最初にする引越しの挨拶は最低限しておくようにしましょう。

引越しの挨拶は必要ないと考える人もいますが、するのとしないのとでは、挨拶をした方がプラスになるということは間違いありません。

自分が元の住人だったとして考えても、挨拶に来ることもなく急に引っ越してきた住人がいたら「一体どんな人なんだろう?」と不信感を抱いてしまいますよね。

これから賃貸で生活していくということは、住人との関わりもゼロではないということ。

何かあったときに「あなた誰?名前は?」なんて思われてしまわないように、引越しの挨拶はしておいた方が良いです。

とくに騒音トラブルなどにもなりやすい両隣や上下の住民には、挨拶程度はしておいた方がその後も関わりやすくなりますね。

洗剤やタオルなど、ちょっとした品を持参して「○○に引っ越してきた○○です。よろしくお願いします」と簡単な挨拶をしておきましょう。

何か聞いておきたいことがある場合は、このときに聞いて他の住人から話しを聞いておくとスムーズですよ。

近所の人に会ったら挨拶は大事なこと


学生の一人暮らしとなると、それほど近隣住民と関わりというのはそもそもありません。

たとえば専業主婦だったりすると、近所の人と立ち話しをするような機会もありますが、学生の場合はそういった機会というのはほとんどないわけですね。

学業やアルバイトなどもあるので、どちらかというとせかせかと生活をすることになるので、近所付き合いというほど近隣住民と関わる機会もないわけです。

なので学生の一人暮らしであれば、それほど近隣住民を意識して生活する必要はありません。

大事なことは「近所の人に会ったら挨拶をする」これだけなんですね。

近所の人というのはいわば顔見知りの存在です。

朝ゴミ捨てのタイミングで会ったら「おはようございます」と挨拶をしておくべきですし、「こんにちは」「こんばんは」といった一言を伝えることは人として大切なことです。

近所付き合いとなると大変なことのように思ってしまうかもしれませんが、実はこんな風に挨拶をお互いに交わすだけでも立派な近所付き合いになるんですね。

いつも挨拶をしているだけでも、相手への警戒心を解くこともできますし、何かあったときにも話しかけやすくなるのも事実です。

「挨拶すらしない」という関係性を自ら作ってしまうと、何か困ったときに近隣住民に話しを聞いたり頼りにすることもできなくなってしまいます。

近所付き合いはあまりしたくないという人も、最低限会ったら挨拶程度はするように心掛けましょう。

自分から親しくなろうと考える必要はなし

学生の一人暮らしとはいえ、近所付き合いとなるとあれこれ考えすぎてしまう人もいると思います。

近所の人と上手くやらなきゃ!なんて気持ちが強いと、自分から積極的に近所の人と親しくなろうと思ってしまうわけですね。

しかしそんな風に無理に近所の人と親しくなろうとする必要はありません。

ご近所付き合いというのは、決して友達作りの場ではないからです。

これが学生寮であれば友達作りも兼ねて同じ寮の生徒と親しくなる努力をする!というのも大事なことです。

ですが賃貸物件での生活であれば、自分とは身分も生活も違う人が集まって生活をしているわけですから、友達になる必要はないわけですね。

近所付き合いを円満にするというのは、決して近所の人と親しくなるということではないのです。

特に問題なくお互いに害がなく生活さえできれば、それで充分、円満な近所付き合いをすることができるわけですね。

近所の人とはそれほど親しくなりたくないと考える人も中にはいるので、あまりこちらから親しくなろうとするのは考えものです。

相手から求められ、自分もそれに応えたいのであればそれも良いですが、そうではないのなら自分から親しくなろうと考える必要はないでしょう。

お土産やお裾分けは基本的にしなくてOK


学生の一人暮らしとはいえ、近所付き合いを意識してしまう人はいると思います。

とくに地方や田舎で生活する場合に多いのが、近所の人に何かお裾分けをしたり、お土産を渡したりして近所付き合いをする方法ですね。

近所の人にも気を使ったり、日頃迷惑をかけてしまっているお詫びや感謝の気持ちを込めて、お裾分けやお土産を渡すのが当たり前の土地もあります。

学生の場合は自分ではなく両親がご近所の人に、お裾分けやお土産を渡したり貰ったりする風景を見たことがある人も多いのではないでしょうか?

しかし学生の一人暮らしの場合は、たとえ田舎や地方での一人暮らしだとしても、お裾分けやお土産を渡すといった行為は基本的にしなくてOKです。

自分で近所の人に迷惑をかけてしまった!など特別な理由がない限り、余計なことはしない方がその後の近所付き合いが楽になるからです。

どうしてもお裾分けやお土産を渡したりすると、相手もお返しを考えなければならなくなってしまうんですね。

お返しを貰うと、またこちらからお裾分けやお土産を渡す…という当たり前の流れを作ってしまうと、いつもご近所へのお裾分けやお土産のことを頭に入れておかなければならないのです。

面倒なやりとりになってしまうと、学生の一人暮らしでは近所付き合いが重荷になってしまうはず。

あまり近所付き合いを意識しすぎて、良い顔を見せようとしない方が気が楽ですよ。

親しくなりすぎると後悔することも

学生の一人暮らしというのは、本来寂しいものです。

そのためご近所の人と親しくなれたら嬉しいという気持ちを抱いている人もいることでしょう。

とくに自分と歳の離れていない住人や、同じ学生さんが近所にいたとしたら、親しくなること自体は難しいことではありませんよね。

実際にそれがキッカケとなって友達ができることもあるので、もちろん悪いことではありません。

しかし近所の人と親しくなることが、全てプラスになるとも限らないんですね。

親しくなりすぎることで、結果的に後悔するようなことも実はあるのです。

近所だからこそ親しくなって干渉されているような生活をストレスに感じるようなこともありますし、本来は何かしら文句を言いたいことも親しいからこそ何も文句を言えない…なんてケースもあります。

また、もしも親しくなったもののその後不仲になるようなことがあれば、そこで暮らしていくことも嫌になってしまいますよね。

学生の一人暮らしでご近所トラブルになるようなことがあっても、すぐに引越しするのは難しいことです。

波風を立てることなく平和に一人暮らしを楽しみたいのであれば、ご近所付き合いもほどほどにしておくことが大切ですよ。

学生の一人暮らしは最低限のご近所付き合いでOK!

いかがでしたか?

学生の一人暮らしとはいえ、ご近所付き合いを考えるのは大切なことです。

しかしあくまでも最低限のご近所付き合いさえできれば、学生のうちは特に問題もないでしょう。

あまり難しく考えずに、ご近所の人とはトラブルなく生活することを心掛けたいですね。

これから一人暮らしをする学生さんは、ぜひ参考にしてみてください。

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