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学生会館を選んで失敗…こんなデメリットを感じる人も??

メリットを考えると魅力的に感じて選んだ学生会館。しかしいざ入館してみるとこんなデメリットを感じてしまう人もいるんです。学生会館に決める前によく検討してみましょう。

「後悔する前に知っておこう!学生会館を選んだことによるデメリットとは?」

設備面や防犯面でも安心して利用できる学生会館。

食事も付いているし、大学寮のように相部屋ということもなくメリットが多い!と思っている学生は多いはず。

しかしそんな学生会館も、いざ入ってみるとこんなデメリットを感じてしまうこともあるんです。

「寮長や寮母と気が合わないと生活しにくい」

学生会館には必ず寮長や寮母という存在がいます。

この寮長や寮母という存在がいることは、学生会館を選ぶうえで安心できることでもありますよね。

しかしながら必ずしも寮長や寮母と気が合うとも限らないわけです。

学生会館の中では指示を出してくれたり、親のような役割を果たしてくれるのが寮長や寮母という存在ですよね。

もちろん「良い人だな」と思えるような人や、「優しくて安心できる」なんて思えるような人であれば、何の不安もなく学生会館での生活を送ることができるはず。

ですが全ての寮長や寮母が、自分にとって「良い人」とは限らないわけですね。

むしろ全く気が合わなかったり、性格が合わないと感じるケースもあります。

しかし寮長や寮母と気が合わないとなれば、当然学生会館での生活はしにくくなってしまうわけですね。

学生会館を仕切っているのは寮長や寮母ですから、気が合わなければ生活そのものに不満を感じてしまうこともあるでしょう。

実際に寮長や寮母への不満が原因で、学生会館を辞めてしまう生徒もやはりいます。

寮長や寮母の存在は有り難い存在ではありますが、それでも赤の他人である以上は、人間関係として上手くいかないこともあるということ。

気ままに一人暮らしをしていた方が、圧倒的に楽だと感じるかもしれませんね。

年輩の人との関わりが得意でない人などは、学生会館を選ぶ前に寮長や寮母の存在がいることもよく考えてから決めた方が良いかもしれません。

「学校までの通学が大変なことも」


学生会館だから安心!という理由で、何の迷いもなく学生会館を選んだという人も多いものです。

たしかに学生専用の学生会館は、春から新生活を始める学生にとっても保護者にとっても、安心して入居できる場所だと思います。

しかしながら学生会館がある場所というのは、必ずしも自分が通う学校に近いとは限りません。

大学寮であれば、通う大学の傍にあったりと通学にも便利なところが多いですが、学生会館というのはいろいろな学校の生徒が集まる場所なので、どこかの学校に近いということがメリットにはならないわけですね。

