部屋探しナビは学生の部屋探し、一人暮らし、学生生活を全力サポートする情報サイトです。

部屋探しで親とケンカしないために!妥協しても良い条件とは?

学生の部屋探しでは、親とケンカが勃発してしまうことも少なくありません。ですが、揉めていても何も良いことはありませんので、上手に妥協することが大切です。そこで、そんな部屋探しで親とケンカしないためにも、妥協しても良い条件には、どのようなものがあるのか、知っておきましょう。

親とのケンカはよくある話

学生が部屋探しをする場合、主に出資者となるのは「親」ですよね。

理想の暮らしを求めて部屋探しをする学生と、「お金を出さなければならない」という現実と向き合う親との間では、しばしばケンカが勃発してしまうものです。

ですが、部屋探しはケンカばかりして、意見をぶつけ合っているだけでは良い方向には進まないのです。

もちろん理想の暮らしを求めることは大切ですが、未成年が契約するのにも親権者の同意は必須ですし、お金がなければ一人暮らしを始めることすらできません。

部屋探しで親とケンカをするのはやめて、妥協できる条件を見つけながら、うまく譲歩していくことが大切です。

では、部屋探しでケンカ回避のためにも、「妥協できる条件」としてはどのようなものがあるのか、チェックしてみましょう。

「狭い」のは妥協で!

学生の一人暮らしですから、ドラマに出てくるような高級で広々としたマンションの部屋をイメージしている方は少ないでしょう。

ですが、「それでもやっぱり、ある程度は広い方が良い」「ワンルームや1Kでは納得できない」といったワガママが出てきてしまうことも少なくありません。

一般的に、賃貸の物件は部屋が広かったり、部屋数が多くなるほど家賃も高くなる傾向にあります。

そのため、広い部屋探しをしたことで親とケンカになってしまうこともあるのです。

家賃が高くなれば初期費用も比例して高くなる場合が多いので、部屋探しで親がケンカをしてでも、ここは節約しようとするのは当然とも言えます。

そもそも、初めて親元を離れて始める一人暮らしに、広い部屋など必要ありません。

狭い方が生活動線も凝縮され、掃除もしやすく、家事の負担も少ないものです。

それに、狭い部屋は狭いなりに楽しむことも可能です。

「家を借りる」というよりは、「自分の部屋を借りる」という感覚で、子供部屋を飾るようなイメージでインテリアを楽しむこともできます。

学生の部屋探しでは、この「狭い」というところは、まず初めに妥協することでケンカを回避しましょう。

築年数が古いのは諦めて!


「人が暮らした後の部屋なんて嫌!」という方もいるかもしれません。

ですが、新築の物件となると選択肢も限られますし、家賃も高くなってしまいがちです。

部屋探しで「新築」を選んだだけで選択肢が激減し、しかも家賃が高くなるとなれば、当然、親とのケンカが発生しやすい状態になってしまうでしょう。

築年数が古い物件でも、きちんと内装をやり直していたり、キレイに清掃されているところはたくさんあります。

それに、1度住んでしまえば自分に馴染んでくるものです。

ホテルに平気で泊まれる人なら、他人が使った後の部屋でも十分、普通に使えるはず。

そう割り切って、部屋探しでのケンカを回避するために、築年数の古さは妥協してしまいましょう。

設備の充実も贅沢は言わない!

部屋探しでは、つい「暮らしやすい設備が整った物件」という条件で探してしまいがちですが、そうなると家賃も高くなりやすく、ケンカになってしまう恐れもあります。

最新の設備をたくさん取り入れた物件は、それなりに人気もあり、家賃も初期費用も高額なことが多いものです。

設備は「暮らしていけるだけの最低限のもの」が揃っていれば十分。

たまたま選んだ部屋に、最新の設備が入っていたらラッキー、というくらいの構えで妥協しておいた方が良いですね。

ただし、絶対に自炊を続ける自信がある方の場合は、キッチンの設備については、妥協せずに親とケンカしてでも、部屋探しの時点で後悔のないものを選んでおくべきです。

自炊で節約しようと思っていたのに、いざ暮らしてみると「飾り程度のキッチンしかなかった」というのでは、後悔することになりかねません。

最寄駅からの距離・時間も譲歩!


