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住み心地の良いワンルームのマンションを見つけるコツ

一人暮らしの部屋探しでは、ワンルームのマンションを選ぶという方も多いですね。ですが、一口にワンルームのマンションと言っても、物件により住み心地はいろいろです。そこで、できるだけ住み心地の良い素敵なお部屋探しをするためのコツを紹介していきます。

●ワンルームでも住み心地をチェック!

一人暮らしの際に、多くの方がお部屋探しの候補として考えるワンルームのマンション。

たった1人で暮らすなら、ムダな広さは要らないし、できるだけ家賃も抑えたいところですから、そんな願いを叶えてくれる魅力的な物件と言えるでしょう。

ですが、同じワンルームマンションと言われるところでも、間取りや広さ、設備などは物件ごとに全く違っていたりします。

せっかくの憧れの一人暮らしですから、たとえワンルームのマンションであっても、できるだけ住み心地の良い素敵な部屋に住みたいものですよね。

そこで、そんなワンルームのマンションでも妥協せず、住み心地の良いところを探すためのコツを紹介していきます。

●ワンルームでも間取り図は要チェック!

ワンルームのマンションとなると、「部屋は1つしかないのだから、特に間取り図にもこだわる必要はない」なんて考えてしまう方もいるかもしれません。

ですが、実はそんなことはないのです。

ワンルームのマンションでも、間取り図をチェックしてみると、それぞれの物件の魅力やイマイチな部分が見えてくることがあります。

例えば玄関と部屋の位置関係ですね。

間取り図をチェックしてみると、玄関から部屋までに特に障害物がほとんどないことがあります。

まさに「玄関を開ければ部屋全体が丸見えになってしまう」という状態になる可能性大なので、そういった物件を選ぶ際には要注意ですね。

それから、部屋の形も間取り図から、ある程度確認することができます。

一般的なワンルームのマンションであれば、部屋の形は四角になっていますよね。

ですが、これが隅の部屋など、何らかの事情により形が変わってくることがあり、いびつな形状の部屋になっているケースもあります。

いびつな形の部屋は、その分、家賃が安くなっていることなどもあるかもしれません。

ですが、いざ住んでみると家具の置き場所に困ってしまうこともあるので要注意です。

ワンルームのマンションでも、事前に間取り図を確認してみることで、これらの意外と重要なポイントを確認しておくことができるのです。

●ワンルームでも広さは違う!

ワンルームマンション=狭い部屋というイメージを、頭の中で勝手に組み立ててしまっている方も少なくありません。

ですが、同じワンルームのマンションであっても、部屋の広さは物件ごとに違っているということを忘れてはなりません。

たった1部屋しかなくても、その1部屋の広さがどのくらいなのかによって、住み心地は全く変わってくるのです。

基本的に、この広さについては、間取り図などにも「○畳」といった記載がされていますね。

ですが、この「○畳」という記載だけを頼りに広さを比較するのは良くありません。

なぜなら、同じ「○畳」の物件でも、実際にチェックしてみると、全く広さが違っていたりすることもあるからです。

このような問題がなぜ起こるのかというと、これは1畳分の大きさそのものに、業者ごとに若干の違いがあるというのが1つのポイントになります。

それから、もう1つは専有面積の違いです。

同じ畳数でも、クローゼットやお風呂、トイレ、玄関などが占める割合が大きければ、生活空間が狭くなりますね。

ワンルームのマンションでも、できるだけ「広々とした部屋」にこだわりたいのであれば、畳数ではなく、「何平米か?」「専有面積はどの程度か?」といったポイントをチェックしてみることが大切です。

●収納力は特に大事!

ワンルームのマンションで快適に住むためには、収納力は特に重要なポイントになります。

収納が少ない部屋だと、たった1部屋しかないワンルームの場合、「物」を隠すことが難しくなってしまいます。

すると、物が増えるごとに部屋がゴチャゴチャとしてしまい、住み心地の悪さを感じることになる可能性が高いのです。

また、物を隠せない部屋というのは、友人を呼ぶのにも抵抗を感じてしまいやすくなりますね。

実際に住んでみてから、そんな事態に気付いて後悔しないためにも、事前にワンルームのマンションを選ぶ時点から、収納の大きさ、収納力をしっかり確認しておきましょう。

また、ワンルームのマンションで意外と見落としがちなポイントの1つが、シューズクローゼットの有無です。

玄関にそういった収納が無いと、玄関から靴が散乱してしまい、まさに「とてもじゃないけど人を呼べない状態」になってしまう可能性大なのです。

ワンルームのマンションでも、こういった細かなところまで、収納力にはとことんこだわったお部屋探しをしたいですね。

●洗濯機の置き場所を確認!

