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一人暮らしはお金がかかる!!全部でいくら?

「一人暮らしをしたいから貯金をしている」という人も多いと思いますが、具体的に一人暮らしをするためにはお金がいくら必要なのか知っていますか?そこで今回は、一人暮らしをする時にかかるお金について紹介します。

一人暮らしをするにはお金がかかる

ずっと実家で暮らしていると、その生活が快適とはいえ「一人暮らしをしてみたいな」と思ったりすることもあると思います。

自分の両親がいつまでも健康で自分より長生きしてくれるわけではないからこそ、自分が一人で生活していくための力を蓄えておかなければいけません。

一人暮らしをすれば、これまで親に甘えていたことを全て自分が一人でやらなければいけなくなります。

「めんどくさい」と思っても、助けてくれる人がいないので、これまで両親がどれだけ大変な思いをしていたのかということに気付けると思います。

色んな意味で、一人暮らしをすることというのはいいことだと思います。

でも、一人暮らしをするためにはお金が必要になります。

一人暮らしをしたいからといって貯金をしても、いくらお金が貯まれば一人暮らしが出来て、生活していくことが出来るのでしょうか。

今回は、一人暮らしをする時にかかるお金について紹介します。

家を契約する時

まずは一人暮らしをするための家を契約する時にかかるお金について紹介します。

一人暮らしの家を契約する時は、前家賃、敷金、礼金、仲介手数料、火災保険料、鍵交換代などがかかります。

物件によっては、敷金礼金がゼロになる所もありますが、多くの物件が家賃の一ヶ月から三ヶ月ほどかかります。

敷金や礼金は、家を出る時のクリーニング代として使われることが多いので、ゼロ物件だと安く入れるというメリットがありますが、退去する時に大金を支払うことになってしまうかもしれません。

敷金礼金、鍵交換は不動産屋や大家さんとの交渉で値下げすることが出来ます。

しかし、前家賃、火災保険料、仲介手数料は、値下げすることが出来ません。

どんなに安い家の契約をしたとしても、絶対に支払わなければいけないお金というものがあるので、タダで一人暮らしの家を確保することは出来ません。

家賃によって、敷金礼金や仲介手数料などが変わってくるので、「〇万円あれば一人暮らしが出来る」と断言することは出来ませんが、家賃五万円の家に住みたいのであれば、多くても三十万円程度あれば家の契約をすることが出来ると思います。

最近では、クレジットカードを使って家の契約をすることが出来る不動産屋もあります。

手持ちのお金が無くてもクレジットカードで支払えばすぐに家の契約ができるとはいえ、引越しには何かとお金が必要になります。

ここでクレジットカードを使ってしまうと、後々返済に追われてしまうかもしれませんし、引越し費用が出せなくなってしまうかもしれません。

なので、絶対に引越しをしなければいけない理由があるなど、お金がないけど引越しする選択肢しかないという人以外は、お金を貯めてから家の契約をした方がいいと思います。

引越しをする時


家が決まったら続いては引越しですよね。

今住んでいる家から新しい家まで荷物を運ぶ時に一番いいのが引越し業者に頼むことです。

引越し業者であれば、荷物の運び出しはもちろんのこと、家具の配置や不用品回収などを行ってくれます。

自分の力だけで引越しをしようとすると、荷物の運び出しに時間がかかってしまったり、家具を上手く配置することが出来なかったり、テレビや洗濯機が繋げられなかったり、家具を組み立てることが出来なかったりなど、手間取ってしまうことが多くなります。

安さだけを重視するのであれば、自分の力だけで引越しをした方がいいです。

トラックを借りてくるにしても、友人に協力してもらうにしても、引越し業者を頼むよりも断然安く引越しすることが出来ます。

協力してくれた人達にお礼をするとはいっても、引越し業者に払うよりかは断然安くなると思います。

引越し業者の場合は、決められた料金があるのでそれを必ず支払わなければいけません。

ジュース一本で引越しを手伝ってくれるわけではありません。

引越し業者はお金がかかるとはいえ、業者によってピンからキリまであります。

一人暮らしの場合は単身パックを使うと安くなるとか、荷物が少なければ少ないほど安くなるという業者もありますし、一人暮らしだろうがファミリーだろうが一定の金額はかかるという業者もあります。

引越し業者を使って安く引越しをしたいのであれば、安く引越しをしてくれる業者を探しましょう。

しかし、いくらお金が安いからと言っても評判が悪い業者に頼んでしまうと、モノを壊されてそのままにされたりとか、頼んだことをしてくれなかったりなんてこともあるかもしれません。

お金のことだけではなく、その業者の評判もチェックしておきましょう。

引っ越した後

引越しが終わればお金を使うことは無いと思ったらそれは、間違いです。

引越しが終わってからお金がかかることと言えば、生活用品や家具家電などを揃えることです。

一人暮らしをする前に揃えておきたいのは、洗濯機や電子レンジ、冷蔵庫、寝具ですね。

これらは引越しをしてすぐに必要になるもの、あったらいいものなので、早めに揃えておきましょう。

その他、テーブルやイス、テレビ台、ベッドや炊飯器などは、引越しをしてからでも遅くはありません。

初めは不便に感じてしまうこともあると思いますが、少しずつ必要なものを揃えていくようにすれば、お金が一気に無くなってしまうということもありませんよね。

お金に余裕があるのならば、一度に全て揃えてしまった方が後々楽になると思います。

でも引越し前に色々とお金を使うことが多いですし、引越し後は急いでしなければいけないことはないので、ゆっくりと自分が快適に過ごせる家を作っていきましょう。

引越しをしたらこれから毎月、自分で生活をやりくりしていかなければいけなくなります。

いくら家族が近くに住んでいたとしても、毎月両親に「お金が足りない」と泣きついていたらせっかく一人暮らしを始めたのに結局両親に甘えていることになってしまいますよね。

自立するためにも、引越しをしたら自分のお金で生活が出来るようにやりくりをしていきましょう。

実家にいた時のように自由にお金を使うことが出来なくなってしまったとしても、自分のお金で生活していく力を身につけて下さいね。

お金はいくらあってもいい

一人暮らしをする時にかかるお金について紹介しましたが、契約をする時も、引越しの時も、引越しをした後も、「〇万円かかる」と断言することは出来ません。

なので、「このくらいのお金があれば一人暮らし出来る」というボーダーラインはないんです。

お金があればあるだけ、余裕を持った一人暮らし生活をすることが出来ます。

今すぐ家を出たいという気持ちがあっても、お金がないのであればお金を貯めてから一人暮らしをすることを考えてみて下さい。

今の家に居られる間に少しでも多く貯金をしておけば、一人暮らしを始めることになった時に周りに「お金が無い」と泣きつくこともないと思います。

もちろん、お金がない人は絶対に一人暮らしをしてはいけないというわけではありません。

家庭の事情だったり、自分の気持ちだったりで一人暮らしをしたい、しなければいけないということもあると思います。

でも、どんな場合であっても一人暮らしをするのであれば一人で生活をしていく覚悟を持つようにして下さい。

一生一人で生きていく覚悟ではなく、一人暮らしをしている時は一人で生活していくという覚悟です。

周りには支えてくれる人がいるかもしれませんが、その人達に頼っていたら一人暮らしをする意味がありませんので、お金があってもなくても自分で生活していくこと、それを忘れないようにしましょう。

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