そのため学生だから学生会館が良いだろう!と思って入ったものの、自分が通う学校までの通学が大変だと、後々になって後悔するケースも多いです。

学生会館で安心とはいえ、通学に時間がかかってしまうのはやっぱり手間に感じてしまいますよね。

段々と「もっと学校の近くで暮らしたい」という考えが芽生えて、学生会館を出て一人暮らしを始める人もいるんです。

学生会館だからという理由で決めてしまうと、もっと学校までの距離を重視して考えれば良かったと後悔することは少なくありません。

しかし学生会館は限られてしまうので、どうしても自分の学校からは遠くなってしまうケースも多いのです。

「何が何でも学生会館!」という風に選ぶのではなく、学校までの距離が遠いのであれば無理に学生会館を選ばない方が良いことも。

本人だけでなく学生会館にこだわる保護者の人も、安心できるという点だけでなく、通学のことも考えるようにした方が良いですよ。

「訪問者の手続きが面倒くさい」

学生会館とはいえ、自分が生活をする家であることは変わりありません。

当然家族や友達を部屋に呼びたいと思うこともあります。

一人暮らしの家であれば、いつでも好きなときに家族や友達を呼ぶことが可能ですが、学生会館の場合はそうはいかないんですね。

学生会館は大学寮のように相部屋ではなく、自分1人の個室として部屋を使用することができますが、だからといって好きなときに人を呼べるというわけではありません。

家族にしろ友達にしろ、訪問者を呼ぶときには事前に手続きをしないと、部屋に呼ぶことはできないんですね。

なので急に家族や友達を部屋に呼びたいという状況になったとしても、学生会館の場合は手続きをあらかじめしておかないと、それが不可能になってしまうのです。

尚且つ訪問者は同性の家族や友達のみという決まりがあるので、どんなに親しい間柄でも異性を部屋に呼ぶことはできません。

たとえ家族であっても異性の場合は、事前に手続きをしても部屋に泊めることもできないわけですね。

訪問者の手続き自体も面倒くさいと思ってしまう人は多いですし、自分の部屋とはいっても自分の好きなように人を呼ぶことができないのは、やはり学生会館のデメリットと言えるでしょう。

自宅に友達を招いたりするのが好きな人や、家族仲の良い人などは、学生会館を選んで不満を感じてしまう人も多いようです。

一人暮らしのように自由に人を呼べないのは、学生会館の大きなデメリットと言えますね。

「時間に対する規則が厳しい」


学生会館は大学寮などと同じように、やはり規則そのものはしっかりとしています。

とくに時間に対する規則に関しては、学生会館に入って厳しいと実感する人は多いですね。

学生会館で生活する以上は、食事の時間やお風呂に入る時間などは決められています。

時間に合わせて行動ができるように合わせなければなりませんし、当然門限も決められているわけですね。

つまり門限を過ぎてしまうと食事をすることができなかったり、お風呂を利用できなかったりなどの、厳しい罰則などもあるわけです。

そんな風に規則に縛られてしまった生活に、実際にストレスを感じてしまう生徒が多いのも事実。

一人暮らしであれば、時間に対する規則は全くないので自由に行動することができます。

とくに学生の場合は友達との付き合いやサークル活動、アルバイトなどによって、時間に縛られてしまうと困難に感じてしまうことも多いもの。

規則を守らなければならないというのは分かっていても、実際に生活してみてそれを困難だと感じてしまうこともあるのです。

規則正しい生活を送るためには、学生会館のように時間に厳しい状況の方が、生活が乱れずに済むというのも事実。

生徒の保護者にとっては安心材料でもありますが、実際に生活する本人にとっては大変なことであることも間違いありません。

規則を守ることができなければ、寮長や寮母から怒られてしまったり、食事抜きなど辛い状況になってしまうことも。

ストレスに感じて学生会館を出たいと思ってしまう生徒がいるのも、頷けることですよね。

「費用を高く感じる」


学生会館を選んで後悔するケースとして、費用面に不満を感じることがあります。

学生会館は高いというイメージを抱いている人もいるとは思いますが、メリットもある以上は妥当な金額とも言えるでしょう。

セキュリティ面や食事付きなどの条件、施設や設備が整っていることなどを考えると、通常の一人暮らしよりも割高になってしまっても仕方のないことです。

生徒の保護者にとっても、多少費用が高くても安心して学生生活を送れるところを…なんて願いで学生会館を選ぶケースがほとんどのはず。

しかしながら実際に学生会館で生活していくうちに、段々と費用が高いことをデメリットに感じてしまうこともあるんですね。

最初の頃は一人暮らしへの不安もあるので、学生会館の費用まで気にすることはあまりないんです。

しかし学生会館での生活に慣れてくると、もっと安いお金で一人暮らしをした方が良いのではないかという気持ちが芽生えてくることがあります。

これは学生会館の良いところばかりではなく、デメリットなども自覚することから、「だったら一人暮らしの方が良い」という考えになりやすいからなんですね。

高い費用を払ってまで規則に縛られるのは…なんて思ってしまう人もいれば、食事付きといっても費用は高いのだし、だったら自分で好きなときに好きな物を食べた方が良いのでは…なんて思ってしまう人も。

