大学生1人暮らしを快適に楽しむためには、お部屋探しの段階で、「この設備だけはあった方が良い!」というものがたくさんあります。大学生1人暮らしの生活は、「ただ寝る場所があれば良い」というわけにはいきません。快適な生活を楽しむためにも、最低限、「ないと困る設備」が設置されているかどうかチェックしてみましょう。
大学生1人暮らし☆無いと不便な設備って!?
大学生1人暮らしは「生活」です!
大学生1人暮らしというと、「大学やアルバイトで忙しいから、部屋に戻る時間は少ないし、寝られればOK」なんて考えてしまう方も少なくありません。
確かに、それほど長い時間を過ごすわけではない部屋に、高い家賃を支払うのは「もったいない」という感覚を持ってしまうこともあるでしょう。
ですが、そんな大学生1人暮らしでも、これは立派な「生活」です。
部屋はただ「寝るためだけの場所」ではなく、帰宅してホッとできる場所であってほしいものですよね。
そして、そんな生活を営むためには、あまりお金をかけたくない大学生1人暮らしではあっても、「無いと困る設備」があります。
「安かろう悪かろう」な部屋を選ぶのではなく、家賃などのコストはそれなりにかかったとしても、大学生1人暮らしをそれなりに快適に楽しめる部屋探しをすることが大切です。
そこで、そんな快適な大学生1人暮らしのために、無いと不便な設備をチェックしてみましょう!
追い炊きができるお風呂
お風呂は、大学生1人暮らしを快適なものにするために、重要なポイントの1つになります。
大学やアルバイトで疲れて帰宅した後に、1日の汚れを落としたり、温かいお風呂でホッと一息つける時間はとても大切ですよね。
そのため、大学生1人暮らしのお部屋探しでは、そんな「お風呂」にこだわって選ぶ方が少なくありません。
基本的には、多くの方が「多少家賃が高くなってでも、お風呂とトイレが別の部屋が良い」と考えているようです。
ですが、特に長風呂が好きな女性の場合などは、お風呂についてはもう1つ、無いと不便な機能があります。
それは「追い炊き機能」です。
長風呂をしていると、どうしても冷めてしまう湯船のお湯。
これを快適な温度に保つためにも、追い炊き機能のついたお風呂を選んでおけば、大学生1人暮らしが、より便利で楽しめるものになるでしょう。
快適な室温を保つエアコン
大学生1人暮らしでは、多くの場合は家電をご自身で持ち込むことになりますが、1つ、「元々設置されていないと困る設備」があります。
それが「エアコン」です。
大学生1人暮らしの部屋を快適なものにするためには、室温を適温にできる家電は欠かせません。
大学やアルバイトから、グッタリ疲れて帰宅したら、夏は部屋が蒸し風呂状態、冬は外よりも寒い部屋・・・なんて状態では、安眠もできませんよね。
そこで大きな役割を果たしてくれるエアコンですが、これはご自身で購入し、工事をして取り付けるとなると、それなりの費用がかかってしまいます。
また、工事をするのに大家さんの許可を取る必要性が出てきたりして、面倒な事態になってしまいます。
快適な大学生1人暮らしを実現するためにも、きちんと稼働するエアコンが設置されているかどうかは、要チェックポイントの1つと言えますね。
やっぱり収納スペースは大事!
大学生1人暮らしを快適に楽しむためには、部屋をゴチャゴチャさせないことも大切です。
ですが、大学生1人暮らしは、意外と「物」が増えてしまいやすいのです。
そこで重要になってくるのが、収納力の高い収納スペースですね。
飾り程度のクローゼットがあるだけではダメです。
「ただ寝られれば良いだけの部屋」という感覚でお部屋探しをしてしまうと、つい、収納スペースの広さのチェックなどは甘くなってしまいがちです。
収納しやすい、しっかり広さのある収納スペースがあるかどうか、じっくり確認しておきましょう。
特に女性は独立洗面台が欲しい!
