引っ越しが決まった!これから部屋探し!でもどこでどうやって部屋の情報を得れば良いのだろう?知って得する賃貸情報のアレコレをご紹介!あの手この手で自分に合った部屋を探してみましょう!
賃貸の情報はどこから得よう?情報集めのアレコレ!
賃貸情報を探す前に知っておきたいこと。
「賃貸情報を見る側」が居る以上、当然「賃貸情報を載せる側」も居ます。
載せる側のほとんどが不動産会社になりますが、その不動産会社の状況を理解した上で部屋探しを行えば、探す際の目安にもなりますし、探す上での立ち回りにも役に立ちます。
賃貸情報の各広告媒体の裏事情も交えつつ、部屋を探す方法をご紹介していきます。
一番オーソドックスな情報集め、「インターネット」
現在、インターネット技術が進歩し、パソコンのみならず、スマートホンで気軽に賃貸情報が得られるようになりました。
各不動産会社はもちろんこの状況をわかっており、賃貸情報をインターネット上に多く載せる=成約の確率が増えることを理解しています。
部屋を探す立場の方は無料で賃貸情報を得られるため、まずはインターネットで物件の情報を得ることから始めましょう。
しかし、一口に賃貸情報サイト、といってもいくつかの著名なサイトが存在します。
1.SUUMO(スーモ)
テレビCM等も多く放映され、あの緑のまりものようなキャラクターでおなじみのサイトです。
各広告媒体を展開している「リクルート」が会社です。
現在、賃貸情報No.1のユーザー評価を得ているのがこのSUUMOになります。
もちろん登録等は無く、賃貸情報を見るのも無料ですから、特に活用したいサイトです。
しかしながら、不動産会社がこのサイトに情報を載せる場合、他の賃貸情報サイトと比べると掲載料が高めです。
多不動産会社が自社であっせんしている全ての賃貸情報をSUUMOに掲載することは、小規模な不動産会社で無い限り、可能性はほぼ無いでしょう。抱える賃貸物件が数百に上る不動産会社も多いです。
ですから、SUUMOにすべての物件情報が載っているわけではありません。
2.at home(アットホーム)
SUUMOに次ぐ賃貸情報サイトです。
特筆すべきこととして、スクロール地図から物件を探すことが出来る機能を備えているサイトです。
各情報サイトですと住所や沿線から検索していく機能がほとんどですが、この地図上から探す機能を使えば、「目的の地域は有るけど住所まではわからないな、、、」と思っている方も安心です。
見知らぬ地域で部屋を探すことになる方も多いと思いますが、初めての地域のため、住所がわからず近隣地域の情報が得られなかったりすることもありますので、この機能はおすすめです。
不動産会社がこのサイトに掲載するための料金も比較的安価なため、情報量も多いです。
3.Home‘s(ホームズ)
ネームバリューは上記2サイト程ではありませんが、サイトが見やすいといったユーザーが多いサイトです。
情報量も多いのですが、地域によってその量がまちまちです。
というのは、比較的後進のサイトのため、不動産会社からの信認度が他のサイトと比べると低いという点があるためです。
掲載料金は高くないのですが、ここに支払うのではれば上記2サイトへ、という判断をしている不動産会社も少なくないです。
地域によって情報量のバラつきが見られるものの、情報量が多い地域は多いので、一度は見てみた方が良いでしょう。
サイトだけじゃない!もう一歩踏み出したインターネット活用方法
上記サイトを見ていると、必ずその部屋を扱っている不動産会社の情報も記載してあります。
サイトによってはその不動産会社のホームページへリンクしているサイトもありますから、取り扱っている不動産会社のホームページも見てみましょう。
自社のホームページ内であれば掲載料金が発生しないことがほとんどのため、上記サイトに載せられなかった賃貸情報も載っている可能性が高いです。
地域に密着した不動産会社は多数あるため、希望する地域の賃貸情報を多く持っている不動産会社も見つけられる可能性があります。
不動産会社へ直接問い合わせをしてみる!
昔ながらの不動産会社ですと賃貸情報自体は多いのに、ホームページやインターネット広告にあまり力を入れていない会社も存在することも事実です。
直接電話やメールでの問い合わせを行うことにより、あまり知られていない賃貸情報を得られる可能性があります。
希望する条件を予めまとめておきましょう。
また、直接問い合わせをすることには、もう一つ、大きなメリットがあります。
それは、「退去予定の部屋」の情報を得られる可能性がある、ということです。
実務的に、退去の予定となった部屋の情報はすぐさまインターネット上に掲載する不動産会社もあると思いますが、退去する日が近くならないと情報を載せない、といった会社も多いです。
例えば、問い合わせをしてみたら、「丁度1週間前に、○月○日に退去予定になった、条件に合った部屋がありますよ」と言われる可能性もあるわけです。
そういった情報も得られる可能性がありますから、直接問い合わせをすることも非常に有益な情報を得られる手段です。
紙媒体(賃貸情報紙)
インターネットが主流の時代のため、不動産会社独自の紙媒体は存在するものの、情報量もインターネットの比ではないため、あえて労力と時間を使って情報紙を探す必要性はあまりありません。
ポスティング広告等があれば、見てみる程度で良いです。
SUUMOも無料の不動産情報紙、SUUMOマガジンを月に2回程発行していますが、現在、売買物件の情報のみで、以前あった賃貸情報のカテゴリ自体、撤退をしています。
実際に現地に行ってみるのもおすすめ!
遠方地への引っ越しの場合、簡単なことではありませんが、実際に引っ越しを希望する地域へ足を運んでみることもおすすめです。
自分が引っ越す地域には、あそこにはこんなお店、ここにはこんなお店が、なんていう地域性を見るにも良いですし、何より、探せなかった賃貸情報が得られる可能性があるためです。
アパートやマンションは比較的大規模な建築物になるため、探すのにそれ程苦労はしないですし、目に付きます。
気になる建物が有ったら、建物の表、窓側(バルコニーやベランダ側)を見てみましょう。空室になっている部屋の場合、カーテン等が掛かっていないことがほとんどです。
空室になっている部屋を見つけ、気になった場合はその物件に張り出してある看板を見てみましょう。多くは建物の外壁に付いていたり、敷地のフェンスに張り出してあります。
看板を見つけて、取り扱っている不動産会社に連絡をしてみましょう。
多くの不動産会社は空室には、先程の外部への看板以外の目立つ所に看板を張り出すことが多いです。
空室になって間もない部屋の場合、部屋内への看板が無く、建物自体の看板しかない場合もありますので、そういった部屋の場合は退去前後の物件である可能性があります。
不動産会社の方と話が出来れば「その近くにこういう物件もありますよ」という情報を教えてくれる可能性もありますから、連絡をする=その他の部屋の情報を得る機会、でもあります。
気軽に連絡をしてみましょう。
おすすめの賃貸情報の得る方法
インターネットを使い、各賃貸情報サイトで部屋探し → 不動産会社のホームページで部屋探し → 不動産会社へ問い合わせ
の順がおすすめです。
また、大体の賃貸借契約は解約予告を1か月前まで、としている不動産会社が多いので、ひと月で賃貸情報はガラッと変わります。
スマートホン等を活用してこまめにサイトを見たり、不動産会社へ「このような物件が出たら連絡が欲しい」という希望を伝えておいたりすることもおすすめです。
沢山の選択肢を得て、自分に合った部屋に巡り合いましょう!
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