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引越しの準備☆これだけはやっておくべきポイントとは?

いざ、新生活を始めようとワクワクしている方でも、引越しにはいろいろと準備が必要で、いつまでも浮かれているわけにはいきませんよね。では、引越しの準備といえば、具体的にはどういったことをすれば良いのでしょうか?そこで、中でも「これだけはやっておくべき」という基本中の基本と言える「やることリスト」を紹介していきます。

新生活を始めようと物件を探し、「ここ!」という物件を見つけると、それだけでホッとしてしまっていませんか?

確かに物件探しが最大の「面白いところ」ではありますが、「引越し先さえ決まれば新生活の準備は万端」というわけにはいかないのが現実です。

なぜなら、新しい暮らしをするための部屋が決まれば、今度はそこに引越しをするための準備を進めていかなければならないからです。

この引越しの準備がきちんとできていないと、土壇場になってバタバタしてしまったり、引越しを済ませた後に、あれこれ問題が出てきてしまうこともあります。

新生活を成功させるためには、引越しの準備はとても大きな意味を持つのです。

ですが、そうは言っても引越しの準備は、考え始めればキリが無いというほど、いろいろな「やること」が出てきてしまいますよね。

そこで、そんな引越しの準備の中でも、特に「最低限、これだけはやっておくべきこと」から、まずはチェックしていきましょう。

まずは引越しのやり方を決めよう!

引越しの準備で「やること」ですが、これはどのような方法で引越しを行うかによっても変わってきます。

例えば荷物が少なく、自分や身内、あるいは友人などだけで引越しを済ませてしまうという場合と、引越し業者にお願いするという場合とでは、準備物も用意するお金も変わってきますね。

まずは、そんな「引越しのやり方」を決めるところから、準備を進めていきましょう。

・自分たちで引越しを済ませる場合

引越し業者を利用せず、自分や身内、友人の力で引越しを済ませてしまうという場合は、準備するものがたくさんあります。

段ボール、ガムテープなどの梱包類も自分で用意しなければなりませんし、重さのある家具や家電を運ぶ場合、引越し先が遠方になる場合は、トラックが必要になりますね。

荷物の大きさや量、引越し先までの距離により、準備すべきトラックの大きさも違ってくるでしょう。

遠方の場合は何度も往復するわけにはいかないので、軽トラックでは厳しいかもしれません。

引越しの日に大きめのトラックを用意できるかどうか、また、これを運転してくれる人がいるかどうか、といった点も確認が必要ですね。

自分たちでの引越しはあまりコストがかからないというメリットがありますが、準備の手間ひまは業者に頼むよりも大変と考えた方が良いでしょう。

新居に運ぶ家具や家電は宅配便で送るか、現地で購入するなどして、荷物を最小限に抑えてみるのも1つの方法ですね。

ただし、宅配料金や新しい家具・家電を購入するコストが引越し業者にかかるコストを超える可能性も高いので、じっくり検討しましょう。

それから、友人などにお願いして引越しする場合、友人に「お礼」を準備することも大切です。

お金を包んだり、食事に招待したりと、こちらもそれなりのコストがかかると考えてください。

・引越し業者に依頼する場合

引越し業者に依頼する場合は、引越しのプロを介するわけですから、準備も格段に楽になります。

段ボールなどの梱包材も、引越し業者で準備してくれることが大半なので、手間が省けますね。

ただし、引越し業者に依頼する場合は、準備として「見積もり」が大きなポイントになります。

業者ごとに料金が大きく異なりますので、引越しの日を決めたら、複数の業者で見積もりをとってみましょう。

料金は時間帯や曜日などによって変わってくることもありますので、日程を考えてから、見積もりをとるようにしましょう。
できるだけ余裕を持って、依頼する引越し業者を決定しておくことも大切ですね。

身の回りの片づけをしよう

引越しの準備というと、「持っていくものを用意する」ということばかりイメージしてしまうかもしれません。

ですが、新居に持ち込むものの用意と同じくらい、あるいはそれ以上に、旧居の整理整頓をしていくことも大切だということを忘れてはなりません。

乱雑な旧居の中だと、その中から新居に持っていくべきものを見つけることすら、難しくなってしまいますね。

また、新居への引越しと同時に旧居を退去する場合には、特に整理していくことが重要な準備となります。

「引越しのための準備」をきっかけに、不要なものは捨て、必要なものだけを残してみましょう。

ゴミの処分にも、各自治体で様々な決まりがありますし、中には出せる曜日が限られているゴミもあります。

引越し直前に片付けを行った場合、捨てられなかったゴミが出てくる恐れがありますので、この準備も早めに行っておくことが大切ですね。

不要な物を処分しておくだけでも、引越しの準備は格段にスムーズになります。

「引越しなんてまだまだ先だから」なんて思っていないで、数ヶ月前から、時間のある日に少しずつでも身の回りの整理を始めていきましょう。

各種手続きの準備を進めよう!

