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部屋探しを始める時期☆家賃をムダにしたくないならいつ!?

特に大学進学を控えている方は、部屋探しを始める時期について悩まされてしまうものですよね。早めに探したいけれど、家賃を無駄に支払ってしまうのも避けたいところです。では、そんな受験生が部屋探しを始める時期として、本当に「正解」と言えるのはいつなのでしょうか?

部屋探しで損するかも!?

部屋探しを始める時期というのは、早ければ早い方が良いと考えている方も多いのではないでしょうか?

特に大学進学を考えている受験生の場合、無事に大学に合格しても、大学に通うための「部屋」が決まっていないと焦りますよね。

ですが、実はそんな部屋探しを始める時期、早ければ良いとも言い切れないのです。

なぜなら、部屋探しを始める時期が早く、気に入った部屋を見つけることができたとしても、そこの部屋を「4月まで予約しておく」ということはできないからです。

気に入った部屋を早い時期に見つけ、ここを押さえておこうと思うと、住んでいない数ケ月の間も家賃を支払っていかなければならないことになります。

これはもったいないですよね。

では、そんな家賃で損をしないために、最も適した部屋探しを始める時期というのは、いつごろなのでしょうか?

1ケ月前でも部屋探しは可能!

実は部屋探しを本格的に始める時期というのは、入居を予定している日の1ケ月前くらいからでも大丈夫です。

1ケ月前というと、2月末〜3月初めくらいになりますので、この時期は不動産屋さんの繁忙期。

人気の部屋はどんどん押さえられてしまい、良い部屋を見つけられないのではないかと不安に感じてしまうかもしれません。

確かに、この時期は大学生がドッと部屋探しを始める時期なので、好条件な部屋、人気のある部屋はどんどん押さえられてしまうかもしれません。

特に「ペット可」「ロフト付き」など、こだわり条件がある場合には、1ケ月前からの部屋探しでは、始める時期が遅すぎるかもしれませんね。

ですが、特にこういったこだわりが無い場合には、実は部屋探しを始める時期は1ケ月前からでも十分とも言えるのです。

この時期は、新生活が始まる4月に向けて部屋探しをする人が多い一方で、4月から始まる新生活に向け、部屋を出て引越ししようと考えている人も増える時期でもあります。

つまり、空き部屋が出やすい時期でもあると考えることができるのですね。

そのため、意外と1ケ月前でも、それなりの部屋を見つけられる可能性はゼロではありません。

全くこだわりが無いなら、無駄な家賃を発生させないためにも、部屋探しを始める時期は1ケ月前くらいを目途にしてみましょう。

特に受験生の場合、大学の合格発表が3月のギリギリになってしまうこともありますよね。

国立大学の合格発表の場合、前期合格で3月前半、後期合格で3月20日を過ぎてからの発表になります。

まだ希望の大学に行けるかどうかはっきりしない段階で、契約をしてしまうと、礼金や仲介手数料など、契約時に支払ったお金の一部が返ってこない恐れもあります。

こういった場合にも、できるだけ損をしないように、不動産屋さんとよく相談しながら、本格的な部屋探しを始める時期を検討していきましょう。

下調べは早めに!


本格的な部屋探しを始める時期は1ケ月前でもなんとかなります。

ですが、ここで気を付けなければならないのは、「1ケ月前になって、ゼロからのスタートは大変」ということです。

1ケ月前から、ようやく「どこの地域に住もうかな?」「家賃はどのくらいが妥当なのかな?」なんてのんびり、初歩的なことから調べ始めると、さすがに部屋の契約がギリギリになってしまう恐れがあります。

住みたい地域の情報や、家賃の相場、こだわるべき条件など、部屋探しに必要な情報は、3ケ月くらい前から早めに下調べをしておきましょう。

早めに始めたいなら?