部屋探しで家賃を大きく左右するのが、その物件の立地であり、これもまた、親とのケンカの原因になりやすいポイントの1つです。

駅から近い物件や便利の良い物件は人気があるため、家賃が高く設定されがちです。

出資者の親からすれば、「ちょっとくらい遠くても、若いんだから歩けるでしょう?」なんてことになってしまうわけです。

部屋探しでは、親とのケンカを回避するためにも、「駅から少しくらい遠くてもいいよ!」とアピールしながら譲歩していくようにしましょう。

バス・トイレ別はありがちな問題!

部屋探しでケンカの元になりやすいのが、バス・トイレ別の物件を選ぶか否かという点ですね。

実際に暮らす方としては、「お風呂とトイレが同じ空間にあるなんて気持ち悪い」「不便」など、色々な考えがあるでしょう。

ですが、バス・トイレ別という条件に絞ることで、選べる物件数も減りますし、家賃も高くなることもあります。

もちろん、「ここだけはどうしても譲れない!」というほど気になるのであれば、意見を戦わせるのも1つの方法です。

ただ、そこまで潔癖症ではなく、お風呂もシャワー程度しか使わないような方ならば、部屋探しでこのポイントは妥協しておいた方が、親とのケンカも起こりにくくなるでしょう。

部屋の内観はセンスで変わる!


部屋探しで親とケンカになりがちなのが、「内観の良さ」をテーマにしてしまった場合です。

オシャレなデザイナーズマンションなどは憧れではありますが、学生の一人暮らしには、少々贅沢な家賃が設定されていたりします。

初めての一人暮らしに憧れの気持ちが強い方からすれば、「せっかくだから、少しくらい家賃が高くてもオシャレな部屋を選びたい!」と考えてしまうこともあるでしょう。

ですが、親からすれば「まだ学生だし、部屋で過ごす時間もそんなに長くないのに、内観はあまり重要ではないのでは?」と考えてしまうものです。

そんな意見の食い違いが、部屋探しのケンカの種になってしまうのですね。

内観については、後からインテリアを工夫することで、自分のセンスで変えていけると考えれば、妥協することも難しくないはずです。

どんな部屋でもオシャレにしてしまおうという意気込みを持って、内観に対するこだわりを捨てましょう。

セキュリティーは逆にこだわって!

部屋探しで親とケンカをしないためには、部屋の条件に妥協するだけでなく、同時に親の意見にも耳を傾けることも必要です。

我が子が初めて手を離れ、一人で生活をするとなると、親としても心配事が絶えないものです。

だからこそ、部屋探しにもアレコレと口出しをして、ケンカを起こしてしまいやすいのですね。

そんな親の意見で、特に守るべきなのはセキュリティー面へのこだわりです。

一人暮らしを始める本人は、「オートロックじゃなくても良いから、その分の家賃で広い部屋を契約したい」なんて思ってしまうかもしれません。

ですが親からすれば、「部屋なんて狭くても良いから、セキュリティーに力を入れた物件を選んでほしい」と感じてしまうものなのです。

親を安心させるためにも、そして自分が安心できる暮らしをするためにも、セキュリティーに関しては親の意見に耳を傾けながら、ケンカせずに、部屋探しを進めていきましょう。

「オートロック」「2階以上」「治安の良い立地」など、部屋探しの際には親目線で考える「安心の条件」があるはずですから、これを無視するとケンカになるのは間違いないでしょう。

妥協できるポイントは妥協しながら、同時に親の意見にも、真剣に耳を傾けるようにすれば、部屋探しで起こるケンカは、最小限に抑えられるはずです。

意見をぶつけるのも大事!

部屋探しで親とケンカをしてしまうのは、大きなストレスに感じるかもしれません。

お互いに、「なぜ分かってくれないのか?」という気持ちになってしまうこともあるでしょう。

そんなストレスをできるだけ軽減するためにも、部屋探しでケンカしないために、妥協したり意見を聞くことはとても大切です。

ですが、ただ親の言うことを「はいはい」と聞いていれば良いというものでもありません。

部屋探しでは、多少のケンカが勃発するのは「仕方がないこと」。

時には意見をぶつけ合いながら、住む本人と出資者、お互いが納得できる良い物件を見つけるための努力をしてみましょう。

コメント

コメントを残す