引越しの準備で、特に多くの人が「面倒」「うまくできるか不安」と感じているのが、各種手続きですね。

住所が変われば、いろいろな手続きが必要になってきます。

例えば生活するうえで欠かせない電気や水ですが、これについても、計画的に手続きしておくことが大切です。

まず電気は、最終の使用の日時が決定したら、早めに電力会社に連絡して、使用停止や解約などを行いましょう。

新居での利用開始日を決めて、同時に電気のお引越しをすることもできます。

それから、水道については、引越しを行う日時の3〜4日前までには連絡して手続きしておきましょう。

引越し当日までの日時で水道を止めてもらうように、手続きしておくと良いですね。

ガスを利用している場合も、同様に最終の使用の日が決まったら、早めにガス供給会社に連絡しておきます。

これらの手続きは、インターネットでも可能となっていますので、余裕がある時に「引越しの重要な準備」として、進めておきましょう。

また、インターネットについては、同じプロバイダを利用する場合、移転工事を利用しなければなりません。

これについても、早めに確認しておきましょう。

それから、もう1つ大切なのが、郵便物の転送サービスです。

これを利用しておくと、1年間は、以前の住所に送られた郵便物が新居に転送されます。

他にも宅配サービスなど契約がある場合は、リストにして書き出し、忘れないように住所変更や解約などの手続きを行っていきましょう。

また、旧居を退去する場合には、退去申告も引越しの1ヶ月前くらいにしておかなければなりません。

残りの家賃の清算方法など、大家さんに確認しておきましょう。

同じように、駐車場などの契約がある場合も、早めに解約手続きを済ませるようにしてください。

また、転居する場合には、引越し2週間前くらいに役所に行き、転出届を出したり、住民税の変更手続きをしたり、といった手続きも必要になります。

どのような手続きが必要なのか分かりづらい場合は、現住所の役場に問い合わせてみましょう。

いよいよ荷造り!

引越し方法の検討や身の回りの整理、早めにしておくべき各種手続きなどの準備を進めたら、いよいよ荷造りをしていきます。

荷造りは、引越しの日程の2週間ほど前から準備を始めるのが理想的です。

段ボールなどを用意して、引越し先に持っていくものを梱包していきましょう。

この梱包の際、何も考えずに段ボールにポイポイと放り込んでしまうのはご法度です。

まず、段ボールに入れる順番を考えましょう。

2週間ほど前から引越しの準備として始める荷造りですが、引越しの直前まで使う生活必需品を、いきなり梱包してしまうと、それからの2週間の生活に困ってしまいますよね。

まずは、「今すぐには使わないけれど引越し先に持っていくもの」から荷造りの準備を進めていきます。

例えば本や雑誌などは、引越しするまで開かなくても大丈夫なものも多いでしょう。

そういったものは、早めの荷造りが可能ですね。

それから、食器類などの中にも、毎日必要なわけではないものもあるでしょう。

そういったものも、割れないようにクッションを敷いた段ボールに、新聞紙で包んで丁寧に梱包していきましょう。

他にも、何足もある靴や、複数持っているバッグ、時期外れの洋服など、「すぐに使用しないけれど新居に持っていきたいもの」はたくさんありますね。

これらも早めに荷造りしておくと良いでしょう。

こういったものから先に、早めの荷造りをしていくと、「使用頻度の低いもの」が自然と底の方に入ることになります。

その結果、引越しの後にも、「すぐに必要なもの」から取り出しやすいというメリットがあります。

引越しの1週間前くらいになったら、少しずつタオルや歯ブラシなどの必要なものも準備し、荷造りしはじめましょう。

貴重品などの荷造りは、引越しの直前で良いでしょう。

自分で持参する貴重品だけなら、引越しの前日でも簡単に準備ができます。

引越し前日に、「あとは貴重品だけ」という状態になるように、荷造りの準備を進めていくのが理想的ですね。

また、家電などの荷造りについては、素人の梱包では危険なこともあります。

壊してしまわないように、プロの引越し業者などと相談しながら梱包するようにしてください。

新居での生活のイメージを!