「部屋探しを始める時期が1ケ月前なんて、耐えられない!」という方もいらっしゃるでしょう。

確かに、ただでさえ大学受験で精神的に不安定になってしまっているのに、住む部屋もギリギリまで決められないなんて、なんだか地に足が付いた感じがしなくて、不安ですよね。

そのような場合には、部屋探しを始める時期を12月〜1月ごろにするという手もあります。

この時期なら、まだ不動産屋さんもそれほど混雑していませんので、相談に応じてもらいやすくなっています。

ただし、この時期に気に入った部屋を見つけることができたとしても、家賃を支払わずに空き室状態で予約しておくということは、残念ながらほぼ、できません。

そこで、部屋探しを始める時期を早めにしたい方におすすめの方法が、「空く予定の部屋を押さえておくこと」なのです。

不動産屋さんに相談してみると、「3月末で退去予定」という部屋を教えてもらえることがあります。

その場合は、3月末までは入居者がいるわけですから、入居予定の人が家賃を支払う必要はありません。

お得に、気に入った部屋を押さえておける嬉しい方法ですね。

学生向けの物件なら予約も可!

部屋探しを始める時期が早くても、予約をすることができず、無駄に家賃が発生してしまう・・・

このジレンマを解消したいのなら、学生向けの物件を選択肢にしてみる方法もあります。

例えば学生マンションでは、部屋探しを始める時期は、大学の合格発表前でも大丈夫です。

中には、10月頃から部屋探しを始める方もいます。

なぜなら、学生マンションの場合は無料で、入居日まで部屋を予約しておくことができてしまうからです。

家賃を無駄に支払う必要も無く、長期間、無料で部屋を押さえておけるので、安心感がありますね。

それから学生会館や学生寮といったところも、9月〜10月ごろには申し込みをするところが多いようです。

予約金を支払い、合格まで部屋を仮押さえしておけるところもあるので、無駄に家賃を支払うよりはお得感がありますね。

学生を対象にした物件なら、部屋探しを始める時期は、かなり早くても損しない仕組みのところがたくさんあります。

早めに新生活の準備をしておけることで、心にも余裕ができ、受験にも集中して臨めるのも大きなメリットですね。

ただし、こういった学生向けの物件の場合、逆に部屋探しを始める時期が遅くなると、ほぼ満室になってしまうケースもあるので要注意です。

学生マンションや学生寮などを狙っているなら、部屋探しを始める時期は1〜3ケ月前でも遅すぎます。

「合格が決まってから・・・」なんて悠長に構えていないで、気に入った部屋を押さえておけるシステムを上手に利用しながら、できるだけ早い段階で決めておきましょう。

始める時期が遅いと・・・


学生向けではない、一般的な賃貸に関しての部屋探しを始める時期は、1ケ月前からでもどうにかなることもあります。

ただ、ここで気を付けなければならないのは、「部屋を契約したら、それで終わりではない」という点です。

住む部屋を見つけて契約するだけなら、部屋探しを始める時期は1ケ月前でも十分かもしれません。

ですが、そこに暮らすためには、家具や家電を準備したり、引越しのために業者を予約したり・・・と、様々な準備が必要になってくるのです。

特に引越し業者は、学生が多く利用する3月ごろは大変混雑します。

業者なしで引越しができるなら、部屋探しを始める時期はギリギリでもなんとかなるかもしれません。

ですが、引越し業者を利用するつもりでいるなら、せめて2ケ月前〜1ケ月半前くらいには、部屋を探しておきたいところですね。

心に余裕を!

部屋探しを始める時期については、受験のスケジュールや求める物件の条件などによっても違ってきます。

全くこだわりが無く、大がかりな引っ越しをするつもりもない場合は、部屋探しを始める時期についても、そんなに焦る必要はないと考えることもできます。

ですが、やっぱりギリギリ過ぎる部屋探しでは不安もありますし、少しでも良い条件の部屋を見つけたいなら、余裕を持って情報を集めておきたいところですよね。

そんな場合には、とにかく、まずは信頼できる不動産屋さんに相談することが大切です。

相談すれば、無駄な家賃などの費用を発生させることなく、押さえておける良い部屋が見つかる可能性もあるのです。

あるいは、学生マンションなど、学生の暮らしを取り扱うプロに相談してみるのも良いですね。

新生活を始める部屋探しでは、気持ちが焦ってしまうと失敗のもとになります。

できるだけ心に余裕を持つためにも、情報収集は早めの時期から!

そして、頼れるプロや先輩にとことん相談すること!

これらのポイントを守れば、焦らず冷静に、部屋探しを進めることができるでしょう。

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