大学生1人暮らしで、特に女性など身だしなみに気を遣う方にとって、無いと大変不便に感じられるのが「独立洗面台」の設備です。
独立洗面台というのは、浴室内にあるものではなく、洗面台だけが独立した状態で設置された設備を言います。
ドライヤーなどを使用したい時にコンセントがあり、また化粧品なども収納スペースに置いておけるので、女性にはとても便利ですね。
鏡をしっかりチェックしながら、朝の身支度ができるので、身だしなみが大事な大学生1人暮らしには大変役立ってくれる設備です。
大きな鏡でしっかり身だしなみをチェックし、ヘアメイクを行いたいという方は特に、独立洗面台があるかどうか、チェックしながらお部屋探しをしてみましょう。
洗濯機置き場
大学生1人暮らしでは、どうしても「洗濯物」が出てきますので、洗濯は必須になります。
ですが、実は物件によっては、室内に洗濯機を置くスペースが用意されていないこともあるのです。
これでは、洗濯物が出る度にコインランドリーを利用しなければならないかったり、大変不便ですよね。
また、家の外に洗濯物を置くタイプの物件だと、洗濯機が汚くなったり、劣化しやすくなったりするデメリットもあります。
室内に洗濯機置き場がある部屋を選んでおいた方が、家事がグッと楽になるうえに、洗濯機も長くキレイに使い続けられるでしょう。
また、同時に洗濯物を干すスペースについても、きちんと用意されているかどうか確認しておきましょう。
自炊する場合はキッチンの設備も要チェック!
大学生1人暮らしにかかる生活費を節約するためには、「自炊する」というのも大切なポイントの1つになります。
そして、そんな自炊を実現するためには、ストレスなく使えるキッチンがあることが大切です。
オマケ程度のキッチンしかついていない部屋だと、コンロも1口しかなく、調理の際に大変不便なこともあります。
自炊をする予定の場合は、せめて2口以上のコンロがある部屋を選んでおくと良いでしょう。
高速通信設備が無いとストレス大!
大学生1人暮らしでは、部屋でスマホやパソコンを使う機会も多いものです。
そこで、快適にスマホやパソコンを操作するために重要になってくるのが、高速通信の設備の有無です。
高速通信の設備が入っていない部屋だと、パソコンの動きが遅く、作業の度に大きなストレスになる恐れがあります。
また、wi-fi環境の整った部屋を選んでおくことも1つのポイントです。
これがあるかないかで、スマホの使い方も大きく変わってきます。
できるだけ高速でスマホを使い続けるためにも、wi-fiのある部屋を選んでおくに超したことは無いですね。
下駄箱はやっぱり必要!
大学生1人暮らしをする部屋は、ワンルームや1Kといった間取りの場合が大半です。
そして、そういった間取りの部屋の中には、「玄関に下駄箱がない!」というケースもあるのです。
大学生1人暮らしですから、「玄関スペースは1人分の靴が置ければOK」と考える方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、大学生1人暮らしの部屋には、友人や実家の家族などが訪れることもあり、意外と玄関に靴箱がないのは不便です。
特にオシャレな大学生の場合は、自分用の靴も1足ではなく、洋服に合わせて何種類も持つ方もいらっしゃるでしょう。
そんな場合に、玄関に靴箱が無いと、玄関がゴチャゴチャしてしまい、大変深いな大学生1人暮らしの部屋になってしまいます。
やっぱり部屋の入口である玄関は、スッキリきれいに片づけておきたいものですよね。
そんなスッキリきれいな玄関を目指すためにも、大学生1人暮らしの部屋探しでは、玄関に靴箱があるか、あるいは靴箱を置けるくらいのスペースがあるところを選ぶのがおすすめです。
大学生1人暮らしを楽しもう!
大学生1人暮らしは、出資者は基本的に両親など、保護者ですし、気を遣ってしまい、「快適な暮らしよりもムダのない暮らし」と考えてしまいがちです。
ですが、せっかくの大学生1人暮らし。
実家を離れて、自分だけの部屋で、自立した生活を経験できる素敵な機会です。
家賃だけで選んだ不便な部屋では、そんな貴重な経験の機会である大学生1人暮らしが、「何の楽しみもないもの」になってしまうかもしれませんね。
また、生活する環境が良くないと、本業である「大学生活」でも、寝不足や体調不良などで悪影響が出てきてしまうかもしれません。
そんな事態になるのを避けるためにも、せっかくの大学生1人暮らしを楽しむためにも、「無いと困る設備」がしっかり設置されている快適な部屋を見つけましょう!
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