学生会館での生活に慣れてくると、賃貸物件を借りて一人暮らしをした方が安いし楽なんじゃないか!という気持ちになりやすいのです。

一人暮らしでも問題がなければ、たしかに学生会館よりも安く費用を抑えることができるのは事実。

費用が高いだけのメリットを、メリットと感じられなくなってしまうと、どうしても費用面に不満を感じてしまうということですね。

「食事に関する不満を感じる」

学生会館では食事付きというのが、学生会館を選ぶ人にとってのメリットでもありますよね。

食費は当然支払うことになりますが、学生会館ならば1日2食の食事を学生会館側で用意してくれるわけです。

材料を買ったり料理をする手間もありませんし、毎日献立を考える必要もないので、忙しい学生にとっては食事付きは楽ですよね。

しかしそんな食事に関しても、不満を感じてしまうケースはあります。

学生会館によっても異なりますが、学生会館での食事が期待していた食事とは違った!なんてこともないわけではありません。

味やメニューに満足できない人もいれば、たくさん量を食べたい人にとっては物足りないと感じてしまうことも。

毎日しっかりと食事が出るとはいえ、たまには自分の好きな食べ物を好きなだけ食べたい!なんて思うこともあるでしょう。

学生会館では食事時間も決められているので、自分のペースで食事ができないことに不満を感じる人もいます。

たとえお腹が空いていなくても、食事時間に食事を済ませなければ、後から食べるということも学生会館ではできないんですね。

一人暮らしならば夜中に食事を食べようと食事を抜こうが自由ですが、食事付きで学生会館を申込みしてしまった以上そんな自由がありません。

食事付きが学生会館のメリットではあるものの、実際に生活してみて食事面を不満に感じてしまうケースも少なくないんですね。

とくに食事に対するこだわりが強かったり、決められた時間に食事をするのが苦手な人にとっては、学生会館での食事は合わないと感じてしまうこともあるかもしれません。

「学生会館を選ぶときに考えたいこと」


学生会館には普通の一人暮らしとは違ったメリットがあります。

学生にとっても、学生の保護者にとっても、学生会館に魅力を感じる部分というのは多いものなんですね。

そのため一人暮らしをするのなら、学生会館を選んだ方が良い!と学生会館に決める人はたくさんいるはず。

しかしメリットばかりを頭に入れていて、実際に学生会館で生活したときのデメリットを考えていなかった人も多いんですね。

学生会館にはメリットがありますが、その代わりにデメリットと感じることももちろんあるわけです。

理解はしていたつもりでも、実際に生活してみると、そんなデメリットを苦痛に感じてしまったり、学生会館を選んだことに後悔してしまう人は少なくありません。

「こんなことなら学生会館じゃなく賃貸物件を借りるんだった!」なんて思ってしまうことも。

学生会館での生活に挫折して、途中で退館してしまう人もやはりいますし、1年や2年の契約が済んだら更新はせずに、その後は一人暮らしに切り替えるという人も。

退館や途中で一人暮らしに切り替えとなれば当然お金もかかってしまうので、できることならば学生会館を選ぶ前に気付いていたかったと後悔することでしょう。

学生会館には魅力もたくさんありますが、デメリットも何かとあるということを忘れてはいけません。

学生会館を選ぶときは慎重になって、学生会館を選んで失敗した!とならないように気を付けたいですね。

保護者の気持ちだけでなく、自分が学生会館での生活に上手く対応できるかもよく考えるようにした方が良いですよ。

「生活してから後悔!なんてならないように慎重になろう」

いかがでしたか?

学生会館にもある程度のデメリットはあることは理解していても、実際に生活をしてみないと実感が湧かないということは多いと思います。

しかしいざ生活してから学生会館を選んで後悔!なんてことになっても、やはり困ってしまいますよね。

費用面での負担も大きいですし、簡単に学生会館を辞めて一人暮らしにする!という風には行きません。

学生会館に決める前に、自分の中で学生会館で生活するイメージは具体的に掴んでおくようにするのが正解です。

自分が学生生活でどんな生活を送りたいのかなども考えると、学生会館が向いているかどうかも分かってくるはず。

メリットや保護者が望んでいるからといった理由だけで学生会館を選んでしまうと、後悔してしまうことも多いということを頭に入れておきましょう。

学生会館を選ぶか悩んでいる人は、ここで紹介したデメリットについてもよく考えてから決めるようにしたいですね。

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