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引越し費用。一人暮らしならいくらかかるものなの?

「引越しには何かとお金がかかるもの」なんてよく言われていますが、実際に引越しをしたらいくらかかるのが知っていますか?引越しをしたら必ずかかる引越し費用とは?など、具体的な引越し費用について紹介します。

引越しにはお金がかかる!

引越しをするとお金が無くなるという人が多いと思います。

自分で望んだ引越しであれ、環境の変化による引越しであれ、引越しというものは思っていた以上に体力はもちろんのことお金もかかるんですよね。

これまでに引越しを経験したことがある人なら引越し費用はいくら必要なのか、何となく分かると思いますが、これから初めて引越しをする人は、引越しにいくらかかるのか、どんなことにお金がかかるのか分からないという人もいると思います。

そこで今回は、引越しでかかるお金はいくらなのか、引越し費用について紹介します。

引越し前にかかる引越し費用は?

まず、実際に引越しをする前にかかる引越し費用は、主に新居の費用です。

引越し先を契約すると、敷金や礼金、仲介手数料、前家賃、鍵交換代、火災保険料などがかかります。

ゼロゼロ物件と言われる敷金礼金ゼロ円という物件もありますが、多くの物件が敷金礼金を家賃の一ヶ月分にしています。

敷金礼金、そして仲介手数料はその物件によって異なりますが、前家賃は必ず一ヶ月分かかります。

よって、新居を契約すると前家賃以上の資金はかかることになります。

家賃が五万円であれば、五万円以上の資金は用意しておかなければいけないということですね。

不動産屋を通すことがほとんどだと思いますが、その場合は不動産屋にお金を支払わなければいけません。

それが、仲介手数料になります。

火災保険料も、新居を契約した時に必ず入らなければいけない保険なので、家賃分ではありませんが、支払わなければいけません。

「私が火に気を付けていれば保険なんて入らなくてもいいのでは?」と思ってしまうかもしれませんが、賃貸マンションやアパートの場合は自分がいくら火に気をつけていたとしても、他の住人が火災を起こしてしまう可能性がありますし、自然災害は防ぎようがありませんよね。

何かあった時に「契約した時に入っておけば良かった」なんてことにならないようにするためにも、このような保険は義務であってもなくても入っておいた方がいいですね。

近年では賃貸でもクレジットカードで分割という支払い方法が可能だったりしますが、クレジットカードを対応していない不動産屋、分割の支払いはNGにしている不動産屋も多いです。

なので、契約する時にこれらの費用は必ずかかるという風に思っておいた方がいいですね。

引越しをする時にかかる費用は?


続いては、引越しをする時にかかる引越し費用について紹介します。

新居が決まり、引越しをする日も決まったらしなければいけないのが荷造りですよね。

引越し業者を頼む場合であっても自分達だけで引越しをする場合であっても、ダンボールを無料で貰えたりするので、荷造りでかかる費用はガムテープやダンボールに何が入っているのか分かるように書いておくためのペンくらいです。

食器を壊れない様にするための梱包も百均などに売ってますし、チラシで包むことも出来るので、多額の費用は必要ありません。

まとまったお金が必要になるのは、引越し当日ですね。

引越し業者に頼んだ場合は、引越し当日に引越し費用を支払うことになります。

単身の場合であっても数万円はかかることがほとんどです。

オプションなどを付けたり、実際に引越しをすると見積もりよりも高くなってしまうこともあるので、見積もりよりも少し多めのお金を用意しておいた方がいいですよ。

引越し業者を頼まない場合でも、トラックを借りるお金や、ガソリン代、引越しの手伝いをしてくれた人へのお礼代などがかかるので、一切お金をかけずに引越しをするというのは難しいです。

不用品が出れば、不用品回収代もかかってしまいます。

その費用は○円以上かかると断言することは出来ませんが、引越し業者に頼んだ場合であっても頼まない場合であっても数万円の費用はかかる可能性が高いと思います。

引越し後にかかる費用は?

引越し後も、お金がかかることはいくつかあります。

まずは、生活をしていくために必要なものを揃えなければいけません。

何度も引越しを繰り返しているのであれば前の家で使っていたものを使えますが、例えば前の家で使っていたカーテンが新居ではサイズが合わなくて使えないなんてことがあると、新しくカーテンを買わなければいけませんよね。

初めて引越しをする人は、洗濯機や冷蔵庫などの家電、テーブルやベッドなどの家具を一つ一つ揃えなければ生活出来ません。

引越してすぐに揃えなくてもいいものは、生活をしていく中で揃えていけばいいと思いますが、絶対に必要なものは早めに購入しておきましょう。

その他にも、前の家が賃貸の場合は引越し後に退去費用がかかることがあります。

退去費用というのは、敷金を超える修繕費用、ハウスクリーニング費用、解約までの家賃です。

借主の故意、過失による部屋の破損は、入居時に払った敷金で修繕されますが、払った敷金以上に修繕費用がかかる場合や敷金がゼロ物件の場合は、追加で費用を支払わなければいけなくなります。

ハウスクリーニング費用は、契約内容によって異なるので契約した時に特に記載が無いのであれば支払う必要はありません。

解約までの家賃は、解約すると大家さんや不動産屋に連絡した時から実際に家を出るまでの家賃分です。

前もって解約することを伝えていれば家賃がかからないこともありますが、引越し直前に解約手続きをすると、住んでいないのに家賃を支払わなければいけないなんてことになる可能性があるので、気をつけて下さいね。

引越し費用を抑えるためには?


お金がないから引越し費用をなるべく抑えたいという人もいると思います。

新居を契約する時には敷金礼金ゼロのゼロゼロ物件にするくらいのことしか費用を抑えるのは難しいと思いますが、新居が決まってからはいくつか費用を抑えることが出来ます。

まず、引越しをする時は業者を使う場合でも安い引越し業者に頼んでみましょう。

引越し業者は高いというイメージを持っている人も多いと思いますが、単身で一万円台から引越しが出来る業者も少なくありません。

見積もりを取るのは無料という業者が多いので、安い引越し業者を探してとりあえず見積もりを取ってもらい一番安い業者を見つけて下さい。

Aという会社では引越し費用が三万円だったのにBという会社では一万円で引越しが出来るとなれば、B会社に引越しをお願いした方が引越し費用が抑えられますよね。

引越し後も、家具家電はリサイクルショップで購入するとか、周りの人に譲ってもらうなどすると引越し後に買わなければいけない物の費用が抑えられます。

新品の方がいいとか、高級ブランドの方がいいというこだわりを持っている人もいると思いますが、こだわりが強くなればなるほど費用が高くなってしまうことを覚えておいて下さいね。

お金には余裕を持っていた方がいい

引越し費用について紹介しました。

引越しをすると、「こんなにかかると思わなかった」ということが多々あると思います。

なので、「これくらいかかる」という大体の金額を知っていたとしても、その額よりも少し多めの額を用意しておきましょう。

思っていたよりも多くかかってしまった場合、お金が用意出来なくて引越しが出来なくなってしまうなんてことがあるかもしれませんが、手持ちを多く持っておけば、スムーズに引越しが出来ますし、残ったお金を貯金に回すことが出来ますよね。

家賃や揃えるものによって引越し費用がいくらかかるのが変わるので、はっきりと「単身は○万円かかる」と断言することは出来ませんが、ギリギリの額にならないようにしない方がいいですよ。

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