引越しの準備で意外と大切なのが、新居での生活のイメージです。

新居の間取りなどを、事前によく確認しておき、どこに何を置き、どんな風に生活するかをイメージしておきましょう。

紙に書いて、イメージを具体化しておくと、より引越しがスムーズになります。

全くイメージせずに、ただ必要なものを闇雲に荷造りしただけの状態だと、いざ新居に荷物を運び入れても、どこに何を置けば良いのか分からなくなってしまいます。

引越し業者にも、適切に「どこに運んでほしい」という指示を出すことができません。

適当に荷物を放り込んだ状態になってしまうと、新居の整理整頓にも大変な時間と労力がかかってしまい、新生活がなかなか安定しませんね。

そんな事態になるのを防ぐためにも、新居での生活のイメージというのは、とても大切な引越し準備の1つと言えるのです。

当日までに何度も新生活をシミュレーションして、イメージを膨らませておきましょう。

引越しの挨拶の手土産を用意しよう!

引越しの準備で、忘れてしまいがちなのが「手土産の用意」です。

ご近所とのお付き合いが疎遠になりつつある現代社会ではありますが、やはり新居での生活で助け合えるご近所さんを見つけるためにも、スムーズに人間関係を築くためにも、引越しの挨拶はしておくに越したことはありません。

引越しの挨拶の際には、ちょっとした手土産を持参するのがマナーです。

新居での暮らしは何かとバタバタしますので、できれば旧居にいるうちに、「引越しの準備の1つ」として、手土産も用意しておくと安心ですね。

手土産の内容は、洗濯洗剤やタオルなどが定番です。

これらは生活必需品ですので、もらって困ることもありませんし、賞味期限や味の好みを気にしなければならない食品よりも贈りやすいですよね。

賞味期限のない日用品なら、引越しの日までに、早めに準備しておくこともできるでしょう。

引越しの後には、できるだけ早く、準備しておいた手土産を持参して、近所に挨拶に伺うようにしましょう。

冷蔵庫も計画的に整理を!

忘れてしまいがちだけれど、重要な引越しの準備の1つが、冷蔵庫の整理です。

「物」は処分したり荷造りしたりと、着々と引越しの準備を進めているのに、冷蔵庫の中の「食べ物」はうっかり忘れてしまっている・・・なんてことも少なくありませんね。

食べ物は、できるだけ粗末にしたくないものです。

引越しの日程に合わせて、計画的に冷蔵庫の食品を使い切るようにしていきましょう。

特に冷凍庫の食品は、凍らせたまま新居に持っていくのが大変なので、使い切っておくのが理想的です。

また、どうしても使い切ることができなかった冷蔵庫の食品は、保冷バッグや発泡スチロールなどに入れて新居まで運ぶという方法もあります。

その際に、冷蔵庫が稼働していないと食品が傷んでしまう恐れがありますので、電気のお引越しの計画と合わせて、冷蔵庫内の食品のお引越しも計画しておきましょう。

引越しの準備は早めに開始を!

このように、引越しの準備には「最低限やっておくべきこと」がたくさんあります。

新生活に向けて、あわただしい時間の中では、ついうっかり見落としてしまう引越しの準備も少なくありません。

後から後悔することにならないためにも、スムーズに新生活をスタートするためにも、できることから早めに準備を進めていくことが大切ですね。

新居が決定したら、時間と気持ちに余裕を持って、引越しの準備に取りかかりましょう!

コメント

  1. 番号 より:

    引越しのやり方を決める所というのは、読んでみると基本なことなんですね。
    そこから選択が始まっていると思うと、新居が決まれば安心♪とは言ってられないなぁと、
    つくづく思わされたとこです。当たり前の事だけど、引越しはしなくちゃいけない事が本当に色々あるんだと気付きました。

  2. 菜穂子 より:

    引越しは計画的にしなきゃだめですね。
    前に引越ししたときにはゴミ出しを頭に入れてなくて
    荷造りは完璧だったけど、最後にゴミが残ってしまいました。
    トラックにゴミが乗せられなかったので
    わざわざゴミを残していって、後日ゴミを捨てるためだけに
    前の家にもどることになりましたよ…。

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