ワンルームのマンションだと行動する広さも限られるので、「生活動線」については、あまり深く考えない方も多いかもしれません。

ですが、生活動線という考え方を抜きにしても、チェックしておくべき重要なポイントが1つあるのです。

それは、「洗濯機の置き場所」ですね。

洗濯機の置き場所は、小さなワンルームのマンションだと、屋外に設けられていることもあります。

つまりベランダ部分に洗濯機を設置することになる、というわけですね。

この場合、室内から大きな「物」が1つ減らせることで広々したり、水を外で使うことで部屋にカビを発生させるのを防げるというメリットがあります。

また、洗濯機から取り出した重い洗濯物を、そのまますぐにベランダに干せるというメリットもあります。

ですが、屋外だと風雨にさらされたり、太陽の光を浴びたりする可能性も高くなりますので、洗濯機そのものが傷みやすいというデメリットがあることも忘れてはなりません。

室内に洗濯物を設置できる場合は、メリットもデメリットも真逆になります。

どちらが100%良いとは言い切れませんので、ご自身のお好みや生活スタイルに合った物件を選びましょう。

●お風呂やトイレのチェックを!

部屋の多さや広さには特にこだわりが無くても、「水回りにはこだわりたい!」という方は多いのではないでしょうか?

そこで、ワンルームのマンションでチェックしておきたいのが、お風呂やトイレといった水回りの設備ですね。

ワンルームのマンションで多いのは、お風呂とトイレ、さらに洗面台が一体になった3点ユニットバスと言われるタイプになります。

ですが、この場合、トイレの床が入浴後に濡れてしまいやすくなったり、手を洗うのにいちいちトイレに入るのが不潔に感じたりと、様々なデメリットが生じてきます。

しかも、友人を招いた時など、どちらかがお風呂に入っていれば、トイレも洗面所も使えなくなってしまうというデメリットもあります。

ワンルームのマンションでも、「トイレとお風呂だけはセパレートにこだわりたい!」といった選び方をすることもできるので、間取り図を確認したり、不動産屋さんに相談したりしてみましょう。

●防音性はどう!?

ワンルームのマンションは、構造上、どうしても隣や上下の部屋からの「音」が気になりやすいというデメリットがあります。

周囲の部屋から聞こえる騒音や生活音がどうしても気になり、うまく生活できないという方もいらっしゃるでしょう。

また、自分自身が出す音も周囲の部屋に聞こえていると考えると、気を遣う生活にストレスを感じてしまうこともありますね。

そんな困ったお悩みを抱えなくても済むように、ワンルームのマンションでも、できる限り防音にこだわったところを選ぶことも大切です。

音の問題というのは、大きなトラブルに発展することも多々あるデリケートな問題ですので、これはけっこう重要なポイントとして、よく確認しておきたいですね。

●ロフト付きもおすすめ!

ワンルームのマンションで多いのが、ロフト付きの物件です。

ロフトがあれば、ここに物を収納できたり、広いロフトなら、ここを寝室代わりにして寝る空間として活用することもできます。

ロフト付きの物件は家賃も少々高くなることが多いですが、それでも、ワンルームのマンションで快適性を求めるのなら、「あった方が良い」と言えます。

ロフト部分があれば、部屋がオシャレに見えるのも嬉しいポイントですね。

●こだわりを持ってお部屋探しを!

ワンルームのマンションを探す際には、どうしても「どうせワンルームマンションだし、そんなにこだわらなくても・・・」という気分になってしまいがちです。

確かにワンルームのマンションは、一時的な住まいであり、一生を過ごすためのものではないかもしれません。

ですが、住むのはたった数年でも、その間の生活を支えてくれる重要な拠点になることは間違いないのです。

そんな重要な拠点選びには、たとえワンルームのマンションであっても妥協せずに、しっかりこだわりを持ってお部屋探しをしていきたいものですね。

コメント

  1. ごはん より:

    ワンルームときたら、大概どこも同じかと思ったら、物件によって間取りなどに違いがあるケースがあるんですか。
    これは知らなかったです。
    同じワンルームであっても、間取り等で随分と部屋の印象は変わってくるので、この点をよく確認してから選ぶように
    しようと決めました。

  2. くつ より:

    一部屋しかないのがワンルームだから、間取りに目を向ける必要性はゼロかと勘違いしていました。この考えのままで、ワンルーム探しをしていたら、後悔してしまっていたかもしれません。自分で、これはこういうものかな?と判断せずに、正しい知識を取り入れたいと思います♪

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